花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女や仲間たちの趣味雑談ブログ」。お題はTRPGを中心に特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、ソード・ワールドのミストグレイヴ妄想リプレイ「魔神ハンター」を終了に向けつつ寄り道迷走気味。

魔神ハンター、第4部後の成長タイム(SWミストグレイヴ4−12.5)

屋久島より帰りて

 

ヒノキ「少々バタついたが、屋久島の方も無事にウルトロピカルとして始動したので、わらわも肩の荷が一つ下りた。あとはキャラ成長を果たして、4月からの新年度につなげる予定じゃ」

シロ「アリナ様がいない間に、ボクとリトルは翔花たちへの誕生日ケーキを作る準備を整えました。3月27日はハッピーバースデイの日ですからね」

ヒノキ「花粉症ガールの歴史も、もうすぐ4周年か。来年で5周年かと思うと、ちょっぴり感慨深くもなるが、その辺の総括は新兄さんに任せて、わらわたちは魔神ハンターを振り返るとしよう」

ゲンブ「前作のマッスル太郎が始まったのは、2019年の10月。前月に始まった仮面ライダー01の腹筋崩壊太郎の悲劇に涙して、『もしも腹筋崩壊太郎が異世界転生したら』のコンセプトで軽く遊んでみたところ、思いの外に楽しめたから意気よく続けて行ったのでござるな」

リトル「マッスル太郎の最終回は、2020年7月ですぅ。7部構成で56記事分を1年足らずで完成させたんですねぇ」

ヒノキ「うむ。キャラクターも1人で、GMのわらわとゲンブだけの会話記事じゃから、プレイも記事書きも、当時は今よりはサクサク進んでいたしのう」

シロ「キャラ1人と比べて3人キャラでは、成長記事だけでも3倍の手間暇が掛かりますからね」

ゲンブ「その分、1人ではできないことも仲間と一緒だと心強く乗り越えられるし、物語展開にもヴァリエーションが出て来るでござる」

ヒノキ「マッスル太郎は、冒険生活を通じて霧の街の常識を修得しているキャラじゃが、彼1人だと打倒・蛮族という思想に素直に賛同できんのじゃ」

ゲンブ「異世界の魂を持つ魔神という設定が付与されたために、人族と蛮族の両方を達観して考えるキャラになってしまったというか、名誉蛮族の称号を得たりした面もあって、どこか中立的に考えてしまうでござる。もちろん、降りかかる火の粉を払い落とす程度の暴力は使うし、蛮族社会はそれを許容する文化であるが、蛮族社会を根底から覆すほどの革命志向にはなりにくい。それゆえ、ラスボスのヤーハッカゼッシュを打倒するという動機には、G太郎だけではならないのでござるなあ」

ヒノキ「どちらにせよ、ラスボスをキャラ1人で倒せるとはデータ的に考えにくいゆえ、前作ミストキャッスルでは、人族寄りの考えを持つラミアの貴婦人を助けて、街から脱出して一度終わる形となった。ヤーハッカゼッシュの打倒は、帰ってきたマッスル太郎が仲間といっしょに成し遂げる。その時点で、そういう続編の立ち上げを考えておったので、新たなプレイヤーキャラをどうするかが問題になったのじゃ」

シロ「その前にボクとリトルが、2019年の11月に屋久島での試練を果たして、このコンパーニュのレギュラー三獣士として、アリナ様の元で生活するようになった流れですね」

ヒノキ「その年のクリスマスに、お前たちと共に帰還したコナっちゃんが行方不明となり、ミッション『翔花クエスト』が発動したのじゃったな」

シロ「そこで、翔花救出のための時空魔術の修行と称して、ボクとリトルは2020年の前半は新星さまの塔でお世話になったんだ」

ヒノキ「その間に、こっちではマッスル太郎の物語を着々と展開して行った。そして、ミストキャッスルが終わる頃合いに、ちょうどソード・ワールドで『キャラクター・ビルディングブック』が発売されたので、これで試しにシロとリトルのキャラを作ってみよう、という流れになったのが、デルニールとホリーの誕生だったのじゃな」

リトル「この2020年の7月から、今の『魔神ハンター』と『妖精郷』の物語が動き出すんですねぇ」

シロ「魔神ハンターは、続マッスル太郎ということで予定どおり。妖精郷は、予定外に始まったようですが」

ヒノキ「うむ。ミストキャッスル(2009)の後のリプレイは、物語的に続編シナリオのミストグレイヴ(2013)と、シリーズの次作であるフェアリーガーデン(2010)の2つの選択肢があった。どちらをやろうかと悩んだ結果、悩むぐらいなら両方やれ、という決断になったらしい」

ゲンブ「いかにも豪快な決断よ。物語上は、父親セイリュウに強制的に始めさせられたような形をとってはいるが」

ヒノキ「何らかの強制力が働かなければ、やる気になれん無理無茶無謀な企画初めじゃったからのう。しかし、せっかくプレイするなら、単に道楽でゲームを遊ぶのではなく、花粉症ガールの創作物語に絡む形であれば一石二鳥にも三鳥にもなる。すなわち、『魔神ハンター』はリトルとシロの成長物語、『妖精郷』は翔花クエストの意味を付与して、ゲームプレイの中に花粉症ガールの創作物語のエッセンスを取り込む形で、単に遊びでやっているんじゃないんだぞって形を確保したのじゃ」

リトル「ゲームを通じたプレイヤーの心の成長ってことですねぇ。リウはまだ成長の証であるレッドソウルを見つけていませんがぁ」

シロ「ボクもまだまだ未熟だ」

ヒノキ「魔神ハンターの物語が終わる頃には、何らかの答えが見つかるはずじゃ」

シロ「いつ、終わるんですか?」

ヒノキ「さあのう。2020年8月末よりスタートして、1年半以上が経過した。シナリオ発売10周年を迎える来年には一区切りと行きたいが」

ゲンブ「マッスル太郎は7部で56記事。一方で、続・マッスル太郎のカテゴリーを持つ魔神ハンターは4部が終わったところで68記事で、実はすでに前作を越えているでござる」

ヒノキ「厳密には、魔神ハンターは導入の第0部からスタートしておるので、パート数的には実質5部までプレイしていることになるのじゃが、ラスボスのヤーハッカゼッシュを倒すまでプレイするなら、かなりの長期化プレイを避けられん。ここは『妖精郷』を見習う形で、一度、キリのいいところを目指して、物語を終わらせる。その後、続編を『シン魔神ハンター』というカテゴリーで展開するという案も想定しておることを宣言しておこう」

リトル「え? じゃあ、そろそろ終わりに向かう流れなんですかぁ?」

ヒノキ「冒険当初の目的は『霧の街の防空施設の無効化の方法を探る』『街に潜入したユリア・ミルドリスの捜索と救出』『奪われた魔剣〈破剣の星槌〉を取り戻す』の3つのうち1つを果たして、街を脱出することじゃから、無理にラスボスを倒さなくてもいいのじゃよ」

ゲンブ「つまり、それらの仕事を果たし終えれば、一応のエンディングは迎えられると。それなら年内に終わることもできそうでござるな」

ヒノキ「妖精郷の方も、2020年8月に開始して、第4部と脱出編のEXで2021年8月に完結した。当初の予定どおり行方不明のコナっちゃん救出も無事に果たしたわけじゃ。1月に観光ガイドと称して、過去を振り返って今後の展望を語る記事で7回分。全部で72記事を終えて、2月から『続フェアリーガーデン 妖精女王ズ』を立ち上げたはいいものの、ウルトロピカルその他でバタバタして、予定どおりの流れにはまだ乗りきれていないようじゃのう」

ゲンブ「まあ、仕事で忙しい時期とドンブラ脳やらで頭がかき混ざっているゆえに、仕方ない面もあるのでござろう。しかし、そちらの総括は新星殿に任せて、我らは我らのできること、為すべきことを果たすとしよう。新年度の未来へ向けての成長タイムでござる」

 

獲得経験点やお金の清算

 

ヒノキ「では、前回のミッションで得た経験点は1人2160点。お金はだいぶ使ったが、収入も最後に稼げたので、差し引き450ガメル分の戦利品と、銀貨100ガメルの黒字となった」

ゲンブ「かろうじて、と言ったところでござるな。名誉点はいっぱい稼げて86点でござるが、事業の清算を先に済ませておくとしよう」

 

 事業イベントは特になし。

 名誉点は最大の40点投資して、得られた結果は10%の利益。神殿経営の投資額は2000Gなので、200Gの収入となった。

 

●神殿事業の現状:名声度330点、投資額2000ガメル

 

ゲンブ「これで烈火団本部の名声度段階が300を越えたので、3段階めに達したでござる」

ヒノキ「『我が街の自慢。国家レベルで知られている。創業地元では尊敬の対象』という評価じゃな」

ゲンブ「つまり、ミストグレイヴの上層階では烈火団の名を知らない者はいない。大経済交流圏の勢いたるや、街の中を越えて外にまで響き渡るようになった、ということでござるか」

ヒノキ「きっと、同盟を組んだ人魚たちが噂を広げてくれているのじゃろう。つまり、地上の人間たちよりも、海の蛮族の間で知られるようになったというか」

シロ「確かに、リザードマンやギルマンなど前回は海の民との交流ばかり励んでいたからなあ」

ヒノキ「海賊界隈で知られるようになったとか、裏稼業の世界で注目を浴びるようになったというか、弱肉強食の蛮族世界でしのぎを削って生き延びた台風の目、烈火団として、その名を聞けば、皆がヤバいと感じるようになったというか」

ゲンブ「いや、もっと地域に愛される組織のはず」

ヒノキ「そんな物は、蛮族社会では通用せん価値観じゃ。このミストグレイヴの地で名を挙げるということは、すなわち弱肉強食の覇者の道を登っているということに他ならぬ。実際、北の地の覇権を目指す荒くれ者のゴブリン王や、オーガの商売王である煌びやか卿が一目置いて、人魚と魚人の争いを治めようと尽力し、蛮族の分断社会をつなごうと駆け巡る、燃える炎のような新興組織じゃからな。蛮族には商売のことはよく分からんので、武力で相手を従えているように噂が尾びれを引いていることは十分考えられる」

リトル「つまり、烈火団が実態よりもはるかに武闘派組織として語られているってことですねぇ」

ヒノキ「いささか、名前だけが先走りしている感もあるがのう」

ゲンブ「名前の割に投資額が少ないので、収益があまり上がっていないのは経営上の秘密でござる。まあ、今回、赤字を免れたことだけは救いでござるがな」

 

デルニールの成長

 

リトル「では、キャラ成長いきますぅ。能力値成長は2と3を振って、2の敏捷が増えましたぁ。これで、あと1点増えたら、ボーナスブレイクですよぉ」

ヒノキ「デルは鈍重なイメージがあったが、実は普通に素早いキャラだったのじゃな」

リトル「デルは、どちらかと言えば、無器用なキャラだったんですぅ。素早さはそれなりにあるんだけど、重い鎧を着てるのと、ホリー姉さんとG太郎師匠に比べた場合は敏捷が低いって印象ですねぇ」

ヒノキ「技能は何を伸ばしたんじゃ?」

リトル「プリースト6レベルですぅ。これで【ブレス】による祝福で能力強化したり、【リムーブ・カース】で呪いを解除できるようになりましたぁ」

シロ「〈バルバロス・ブラッド〉の効果は確か、【リムーブ・カース】で解除できるんだったな」

ヒノキ「解除の難易度は現状25じゃ」

リトル「魔力8じゃ、どうやっても届かないですぅ」

ヒノキ「6ゾロのクリティカル自動成功を当てにしないのなら、最低でも魔力14以上に達しないとな」

ゲンブ「魔力を高めるには、エンハンサーの【スフィンクスノレッジ】を習得して、さらに指輪を割ってボーナス+2を得て、その上で剣の恩寵でボーナス+4を得れば、合計+7のボーナスで魔力15に達して、現段階でも2Dで10以上を出せばOKとなるでござる」

リトル「剣の恩寵ルールが効果大きいですねぇ。何にしても、今のレベルで〈バルバロス・ブラッド〉の自力解除は甚だ困難ということは判明しましたぁ。確実を期したければ、あと2レベルあれば上記のバフ効果と《運命変転》との組み合わせで、何とかなりそうですけどぉ」

シロ「コンジャラー5レベル呪文【スペル・エンハンス】を使えば、魔力+1のバフをかけられるので、その段階ならボクも協力できると思う」

リトル「その時はお願いしますぅ。さて、今回、お金はあまり稼げなかったので、貯金に回しますぅ。それより、名誉点が結構稼げたので、いろいろ誇らしい気分ですねぇ」

ゲンブ「うむ。トカゲ人の集落や魚人との縁ができたということで、烈火団の交流関係が海にも広がった。この縁が悪縁にならないことを願うでござるよ」

ヒノキ(魚人との関係は、シナリオが進めば決裂することが確定しておるのじゃが、今はまだ先の話じゃ。未来を過剰に憂いて、今の行動にいたずらに縛りを掛けるのも、つまらぬからのう。面白い物語のためには、多少のリスクを蹴り飛ばし、勢いよく踏み越えるのも冒険スピリッツというものじゃ)

●デルニール・イーストン(通称デル)、17歳男

 

人間の神官戦士(冒険者レベル6)

外見はドレイク(穢れ度1)

パーティー名:魔神ハンター・烈火団(名誉点25点分)

拠点:中規模な邸宅、有能な金庫番付き(名誉点75点分)

 

信条:努力(肯定)、栄光(肯定)

矜恃:敵に背を向けない

キャラ関係:ホリー(放っておけない、心配)

      イノセント(タフで勇気ある奴、

             同志として尊敬)

      G太郎(師匠、尊敬)

 

ファイター6レベル、プリースト6レベル(炎武帝グレンダール)、エンハンサー4レベル、バード1レベル(残り経験点633点)

所持金:1195ガメル、戦利品1500G分

現在名誉点:245点

合計名誉点:395点(都市レベルで名前が通じる)、

 

器用13、敏捷15+2、筋力22+1+2

生命18+1、知力12+1、精神18

HP37、MP36

生命抵抗9、精神抵抗9

神聖魔法魔力8

演奏3、見識3

練技:【マッスルベアー】【ビートルスキン】【キャッツアイ】【スケイルレギンス】

呪歌:【サモン・フィッシュ】

戦闘特技《かばうⅠ》《武器習熟A/メイス》《マルチアクション》

種族特徴:[運命変転](強化)

習得言語:ザルツ語、交易共通語、汎用蛮族語会話、ドレイク語会話

 

武器:シェルブレイカー(命中9、威力28(両手使用時38)、追加ダメージ+11、クリティカル値12)

防具:防弾加工(残り4回)のプレートアーマー&名誉のタワーシールド(回避7(盾なし6)、防護点10(盾なし8))

所持品:冒険者セット、魔香草×5、保存食11日分、救命草、楽器(ハーモニカ)、3点魔晶石×5、月光の魔符+2、烈火団の赤マフラー、真紅のマギスフィア、密偵の指輪、5点魔晶石

 

部位装備

顔:ナイトゴーグル

耳:蝙蝠の耳飾り

首:聖印

背中:ウエポンホルダー

右手:怪力の腕輪

左手:疾風の腕輪

腰:ブラックベルト

その他:熊の爪(マッスルベアーのダメージ+1)

 

ホリーの成長

 

シロ「次は、ホリーの番。能力成長は3ゾロを振ったので、また筋力が増えた。これで16になったので、〈怪力の腕輪〉を買って18にして、ボーナスブレイクだ。そのための資金として、役に立たない〈ヒューリカの瞳〉を売ります」

ヒノキ「何じゃと? せっかくマッスル太郎のライバルの形見として、わらわが愛情を込めて設定したオリジナルのアイテムなのに?」

シロ「ソーサラー技能が低いと、何の役にも立たないし。それなら売って資金に変える方が、よっぽどいい」

ヒノキ「くっ、ならば元はバジリスクを倒した戦利品〈石化の瞳〉じゃから、1200ガメルで売れたものとする」

シロ「だったら腕輪を買っても、差し引き200ガメルのお釣りが来るな。さらばヒューリカ、お前のことは忘れない。ボクは会ったこともないんだけどね」

ゲンブ「亡き密偵のセバスチャンと同じような扱いでござるな」

シロ「技能はライダーを6レベルに上げて、騎芸【遠隔指令】を習得。これで自分は後衛にいたまま、呪文を使いつつ、イノセントを前衛で戦わせることができるようになりました」

ヒノキ「すると、前に習得した【姿勢堅持】が無駄にならないかの?」

シロ「【姿勢堅持】は後衛から前衛に移動しながら、魔法が使える騎芸で、魔法戦士が素早く攻勢に出るのに有効ですが、これを使うとイノセントが攻撃できないんですね。【遠隔指令】は自分が前に出られない代わりに、後衛待機で魔法を使い、イノセントは前衛で戦わせることができる。要は自分が積極的に前に出るか出ないかで、どちらを使うかが変わってくる、と。騎手の方が接近戦能力が高ければ【姿勢堅持】が有効で、騎手の接近戦能力が騎獣よりも低いなら【遠隔指令】が有効で、ホリーの場合、後者なのかな、と」

ヒノキ「ホリーの場合、最初から最適解を選ぶのではなく、あれこれ試行錯誤を重ねながら、自分のスタイルを模索中といった感じの育成じゃのう」

シロ「自分でも中途半端で弱いキャラだと思っていますが、一応は支援キャラとしての立ち位置で、あれこれできることを追求してみる、と」

ゲンブ「ボス戦での近接戦闘はイノセントに任せて、後衛から支援を振りまくキャラというのも重要かもしれん。実のところ、全員が前衛に出た場合、相手の範囲攻撃で一網打尽にされる可能性が高い。範囲攻撃を仕掛けてくる相手の場合には、散開するという戦術をとる必要もあるので、敵の能力に合わせた対応力を持つのは決して悪くない」

シロ「ともあれ、冒険者レベルが6になったので、イノセントの能力も上昇し、オックスフォームとしては最強になった。これ以上の成長は、新たな騎獣を見繕わないといけないので、お金を稼がないと」

ヒノキ「6レベルになると、種族特徴も強化されるのじゃな」

シロ「レプラカーンの場合は、[見えざる手]が強化されて、装備アイテム欄の『その他』枠が一つ増えて、3つになります」

ヒノキ「つまり、元々レプラカーンは多彩なアイテムを使い回す多芸な支援キャラという方向性が示唆されているわけじゃな」

シロ「あと、冒険中に手に入れた〈消魔の守護石〉をお守り代わりにもらいました。魔法ダメージを1点減らす消耗品だけど、売っても100Gにしかならないので、持っていた方が万が一の保険になるだろう、と思って」

ゲンブ「これさえあれば、ファイヤーボールで一撃死することもなかろう」

●ホリー・カーシェイン(通称ホリー)、24歳女

 

レプラカーンの魔法騎手(冒険者レベル6

外見はバルカン(穢れ度1)

パーティー名:魔神ハンター・烈火団(名誉点25点分)

拠点:中規模な邸宅、有能な金庫番付き(名誉点75点分)

 

信条:自由(肯定)、蛮族他との闘争(肯定)

矜恃:弱者を見捨てない

裏執着:魅力的な女性は無視できない

キャラ関係:デル(同志だと思っている)

      イノセント(安心する、親密な愛情)

      G太郎(同志だと思っている)

 

フェンサー5レベル、ソーサラー2レベル、コンジャラー3レベル、ライダー6レベル、スカウト3レベル、セージ2レベル、エンハンサー1レベル、ウォーリーダー1レベル(残り経験点443点)

所持金:1510ガメル、2940Gの戦利品

現在名誉点:295点

合計名誉点:395点(都市レベルで名前が通じる)

 

器用22+2、敏捷18、筋力15+1+2

生命12+1、知力14、精神17

HP31、MP32

技巧6、運動(先制判定)6、観察5(8)、探索6(9)、見識5、魔物知識5(8

 ()内はライダー技能を使った判定

生命抵抗8、精神抵抗8

真語魔法魔力4、操霊魔法魔力5

騎芸:【高所攻撃】【以心伝心】【騎獣強化】【探索指令】【姿勢堅持】【遠隔指示】

練技:【キャッツアイ】

鼓咆:【怒涛の攻陣I】

戦闘特技:《魔力撃》《魔法拡大/数》《マルチアクション》

種族特徴:[暗視][見えざる手](強化)[姿なき職人]

習得言語:交易共通語、魔法文明語、魔動機文明語、汎用蛮族語会話&読み書き、バルカン語会話

 

武器:レイピア(命中9、威力8、追加ダメージ

    +8(騎乗時+9)、C値9)

   ジャベリン(命中8、威力10、追加ダメージ

    +9(徒歩時+8)、C値9)

防具:ソフトレザー&バックラー(回避9(騎乗時8)、防護点3)

所持品:冒険者セット、アウェイクポーション、魔香草×4、保存食9日分、スカウト用ツール、ヒーリングポーション×2、救命草、手鏡、着替えセット、化粧品セット、ランタンと油5本分、騎獣専有証、魔晶石5点、イノセント用保存食7日分、烈火団の赤マフラー、密偵の指輪、消魔の守護石(1点分)

 

部位装備

頭:火トカゲの髪飾り

顔:ひらめき眼鏡

首:光のアミュレット(対アンデッド回避・抵抗+1)

背中:ウエポンホルダー

右手:発動体の指輪

左手:宗匠の腕輪

その他:怪力の腕輪

その他:軍師徽章

その他:なし

 

★イノセント(オックス)のデータ

(ビッグホーン、騎獣用甲冑装備)

HP59、MP18

体当たり命中9、打撃点2D+9+1

回避7、防護点9+3

生命抵抗9、精神抵抗7

 

マッスルG太郎の成長

 

ゲンブ「そして、G太郎でござる。能力値成長は今回も2と5を振って、2の敏捷を選択。技能はスカウトを8レベルに上げて、各種の判定基準値を高めた。アイテムは、個人的には何も買っていないが、冒険のイベントアイテムをいろいろと獲得したので、用途別に整理記載してみたでござる」

ヒノキ「所持品も、通常品と消耗品に分けて記載するる方が良いのかも知れんのう」

ゲンブ「持ち物が多くなると、管理が大変でござるからなあ。次回のキャラ成長時から、そう致すとしよう」

●マッスルG太郎、外見年齢アラサー男

 

ルーンフォークの魔動武人(冒険者レベル8

設定は半魔神(ハーフデーモン)

パーティー名:魔神ハンター・烈火団(名誉点25点分)

拠点:中規模な邸宅、有能な金庫番付き(名誉点75点分)

 

本来の信条:笑顔(肯定)、夢(肯定)

矜恃:恩義を忘れず、借りは必ず返す。

 

ガルド譲りの信条:欲望(肯定)、闘争(肯定)

執着:魅力的な女性は無視できない。

 

キャラ関係:

 デル(弟子にして同士、将来性を感じる)

 ホリー(同士、放っておけない、庇護欲)

 

グラップラー8レベル、エンハンサー7レベル、スカウト8レベル、セージ7レベル、マギテック3レベル、レンジャー5レベル、コンジャラー3レベル(残り経験点803点)

所持金:1162ガメル、8130Gの戦利品(ザバーラポイント6123点)

現在名誉点:303点

合計名誉点:423点(都市レベルで名前が通じる)

 

器用27、敏捷20+1、筋力27

生命力28、知力18、精神12

HP52、MP30

技巧12、運動(先制)11、隠密13、探索11、危険感知11、見識・魔物知識10

生命抵抗12、精神抵抗12

魔動機術魔力6、操霊魔法魔力6

 

練技:【マッスルベアー】【ビートルスキン】【ガゼルフット】【キャッツアイ】【リカバリィ】【ジャイアントアーム】【ワイドウィング】

特技:《追加攻撃》《武器習熟A/格闘》《防具習熟A/非金属鎧》《マルチアクション》《トレジャーハント》《鋭い目》《カウンター》《ファストアクション》《練体の極意》《サバイバビリティ》《弱点看破》

種族特徴:[暗視][HP変換](補助動作で可)

習得言語:交易共通語、魔動機文明語、汎用蛮族語、魔法文明語(以上は読文・会話両方。以下は会話のみ)魔神語、エルフ語、ドワーフ語、妖魔語、ドラゴン語

 

武器:+3オーダーメイドのハードキッカー+1(命中12(13)、威力33、追加ダメージ+14、クリティカル値11、2回攻撃)
防具:ミモレの上質布鎧(回避14、防護点3)

 

所持品:冒険者セット、スカウト用ツール、救命草3つ、魔香草4つ、保存食9日分、サーペンタインガン、弾薬21発、アンチドーテポーション、キュアストーンポーション、月光の魔符+1、月光の魔符+2、北向きの針、3点魔晶石×10、トリートポーション×3、疾風の腕輪、名誉蛮族の腕輪、仮面レンジャーのマスク&赤マフラー、アウェイクポーション、呼応石×5、マギスフィア(小)、キュアストーンポーションII

 

ゴーレム用のアイテム:猫目石の鋲、琥珀の目、柘榴石の活力×2

 

部位装備

頭:ディスプレイサー・ガジェット

顔:狩人の目

耳:(なし)

首:ポーションインジェクター

背中:マギスフィア(大)&野伏のセービングマント

 (オプション:【エフェクト・ウェポン】ダメージ+1)

右手:俊足の指輪

左手:発動体の指輪

腰:スマルティエの武道帯

足:サイレントシューズ

その他:正しき信念のリング

その他:熊の爪(マッスルベアーのダメージ+1)

 

戦利品:ビシャナの宿屋券×4、800ガメル、20ガメル分のアイテム

・イベントアイテム:黄金の羅針、古水道の地図、魔動カヌー、水袋(ソーダ水用)、ティアハートの花8個、ビシャナチケット1枚

・マギスフィア:漆黒、琥珀翠緑

・人魚関係:水妃の髪飾り、紺碧の三叉鉾、虹色の宝石1個

・ドラゴンの秘薬関連:ティアハートの蜜10個、虹色の宝石5個、ストーンメルト

 

おまけの勲章リストと今後の展望

 

ヒノキ「今回のミッションでは、黒鉄剣士勲章を2個獲得しただけなので、あまり大きな変化はなかったと言えよう」

●勲章、および真紅のマギスフィアのデータ

 

・黒鉄剣士勲章(50G):17個

・真鍮戦士勲章(250G):8個

・赤銅勇士勲章(1250G):5個

・白銀騎士勲章(7500G):1個

 

・魔神討伐ポイント:6点

・転移門:地下10階

ゲンブ「勲章集めに必要なのは、やはり驕王ミッションか魔窟探索を積極的に行うことでござるな。第4部は、深層階と地下水路の探索が中心だったため、そちらに手を回すことができなかった」

ヒノキ「一応、魚人たちの前で驕王の威名を稼いで、12点に達した。威名ポイントが6の倍数になるごとに、クエストボーナスで〈真鍮戦士勲章〉6個と★1個をもらえるようになっておる」

ゲンブ「すると、次は驕王ムルカグンドリのところに出向いて、忘れないうちにクエストボーナスをゲットして、ついでにダークドワーフの黄金鎧ミッションのゴタゴタを解決し、それから魔窟の攻略を進めるのがいいでござるか」

リトル「魔窟探索は賛成ですねぇ。前に探索したときは、去年の夏のことですしぃ、デルたちのレベルも4でしたぁ。今はレベル6になったので、だいぶ深くまで潜れると思うんですぅ」

ヒノキ「魔窟では10階ごとに固定ボスが出現するようになっておる。地下10階のボスは、4レベル魔神のアザービーストじゃった」

ゲンブ「地下20階が5レベル、地下30階が6レベルの魔神だとするなら、そこまでは普通に対処できそうでござるな」

シロ「深層階での探索にも、魔窟の31階から入手できる〈妖精の歌笛〉が必要みたいだし、それを入手してから深層階に降りた方が効率良さそうだな」

ゲンブ「とりあえず魔窟の30階まで攻略して、その後の展開をどういう順で進めるかは後で考えるでござる」

(当記事 完)