花粉症ガール・翔花伝

会話リプレイ形式の「精霊娘主役の物語」。特撮・怪獣ネタやTRPGネタも絡めたり。

ゴブリンスレイヤーの話5(キャラ完成)

イヤーワン2巻読了

 

NOVA「外伝2巻を読み終わった。続いて、本編3巻に突入した」

ヒノキ「TRPGのキャラ作りをしながら、小説の感想なんて書いているから、いつまでもキャラが完成しないのではなかろうか?」

NOVA「いや。キャラ作りだけなら1時間も掛からないんだが、ここで作品紹介とかルールに関するあれこれとか、いろいろ記事を思いつくままに書いたり、脱線したりしているんだから、時間が掛かっているってことだよ」

ゲンブ「しかも、4キャラを同時並行に作るとなると、集中力も分散されてしまうからな。二兎を追う者は一兎も得ず。ここは、自分のキャラを完成させるのに集中してはいかがか?」

NOVA「一理あるな。さすがはゲンさん。黙って、俺たちの会話の流れを観察していただけはある。だが、そもそも俺はゴブスレ素人みたいなものだから、じっくり時間を掛けて学びながら、イメージを膨らませるのも一興だと思っている」

晶華「だったら、イヤーワン2巻の感想聞かせてよ」

NOVA「まあ、一言で言えば、弧電の魔術師(アークメイジ)というキャラがゴブスレさんを導いて、ゴブリン研究に関する薀蓄があれこれって話だな。外伝1巻の時は、まだまだ素人だったゴブスレさんが、いかにゴブリンの生態に関するエキスパートに成長していくか、という話。ゲームネタとしては、アークメイジさんはトレーディングカードゲームの世界の住人っぽく描かれて、札を駆使して術を使うようだ。まあ、TRPGで呪符使い的なキャラとして反映されるかどうかは分からんが、ラクシア版SWのアルケミスト的な呪符使い、ないしアイテムの専門家みたいな追加職は欲しいな、と思った」

ヒノキ「そのアークメイジは、本編では登場せぬのか?」

NOVA「たぶんな。あくまで外伝のみのゲストキャラだが、職業的に魔法に無知なはずのゴブスレさんが、本編では切り札として雑嚢(バックパック)からマジックアイテムを取り出すなどの理由付けにはなっていると思う。アークメイジさんは、界渡りのための入り口である塔の頂点を目指したいのだが、それが影ゴブリンの大群に占領されていたので、攻略のためにゴブスレさんを雇ったという話になる。そして、何とか目的を果たし、アークメイジさんは異世界へ旅立ち、報酬としてゴブスレさんに自分の研究小屋にある無数の書物や物品を自由に処分していいと言い残した。だから、本編でゴブスレさんが袋から何を取り出しても、『ああ、アークメイジさんの遺産の一つだな』と設定補完できると思う」

ヒノキ「わらわの方は本編の1巻を読んだが、転移の巻物の転移先を海中に設定することで、物理的な水圧を武器にして相手の魔法抵抗力関係なしに大ダメージを与える『秘儀・水圧カッター』が凄かったのじゃ」

NOVA「本編では、ゴブスレさんはアイテムマスターであり、ゴブリンの群れを倒すためにアイテムの裏技的な使用法を考えて、窮地を切り抜けるキャラだったからな。そのルーツと思えば、今回は楽しいわけだが。他には幼馴染の牛飼娘さんが寡黙なコミュ症のゴブスレさんとの付き合い方が分からずに、もやもやする話がポイントかな。本編では、最初からゴブスレさんの理解者の一人として、日常生活をリードしていたりするわけだが、5年前の物語であるイヤーワンではそこまでに至っておらず、二人の関係の構築の流れもじっくり楽しめる」

晶華「ゴブスレさんのヒロインって、女神官ちゃんじゃないの?」

NOVA「本編ではな。弟子の立ち位置の初心者冒険者の女神官ちゃんメインに、ツンデレな仲間の妖精弓手さんと、幼馴染で日常の象徴の牛飼娘さんと、職場の花的な冒険者ギルドの受付嬢さんと、2巻の依頼主で、名のある英雄だけどゴブリンにトラウマを持っていた剣の乙女さんの計5人が、今のところ表紙絵を飾るヒロイン勢ってところだ。ゴブスレさんは、女性にあまり興味のないハードボイルドキャラだけど、危なっかしくて見ていられないところと、一途で真面目にゴブリン退治の仕事に取り組んで、下心を一切持たないストイックさのおかげで、いろいろな女性キャラの関心を惹くキャラとして描かれている」

ヒノキ「主人公に関心を寄せる複数の女性キャラが描かれるのが、いわゆるラノベ風という奴じゃな」

NOVA「ああ。そして、俺はヒロインへの萌えという感情がよく理解できないという点で、ラノベは書けないと思っていたんだが、10年ほど前にラーリオスをきっかけに、自分の萌えるヒロイン要素とは何か?  と考えるようになってな」

ヒノキ「ふむ。それで結論は?」

NOVA「人外だ。絵柄が可愛いとか、そういう要素とは別に、SF的に、あるいはファンタジー的に何かの特殊能力を持って、人としての日常を捨てざるを得なくなったヒロインに、甚だしく萌えを感じる。ある意味、涼宮ハルヒ同様に、『ただの人間の女には興味がありません。宇宙人、異種族、妖精、幽霊、アンドロイド、改造人間、怪獣娘、超能力者、変身ヒロイン、悪堕ち娘など求む』って感じだな」

ヒノキ「そういう性癖だと、現実で生きていくのは困難じゃろう」

NOVA「だから、ここにいるんじゃないか。娘もこうだし」

晶華「てへっ。私は人間じゃないから、NOVAちゃんに愛されているんだね」

NOVA「現実で、『私は人間じゃないから』と言っちゃう女の子がいたら、ちょっと引くけどな。まあ、本当に人間じゃなくて友好的なら、是非お友達になりたいけど」

ヒノキ「では、人間じゃない妖怪人間とかで、顔がベラみたいだったら萌えるのか?」

NOVA「さすがに、そういうキシャーって叫ぶ系は濃すぎてダメ」

ヒノキ「まだまだじゃの」 

 

知識神の神官戦士を作ろう

 

NOVA「おっと、寄り道が過ぎたようだ。とにかく、ゲンさんのアドバイスに従って、今は自分のキャラを完成させるぜ。前回までのキャラデータはこんなところだが」

NOVA(只人、騎士出身、来歴:戦場、邂逅:部下)

第1能力値:体力3、魂魄3、技量3、知力4

第2能力値:集中2、持久3、反射1

   生命点17、移動力9、呪文使用回数2

職業レベル:戦士1レベル

冒険者技能:荷重行動、投擲武器

一般技能:長距離移動、騎乗、沈着冷静

ヒノキ「初期段階で、経験点は3000点、成長点は10点与えられる」

NOVA「経験点を消費して職業レベルを上げ、 成長点を消費して技能を習得・向上させるんだったな」

ヒノキ「その通り。職業レベル1で1000点、2で1000点、3で1500点を使う」

NOVA「つまり、現在レベル1の戦士なら、経験点2500を使えばレベル3まで上げられる、と。戦士をレベル2に留めるなら、残り2000経験点になって、二つの職業をレベル1にするか、一つの職業をレベル2にできる。あるいは、戦士を1レベルのままで、残り3000点で三つの職業を新たに習得もできるが、神官戦士志望なら戦士レベル2、神官レベル2で残り経験点0にしておくのが無難だな」

ヒノキ「次は、技能の習得じゃ。冒険者技能なら5点、一般技能なら1点を消費する」

NOVA「まずは冒険者技能の【怪物知識】を習得して5点消費。残り5点は、一般技能の知識系技能をいろいろと。具体的には、【神学】【博識】【文献調査】【鑑定】【交渉:説得】だな」

ヒノキ「って、戦闘系の技能は取らんのかい」

NOVA「いや、戦士であるよりも、知識神の神官であることを優先したんだ。口癖は『話せば分かる』。そして話しても分かりそうにない相手には、『やむを得ない。痛みをもって知るがいい』と武力に訴える方向で。座右の銘は『ペンは剣よりも強し』だ。ともあれ、技能をたくさん習得したことで、SWとのシステムの違いは分かった気がする。SWの場合、特技は奇数レベルごとに1つしか習得できないけど、こちらは職業やレベルと関係なく、技能をいろいろ習得できる。職業レベルが成長しなくても、技能だけを細かく成長させるのもあり、ということだ」

ヒノキ「まあ、好きにすればいい。次は呪文の習得じゃな。新兄さんは司祭のレベル2だから、奇跡を2つ習得できる」

NOVA「まずは、無難に《小癒(ヒール)》を選ぼう。回復役はプリースト最大の仕事だからな。2つ目の奇跡は、武器の命中と威力強化の《祝福(ブレス)》がいいかと思ったんだが、これは呪文の維持に精神集中が必要なんだよな。俺は一応、前衛だから、強化呪文を掛けてから突っ込む戦術が取れないのは問題だ。よって、《祝福(ブレス)》は却下して、《沈黙(サイレンス)》を選ぶことにする。魔法を使う相手に対しては効果が大きいからな。支援キャラに専念するなら、《聖壁(プロテクション)》も有効だが、維持に集中が必要な呪文は前衛だと使いにくい感じだ。まあ、他に前衛が何人もいて、支援に専念させてくれるなら将来的に支援の奇跡を充実させる手もあるが」

ヒノキ「一応、精神集中している間も、主行動をとることは可能じゃが」

NOVA「術の維持にマイナス4のペナルティーだろ?  《祝福(ブレス)》の維持には通常で15、《聖壁(プロテクション)》の維持には20も必要だ。俺の魂魄持久は6で、神官レベル2を加えると8。これに2D6を足したら、15は出ても、20はまず出ない。ましてやマイナス4のペナルティーをくらっては、維持できるはずがない。つまり、前で戦うことを想定した神官戦士にとって、維持の必要な術は厳しいわけだよ。もちろん、職業レベルを上げたり、【呪文熟達】技能を上げたりすれば、維持判定も成功しやすくなるんだが、それは今じゃない」

ヒノキ「ふむ。支援呪文の維持というのは、SWにはない本作のポイントと言えるな」

NOVA「まあ、呪文の使用回数が少ない分、維持の必要な呪文は結構、効果の大きい感じだしな。サポートに特化したキャラというのも、遊びごたえがあるかもしれない。ともあれ、俺の初期呪文は《小癒(ヒール)》と《沈黙(サイレンス)》に確定な」

 

買い物タイム

 

NOVA「さあ、買い物だ。騎士だから、馬を買って、重い鎧を着るのは基本だな。乗用馬は銀貨80枚、軍馬は銀貨400枚か。さらに鎧は……足が遅いキャラだからなあ。移動ぺナルティの少ない板状鎧(スプリントアーマー)が無難かなあ。銀貨135枚、と」

ヒノキ「先に所持金をチェックしてはどうかの?」

NOVA「いくらだ?」

ヒノキ「初期作成時は、銀貨100枚になっておる」

NOVA「ええ?  金貨じゃなくて?」

ヒノキ「ゲームでの基本通貨は銀貨となっておる」

NOVA「原作では、金貨もよく出てくるが、銀貨10枚で金貨1枚と考えていいのかな?  D&Dだと、それがセオリーだが。ソード・ワールドだと1ガメルが銀貨1枚で、ロードスだと1GPが金貨。同じ世界でも地域によって流通貨幣が違うんだよな」

ヒノキ「まあ、ゲーム上のデータだと銀貨に統一しているわけじゃ。金貨については、『1、2枚あれば一ヶ月は暮らせる』とルールブックの489ページに書いてある」

NOVA「宿代はいくらだ?」

ヒノキ「最低賃金の大部屋で銀貨2枚。食事は1食銀貨1枚となっておる」

NOVA「すると、1日最低5枚は必要か。それで30日だと150枚。つまり、この世界の金貨は銀貨に換算すると100枚に相当すると。だったら、俺の手持ちの資金は金貨1枚。騎士の生まれとは何だったのか?」

ヒノキ「おおかた、貧乏旗本の三男坊か何かじゃろう。何せ、新兄さんじゃからな」

NOVA「俺は上様じゃねえ。とにかく、騎士だけど決して裕福じゃないことは分かった。世の中、世知辛いぜ」

ヒノキ「出自が貴族や商人とかだったら、追加資金もあったんじゃが、騎士は食わねど高楊枝って奴じゃよ」

NOVA「まあ、1レベルの冒険者志望の若者だからな。親の七光りに甘えたくもないので、自分の食い扶持ぐらいは自分で稼がないと。とにかく、銀貨100枚だけじゃ、馬も重い鎧も諦めて、まずは冒険者ツールかな」

ヒノキ「それは最初から持っておる。携帯食7日分も合わせてな」

NOVA「ふむ。それで銀貨65枚分か。結構高いんだな。まあ、無料でもらえたのはラッキーだが、だったら後は武器と鎧と聖印とかが最低必要」

ヒノキ「聖印は銀貨50枚じゃ」

NOVA「高いよ。初期資金の半分もするのか」

ヒノキ「まあ、聖印がなくても奇跡の行使は可能じゃよ。あればプラス1のボーナスがもらえるだけで」

NOVA「うう。働いて金稼いで、聖印ぐらい普通に買える身分になろう。だったら、お勧めの武器と鎧はないかな」

ヒノキ「ルールブックには、職業別のお勧め装備が用意してある」

NOVA「う〜ん、戦士のお勧めは小剣(ショートソード)と革鎧(レザーアーマー)と円盾(ラウンドシールド)かあ。剣は命中判定マイナス2だったりするから、俺は同じ値段で同じ威力の戦棍(メイス)を選ぶぜ。命中修正プラス1だからな。後は、戦士のお勧め装備Aに準じて、残り銀貨が5枚。他に銀貨1枚で投石紐(スリング)を買って、銀貨3枚で石弾袋を買って、これで残り銀貨は1枚だ」

ヒノキ「メイスにスリングとは、完全に戦士でなく僧侶の装備じゃな」

NOVA「足が遅いから、接近戦が届かない遠くの敵に対しては、飛び道具くらい持っておこうと思ってな。石なら、その辺に転がっている物を集めて、石弾袋に詰めておけばいいし。それにしても、原作読んでも、ここまで投石推しなファンタジーも珍しいな、と思った。只人の初期技能にも投擲武器があるし、有効活用しよう、と」

 

学術騎士(アカデミック・ナイト)完成

 

NOVA「さて、買い物も終わったし、後はプロフィールを決めて完成だな。名前は固有名詞じゃなくて通称でもいいみたいだから、知識神の神官戦士を改め学術騎士(アカデミック・ナイト)って感じだ」

晶華「マカデミア・ナッツ?」

マウナロア 塩味マカデミアナッツ 缶 127g

マウナロア 塩味マカデミアナッツ 缶 127g

 

ヒノキ「何だか美味そうな名前じゃな」

NOVA「勝手に人を食用にするな」

晶華「あだ名はマック?」

NOVA「だから、マカデミアじゃなくて、アカデミックな。マックだったら、バラタックのチームリーダーになっちまう」

晶華「バラタック?」

NOVA「好きなんだ」


Balatack

 

ヒノキ「スパロボにも未参戦なマニアックなロボ話は置いておいて、冒険者になった動機表を振って完成させよ」

NOVA「ええと、別に動機なんて、自分で好きに決めてもいいんだよな。ダイス目で変な動機が出て気に入らなければ、却下するとか」

ヒノキ「まあ、好きにすればよかろう。お主のキャラじゃからな」

NOVA「ならば安心して、試しに振るだけ振ろう。5と1が出たけど?」

ヒノキ「なら、Cー1で、英雄や勇者に憧れて、自分もそうなりたいと思って冒険者になったそうじゃ」

NOVA「分かりやすいが、ありきたりだな。英雄や勇者の物語に憧れるのはいいけど、俺は彼らになるのではなくて、彼らの物語を描くために追っかけているわけだ。英雄候補を補佐し、彼らの物語をつづった冒険譚を集めたり、自分でも記述するために冒険者を志した……んだが、執筆活動にも先立つものが必要。ペンやインク、羊皮紙を買うにもお金がいるし、資料となる書物を集めるにも貧乏ではな。一応、部下がいるということなので、知識神の神殿で図書管理をしている司書さんが父の元・部下ということにしよう。父は先の戦争で討ち死にし、兄が家の後を継いだが、没落した騎士の家系で長男は立て直しに必死。次男は商売に手を出し、三男坊の俺は学問を志しながら、どうも道を踏み外しているような感じだ」

ヒノキ「長男は家屋敷と所領を受け継ぎ、次男は商売に使える証書などを受け継ぎ、三男のお主は蔵書なんかを受け継いだというところか」

NOVA「ああ。貴重な資料本を二束三文で売られるところだったから、それを売るぐらいなら知識神の神殿に寄贈してくれ、と兄を説得したんだ。そして、俺もさすがに蔵書を担いだまま、歩き回ることはできないから、神殿に保管している。そこで書物の整理やら目録作りの修行期間を過ごした後、次第に自分も冒険したいという気持ちが湧いて出てきて、『各地の英雄譚の収集』『神殿の研究・調査活動の一環』という名目で旅に出た。だけど、金が足りん。世間は厳しいなあ、と身をもって味わっているところだ。日記にも書くぞ。『白磁冒険者の暮らしは、下水道でのネズミ退治などの日銭稼ぎから始まる。そうさ、この世のドブさらいなワイルドライフだ』って」

ヒノキ「では、ひとまずはめでたくキャラ完成じゃ」 

●学術騎士(只人、騎士出身、来歴:戦場、邂逅:部下)

第1能力値:体力3、魂魄3、技量3、知力4

第2能力値:集中2、持久3、反射1

   生命点17、移動力9、呪文使用回数2

 

職業レベル:戦士2レベル、神官2レベル(知識神)

冒険者技能:荷重行動、投擲武器、怪物知識

一般技能:長距離移動、騎乗、沈着冷静、鑑定、交渉:説得、神学、博識、文献調査

 

修得呪文:小癒(ヒール)、沈黙(サイレンス)

呪文行使値:7

 

武器:メイス(命中8、威力1D6)

        スリング(命中8、威力1D3+1、射程30m)

        石弾袋(スリング弾数10、移動力−2)

防具:レザーアーマー(回避6、装甲2)

        ラウンドシールド(盾受け10、装甲合計5)

 

所持品:冒険者ツール、携帯食7日分、衣服、治癒の水薬

所持金:銀貨1枚  

 

騎士の三男坊で、学者志望の若者。英雄マニアで、各地の英雄物語や冒険譚などの調査活動を名目に、コツコツ地道な冒険ライフを営んでいる。知識神の神官で博学を誇るが、武芸の方は騎士の家系の割に鍛えておらず、「俺は軍師志望だから、後衛がいいんだが」と言いながら、渋々前に出ることも多い。だが、決して臆病ではなく、自分の仕事はきちんとする。

一応、戦場を経験しており、冷静沈着な胆力を備えていて、ここぞというところで真価を発揮するタイプ(だといいなあ)。

 

騎士の家を継いだ長兄、商売をしている次兄、父の元部下で知識神殿の司書を務めている爺やをコネに持っている。

長兄と次兄には頼りたくないが、爺やのアルフレッドは時々、神殿の使いとして情報をくれたり、援助してくれる。アルフレッドへの手紙も頻繁に書いていて、極力、心配を掛けないように努めているが、爺の心配は尽きない。

(当記事 完)