花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女や仲間たちの趣味雑談ブログ」。お題はTRPGを中心に特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、D&Dを中心に世紀末前後のTRPGの懐古話を不定期展開中。

ゴブリンスレイヤー15巻と、TRPGサプリメントなどの話

半年ぶりの新刊

 

ヒノキ「新兄さんのところから、ゴブスレ新刊が届いたのじゃ」

ゲンブ「ほう。それがウマ娘の登場すると噂の新刊でござるな」

ヒノキ「さらわれたウマ姫の行方を追ってみたら、やはりゴブリンが関わっていたというオチじゃな。まあ、いつものゴブスレじゃが、余計な地方方言ルビが付いて来ない分、前巻よりも読みやすかったと言えよう。それでも、ウマ娘以外、あまり新鮮味のない内容じゃったかの」

ゲンブ「元々、ゴブリン退治のマンネリ作風でござったからな。今回はいつものゴブスレで、可もなく不可もなく、ということでござるか」

ヒノキ「最近は、砂漠とか、バイキングのいる北海とか、変わった土地柄の旅が続いた中で、都市と草原を舞台にしたオーソドックスな一編じゃったからの。連続物語における通常回、特に大きなイベントの起こらないエピソードで、総集編を作るなら割愛されるような話といったところか。まあ、この四方世界における馬人の生態や文化というものが描写されるという意味で、東洋モンゴル風の遊牧民族らしさがポイントと考えるので、TRPGの種族・ワールドガイドという位置付けにはなろう」

シロ「世界観が広がったということですかね」

ヒノキ「うむ。ただ、ゴブスレ一党が異邦の地に遠征する話と比べて、異邦の地からの客人の依頼で事件を解決するだけの話じゃから、レギュラーキャラに大きな変化は生じん。とにかく、流行りの馬をネタにいろいろゲームやフィクションのパロディ題材を詰め込んでみましたって話」

ゲンブ「そう言えば、ゴブスレ殿のパーティーはあまり馬を使わないでござるな」

ヒノキ「徒歩で旅することが多く、急ぎの旅ということもなく、パーティーのメンバーに騎士とか騎兵とかもいないので、馬にスポットが当たる機会もなかったのじゃろう」

シロ「ソード・ワールドでライダー技能を習得していれば、騎獣絡みのエピソードが描けるのですけどね」

リトル「ところで、ソード・ワールドと言えば、魔神ハンターはいつから再開ですかぁ? 放置されて、そろそろ一月ですけどぉ」

ヒノキ「作者の新兄さんが、全力全開祭りでスパロボDDにハマってから、そこから抜け出せなくなったからのう。9月は全力全開祭りで、10月はゲッター祭りらしい」

リトル「スパロボに全力全開で他を顧みない状態なんですねぇ」

ヒノキ「しかし、まあ、メインストーリーもそろそろ追いつく頃合いなので、そちらが一段落つけば、程なくソード・ワールドに戻ってくるじゃろう。何しろ、この10月は魔法サプリメントが出る予定じゃからのう」

 

TRPGサプリメントとか新雑誌の話

 

ヒノキ「秋のソード・ワールドの目玉はこれのようじゃの」

シロ「商品画像がまだ上がってませんが、10月19日発売予定ですね」

ヒノキ「SNE公式だと20日となっておるが、新兄さんが買いに行くのは休日じゃろうから問題あるまい。それと、今月はこれが出る」

リトル「魔法特集ですかぁ。時空魔術師さまが喜びそうですねぇ」

ヒノキ「あとは、パグマイアのサプリメントが秋の予定に入っておるが、来月っぽいのう」

ゲンブ「他には何か?」

ヒノキ「新兄さんが買おうと思っているのは、以下の雑誌のようじゃ」

ゲンブ「TRPGは関係ないではござらんか」

ヒノキ「まあ、作者が全力全開でスパロボ脳な現状で、こちらとしてはまた再びTRPG脳が再起動することを願うばかりじゃ」

(短いけど、当記事 完)