花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女や仲間たちの趣味雑談ブログ」。お題はTRPGを中心に特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、ソード・ワールドのミストグレイヴ妄想リプレイ「魔神ハンター」を終了に向けつつ寄り道迷走気味。

お盆休みのTRPG雑談2020

久々のコンパーニュ記

 

ヒノキ「今年の夏は、マッスル太郎を終えてから、のんびり気分のコンパーニュなのじゃ」

ゲンブ「昨年はロードス新刊で大賑わいだったでござるが」

ヒノキ「うむ。今年はコロナのせいで、ロードスも、ゴブリンスレイヤーも遅れておるからのう」

ゲンブ「それらも、コロナのせいなのでござるか?」

ヒノキ「そうとも。作家の創作意欲にも、出版スケジュールにも、コロナは悪影響を及ぼしているゆえ、諸悪の根源と見なしても誰も責めはせん。もちろん、作者自ら、それを言い訳にサボるのは問題外じゃろうが、ファンの立場としてなら『自分が楽しみにしているものが遅れているのは、コロナのせいに決まっておる。作者さん、応援しているから頑張って』と陰ながらエールを送るのが習わしというものじゃろう」

シロ「それに出版スケジュールを立てようにも、自粛を求められたり、編集作業にも常ならぬ気遣いを求められたり、私生活にもストレスが溜まったり、そんな大変な中でも頑張ってお仕事している全ての人にお疲れさまです、と言いたいところ」

リトル「それに引き換え、リウたちはのんびりモードでよろしいのですかぁ?」

ヒノキ「だからこそ、秋に向けての準備をそろそろ考えていかねばのう。今回はそういう記事じゃ」

 

シロ「ところで、新星さまのところでは先日、翔花クエストという形の『フェアリーガーデンのリプレイ』が始まったそうです」

ヒノキ「おお。セイリュウはうまくGMできているかのう?」

シロ「まずは、準備編がここからスタートです」

ヒノキ「キャラクターの用意と、彼らが妖精郷に転移して探索を始めるまでの過程が描かれているのじゃな」

シロ「続いて、冒険がスタートしたのがこちらから

ヒノキ「なるほど。妖精郷という舞台ゆえか、それとも3人パーティーという気楽さのためか、マッスル太郎の過酷な序盤戦とはまた違った、陽性コミカルな雰囲気じゃのう」

シロ「自称・天才妖精使いのカシュミーラと、小説家志望の魔法使いサイバ☆リオンと、行方不明のお嬢さま探しに命を掛ける元船乗り騎士のキャプテン・マークスの珍道中といったところでしょうか」

ヒノキ「まずは、ネコ探しミッションを頑張っているようじゃのう。ネコと言えば、今月末はこの雑誌が予定されておるが」

ウォーロックマガジンvol.8

 

秋の動物・モンスターRPGの話

 

シロ「マウ連合君主国は、犬D&Dのパグマイアと対を為すネコD&Dのことですね」

ヒノキ「あるいは、ネコマイアと呼ぶ者もおるのう。9月発売予定で、日本語版表紙はまだじゃが、英語版小説の表紙はこんな感じじゃ」

Monarchies of Mau: Tales of Excellent Cats (English Edition)

 

シロ「猫の冒険者になってプレイするゲームですか。ボクも興味がある作品ですね」

ヒノキ「わらわとしては翼ある鳥に興味があるがのう」

ゲンブ「我は亀や爬虫類を推そう」

リトル「リウも蜥蜴とかドラゴンなどをプレイしたいですねぇ」

ヒノキ「……と、ここはワクワク動物王国を素で展開できる怪獣塔になっておるのじゃが、ソード・ワールドの方も、この秋はモンスターサプリメントが待っておる。その名も『モンストラスロアー』というそうじゃ」

シロ「まだ、書影は挙がっていませんね」

ヒノキ「9月発売予定のものは、そんなところじゃろう。清松氏のリプレイも9月に延びたからのう。これもコロナの仕業にしておこう」

シロ「タイトルだけ挙がっていても、中身の情報があまり出ていないようですので、これ以上、話題を深めることができそうにありません」

ヒノキ「確かにのう。じゃが、噂によれば『モンストラスロアー』には、新しい職業技能が2つ実装されるとのこと」

ゲンブ「一つは『カルディアグレイス』所収の、魔神使いデーモンルーラーだと聞いてるでござるが」 

ヒノキ「うむ。そして、他には軍師ウォーリーダーや占い師ミスティックが復活するのかと思うておったのだが、どうやら違ったようじゃ。あくまで噂レベルで公式の確定情報ではないのだが、話のネタとしては面白いので、新職業技能として『ドルイド』が実装されるとの情報を耳にしたと述べておこう」

ゲンブ「それは、次元ドルイドのハイラス殿が大喜びするでござろうな」

ヒノキ「きっとな。アレクラスト大陸には、シャーマン&シーフあるいはレンジャー技能の組み合わせでドルイドという職業があって、ハイラス様もそれを起源にするお方なのじゃが、ラクシアにはドルイドと呼ばれる存在がいないことをかねがね残念がっておったからのう。しかし、もしも新しいサプリメントドルイドが実装されることになれば、ハイラス様が『私の時代が来たでござる〜』とさぞ歓喜されることじゃろうて」

ゲンブ「しかし、ドルイドが実装されるとして、どのような職業になるでござろうか? レンジャーの薬草を使う能力と、妖精使いやプリーストの魔法に似た独自魔法を使うのであろうか?」

ヒノキ「モンスター本に収録されるということは、動物系や幻獣系のモンスターを使役する特殊能力があるのやもしれんのう」

シロ「獣使いですか。騎獣と心を通わせるライダー技能の発展系になるのかな?」

ヒノキ「何にせよ、ラクシアの世界で、ドルイドと呼ばれる存在がいかなる風に設定されるのか、まことに興味深いところじゃ。今はまだ公式情報ではない噂段階だが、正式なルールとして発表されたときは、またハイラス様のドルイド講義を聞きたいものじゃのう。そして、わらわとしてはいつか、あの御仁とTRPGをしてみたいと思うておる」

リトル「だけど、次元ドルイド様は父さんの依代として『フェアリーガーデンのGM』をしておりますし、アリナ様には『ミストグレイヴのGM』という務めが予定されていますぅ。すぐにはご一緒できないのではありませんかぁ?」

ヒノキ「分かっておる。しかし、希望していれば、いつかハイラス様とプレイできる日が来るやも知れぬ。とりあえず、自分が何を望んでいるかは、慎ましくも口には出してみるのが吉じゃ。とにかく、ソード・ワールド2.5にドルイド来たーという知らせが確定すれば、また語ってみたいものよのう」

 

ゲンブ「それはそうと、そろそろリトルやシロのキャラの装備を含め、ミストグレイヴの準備を始めてもいい頃合いでは?」

ヒノキ「それには、キャラビルドブックを新兄さんのところから回収せねばのう」

シロ「おや、転送門が何かを送ってきたみたいですね」

 

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ヒノキ「おお、これは新兄さんからの贈り物じゃ。この3ヶ月の間のソード・ワールド関連商品がセットで送られてきた」

ゲンブ「アリナ様にとっては、良いお中元と言えようか」

シロ「これで、ミストグレイヴの準備もできそうですね」

リトル「次の記事は、リウたちのキャラの装備データなどを完成させるですぅ」

ソード・ワールド2.0サプリメント  ミストグレイヴ‐蛮都への復讐‐

 

(当記事 完)

 

PS.おまけに猫人ミアキスが表紙のサプリメント『イグニスブレイズ』表紙も貼り付けたく。

ソード・ワールド2.0キャラクター&データブック  イグニスブレイズ (ゲーム関係単行本)