花粉症ガール・翔花伝&コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女主役の物語」&「その仲間たちの雑談話」など。TRPG話や特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。

ミッション「翔花クエスト」

作者モードの述懐

 

 今回は、2019年Xマスパーティーの後日譚的な話だが、実のところ、この一週間の間に、作者の自分にとっても想定外の展開を迎えてしまっている。

 最大の想定外は「翔花失踪」である。

 というか、「Xマスパーティー記事が3部作になる」というのも想定外だったんだが。

 

 師走の忙しい時期に、3ブログのクロスオーバー記事を3部作にするなんて、まともな精神状態だったら思いつかないよなあ、普通。

 仕事納めになって、冷静になった今だからこそ言えること。

 「12月23日以降のNOVAは、妄想暴走したバカである」と。

 

 まあ、プロットがなかったわけじゃない。

 2019Xマス記事で書きたいことは、こうなっていた。

 

 1.快盗団マーキュリーバットと、コンパーニュ一党の対決と和解。

 2.辻褄合わせのために、翔花が2018年末に飛ぶ。

 3.霊体となったセイリュウゴジラ)が、屋久島の守護者になった次元ドルイドのハイラスに憑依する。

 

 とりあえず、ここまでは想定内の出来事であったわけだが、3部作を書き上げてみての感想。

「何で、翔花を失踪させてんだよ、俺は?」

 

 本来、考えていたのは、遅ればせながらも翔花がヒノキちゃんの誕生日会場に現れて、「誕生日おめでとう。ブログ1周年おめでとう。来年もハッピーな年になることを願うわ。時を翔ける花粉症ガールの未来予知だからきっと叶う」って感じのことを言って、楽しく終わるはずだったのに。

 翔花が失踪してしまっては、父親としてハッピーな年末を描くことができない。

 最悪だ。

 

 これもノヴァストラダマスが悪い。

 すなわち、自業自得である。

 

 作者NOVAとしては、このノヴァストラダマスという男は、GM的な「何かを仕掛けて来る物語の誘導役、うさん臭い予言と強制力で場を掻き回す立ち位置」として設定している。

 一方で、令和NOVAは、ほぼ作者自身で「感情移入しやすいプレイヤーキャラ」的なイメージ。時空魔術師とか、メガネンジャー司令というキャラ付けは施しているけども、基本は小市民的な感性で、現実の自分の延長線上に位置するキャラ。

 まあ、そういう自分みたいなキャラだと、内向的で(脳内以外では)大それた冒険なんてあまりしそうにないので、普段は創作ネタでお喋りしつつ、ヒーローたちの活躍をワクワク応援したり、ちょっとした批評を加えたり、懐古話をしたりしながら、時々イベント的な事件に巻き込まれたりして、それを解決するためにあくせくする、という現実に根差した妄想創作もどきなんだけど。

 「NOVAの妄想に巣食う悪霊が、時々実体化しては、花粉症ガールの敵になる」というのが、当ブログのバトル創作の骨子である。

 

 で、ノヴァストラダマスというのは、妄魔時王とか、教祖グロワールと並んで、「未来の可能性のNOVA」として登場させたんだけど、

 予言者になったり、サンタクロースになったり、聖闘士になったり、何だか好き勝手に遊びながら書いているうちに、とうとう珠保NOVAとか、粉杉ノヴァ彦とか、作者の自分でも「何だよ、こいつ? 一体、何がしたいんだよ? 誰か説明してくれよ?」という気になった。自分で書いているにも関わらず、である(苦笑)。

 まあ、「うさん臭い予言者として主人公たちの前に現れて、冒険の旅を誘導したり、誤導したりしているうちに、やがて驚くべき正体を現して……」ってキャラは、よくあるわけだけど。

 

 しかし、このノヴァストラダマス。

 作者のプロットに基づいて行動するキャラじゃないので、自分でも何を仕出かすか分からない。

 プロットをかき乱して、予定調和を書き換えて、イベントを起こすのには便利に動いてくれるんだけど、筆が乗って勢いで書いているうちに、気づいたら「とんでもないことをやらかしてしまっている」困ったちゃんである。

 作者の中の混沌が湧き出たようなキャラになるのかなあ。

 

 そして、その結果としての「思いがけない翔花失踪」である。

 仕事疲れの頭で書いたから、自制が利かなくなって、半分酔っ払い状態なストーリーになってしまった、としか言いようがない。

 これでいいのか、と言われたら、まあ、自分が読者なら、これでいいのだ、と思ったりもする。

 どうなるか先の読めない、思いがけない展開なんだけど、納得はできる。

 そう、話の流れの延長線上には則っているので、納得はできるのである。

 読者としては、ワクワクしているのだ。

 

 でも、作者としては?

 この続きをどう書くか見えていない以上、決してワクワクはできない。

 ドキドキしながら、困惑状態で頭を抱えつつ、パズルを解きほぐすように、自分の書きたい記事や物語の流れ(今後の予定プロット)につながることを目指して、迷走しながらも進み続けるのみである。これが俺の進む道だと信じて。

 

 とりあえず、何とか善後策を練って、作者としても、父親としてもハッピーな年末を迎える程度には、描きたいよね。

 娘の無事ぐらいは確認しないと。

 

 でも、その前に……今からスターウォーズを見に行きます。もしかすると、その物語も娘の運命に影響するかもしれないし。

 

 娘の行方

 

ヒノキ「クリスマスも、わらわの誕生日も終わったが、コナっちゃんがいないのでは、とてもめでたいとは言えんのう」

NOVA「ああ。2019年最後に『娘クエスト』なるミッションが発動するとは思わなかったぜ。どうも、翔花はクリスマスパーティーに参加できないという運命にあるのかも知れん」

アスト「無責任なことを言うなよ。オレの翔花ちゃんを返してくれよ」

晶華「勝手にあんたの物にするな。お姉ちゃんは、私のお姉ちゃんなんだから」

シロ「いや、翔花の隣に立つのは、ボクの役目だ」

リトル「翔花さんって、みんなに愛されているんですね。さすがは当ブログの主人公。そこに痺れる憧れるぅ」

NOVA「とにかく、今回の翔花失踪については、この俺の目をもってしても、予見できなかったからなあ。正直、どう対処していいか戸惑っている」

アスト「ノヴァストラダマスの指示に従うしかないんじゃないか? あいつが親切に、こういうメッセージを寄越して来たんだし」 

★ノヴァストラダマスのメッセージ

 

 令和のNOVAよ。残念な知らせがある。我が名はノヴァストラダマス。未来を予言する者だ。我らが娘、粉杉翔花は時空の狭間に姿を消した。わしも全力で捜索しているが、すぐに見つかりそうにない。そこで、お前たちにも協力を要請する。

 我が魂の器、アストをGMとして、ゴブリンスレイヤー対決を続けてくれ。そのシナリオを攻略した先に、翔花の居所も判明するであろう。詳細は、ケイPマーク2の中に、シナリオデータとしてプログラムしたが、何せ予言であるため、解読には実際のプレイを必要とする。シナリオをクリアした暁には、翔花の居場所も判明するはずだ。多少予定は変わったが、やることは変わりない。ゲームを進めよ。そして勝て。

 もしも負ければ、翔花と共に世界は滅びるであろう。ただし、GMアストは手を抜くなよ。プレイヤーとGMの真剣勝負が予言解読の鍵なのだから。GMがシナリオ詳細を知りたければ、ケイPマーク2のドゴランアーマーを身にまとうがいい。ドゴランキーパー、いやドゴランGMとして、しっかりマスタリングできるはずだ。

  以上、禁断の知識の守護者(キーパー)ノヴァストラダマス

NOVA「このメッセージのどこが親切なんだ?」

アスト「親切じゃねえかよ。奴の仕掛けたゲームに従えば、翔花ちゃんの居所も判明するって、教えてくれているんだぜ。だったら話は簡単だ。今から、ゴブスレ対決の続きをすればいい」

NOVA「いや、それだと奴の思惑に乗せられるだけだ。仮に、ゴブリンスレイヤー対決で、翔花の行方が分かるのが事実だとしても、他にも何らかの手を打っておく必要はある。作戦は常に、二段構え、三段構えの備えをしておくべきもの」

アスト「二段構え、三段構えなんて、そんな悠長なことをしている場合か?」

NOVA「黙って聞け。まず、ゴブスレ対決に要する人員は、俺、晶華、ヒノキ姐さん、ゲンさん、それにGMのアストとケイPマーク2ということになる」

ケイPマーク2『私もですか?』

NOVA「どうも、お前の中に謎解きの鍵が仕込まれているらしいからな。アストが、ドゴランアーマーを装着してGMすることが、向こうの提示した条件だとするなら、それには従うしかないだろう?」

アスト「このオレがドゴランアーマーを装着するのか?」

NOVA「そうだが。イヤか?」

アスト「イヤなものか。むしろ、逆だよ、逆。そのドゴランアーマーって、翔花ちゃんが装着していたものだろう? 翔花ちゃんの身に付けたアーマーをオレが装着するなんて、ハアハア、最高じゃないか。ドキドキワクワクするぜ」

晶華「いやだ、KPマーク2ちゃんが汚染されちゃう!」

ケイPマーク2『うう、私も不服ですが、これも翔花ママを探し出すため、身を犠牲にして、穢れに立ち向かうであります』

アスト「ちょっと待てよ。汚染とか穢れとかって、オレの扱いが酷くないか?」

ゲンブ「まずは、地獄温泉に入って、身の穢れ、心の穢れを洗い流すでござる」

アスト「地獄温泉って何だよ?」

ヒノキ「阿蘇名物じゃ。コンパーニュにもそれを模した擬似的な地獄温泉が、設置されておる。お主とケイPマーク2も、そこに入って、まずは身も心も浄めるがいい」

ケイPマーク2『私もですか?』

NOVA「俺が見るかぎり、悪霊に憑依された痕跡があるからな。おかしな霊的トラップでも仕込まれていれば厄介だから、しっかり浄化の儀式を施してもらうといい」

ダイアンナ「確かに。アストも悪霊に取り憑かれていたんだから、しっかりお祓いを受けておくといい」

アスト「お前が言うな、ジャッキー。お前だって、吸血花粉症ガールの霊と融合したんだから、人のことをどうこう言えないだろうが!」

晶華「ああ、それは大丈夫。リバTちゃんの中で浄化されていたから、アナちゃんの穢れは大分祓われていたんだし」

キング「ゲンブ兄者。吾も殺人鬼の悪霊に取り憑かれていたから、お祓いを受けた方が良いのだろうか?」

ケイPマーク1『だったら、オラも先日ケイソンの霊に憑依されたりしたな。温泉で浄められたいぜ』

アスト「うわ、地獄温泉がこのままだと、地獄の触手温泉になってしまう。それでいいのかよ?」

キング「地獄の触手温泉か。吾が触手帝国の野望に一歩近づいた」

ヒノキ「コンパーニュが変態触手ワールドに侵食されるのは不本意なので、入浴後はさっさとお帰り願いたいところじゃの」

ゲンブ「では、我らは温泉地獄巡りと洒落込むでござる」

 

ダイアンナ「さて、ノヴァストラダマスの件だが、一つダディーに話しておかないといけないことがある」

NOVA「奴が、翔花やケイPに支配の力を及ぼせるって話だな」

晶華「そうなの?」

NOVA「ただし、俺のいるところでは、その能力は中和されるようだ」

ダイアンナ「今は問題ないが、このままアステロイド監視所に帰った場合、あたしとリバT、キングの3人だけだと、ノヴァストラダマスの支配に抗えない。対策を検討してもらえないだろうか?」

NOVA「そうだな。俺とヒノキ姐さん、それにゲンさんがゴブスレ対決で動けない以上、他に奴の支配力の影響を受けないのは……」

シロ「ボクとリトルですね」

NOVA「2人には、俺の塔で研鑽しながら、翔花の居場所を探って欲しいと思っている。リトルのブルーソウルがあれば、屋久島のセイリュウG様とリンクもできるから、問題はないが、ダイアンナたちの安泰を図るには……手が足りないようだな」

ヒノキ「メガネンジャーで誰か応援を呼ぶというのは、どうじゃ?」

NOVA「ゼロさんは絶対に無理だぞ。レギュラー番組が始まるからな」


新番組予告『ウルトラマン クロニクル ZERO&GEED』テレビ東京系 2020年1/11(土) あさ9時~スタート!

晶華「ドクターさんは?」

NOVA「屋久島は重要拠点だからな。そこの守りは減らすわけにはいかない」

ダイアンナ「だったら、アステロイド監視所は重要拠点でないと言うのか?」

NOVA「戦略的価値という点では重要度は低いが、歴史的価値や心理的愛着の多い場所。日本史で言えば京都、ヨーロッパ史で言えばイタリアのローマに相当する感じかな」

ヒノキ「それは重要な場所じゃな」

NOVA「うむ。D&Dは全てのRPGの原点にして、頂点だからな。それについて記事書きしてきた場は、敵に奪われるには忍びない」

晶華「だったら、どうするのよ?」

NOVA「あの人に助っ人に来てもらえればいいんだが」

ダイアンナ「あの人とは?」

NOVA「今はまだ秘密だ。しかし、アステロイド監視所の守りを任せられるのは、あの人しかいないと思う」

ダイアンナ「ダディーがそれ程までに信頼する御仁とは、期待してみるとしよう」

ヒノキ「それで、拠点防衛のための人員配置はいいとして、二段構え、三段構えの備えとは、どのように考えておる?」

NOVA「とりあえず、翔花の安否と居場所の探索が主要目的だな。そのための手掛かりとしてゴブスレ対決があるわけだが、それに人員を割くよう仕向けることが奴の狙いかもしれん。つまり、我々が奴の計略に乗せられて、時間を浪費している間に、奴が失踪した翔花を見つけ出して、目的達成を目論んでいる可能性がある」

ヒノキ「奴より先にコナっちゃんを見つけられるよう、手を打たねばならんということじゃな」

NOVA「そのための手掛かりは三つある」

ダイアンナ「三つもあるのか? そこに気付くとは、さすがダディーといったところか」

NOVA「一つは大地母神のガイア様」

ヒノキ「そりゃ、神さまの助けを借りれば、簡単なことかも知れんが」

NOVA「問題は、ガイア様の助けを借りた場合、やはり翔花の管理を屋久島でしようということになり、俺が翔花を失うことになる。そこで、これは最終手段としておこう」

晶華「お姉ちゃんが、偽NOVAちゃんの悪霊に捕まるか、屋久島の神さまに囚われるかの二択じゃ、どっちも選べないわね」

NOVA「そこで、第二の手掛かりは、晶華、お前ということになる」

晶華「え? 私?」

NOVA「当たり前だろう。お前と翔花は本来一つの存在だ。だったら、お前だったら翔花と時空を越えた交信が可能なはず。ちょっと精神集中してみろ」

晶華「うん、やってみる。『もしもし、お姉ちゃん? 私よ、花粉症ガール2号の粉杉晶華。今はコンパーニュの塔にいるの。お姉ちゃんはどこにいるの?』『お掛けになった電話は、電波の届かないところか、電源が入ってないようです』……だって」

NOVA「だって、じゃねえ。電源が入ってないって何だよ。花粉症ガールは携帯電話かよ」

晶華「ケータイ捜査官ってのがあって、今度ブルーレイが出るんだから、ケータイ花粉症ガールとか、スマホ花粉症ガールなんかがあってもいいと思うの」

 


「ケータイ捜査官7 Blu-ray BOX」発売告知PV

NOVA「とにかく、晶華は翔花の手掛かりがないか、瞑想でもしていてくれ。いいか? 手掛かりが見つかるまで集中しているんだぞ。いちいち手掛かりが見つからないロールプレイなんてしなくてもいいからな」

ダイアンナ「しかし、手掛かりを見つけるための交信なら、ダディーがすればいいのではないか?」

NOVA「さっきから、密かにやってるんだよ。しかし、俺の時空感知能力じゃ、まだ翔花の行方がつかめない。というか、俺につかめるんだったら、ノヴァストラダマスも簡単につかめるんじゃないか?」

ダイアンナ「ダディーも決して万能というわけではないのだな」

NOVA「当然だ。一人でできないことがあるから、周りのみんなとの連携を大事にするんじゃないか。晶華がダメなら、頼れるのはシロ君、君だけだ」

シロ「え、ボクですか?」

NOVA「君には、屋久島で翔花のパートナーに選ばれた絆がある。絆の力を、俺は信じたい」


『ウルトラマンR/B(ルーブ)』 オープニングムービー!

シロ「絆の力……分かりました。翔花を感じとってみせます」

NOVA「いや、無理だ」

シロ「ガーン」

ヒノキ「焚きつけておいて、いきなり梯子を外すのか? 新兄さんも人が悪いのう」

NOVA「いや、今すぐ感じとるのが無理ってだけで、感じとるには時空魔術の修行が必要という前振りなんですが」

シロ「翔花を助けるためなら、どんな修行だってします。何をしたらいいのですか?」

NOVA「うむ。俺たちがゴブスレ対決をしている間に、俺の塔でケイPと協力して、花粉症ガール設定資料を作ること。つまり、翔花の物語を振り返ることで、翔花との絆を再確認するんだ。過去の総括をして、未来につなげることが時空魔術の修行にもなる」

シロ「分かりました。花粉症ガールの歴史を辿る中で、翔花の痕跡を見つけろってことですね」

 

Call of 翔花 

 

晶華『もしもし、誰か聞こえる? 私よ、花粉症ガール1号の粉杉翔花』

NOVA「おいおい、晶華。ふざけたロールプレイをするなって言ったろ……」

晶華『あ、NOVAちゃん? って、本物? 偽物? だったら質問です、令和の象徴は?』

NOVA「そんなものは、ゼロワンに決まっているだろう」

晶華『ブブー。そんな凡庸な回答は、本物のNOVAちゃんじゃなくても答えられます。本物だったら、もっと気の利いた答えを返せるはず』

NOVA「気の利いた答えって何だよ。腹筋崩壊太郎とでも言えばいいのか?」

晶華『ピンポーン。令和の象徴と言って、その名を出すのが令和時代に生きているNOVAちゃんの証よ』

NOVA「ったく、俺の証が、腹筋崩壊太郎って何だよ。ともかく、本当に翔花なんだな。今、どこにいる? いや、いつにいる、と言った方がいいのか? そっちは何年何月何日だ? まさか珠保なんて答えるなよ」

晶華『う〜ん、令和なのは間違いないんだけど。あ、魔進戦隊キラメイジャーがTV放送している』

NOVA「だったら、2020年か。思ったより近いな」

晶華『でも、私の知っている情報とは違うわね。もしかして、また未来が変わったりした?』

NOVA「何のことだ?」

晶華『私、粉杉翔花が予知したキラメイジャーは、この記事に書いているんだけど、赤青黄緑黒の五輪カラーだったのよね。でも、今、こっちでやってるのは赤青黄緑桃の五色。つまり、黒じゃなくて、桃になっている。ヒロインが黄と緑のはずだったのに、緑と桃になっているのよ。大変、未来が少し変わっているわ。どうしよう?』

NOVA「そりゃ、きっとあれだ。当初の予定になかったお前の失踪が起こったせいで、時空に歪みが生じた結果だろう。まあ、赤青黄緑桃なら、原点に戻っただけだから、それほど歪みは大きくない。大して心配することじゃないはずだ。それより、ライダーはどうなってる? ゼロワンか、それとも次の作品か?」

晶華『う〜ん、何だかサウザーってのが出ているけど』

NOVA「だったら、まだゼロワンだな。これで翔花がいる時代が、2020年の夏までだと確認できた」

晶華『あ、ゴメン。何だか通信状態が悪いみたい。これで切るね……ガチャ、ツーツーツー』

NOVA「あ、こら、切るな……って、もう遅いか」

 

晶華「あれ? 私、今、どうしていたの? 何だか、お姉ちゃんの気配を感じたと思ったら、ふと意識が遠くなって……」

NOVA「とりあえず、翔花が来年にいることは分かった。時代は珠保じゃなくて、令和だということも確定しているようだ」

晶華「おお、私の意識が飛んでいるうちに、そこまで突き止めるなんて、さすがはNOVAちゃんだね」

NOVA「いや。ほとんど俺じゃなくて、お前の手柄だぞ。でかした、晶華(頭なでなで)」

晶華「え、褒めてもらえた? よっしゃ、アッキー。じゃあ、もう一度、交信をしてみるね」

NOVA「いや、今はいい。とりあえず、2020年、令和2年に翔花が無事にいることが分かったんだ。ならば、変に時空を弄って歪みを大きくするよりも、俺たちが2020年に追いつくようにした方が安全確実だ。下手に、翔花の居場所を確定させると、そこにノヴァストラダマスが干渉して、時空の歪みがさらに大きくなる危険性が大きい。まずは無事に2019年を終えてから、その次の手を打つことにする」

(当記事 完。次は、空想妄想タイムで「年末雑記」を書いて、年内の記事書き終了予定)