2月の成長タイム
ヒノキ「第4部初の成長タイムなのじゃ」
ゲンブ「気がつけば、明後日がドンブラGOの制作発表会でござるな」
ヒノキ「うむ、目が合ったら縁ができるのがドンブラの流儀。そして今、この記事を読んでくれている読者さんとも何らかの良縁が紡げることを期待しておる」
シロ「ゲームの遊び手としては、自分たちの遊びの記録を読者さんが楽しんでくれたら、大当たりですね」
リトル「つまらない遊びなら続けられませんしぃ、つまらない記事なら読みたくもありませんしぃ、プレイヤーにしても、記事の書き手さんにしても、自分のやっていることが楽しいことだと感じて続けるしかないですよねぇ」
ヒノキ「実際問題、作者にとっては好意的な感想をもらえたら嬉しいものじゃし、たまにいいねが付けば励みにもなろうが、読み手にいちいち反応を乞食のようにねだるのも浅ましいと思ったりもするもの。まあ、100個記事を書いて、1つ2つでもコメントが付けば幸いぐらいの気持ちで続けていけば十分じゃろうて」
ゲンブ「さて、前回までの冒険で入手した経験点は1376点。お金の方は後で清算するとして、名誉点は剣のかけら8個分でござる」
シロ「ボクが2個振って、よし、6ゾロ12点」
ゲンブ「ほう。我は3個で7点でござる」
シロ「相変わらず、ダイス運が悪いなあ。リトルは?」
リトル「ごめんなさいぃ。3個振りで8ですぅ」
シロ「合計27点か。これで名誉点事業は大丈夫なのか?」
ゲンブ「(コロコロ)事業イベントは、何もなし」
リトル「リウもですぅ」
シロ「ボクもだ。平和だな。さあ、どうする?」
ゲンブ「今回は名誉点を投資せずに、ダイス目一発勝負にかけるでござる。(コロコロ)6は損失も利益もなし」
シロ「一番つまらない結果になったなあ」
ゲンブ「損失なく、本部を普通に経営できているだけで何よりでござるよ。利益を出したければ、神殿事業よりも魔窟コンビニを立ち上げるべきでござろう」
リトル「神殿はあまり儲かりにくい事業ですからねぇ」
ゲンブ「他の事業だと、出目6は赤字なので、神殿は比較的安定した職種でござる」
シロ「結局、名誉点は各自27点アップ。お金の方は戦利品が9250G分だけど、3で割れないんだよね」
ゲンブ「余った10ガメル分だけパーティー資産にすれば、一人3080ガメル分になるでござる」
シロ「では、それで」
デルニールの成長
リトル「では、いつものようにリウから成長報告ですぅ。能力値成長ダイスは1と5が出たので、1の器用を選んで13にしましたぁ。12だと、石化攻撃が能力値6ずつ(下手すると一気に12も)減らされるので、1増やすだけでも完全石化を免れると判断したですぅ」
ゲンブ「確かに石化させてくる敵は恐ろしいでござるからな」
リトル「そしてファイターを6レベルに上げて、冒険者レベルも6になりましたぁ。これで種族特徴の【運命変転】も強化されて、1日1回だけ最低でも8以上の出目が確定にぃ」
ヒノキ「反転ダイス目+1の効果じゃからな」
リトル「買い物は【マッスルベアー】のダメージを+1できる〈熊の爪〉を6000ガメルで購入しましたぁ。さらに名誉点を50点支払って、タワーシールドを名誉アイテムにしますぅ」
ヒノキ「シールドを名誉アイテムにすると、回避判定における敏捷が+2になるのじゃな」
リトル「それで敏捷が18に上がることに気づいて、回避力も1アップですぅ。ファイターの成長も合わせて、回避が2高まったので、多少は避けれるようになったかもぉ」
ヒノキ「戦士として、順調に成長していると言えような」
●デルニール・イーストン(通称デル)、17歳男
人間の神官戦士(冒険者レベル6)
外見はドレイク(穢れ度1)
パーティー名:魔神ハンター・烈火団(名誉点25点分)
拠点:中規模な邸宅、有能な金庫番付き(名誉点75点分)
信条:努力(肯定)、栄光(肯定)
矜恃:敵に背を向けない
キャラ関係:ホリー(放っておけない、心配)
イノセント(タフで勇気ある奴、
同志として尊敬)
G太郎(師匠、尊敬)
ファイター6レベル、プリースト5レベル(炎武帝グレンダール)、エンハンサー4レベル、バード1レベル(残り経験点973点)
所持金:1095ガメル、戦利品1350G分
現在名誉点:169点
合計名誉点:319点(都市レベルで名前が通じる)
器用13、敏捷14+2、筋力22+1+2
生命18+1、知力12+1、精神18
HP37、MP33
生命抵抗9、精神抵抗9
神聖魔法魔力7
演奏3、見識3
練技:【マッスルベアー】【ビートルスキン】【キャッツアイ】【スケイルレギンス】
呪歌:【サモン・フィッシュ】
戦闘特技《かばうⅠ》《武器習熟A/メイス》《マルチアクション》
種族特徴:[運命変転](強化)
習得言語:ザルツ語、交易共通語、汎用蛮族語会話、ドレイク語会話
武器:シェルブレイカー(命中9、威力28(両手使用時38)、追加ダメージ+11、クリティカル値12)
防具:防弾加工のプレートアーマー&名誉のタワーシールド(回避7(盾なし6)、防護点10(盾なし8))
所持品:冒険者セット、魔香草×5、保存食13日分、救命草、楽器(ハーモニカ)、3点魔晶石×5、月光の魔符+1、月光の魔符+2、烈火団の赤マフラー、真紅のマギスフィア、密偵の指輪
部位装備
顔:ナイトゴーグル
耳:蝙蝠の耳飾り
首:聖印
背中:ウエポンホルダー
右手:怪力の腕輪
左手:疾風の腕輪
腰:ブラックベルト
その他:熊の爪(マッスルベアーのダメージ+1)
ホリーの成長
シロ「ホリー行きます。能力値成長は1と3が出たので、3の筋力を上げました。すると、必要筋力8のレイピアが使えるようになって、ショートソードよりも華麗度が上がりました。ダメージも1点ぐらい上がったんじゃないかなあ」
ゲンブ「華麗度なる能力は、ルールにはないでござる」
シロ「分かってるよ。あくまでイメージの問題だ。ショートソードだとザコ戦士とか盗賊っぽいけど、レイピアだと上品な貴族っぽい風格があるじゃないか」
ヒノキ「まあ、イメージは大事じゃのう。それで技能の方はフェンサーを上げたのか? それともライダーか?」
シロ「いいえ。今回、ホリーは【ファイア・ウェポン】が使えなかったことを反省して、コンジャラーを3に上げました。それと習得言語に、魔法使いが自動習得できる魔法文明語を書き忘れていたことに今さら気付いたので、追記しました」
ヒノキ「確かに、魔法文明語を使う機会は今までなかったが、深層階では必要になることがあるかものう。じゃが、コンジャラーを上げると、冒険者レベルの上昇が遅れるのではないか?」
シロ「デルが6レベルで、G太郎が8レベルで、ホリーが5レベルだと合計レベルが19。これで平均レベルが6ですから現状維持ですね。誰かがあと1レベル上げると、四捨五入で平均7になりますから、その方が敵が強くなって大変になります。ここはじっくり支援能力を高めてから、自分自身が強くなる方がパーティー全体のためだと判断しました」
ヒノキ「支援特化か」
シロ「ホリーの能力だと、与ダメージではあまり期待できそうにないですから。それと支援キャラということで、今回、ウォーリーダー技能を習得してみましたが、これは『メイガスアーツ』で改定されて、以前の『カルディアグレイス』版と随分ルールが変わりましたね」
ヒノキ「ウォーリーダー(軍師)の使う鼓咆は、仲間の能力を高めるが自分には恩恵がない。しかし今回の改定で、陣気を高めて自分の能力を一気に解放する陣率が加わった。軍師が仲間の支援を重ねているうちに、気合を高めて派手な一撃を放つ技が使えることになる」
シロ「長期戦では陣率も有効かもしれませんけどね。うちのプレイの場合、G太郎の殲滅能力を少しでも高めるために、【怒涛の攻陣】だけでも効果的だと思うんですよ。ランク2に高めると【怒涛の攻陣II:烈火】という技に昇格できて、いかにも烈火団にふさわしいですし」
ゲンブ「【怒涛の攻陣】の能力は、自分以外の味方全員が物理ダメージ+1、これが【烈火】だと+2でござるか」
シロ「うん、イノセントも強くなる」
リトル「ああ、ライダー技能とも相性がいいのかぁ」
シロ「自分以外で攻撃できる仲間が多いほど、有効なんだな。それにMPも使わないし、補助動作で支援もできるとなれば、支援キャラは1レベルでもとっておいた方が得だと思う」
ヒノキ「旧版の【怒涛の攻陣】は、物理ダメージ+2、回避−1とデメリットもあるデータだったが、今回は与ダメが下がりこそしたもののデメリットがなくなった。そりゃあ、使いやすかろう」
シロ「ただ、今回のルール改定で指揮範囲の部分が2.5版の冒険者ランクに対応する形になって、現状のプレイとはそぐわないんですね。どうしましょうか」
ヒノキ「うむ。ウォーリーダーの指揮範囲は、名誉点を消費して獲得する冒険者ランクに対応する……ということは、冒険者ではないヴァグランツも有効利用できないということじゃからのう。とりあえず、当リプレイでは、指揮範囲は旧版の合計名誉点に対応する形をとるものとする」
シロ「すると、今は半径30メートルですね」
ヒノキ「新版ルールだとブロードソード級。基本戦闘ルールでは全エリア対応ということじゃ。よって範囲は気にせず、好きに使うといい」
シロ「これで鼓咆で+1、【ファイア・ウェポン】で+2。味方の与ダメを最初に+3ずつ高められることになった。G太郎の4回キックだと、合計12点のダメージが加算されるので、瞬殺能力がさらに向上したことに」
G太郎「今回は残りHP3点とか4点が仕留めきれんということが多かったでござるからな。その分のダメージを補強してもらえるなら助かるでござる」
シロ「それと、買い物はイノセントのために騎獣用甲冑をしつらえた。今回、敵に続けて狙われて、ヒヤッとしたからね」
リトル「これでイノセントの防護点は10点ですかぁ。追いつかれてしまったなぁ」
●ホリー・カーシェイン(通称ホリー)、24歳女
レプラカーンの魔法騎手(冒険者レベル5)
外見はバルカン(穢れ度1)
パーティー名:魔神ハンター・烈火団(名誉点25点分)
拠点:中規模な邸宅、有能な金庫番付き(名誉点75点分)
信条:自由(肯定)、蛮族他との闘争(肯定)
矜恃:弱者を見捨てない
裏執着:魅力的な女性は無視できない
キャラ関係:デル(同志だと思っている)
イノセント(安心する、親密な愛情)
G太郎(同志だと思っている)
フェンサー5レベル、ソーサラー2レベル、コンジャラー3レベル、ライダー5レベル、スカウト3レベル、セージ2レベル、エンハンサー1レベル、ウォーリーダー1レベル(残り経験点283点)
所持金:1210ガメル、2790Gの戦利品
現在名誉点:219点
合計名誉点:319点(都市レベルで名前が通じる)
器用22+2、敏捷18、筋力14+1
生命12+1、知力14、精神17
HP28、MP32
技巧6、運動(先制判定)6、観察5(7)、探索6(8)、見識5、魔物知識5
生命抵抗7、精神抵抗7
真語魔法魔力4、操霊魔法魔力5
騎芸:【高所攻撃】【以心伝心】【騎獣強化】【探索指令】【姿勢堅持】
練技:【キャッツアイ】
鼓咆:【怒涛の攻陣I】
戦闘特技:《魔力撃》《魔法拡大/数》《マルチアクション》
種族特徴:[暗視][見えざる手][姿なき職人]
習得言語:交易共通語、魔法文明語、魔動機文明語、汎用蛮族語会話&読み書き、バルカン語会話
武器:レイピア(命中9、威力8、追加ダメージ
+7(騎乗時+8)、C値9)
ジャベリン(命中8、威力10、追加ダメージ
+8(徒歩時+7)、C値9)
防具:ソフトレザー&バックラー(回避9(騎乗時8)、防護点3)
所持品:冒険者セット、アウェイクポーション、魔香草×4、保存食11日分、スカウト用ツール、ヒーリングポーション×2、救命草、手鏡、着替えセット、化粧品セット、ランタンと油5本分、騎獣専有証、魔晶石5点、イノセント用保存食9日分、烈火団の赤マフラー、ガストクイーンボール、密偵の指輪
部位装備
頭:火トカゲの髪飾り
顔:ひらめき眼鏡
首:光のアミュレット(対アンデッド回避・抵抗+1)
背中:ウエポンホルダー
右手:発動体の指輪
左手:宗匠の腕輪
その他:ヒューリカの瞳
その他:軍師徽章
★イノセント(オックス)のデータ
(ビッグホーン、騎獣用甲冑装備)
HP54、MP16
体当たり命中8、打撃点2D+7+1
回避6、防護点7+3
生命抵抗8、精神抵抗6
マッスルG太郎の成長
ゲンブ「最後にG太郎でござる。能力値成長は2と5なので、2の敏捷を選択。器用か筋力が望ましかったのでござるが、まあ、よしとしよう。忘れぬうちにドラゴン語会話も記録しておいて、技能はエンハンサーを7レベルに上げる。習得練技は【ワイドウィング】。これで、マッスルG太郎は空を飛ぶことができるようになったでござる」
リトル「凄いぞ、師匠ぉ」
ゲンブ「先日、ドラゴンに会ったでござるからな。背中に乗せて運んでもらうと、自分も空が飛びたくなったでござる。そこでムンッと気合を入れると、あら不思議、見事に竜の翼が生えて来た次第」
シロ「あら不思議、じゃないだろう」
ヒノキ「一応、【ワイドウィング】は大鷹のような翼だとルールブックには記されておるが、プレイヤー次第で異なるデザインにアレンジするのもまあ一興」
ゲンブ「ということで、今後、G太郎はマッスルウィーングと叫べば、翼竜の翼が生えてきて、そのまま天空高く飛び上がり、シャインスパークを打ち込むでござる。Gだけに」
シロ「そのネタだったら、トマホークを投げないと」
ゲンブ「さすがに、そこまでの再現はできぬでござるなあ。武闘家は斧を装備できぬゆえ。それと、2000ガメル分の戦利品を支払って、〈キュアストーンポーションII〉を1本購入しておいたでござるよ」
シロ「ああ、それは確かに必要になるかもしれないなあ。うっかり忘れていたや」
ゲンブ「まあ、すぐに深層階に降りる予定もないので、数が必要とも思えんが、転ばぬ先の杖という奴でござるなあ」
ヒノキ「ところで、ゲンブよ。『メイガスアーツ』で増強された魔動機術じゃが、かつての魔法サプリメント『ウィザーズトゥーム』では、マギスフィアにオプションパーツを装着することで術の性能を高めることができた。しかし、『メイガスアーツ』では残念ながらオプションのルールが採用されておらん。それでも当リプレイでは特別に、天才魔動機士ビーリンがオプションパーツの装着をしてくれるようになったものとする」
ゲンブ「オプションでござるか。とは言え、G太郎はあまり魔動機術を使っては……(ルールを確認)おお、300ガメルを払うことで、【エフェクト・ウェポン】の効果がダメージ+1からダメージ+2に上昇するでござるか。ならば、ビーリン殿にマギスフィアの改造を依頼するとしよう」
ヒノキ「ビーリンはすぐに改造してくれた。G太郎の使っているマギスフィア(大)は全部で3つのオプションパーツを組み込めるので、あと2つの術の改造が可能じゃが」
ゲンブ「しかし、すぐには欲しいオプションも見当たらぬゆえ、今回はこれぐらいにしておこう。あと、G太郎が現在、使っていないゴーレムの材料があるのでござるが、今度、ホリー嬢ちゃんがコンジャラー3レベルになったので、まとめて譲ってもいいでござるよ」
シロ「ゴーレムかあ。だけど、今のレベル6の頃合いで、レベル2の樫の木オークが役に立つとは思えないんだな。作ってもMPの無駄使いだと思う」
ゲンブ「そうでござるか。では、材料の樫の枝は売り払ってしまうでござる。ただ、その他の強化パーツは後で強力なゴーレムを作る際に流用できるかもしれないので、取っておくとしよう」
シロ「ゴーレムなんてなくても、イノセントがいるからなあ。魔法ダメージを与えられるストローバードとかだったら、少しは役に立つかも」
ヒノキ「ゴーレムは前衛の数が少ないときには有用かもしれんが、全員が前衛で戦える当パーティーでは不要かもしれぬのう」
シロ「ゴーレムに費やすお金があるなら、騎獣に費やしたいですし」
ゲンブ「ホリー嬢ちゃんがコンジャラーの成長に専念していれば、強いゴーレムを作れるようになっていたかもしれぬが、メイン技能がライダーのようでござるからな」
シロ「ゴーレムよりもよほど役に立つG太郎やデルニールがいるわけで。どうしても攻撃の手が足りない場合に、改めて考えてみたい」
ゲンブ「おっと、それと水袋を2つ買っておくでござるよ。ドラゴンの秘薬の材料を入れるために」
●マッスルG太郎、外見年齢アラサー男
ルーンフォークの魔動武人(冒険者レベル8)
設定は半魔神(ハーフデーモン)
パーティー名:魔神ハンター・烈火団(名誉点25点分)
拠点:中規模な邸宅、有能な金庫番付き(名誉点75点分)
本来の信条:笑顔(肯定)、夢(肯定)
矜恃:恩義を忘れず、借りは必ず返す。
ガルド譲りの信条:欲望(肯定)、闘争(肯定)
執着:魅力的な女性は無視できない。
キャラ関係:
デル(弟子にして同士、将来性を感じる)
ホリー(同士、放っておけない、庇護欲)
グラップラー8レベル、エンハンサー7レベル、スカウト7レベル、セージ7レベル、マギテック3レベル、レンジャー5レベル、コンジャラー3レベル(残り経験点1643点)
所持金:1062ガメル、7980Gの戦利品(ザバーラポイント6123点)
現在名誉点:237点
合計名誉点:357点(都市レベルで名前が通じる)
器用27、敏捷19+1、筋力27
生命力28、知力18、精神12
HP52、MP30
技巧11、運動(先制)10、隠密12、探索10、危険感知10、見識・魔物知識10
生命抵抗12、精神抵抗12
魔動機術魔力6、操霊魔法魔力6
練技:【マッスルベアー】【ビートルスキン】【ガゼルフット】【キャッツアイ】【リカバリィ】【ジャイアントアーム】【ワイドウィング】
特技:《追加攻撃》《武器習熟A/格闘》《防具習熟A/非金属鎧》《マルチアクション》《トレジャーハント》《鋭い目》《カウンター》《ファストアクション》《練体の極意》《サバイバビリティ》《弱点看破》
種族特徴:[暗視][HP変換](補助動作で可)
習得言語:交易共通語、魔動機文明語、汎用蛮族語、魔法文明語(以上は読文・会話両方。以下は会話のみ)魔神語、エルフ語、ドワーフ語、妖魔語、ドラゴン語
武器:+3オーダーメイドのハードキッカー+1(命中12(13)、威力33、追加ダメージ+14、クリティカル値11、2回攻撃)
防具:ミモレの上質布鎧(回避14、防護点3)
所持品:冒険者セット、スカウト用ツール、救命草3つ、魔香草4つ、保存食11日分、サーペンタインガン、弾薬21発、アンチドーテポーション、キュアストーンポーション、月光の魔符+1、月光の魔符+2、北向きの針、3点魔晶石×10、トリートポーション×3、疾風の腕輪、名誉蛮族の腕輪、仮面レンジャーのマスク&赤マフラー、アウェイクポーション、呼応石×5、マギスフィア(小)、キュアストーンポーションII
ゴーレム用のアイテム:猫目石の鋲、琥珀の目、柘榴石の活力×2
部位装備
頭:ディスプレイサー・ガジェット
顔:狩人の目
耳:(なし)
背中:マギスフィア(大)&野伏のセービングマント
(オプション:【エフェクト・ウェポン】ダメージ+1)
右手:俊足の指輪
左手:発動体の指輪
腰:スマルティエの武道帯
足:サイレントシューズ
その他:正しき信念のリング
その他:熊の爪(マッスルベアーのダメージ+1)
戦利品:ビシャナの宿屋券×5、800ガメル、20ガメル分のアイテム
イベントアイテム:ギルマン王の冠の破片I、漆黒のマギスフィア、黄金の羅針、水妃の髪飾り、古水道の地図、琥珀のマギスフィア、魔動カヌー、水袋2つ
おまけの勲章リストと、今後の展望
ヒノキ「現在、所持してる勲章リストはこの通りじゃ」
●勲章、および真紅のマギスフィアのデータ
・黒鉄剣士勲章(50G):15個
・真鍮戦士勲章(250G):8個
・赤銅勇士勲章(1250G):5個
・白銀騎士勲章(7500G):1個
・魔神討伐ポイント:6点
・転移門:地下10階
ゲンブ「【凱旋門】に行けば、二つめの白銀勲章に両替えしてもらえるでござるな」
シロ「白銀は深層階に行くのに必要なので、今は交換に使うわけにはいかないんだ。予備の勲章が手に入ると、密偵たちとの交渉も進展しそうだ」
リトル「だけど、とりあえず深層階に挑戦してみたものの、やはりまだまだ力不足ということが分かったので、次からは地下水路で武者修行をするんですねぇ」
ゲンブ「それに、ドラゴンの秘薬の材料集めも必要でござるからな」
ヒノキ「あと、ビーリンに関するイベントがあるのじゃ」
シロ「って、彼はランダムイベントで登場しただけの足手まといな一般ドワーフじゃなかったのですか。それが天才魔動機士という設定を付けるなんて」
ヒノキ「うむ。実はビーリンは深層階のダークドワーフイベントにまつわる重要なキーキャラクターという設定が、公式シナリオとは関係なく浮かび上がってのう。つまり、思いがけず重要なオリジナルNPCとして扱おうと思いついた次第」
リトル「実はドワーフ王国のプリンスがお忍びの旅に出ているとかですかぁ?」
ヒノキ「いや、プリンスと言うほどではないのじゃが。と言うか、ダークドワーフの王国なんて、ミストグレイヴにはないし。いるのは伝説の鍛治師と、魔動兵器の研究に身を捧げた魔動博士じゃ。ビーリンは伝説の鍛治師の甥っ子にして、魔動博士の弟子の一人。そして双方の対立に頭を悩ませている真面目な天才職人なのじゃよ」
ゲンブ「何だかNPCが増えてくる感じでござるな」
ヒノキ「鍛治師と博士は、どちらも公式シナリオにいるのじゃが、その確執をお主たちに語る情報提供キャラとして、ビーリンを設定した。次回はビーリンが語る『深層階のダークドワーフの現状』を伝えた上で、今後の冒険の伏線を張ろうと思う」
ゲンブ「地下水路に入る前に、深層階の予習ということでござるか」
ヒノキ「そんなわけで、次回の話の中心はビーリンってことになるのじゃ」
リトル「ただのビビりドワーフだったはずなのにぃ」
(当記事 完)