花粉症ガール・翔花伝&コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女主役の物語」&「その仲間たちの雑談話」など。TRPG話や特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。

マッスル太郎、第4部完(SWミストキャッスル4ー7)

おかげさまで第4部も完結宣言

 

ヒノキ「ゴールデンウィーク特別企画と銘打った第4部も、今回で完結なのじゃ」

ゲンブ「物語的には、レジスタンス組織の月夜蜂と接触したところで第3部完結。そして、他の2つの組織、スエラの炎と、風の旅団とも提携したところで第4部完結でござるな。ただのお笑い芸人ルーンフォークの奴隷からの解放譚が、蛮族支配都市の解放英雄譚に展開して、この風呂敷をどう畳もうか、という頃合い」

ヒノキ「まあ、ミストキャッスルではレベル7まで育てて、街を脱出して終わる予定じゃがの」

ゲンブ「すると、太郎はレジスタンスの面々を見捨てて、一人逃げ延びるのでござるか?」

ヒノキ「不服か?」

ゲンブ「どうも、物語としては中途半端にも思えて来るでござる」

ヒノキ「ならば、その後、『帰ってきたマッスル太郎』あるいは『マッスル太郎R(リターンズ)』を始めればよい」

ゲンブ「そんな予定があるでござるか?」

ヒノキ「まあ、ミストキャッスルの続編がミストグレイヴじゃからな」

ゲンブ「続編シナリオがあるのは知っていたが、この2作は連結できるのでござるか?」

ヒノキ「うむ。これは新兄さんも未プレイなんじゃが、ミストグレイヴのある場所に行くと、地下から地上に抜け出すことができて、ミストキャッスルの冒険とリンクさせられるそうじゃ。つまり、ストーリー展開によっては、両シナリオを絡め合わせて、地下の冒険と地上の冒険を並行させてプレイすることも可能らしい」

ゲンブ「すると、ミストキャッスルで中途半端に終わっても、その後のレジスタンス活動をミストグレイヴの冒険と組み合わせて、霧の街を解放するところまでプレイすることも可能でござるか?」

ヒノキ「それまで、マッスル太郎が死ななければの」

ゲンブ「その場合は太郎の弟のマッスル次郎の出番でござる」

ヒノキ「クローンは6人までじゃぞ」

ゲンブ「そのネタが分かるのは、よほどのTRPGマニアだけでござろう」

 

ミッション達成に向けて

 

ヒノキ「では、第4部を無事に終わらせるために、今、請け負っているミッションを解決して、成長の儀までやり遂げるのじゃ」

太郎(ゲンブ)「インクの材料である赤い草を10個、泉の広場で集めて回るのでござるな。未明に拠点を出発すれば、昼には泉の広場に到達する。そこから草集めを始めれば……」

ヒノキ「泉の広場では、固定イベントのモ・ルゲ退治を終えているので、ランダムイベントが発生する。(コロコロ)おお、ボーア(猪)が太郎目掛けて突っ込んで来るぞ。有無を言わさず、なし崩しにバトルじゃ」

太郎「獣系はそういうパターンばかりでござるな。魔物知識は11」

ヒノキ「弱点まで見抜いた。物理ダメージ+2される。レベル1でHP29」

太郎「完全にザコではないか。先制をとって、普通にダブルキック。2発とも当てて、13点と17点」

ヒノキ「防護点で2点ずつ減らして、残りHP3点」

太郎「相手の反撃は何なく避けて、再度のダブルキック。命中2回で18点が2発」

ヒノキ「先にそれを出していれば、1ラウンドで撃退できたものを、相変わらず瀕死の敵に大ダメージじゃのう」

太郎「ダメージ効率の上で、しばしばTRPGでの笑いのネタにされるが、現実をよくよく考えると、弱っている敵が大ダメージを受けるのは当たり前ではござらんか? 弱っているからこそ、無防備ということなんだろうし」

ヒノキ「まあ、それはそうじゃが、残りHP3の敵に36点も出してくると、文句の一つも言いたくなろう。ともあれ、戦利品は牙30Gと★1つじゃ」

太郎「こんな1レベルのザコ相手で、★1つとはラッキーなイベントでござった」

 

 その後、赤い草を5つ入手した太郎は、夕方の探索でも4つ入手し、夜まで探索を続行して、合計13個をゲットした。

 しかし、夜の探索を終えたところにゴルゴル🦍が出現し、再びバトルが始まる。

 

太郎「というか、闘技場で出現したゴリラがどうして、こんな街中に?」

ヒノキ「おそらく、北にある黒の丘から麓にさ迷い下りて来たのじゃろう」

太郎「だが、第4部のラスボスが野生のゴルゴルとは……」

ヒノキ「それもそうじゃな。ただのゴルゴルだとつまらんし、だからと言って、ゴルゴルとは違う別の怪物を設定するのも、ダイス目の運命に逆らうようで気が引けるしのう。う〜む、(少し考えて)よし、このゴルゴルをルミエル・レガシィ記載の魔物強化ルール(正式名称トレジャードロップ)でパワーアップしてみよう。改造実験された獣戦士ザ・ゴルゴルということで、剣のかけら分の20に加えて、さらにトレジャードロップ分の15を足し合わせたHP73のスーパーゴリラじゃ」


『キングコング:髑髏島の巨神』IMAX版予告編

 

太郎「何と。ただの野生のゴリラが、ラスボスに物足りないというだけで、異常に成長させられたでござる」 

ザ・ゴルゴル『筋肉の匂いにつられて丘から降りて来たが、おい、そこのキン肉男。我と戦え、でゴザール』

太郎「おわー、ゴルゴルが喋っただと?」

ザ・ゴルゴル『フッ、我は剣のかけらとトレジャーパワーで知性も勝ち得たのだ。蛮族の言葉を喋ることなど、造作もないでゴザール』

太郎「おのれ、ゴルゴル。我のござる口調までマネするとは、決して許さんでござる。ポッと出のにわか仕込みのラスボスなどに、ここまで成長して来たマッスル太郎が負けるわけにはいかん」

 

 こうして、ザ・ゴルゴルとマッスル太郎の両者が激突した。

 

●1ラウンド目

 

太郎「先制判定が失敗だと? 仕方ない。防御用のガゼルフットだけ戦闘準備で掛けて、後手に回るでござる」

ヒノキ「ザ・ゴルゴルのダイスはわらわが振る。命中値14」

太郎「回避もぴったり14。では反撃でござる。マッスルベアーとターゲットサイトでMP残り12。ダブルキックで、命中は17とピンゾロ。ここで経験点50点獲得とは」

ヒノキ「ならば、回避は……11出たー。じゃが、それでも基準値4なので15。クリティカルなら避けられたのにのう」

太郎「ヒヤヒヤさせないで欲しいでござる。ダメージは15点」

ヒノキ「防護点4を減らして、11点くらった。残りHP62点。まだまだ元気」

 

●2ラウンド目

 

ヒノキ「ザ・ゴルゴルパーンチ。やはり14じゃ」

太郎「こっちもピッタリ14。回避値+1のガゼルフットがなければ、ピンチだったでござる。反撃は、もう一度ターゲットサイトを入れて、命中15と13」

ヒノキ「ゴルゴル回避。9とピンゾロ。経験点50点をゲットじゃ」

太郎「ゴルゴルが経験を積んでも仕方なかろうに」

ザ・ゴルゴル『我は貴様を倒した経験で、さらに強くなるでゴザール』

太郎「そうはいかん。ダメージは13点と18点」

ヒノキ「くらったのは23点じゃな。残り39点。これで強化分がほぼなくなったわ」

 

●3ラウンド目

 

ヒノキ「結局、強くなったのはHPだけで、その他のデータは元のままじゃからのう。1発ぐらいは当てたいわけじゃが。おお、命中16キター」

太郎「それは、8を出さないと避けられん。(コロコロ)おお、ピッタリ8。さっきから最小限の動きでかわしているでござる。貴様のゴルゴルパンチはすでに見切った。反撃のターゲットサイト入りダブルキック。16と13」

ヒノキ「こちらも見切ってみせよう。7と11。ダメじゃ。ちっとも当てられん、避けられん。しょせんはゴルゴル。ただタフなだけじゃのう」

太郎「ダメージは……おお、まずはクリティカル。さらに回って、39点!」

ザ・ゴルゴル『何だと? 貴様、何者だ!?』

太郎「フッ、ただのお笑い芸人さ。覚えておけ」

ヒノキ「覚えておけと言っても、その戦いで倒してしまうのじゃから、無意味なセリフなんじゃがのう。ええと、35点くらって、残り4点」

太郎「ダメージはもう1発あるでござる。あまり高くなくて15点」

ヒノキ「それでも十分じゃ。まさか、3ラウンドで撃退されるとは。強くなったのう、マッスル太郎よ」

太郎「クリティカル2連発で、39点ダメージというのが大きかったでござる。1ラウンドで合計54点ダメージというのは、当リプレイ最高記録であった」

 

ヒノキ「さて、お楽しみの戦利品タイムじゃ。通常の戦利品は折れた角30Gに、剣のかけら4個。そして、トレジャードロップ表Aを振れ」

太郎「3回d6を振って、4ー2ー2でござるな」

ヒノキ「道具が出てきたのう。おお、これは……」

太郎「これは?」

ヒノキ「北向きの針。先端が常に北を向く、いわゆる方位磁石じゃ。これさえあれば、道に迷うリスクも少なくなる優れ物」

太郎「……当リプレイではあまり意味がないような」

ヒノキ「いや、そうでもない。霧の街で霧が発生して、道に迷いそうになっても大丈夫としておこう」

太郎「おお、それならランダムイベントの霧も怖くないでござる。素晴らしい贈り物をくれたザ・ゴルゴルには感謝するとしよう」

 

レベル5の成長の儀

 

太郎「その後は大禍なく、無事にミッションをクリアしたでござる。では、まず能力値成長から。4と5。生命力と知力でござるが、ここは知力にする。これで叡智の腕輪の加算分がなくても、ボーナス+3となった」

ヒノキ「今さらながら初心者向けに解説すると、ソード・ワールドの能力値は6で割った数値が判定ボーナスとなるので、能力値を6の倍数にすることが望ましい。指輪があれば+1、腕輪があれば+2にできるが、生命力や精神力だけはHPやMPに影響してややこしくなるので、指輪や腕輪での補強ができないのじゃ」

 

太郎「では、次に経験点による成長でござるな。ここまでの収穫は★6つと、魔物撃退分50点、ピンゾロ1回50点を加えて合計1300点。残していた1030点を加えて2330点になるが、2000点を消費して、ついにグラップラー5レベルになったでござる」

ヒノキ「ここで、もう一度解説しよう。ソード・ワールドでは冒険で稼いだ経験点を消費して、職業レベルを上げていくシステムなのじゃが、職業レベルのうち最大のレベルのものが冒険者レベルとなる。つまり、専業だと冒険者レベルが上がりやすく、いろいろな職業を掛け持ちするほど冒険者レベルの上昇は遅くなる。

「マッスル太郎の場合、メイン技能は武闘家であるグラップラーなのじゃが、ソロの冒険であるため、探索活動のためのスカウトや、知識判定のためのセージ、その他、自己強化や回復魔法のために、エンハンサーや魔法使い系の技能をつまみ食いしていることもあって、成長が非常に遅いと言えよう」

太郎「何しろ、30話近くかけて、ようやくレベル5でござるからな」

ヒノキ「しかし、ソード・ワールドにおけるレベル5は非常に成長意義が大きいのじゃ。と言うのも、2.0以降のソード・ワールドは奇数レベルごとに戦闘特技が得られるシステム。また、戦闘特技によってはレベル5以上でないと習得できない強力なものがあり、今回、マッスル太郎が習得を狙っていた《マルチアクション》もその一つなのじゃ」

太郎「《マルチアクション》とは、近接武器戦闘を行いながら、同時に魔法を使う特技でござる。要するに剣と魔法を同時に使いこなす魔法戦士向きの技でござるな。これまでの太郎はエンハンサー技能を中心にした自己補強技と、ヌンチャクや蹴りによる攻撃を併用しており、ゲーム上の職種としては練体拳闘士を呼称していたが、これ以降は魔法も組み合わせた魔動拳士と改めるでござるよ」

ヒノキ「例えば、どう変わるのじゃ?」

太郎「想定1.アースヒールで自分を回復しながら、同時に攻撃できる。

「想定2.練技マッスルベアーでダメージ+2しつつ、さらにエンチャントウエポンでダメージ+1もして、合計ダメージ+3の2回攻撃をすぐに繰り広げることができる。

「想定3.魔法を使ってくる敵と対峙した際、即座にカウンターマジックの魔法で精神抵抗+2のボーナスを得ることができる。とりあえずは、こんなところでござろうか」

ヒノキ「攻撃呪文の多いソーサラー技能と組み合わせると、殴りながらダメージ呪文も同時使用して、1ラウンドでの殲滅能力を高めることも可能になるがのう」

太郎「それも魅力の一つでござるが、ソード・ワールドの攻撃呪文は補助呪文に比べるとMP消費が激しいゆえ、MPの少ないルーンフォークにとっては、すぐにガス欠になってしまうでござるよ。ソロである以上は、自分が倒れないことが何よりも必要不可欠。また、ソロである以上は、同時に攻撃も回復も補助も一人で即座にできる状態が望ましい。敵の魔法に対して補助魔法をかけたり、ダメージを回復したりするのに1ラウンド浪費して、攻撃の手が止まるような事態になれば、ジリ貧に陥るだけでござるからな」

ヒノキ「殺られる前に殺れの精神が、殺られぬように対処しながら殺れに変わったのじゃな」

太郎「第5部のマッスル太郎は、一味違った熟練の戦術を見せるでござる」

ヒノキ「ダイス運が、それに付いて行ければいいのじゃがのう」

太郎「今回の、ザ・ゴルゴル相手にクリティカルを出したのが真の実力でござる」

ヒノキ「まあ、そういうことにしておいてやろうかの。それと、《マルチアクション》以外にも命中回避の基準値やダメージボーナス、HP、そして生命・精神の抵抗値がいろいろと増えて、かなり強くなったのも間違いないわけだし」

太郎「その分、敵の能力や判定難易度も高まるので、次はスカウト技能やセージ技能を上げて行く必要があるでござる」

 

ヒノキ「最後に、獲得したお金じゃが、前回の2500Gに加えて、今回は剣のかけらを売ったりして860ガメルと言ったところじゃろうか。それにミッション達成分が150ガメルと300ZPになる」

太郎「必要なくなった叡智の腕輪も売って、さらに+500ガメルでござる。元々の所持金の1035ガメルを加えると、5045ガメルになるが、5000ガメルあれば精神抵抗を+1できる信念のリングが買えるでござるな。ただ、残金2ケタは不安な気もするので、俊足の指輪も売って250ガメルをゲットして、残金295ガメルにしておこう」

ヒノキ「ザバーラポイントも加算して、合計1028点じゃな」

太郎「今となっては、もうザバーラポイントで何をしたいか、という目標が見出せないでござるなあ」

ヒノキ「また、話が進めば、欲しい情報やアイテムが見えるかもしれんので、それまでは大事に貯めておくといい 」

●マッスル太郎のキャラデータ(青字は成長部分)

 

ルーンフォークの魔動拳士(冒険者レベル5)
グラップラー5レベル、エンハンサー3レベル、スカウト4レベル、セージ2レベル、マギテック2レベル、レンジャー1レベル、コンジャラー2レベル(残り経験点330)

所持金:295ガメル(ザバーラポイント1028点)

器用22+2敏捷14、筋力24

生命力22、知力18精神8

HP37、MP20

探索・危険感知7、先制6、知識5

生命抵抗8、精神抵抗7

魔動機術魔力5、操霊魔法魔力5

 

武器:チェインスティックwith魔法の発動体効果命中10、威力15、追加ダメージ+10、クリティカル値11、2回攻撃)

 ハードキッカー(命中8、威力30、他は同上)
防具:アラミドコート(回避8、防護点4)

特技:追加攻撃、武器習熟A/格闘、防具習熟A/非金属鎧、マルチアクション

練技:マッスルベアー、ビートルスキン、ガゼルフット

所持品:冒険者セット、ヒーリングポーション3本、スカウト用ツール、救命草3つ、魔香草3つ、保存食1週間分、サーペンタインガン、弾薬22発、アンチドーテポーション、キュアストーンポーション、月光の魔符+1、月光の魔符+2、北向きの針

 

部位装備(括弧内は仮面レンジャーへの扮装時)

顔:(仮面レンジャーのマスク)

耳:蝙蝠の耳飾り

首:ポーションインジェクター

 (仮面レンジャーの赤マフラー)

背中:マギスフィア(小)

右手:宗匠の腕輪

左手:信念のリング

腰:ブラックベルト

その他:名誉蛮族の腕輪

(頭、足には現在なし)

 

エストの確認(第5部に向けて)

 

ヒノキ「では、次の冒険に備えて、受注済みのクエスト、および新たに受注できるクエストについて確認しておくのじゃ。今回、冒険者レベルが5になったことで、また新しいクエストが発生したからのう」

 

●ザバーラの場合

ヒノキ「これは4レベルで『ピラトト写本の入手』が上がっておる。そして、5レベルになったことで、『レジスタンス組織の探索』が加わった。つまり、月夜蜂、スエラの炎、風の旅団の3つの所在地と首領の名を調べて、ザバーラに報告せよとの指示じゃ」

太郎「ちょっと待って欲しい。ザバーラは確か蛮族寄りの立場だったはず。彼女にレジスタンスの情報を知らせることは、すなわちレジスタンスを蛮族に売り渡すことになるのではござらんか?」

ヒノキ「ヒヒヒ。その辺のロールプレイをどうするかが第5部の楽しみと言ったところじゃのう。蛮族寄りのザバーラと、反蛮族のレジスタンスの間で葛藤するマッスル太郎がどんな結論を出すか。わらわもザバーラの思惑を踏まえて、どういう落としどころを見つけるか考えるゆえ、お主もいろいろ悩んでおくがいい」

 

ウルスラの場合

ヒノキ「彼女からは5レベルになって『常夜の回廊でのアンデッド退治』を頼まれる」

太郎「あそこは、序盤に幽霊に驚かされて、それっきりでござったな。再挑戦する機会かも知れぬ」

 

アリアドネの場合

ヒノキ「こちらでは4レベルで『トロールの骨しゃぶりゾンネンフェレスの討伐』が上がっており、さらに5レベルで『オーガの貪欲卿ズ・グリの討伐』が加わった」

太郎「ズ・グリとは確か、廃墟で会ったことがあるでござるな。前はオーガの能力値が分からなかったが、改めて魔物知識判定をしておこう。(コロコロ)おお、クリティカル出たあ」

ヒノキ「ゲーム中の判定ではないから無効と言うべきじゃろうが、データぐらいは見てもいいぞ」

太郎「レベル7蛮族。HP48。剣のかけらが入って83。明らかに今回のラスボス、ザ・ゴルゴルよりも強いでござるな。命中回避の期待値が17というだけで、どうにも勝てそうにないでござる。おまけに、真語魔法5レベルって威力30の魔法ブラストを撃ってくるレベル」

ヒノキ「まあ、先日、麻薬窟で倒したレッサーオーガのベルゼバリイの上位バージョンと考えればいいじゃろう」

太郎「アリアドネの出してくるクエストって、ソロだと厳しいものが多くはござらんか?」

ヒノキ「おっと、もう一つ追加があったのじゃ。『水門の開閉コードの入手』で、1つにつき★1つと、アリアドネの貸し2つ分をもらうことができる」

太郎「おお。そちらはすでに2つ持っているから、美味しいクエストでござる。第5部が始まったら、早速達成するとしよう」

 

●トホテルとセイラの場合

ヒノキ「最後に風の旅団じゃが、『守りの剣の探索』を正式に依頼される」

太郎「と言っても、どこにあるのやら」

ヒノキ「実は、すでに場所を知っておっての。庭園に隠れ住むエルフ、クレア・クレアが持っておるのじゃ」

太郎「って、いきなり答えをバラしてもよろしいのでござるか?」

ヒノキ「うむ。この情報は、クレア・クレアと話をした時に、彼女が教えてくれる情報の中に本来はあったのじゃが、当リプレイでは話がややこしくなると判断して、ひとまず割愛したのじゃ。しかし、その情報が必要になったところで、回想シーンがホワンホワンホワンと浮かび上がって、マッスル太郎の脳裏にクレア・クレアと守りの剣のイメージが描かれる」

太郎「おお、そう言えば、そんなこともあったような。今、鮮明に思い出した……ということでござるな」

ヒノキ「まあ、その辺のロールプレイも含めて、第5部で改めて語るとしよう。今回はここまでじゃ」

 

太郎「作者としては、パグマイアのゴブリン、いや、ゴブネズミ洞窟に専念したいということでござるな」

ヒノキ「こっちの第5部のスタートは、パグマイアの最初のレベルアップを終えてからの予定らしい」

(当記事 完)