花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女主役の物語」&「その仲間たちの雑談話」など。TRPG話や特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、ソード・ワールドのミストグレイヴ妄想リプレイ「魔神ハンター」を連載中。

魔神ハンターと、バルカンの女王(SWミストグレイヴ6ー7)

2023年、初プレイ

 

ヒノキ「今回は久々の魔神ハンターなのじゃ」

ゲンブ「前回は12月の頭でござったな」

シロ「サッカーのワールドカップで盛り上がったのも、遠い昔のことに思えますね」

リトル「前のプレイがどんな話だったか、復習が欲しいですぅ」

ヒノキ「うむ。お主たちは深層階のバルカン族の女王に会うために、城の門番から『裏切り者の討伐ミッション』を引き受けたのじゃったな。裏切り者のバルバナは、バルカン族の宝である〈ボルケーノスタッフ〉を盗み出し、さらに上層階の【騎獣調教所】から飛竜(ワイバーン)を強奪した挙句、人族の集落を襲撃しておった。それを倒したところまでが前回の話じゃ」

ゲンブ「せめて、ミッション達成報告まで済ませてから年越しすれば良かったものを」

ヒノキ「それを言うな。作者も年末でいろいろとバタバタして忙しかったのじゃろう」

シロ「ゲームブック脳だったり、水木一郎さんが亡くなったり、保護者懇談だったり、冬の講習だったり、いろいろですね」

ヒノキ「そして、魔神ハンターも最終章に向けて、クライマックスの盛り上がりをどう演出するか、機が熟するのを待っていたらしい」

リトル「次回作は『飛竜烈火団』というタイトルで、ミストキャッスルとミストグレイヴの接続プレイに流れる予定ですねぇ。だから、前回は飛竜を登場させて、いよいよ飛竜をゲットする布石が立ったのでしたぁ」

シロ「だけど、ドンブラの次回作は王様と虫がテーマで、王様はとにかく、虫成分をどう反映させるか検討中みたいですねぇ」

ヒノキ「と言うか、ソード・ワールドと虫は相性が良くないじゃろう。虫系の種族もおらんし」

ゲンブ「獣人はいても、虫人はいないのでござるな。ゴブリンスレイヤーと違って」

ヒノキ「一番、虫の要素を持った異種族だと、蛮族側にサソリの下半身を持ったアンドロスコーピオンがいるぐらいじゃのう」

リトル「あとは、虫の羽を持った妖精ぐらいですかねぇ」

ゲンブ「練技の【ビートルスキン】や、ドルイドの使う森羅魔法の一部に虫関係の名前が見られるでござるが」

ヒノキ「とは言え、SW2.5の虫率は決して高くない。モンスターじゃと、大アリに相当するパープルアントがレベル2とか、水蜘蛛のダークスイーパーがレベル5じゃが……」

シロ「基本の虫型モンスターは2.0時代の方が充実していますね。蜂(キラービー)も、ムカデ(ジャイアントセンチピード)も、蜘蛛(ジャイアントスパイダー、ジャイアントタランチュラ)も、アリジゴク(ヒュージアントライオン)も、カブト虫(ジャイアントビートル)も、昔のモンスター本の『バルバロステイルズ』に収録されています」

ヒノキ「今のモンスター本は、『モンストラスロア』と『バトルマスタリー』の2作じゃが、旧作にあって新作にない物も結構あるので、とりわけ虫系モンスターを愛する者は旧作サプリを処分できないのう」

シロ「とにかく、虫の話は置いておいて、今はタイトル通り、女王さまに会いに行きましょう。王様関係だったら、ファンタジーしていたら普通に話に絡めることができますし」

リトル「それに、飛竜だったらトンボにもつなげられますよぉ。ドラゴンフライ=空飛ぶ竜ですしぃ」

ゲンブ「そういう名前のモンスターもウィザードリィにはいたでござるな。火炎の息を吐くトンボモンスターの群れが」

ヒノキ「ドラクエにもな」

ヒノキ「ドラゴンならぬリザードフライは、ソード・ワールドでもレベル4モンスターとして登場しておるが、単に羽根の生えたトカゲで、火を吐くわけでもなく、大した脅威とも言えんのう」

 

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改めてゴブリンスレイヤーの話

2023年に、ゴブスレII決定

 

ヒノキ「アニメの2期が今年に放送されることが発表されたのじゃ」

ゲンブ「ほう、ついに来たでござるか」

シロ「原作小説は2016年から出版され、2018年にはTVアニメ化。2019年にTRPG化され、2020年には劇場公開されたわけですね」

ヒノキ「当ブログでの初ゴブスレ記事はこれじゃ」

リトル「2019年のTRPG版がきっかけなんですねぇ」

ヒノキ「その後、ゴブスレRPGはシナリオ2つをプレイしたが、今は『魔神ハンター』中心じゃから、ゴブスレは放置されたままじゃ」

ゲンブ「我の蜥蜴用心棒と、アリナ様の圃人斥候(料理人)・ツラヌキ丸子、それに新生殿の学術騎士ジャンと、アッキー殿の森人精霊使いアカミドリのパーティーでござった」

ヒノキ「その後、ルールブックのシナリオ2本めをやる予定じゃったのが、ゴブスレ熱がコロナ禍以降の遅延化も響いて、盛り上がりにくくなっておっての。TRPG展開も2021年のサプリメントを最後に止まっておる」

シロ「一応、GMウォーロック誌でロードス同様にサポートは続いているみたいですが、2ページほどのミニシナリオぐらいなので、コロナ禍以前の熱気が消えているようですね」

ヒノキ「今回のアニメ2期を受けて、TRPGの方も新展開の動きが出ればいいのじゃが、こちらも記事でさほど追っかけているわけではないので、原作小説同様にコツコツ続いてくれれば十分かとも思いつつ」

ゲンブ「本格的に追いかけるなら、ルールブックの2本めシナリオや、サプリメントに収録された4本のシナリオをプレイするという手も数々あるでござるが、その前に『魔神ハンター』が優先でござるからなあ」

ヒノキ「まあ、せいぜい小説の感想だけでも、コンスタントに続けるのみじゃ」

 

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コンパーニュ年始あいさつ2023

本年もあけおめ、ことよろなのじゃ

 

ヒノキ「また1年が過ぎたが、わらわぐらい年季を重ねると、あまり変わりばえがしないのう。去年は格別、何かを成し遂げた気がちっともせん。ところで、今年は一体、何年じゃ?」

ゲンブ「2023年、または令和5年のウサギ年でござる」

ヒノキ「去年の正月は、どんな話をしたかのう?」

シロ「アリナさま、こちらです」

ヒノキ「おお、思い出した。2022年は仮面ライダーシノビの年であったな」

シロ「それは白ウォズが作り出した異なる時間軸の話だったようですね。ボクたちの時間軸では、仮面ライダーギーツがデザイアグランプリなんて世界改変ゲームを続けているのが、昨年からの状況です」

ヒノキ「世界改変ゲームか。ならば、『仮面ライダーシノビが放送された世界』というのも実現できそうじゃな」

シロ「まあ、令和と異なる珠保時代というものを、ゲームを通じて成立させようとするゲームマスターも、当ブログでは存在していたわけですし」

リトル「『令和VS珠保のゴブスレ対決』ですねぇ。2019年末〜2020年始の大イベントですぅ」

ヒノキ「世界改変を賭けたゲーム。今考えると、これがコンパーニュ版のデザイアグランプリじゃったのかもしれんのう」

ゲンブ「ジオウが放送された2018年以降、あるいはディケイドが放送された2009年辺りは、時空が不安定だったために、無数のパラレルワールドが発生しやすい状況だったでござる」

ヒノキ「ショッカーが時空改変装置を作った話もあったしのう」

リトル「ジオウと言えば、昨日配信された『平成ライダージェネレーションズFOREVER』の他に、こんな映画もあって、平成が危機でしたぁ」

ヒノキ「で、無事に平成の歴史が守られ、令和になったと思ったら、こんな映画があったんじゃな」

ゲンブ「まさか、飛電或人の父親ヒューマギアがメフィラス星人としてブレイクし、大河ドラマでも主人公の親友(悪友?)として暗躍する時代になるとは、思いもよらず」

ゲンブ「俳優の山本耕史氏が、仮面ライダー1型からシン・ウルトラのメフィラスに至って、特撮ファンにも注目が当たるようになり、鎌倉殿の三浦義村役とのキャラ被り(主人公を陰から支えるアドバイザー的親友ポジションを示す一方で、暗躍している悪質な謀略家。そして、決定的な激突を避けて、土壇場で手を引く身の処し方の巧さ)で、昨年一番の特撮&時代劇俳優と言っても過言ではないでござる」

シロ「主演の小四郎義時を演じた小栗旬氏も特撮出演作はあるのでは?」

ヒノキ「『ゴジラVSコング』の芹澤博士Jrの役で、鳴り物入りで登場しておきながら、情けない最期を遂げたのが印象的じゃのう。他には、CGアニメの『キャプテンハーロック』とか、コミックやアニメの実写版で『ルパン3世』『テラフォーマーズ』『銀魂』などにも出ておる」

シロ「ガオシルバーこと玉山鉄二さんが次元大介ですか」

ゲンブ「特撮ヒーロー出身者が、その後、実写アクション映画で活躍しているのは痛快でござるな」

シロ「アクションに限らず、連続ドラマでも固定の追っかけファンを引きつけながら、演技力をつけたりすることも多々ありますね」

ヒノキ「そうやって、人気を獲得した後で、古巣に帰って来たりすると、感動を生んだりすることもあろう」

ゲンブ「しかし、ライダー界で一番の大御所はこの御仁でござろう」

ヒノキ「今年は、この大御所が大河ドラマにまた出演するのもトピックじゃ」

 

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コンパーニュのクリスマス(2022ブログ総括記事)

メリークリスマス♪

 

ヒノキ「今年もとうとう年末で、新兄さんからこんな物が贈られて来たのじゃ」

ゲンブ「ほう、それはゴブリンスレイヤーの外伝小説ではござらんか」

ヒノキ「あと、同じ作者の新作小説でこういう本が出たそうじゃ」

シロ「ゴブスレ外伝のダイカタナがウィザードリィ風味だとしたら、今度はストレートにウィザードリィなんですね」

リトル「ウィザードリィって何ですかぁ?」

ゲンブ「何と。リトルはそんなことも知らんのか」

ヒノキ「一言で言えば、81年に登場した、D&Dのシステムを参考にした初期のコンピューターRPG。3Dダンジョンの原点とも言える。詳しい話は、落語家の先生にでも教えてもらえ」

シロ「ウィザードリィ小説で有名なこの本も電子書籍で復刻したみたいですね」

ヒノキ「ところで、新兄さんからこんなメールが届いておる」

 

メールNOVA『ヒノキ姐さん、ご無沙汰です。予定していた「魔神ハンターと、バルカンの女王」ですが、スケジュールがままならずに来年に先送りとなりました。楽しみにしていた読者さんもいるようですが、よろしく言って下さい。

『つきましては、2022年末の「3ブログ総括記事」もコンパーニュの方で請け負ってくれたら、と思いました。本来なら、メインブログの空想タイムで行うのが筋なんでしょうが、こちらは忙しいので、ヒノキ姐さんが頼りです。是非とも、よろしくお願いします』

 

ヒノキ「やれやれ。3ブログ総括記事じゃと? 面倒な仕事を押し付けて来おってからに」

ゲンブ「しかし、コンパーニュの存在感を示すには絶好の機会ではござらんか? 今年はウルトロピカルに注目が当たったが、来年はコンパーニュが発展することを願いつつの総括ということで、新星殿に恩を売っておくのも悪くはないか、と」

シロ「ブログ時空内の年間10大記事を振り返りながら、来年の計画を考えるといいのでは?」

リトル「10大記事と言っても、一度に10個も挙げるのではなく、3つのブログで3個ずつ分割して挙げるといいと思いますぅ」

ヒノキ「では、そうするとしよう」

 

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魔神ハンターと、飛竜の乗り手(SWミストグレイヴ6ー6)

師走となりて

 

ヒノキ「激動の2022年も、ついに最後の月となった」

ゲンブ「まさか日本がドイツとスペインを破るとは、同じキックを得意とするG太郎としても、快挙と祝福したいものでござる」

シロ「当ブログは別にスポーツを追っかけるわけではないですが、スポーツで勝って慶事だと盛り上がることに水を差すような、さもしい真似もしたくありませんしね」

リトル「今年の10大ニュースの一つに、ワールドカップ決勝トーナメント進出を挙げても良さそうですねぇ」

ヒノキ「ロシアによるウクライナ侵攻と、元総理暗殺事件と、あとは何が挙げられるじゃろうか」

ゲンブ「エリザベス女王の逝去など数々の訃報が挙げられるが、スポーツでは北京オリンピックや、夏の甲子園で東北勢初の仙台育英高校優勝などが慶事と言えるでござる」

ヒノキ「師走を迎え、1年の来し方をあれこれ振り返るのも一興。また、当ブログ時空の年間総括は新兄さんが『空想タイム』でやってくれようが、『魔神ハンター完結』はおそらく無理じゃろうな。師走に入ると、忙しくもなるじゃろうし」

リトル「今回で、当ブログの記事数は50記事。あと2記事で平均週一ペースを確保できますねぇ」

シロ「メインブログの『空想タイム』は93記事で、今年からスタートした『ウルトロピカル』は82記事。合計して、今のところ225記事になりますね」

ゲンブ「昨年は空タイ157、コンパーニュ55、ウルトロの前身の『GTライフ』が34で、合計246記事。新規展開のウルトロピカルに力を注いだ一年だったと言えよう」

ヒノキ「ウルトロピカルに時間を費やしたのは確かじゃが、コンパーニュの記事数が激減したわけではなく、しわ寄せは『空想タイム』の方に行った、と」

ゲンブ「何だかんだ言って、『魔神ハンター』はコツコツプレイを続けているでござるからな。今年の頭には第4部をスタートして、4月から第5部、9月から第6部に切り替わった」

ヒノキ「大体、新兄さんの仕事の都合で、学期初めに新展開というパターンになりやすい、と」

リトル「すると、年内で第6部が終わらなくても、年明け早々に終わらせて、1月から『飛竜烈火団』への切り替わりになりそうですねぇ」

ヒノキ「そのための仕込みが今回じゃ。来年は『ひろがるスカイ』ということで、空というテーマに即した物語が求められておる。地下世界から地上に飛び出す展開こそが、時流に適っていると見た」

シロ「では、飛竜に至る物語を始めましょう」

 

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魔神ハンターと、ル=ロウド神殿(SWミストグレイヴ6ー5)

祝・ガメラ復活

 

ゲンブ「令和の時代にガメラ復活キター♪ でござる」

ヒノキ「復活を願う非公式なファンムービーは、これまでもいろいろあったのじゃがな」

ゲンブ「ゴジラVSガメラは昔から幻の対決だと言われているでござるな」

シロ「ゴジラVSと言えば、先日、忍者怪獣で有名なガイガンの公式ムービーが公表されたんですね」

ヒノキ「今年はガイガン誕生50周年でもあったからのう」

リトル「来年はゴジラガメラの両方が復活する怪獣界のメモリアルイヤーになりそうですねぇ」

シロ「キングシーサーも復活しないでしょうか」

ヒノキ「シーサー50周年は再来年じゃ。それを期待しながら、こちらは魔神ハンターを頑張るのみ」

シロ「ボクの中のホワイトソウルが覚醒したら、シーサー復活につながるといいなあ」

 

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魔神ハンターと、バルカン宮殿(SWミストグレイヴ6ー4)

バルカンという種族(および2.0時代のサプリメントの話)

 

ヒノキ「今回はプレイ前に、バルカンという種族について改めて設定を確認しておきたい」

ゲンブ「バルカンはダークドワーフ同様に、ミストグレイヴで初めて紹介された種族でござるな」

ヒノキ「そう。ミストグレイヴは2013年の春に発売されて、来年が10周年になるシナリオじゃが、同年の夏に発売されたサプリメント『イグニスブレイズ』において、バルカンがプレイヤーキャラとしても扱えるようになった」

シロ「イグニスブレイズの表紙は、猫人ミアキスが描かれていますね。尻尾つきのヒップラインがイヤらしくて、気恥ずかしいイラストです」

ヒノキ「2.5の追加データサプリメントは、ここまでアイテム本の『エピックトレジャリー』、モンスター本の『モンストラスロア』、魔法本の『メイガスアーツ』が出ていて、今年は戦闘特技のデータ集『バトルマスタリー』が出たわけじゃが、前3作に比べて新データが乏しく感じられる」

リトル「『バトルマスタリー』の魅力は、新職業のバトルダンサーと、2.5において初めて流派ルールが正式採用されたことだと思いますがぁ」

ヒノキ「2.0における流派ルールは、追加ルールのサプリメントよりも、専ら各地のワールドガイド(博物誌と総称)に掲載されておったからのう。新兄さんはSW2.0の追っかけは割と中途半端で、アイテム本の『アルケミストワークス』、モンスター本の『バルバロステイルズ』、魔法本の『ウィザーズトゥーム』は手に入れていたものの、以降の追跡は文庫リプレイ以外していなかったようじゃ」

ゲンブ「その後に出たのが、『カルディアグレイス』『イグニスブレイズ』『ルミエルレガシィ』の3剣サプリと、それらを受け継ぐレベル16以上の超越者サプリ『フォルトナコード』でござるな」

ヒノキ「うむ。『フォルトナコード』(2015)で久々に大型サプリを買って、またソード・ワールド熱がぶり返して、買い損ねた3剣サプリや、『ミストグレイヴ』以降のシナリオサプリも2018年の2.5発売前後に揃えて、今に至る、と。ただし、ワールドガイドの博物誌は店頭で見かけなくなったので、ミストキャッスルの背景資料として便利な『ザルツ博物誌』以外は未購入。流派ルールは主に博物誌に掲載されておったので、新兄さんは流派ルールに詳しくないということじゃな」

シロ「だから、改めて勉強中と。それはともかく、3剣サプリという呼称について。検索しても出て来ないので、一般用語ではありませんよね」

ヒノキ「わらわの造った呼称じゃからのう。今のソード・ワールドの背景世界ラクシアは、第一の剣ルミエル、第二の剣イグニス、第三の剣カルディアの3本の魔剣によって創造された世界じゃ。これに知られざる第四の剣フォルトナが存在するという伝承もあるが、2.5も2.0の伝統に則って、アイテム・モンスター・魔法の3大サプリが出た後、次は何が出るか、という予想が為されていた」

ゲンブ「順当に行くなら、カルディアグレイスの2.5版でござろうな」

リトル「でも、カルディアグレイスって、どういうサプリなんですかぁ?」

ヒノキ「(当時の)新種族、新職業がいろいろ載っていて、一言ではまとめることが困難な雑多な追加データ集と言ったところじゃ。そのうち、種族ではシャドウとウィークリング、ラルヴァをアレンジしたアルヴ(半吸血鬼風の種族)が2.5の『アウトロー・プロファイルブック』に採用され、職業のデーモンルーラーやウォーリーダーもそれぞれ『モンストラスロア』『メイガスアーツ』にて復刻した。つまり、カルディアグレイスの要素は部分的に2.5のサプリに導入されてきたわけじゃ」

ゲンブ「職業では、あと一つ。占い師のミスティックが未復刻。種族では小妖精風のフィー、鉱石人間のフロウライトが復刻されていないでござるな」

ヒノキ「まあ、カルディアグレイスの追加データが、2.5では分割導入されている現状で、新たに出たデータ本の『バトルマスタリー』は、総じて特技を大幅改訂した『イグニスブレイズ』2.5版+流派ブックの趣きじゃのう。追加されたモンスターデータも、『イグニスブレイズ』からの復刻(ライオンとかハイゴブリンとか)が結構見られるし」

シロ「なるほど。『バトルマスタリー』はイグニス本の改訂版の面がある、と」

ヒノキ「そして、バルカンという種族は、蛮族を生み出した第二の魔剣イグニスと深いつながりがあるのじゃ」

 

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