花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女や仲間たちの趣味雑談ブログ」。お題はTRPGを中心に特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、ソード・ワールドのミストグレイヴ妄想リプレイ「魔神ハンター」を終了に向けつつ寄り道迷走気味。

感動の最終回を前に!(ゴブスレ話2ー10&11)

いよいよ次回が最終回

 

リモートNOVA『本年ももうすぐ終わりで、来年の予定とかいろいろ見えて来る時期になりました』

ヒノキ「新兄さんよ。そろそろ、シロをうちに返してくれまいか? クリスマスにはシロのケーキを食べたい、と思うてのう。それに、12月26日はわらわの誕生日じゃ」

NOVA『そういうことなら仕方ないですな。うちの娘たちは、シロGMのフェアリーガーデンを楽しんでいるようですが、中断して、シロ君をこちらに戻しましょう』

ヒノキ「うむ、初GMということでシロも貴重な体験ができたじゃろうが、いつまでも縛られるわけにもいかんじゃろうて」

NOVA『では、その件で娘たちの不満は出るでしょうが、何とか説き伏せます』

ヒノキ「と言うか、粉っちゃんたちをこっちに招いて、クリスマスパーティーという手もあるのじゃぞ」

NOVA『う〜ん、せっかくのお誘いですが、クリスマス前にガッチャード映画を娘たちと見る予定がありますので、急にはパーティーの予定を入れにくいかも。まあ、リモートで良ければ、何かの記事ネタにできるかもしれませんが、俺の年末スケジュール的にクリスマスパーティー記事は書けないですね』

ヒノキ「ならば仕方ない。ブログ記事的には、特にイベントもない平常運転ってことで来年につなげる、と。今年のXマスパーティーは非公開の内輪で楽しむとしよう」

NOVA『で、ゴブスレアニメも最終話がまもなくですが、公式サイトの予告によれば、「グレーターデーモンの手」が思ったよりも巨大なことに驚きました。原作小説を読んだときの印象では「ゴブリンサイズ」ぐらいに思っていたわけですが、アニメだと「手だけでトロールサイズ」の大きさっぽくて、こんなのが素早く動いて、ゴブスレ一党をかく乱するのは恐ろしいなあ、と』

ヒノキ「まあ、最終話感想は見てから、ということで、今回は10話と11話の振り返りじゃろう?」

 

ゴブスレ10話

 

NOVA『さて、10話は波乱万丈の仕込み回という印象ですね。公衆浴場というサービス回でもあり、女神官さんの装備が王妹ちゃんに盗まれて、泣きじゃくる女神官。その後、ゴブスレ一党が王宮会議に颯爽と乗り込み、「話は聞かせてもらった。やはりゴブリンか。ならば俺たちが行こう」と格好よい決めゼリフで締めくくるラストまで、1話での詰め込み具合は完璧かと思います。

『まあ、尺の短さでアニメとしては「ダイカタナの六英雄の説明をもう少し掘り下げて欲しかったのに」とか、「女神官や剣の乙女の内心モノローグ(原作の地の文で表現)を補うことなく、セリフだけ拾っている脚本なので、セリフのつながりが唐突に感じる」という嫌いはあって、原作を知らないアニメのみの視聴者には伝わりきらない話になってるな、と批判要素もそれなりですが、小説の90ページ分の描写を30分でダイジェスト的にまとめたと思えば悪くない』

ヒノキ「アニメはビジュアルじゃからのう。入浴サービスシーンが良ければ、全て良し、とコンパーニュ温泉の主としては主張しておく」

NOVA『アニメのみの視聴者には、令嬢剣士改め女商人の登場もサプライズだったようですね。原作小説では、5巻でゴブスレさんたちに救われたあと、6巻や7巻でちらほら噂話に上がっていたり、剣の乙女と今後の計画を練っているシーンが描かれたりもしていたのですが、アニメではIIの1話で少し話題に挙がったあとは10話で初登場でしたから、劇場版を見たアニメファンにとっては「久しぶり〜」って感覚みたいでしたね』

ヒノキ「劇場版でゲスト出演したライダーや戦隊ロボが、TVでも登場してきたような感慨か」

NOVA『そう考えると、すごい立ち位置ですね、令嬢剣士(女商人)って。今回のアニメでゴブスレ入門して、1期や劇場版も履修して彼女のファンになった御仁がいて、Wikipedia情報から「彼女の同行する砂漠冒険とドラゴン退治エピソード」を知って、今から3期が楽しみだと言ってましたからね』

ヒノキ「それは原作11巻の話じゃな」

NOVA『視聴前は、アニメ未消化の3巻と、劇場版(5巻)の続きの6巻をやるのかな、と思ってたら、ストレートに6巻、7巻、8巻まで一気に消化して、まあ1期に比べての端折りぶりが気にはなっていますが、総じて面白かったという結論です。満足度にして7割ぐらいかな。不満もなくはないけど、とりあえずは及第点で楽しませてもらいました』

ヒノキ「鎖帷子を盗まれて泣きじゃくる女神官の姿は、満足じゃったか?」

NOVA『そこは、最終話での王妹ちゃんとの絡み次第ですね。子どものように泣きじゃくる女神官さんが、助けられた際に反省して泣きじゃくる王妹ちゃんに、「いろいろ言いたいこともあって、何から言ったらいいか分からなくて頭の中がグチャグチャだけど、それでも無事で良かったとの気持ちで何も言わずに地母神のように抱きしめてあげる」というシーンにつながって、感じ入る仕込みですから』

ヒノキ「子どものような一面を見せた女神官が、母のような慈愛で泣く子を受け止めるシーンとセットか。まるで、わらわのようじゃの?」

NOVA『えっ?』

ヒノキ「何じゃ、文句があるのか?」

NOVA『いや、幼子と母性を合わせ持つギャップ萌えヒロイン……と言われれば、ヒノキ姐さんも確かにそうかもしれませんが、俺の中で女神官とはつながってなかったもので、正直戸惑ってます』

ヒノキ「わらわだって、泣くときには泣くぞ(涙目)」

NOVA『いや、ヒノキ姐さんの(涙目)は、何だか老獪な演技っぽく見えて、俺には萌えられません(キッパリ)』

ヒノキ「まあ、わらわも別に新兄さんに萌えてもらおうとは思うておらんからのう。お主とはTRPG談義や関連アニメ談義を楽しめれば、それでいい」

NOVA『俺としても、ヒノキ姐さんには幼女萌え属性よりも、TRPG好き属性とか、GMもやってもらえる頼り甲斐とか、そっちの方を求めていますからね。いつか、ヒノキ姐さんGMで俺がプレイヤーのセッションを楽しみたいです』

ヒノキ「そう言えば、そういう組み合わせはなかったか」

NOVA『ええ。俺GM、姐さんがプレイヤーは、以前にゴブスレとアルシャードでありましたが、逆はないですね。いつかまた機会があれば、そのうちにでも』

ヒノキ「そのためにはまず『魔神ハンター』を終わらせねばのう。頑張れ、作者」

NOVA『それも、来年に先送りになってしまいましたな』

 

ゴブスレ11話

 

NOVA『で、話を戻して11話です。王妹殿下を拉致したゴブリンを追って、伝説の「死の迷宮」に突入するゴブスレ一党の物語ですね』

ヒノキ「7巻のエルフの森編では、ピュアリファイ(浄化呪文)を生物の血に対して使い、地母神さまの不興を買った女神官が、今度は不浄の儀式で魔法陣を描いていた血を浄化することで、呪文の正しい使い方を意識するという流れじゃのう」

NOVA『ゴブスレの面白い点に、「以前の失敗を反省して、改善するエピソードをきちんとつなげて来ることで、キャラの成長を正しく描いていること」もあると思われます。これが単発の巻の中だけでなくて、前の巻の失敗を踏まえての改善策を次の巻で示して、うまく流れを構築しているとか、原作ではこの辺りで過去編の外伝とのリンクもあって、物語世界が有機的につながっている感じを覚えました』

ヒノキ「もっとも、お前さんは最初にTRPGのルールブックを読んで、それから1巻、その後、10巻を読むという変則的な追っかけをしたようじゃからのう」

NOVA『先に、いろいろつながっていることを見極めてから、世界に飛び込むという後追いでしたからね。1巻から5巻はソーサリーネタ(短編集の4巻を除く)を土台にして、6巻は元ネタなしの「ゴブスレさんのアンチテーゼ的なテーマを持った少年魔術師」を登場させて、過去編と合わせて主人公周りのキャラ像を深め、7巻はエルフという異種族文化から、次の元ネタとしてウィザードリィを投入。8巻はウィザードリィをさらに深めて、そこから今に至る流れを構築ですか』

ヒノキ「今回のアニメ化されたエピソードは、原作展開的に外伝小説につながる入り口みたいなところがあるのう」

NOVA『そして、次の9巻は牛飼娘との交流回で、改めてゴブスレの原点を確認するとともに、女神官さんの自立を描き始めたエピソードと言えますね。6巻から8巻にかけてゴブスレ師匠の後を追ってきた彼女が、初めてゴブスレさんのいない冒険でいかにリーダーシップを取って行くか、という展開に』

ヒノキ「アニメに3期があるなら、そこから再スタートとなるかのう」

NOVA『俺的には、メインストーリーの合間に、短編エピソードを挟む緩やかな展開とか、イヤーワンのエピソードを交えてくれることを希望してます。今期は、ちと駆け足すぎたような感じなので、原作に追いつこうと走って、ようやく半分まで来たってことですな。まあ、この後の10巻以降は、ゴブスレさんの諸国漫遊冒険エピソードとか、ゲストキャラや脇役キャラにスポットを当てた寄り道風エピソードとか、ドラマチックな大筋からは外れていくので、良く言えばヴァラエティ豊か、悪く言えばダラダラ引き延ばしにも映るサブエピソードだらけ、ということになりますか』

ヒノキ「TRPGの世界観を広げるには、1本のメインだけでなく、いろいろと支流があった方が良かろうて」

NOVA『で、コロナで停滞していた面もあるのですが、アニメ2期をクリアしたことで、さあ、次の展開はどうなるのかな、と期待する時期なわけです。なお、最近はシャドウランの日本オリジナルサプリに蝸牛さんが短編小説を寄稿したそうで』

ヒノキ「シャドウランの世界にも、ゴブリンが?」

NOVA『あの世界、人間がメタヒューマンに変貌しちゃう「ゴブリン化現象」という言葉はあるけど、種族としては、エルフ、ドワーフ、オーク、トロールで、ゴブリン自体はいなかったと思う。まあ、エルフやドワーフも、ゴブリン化と呼ばれてしまうので、ゴブスレ世界とは相性が悪いですな』

ヒノキ「それでも、ゴブスレ世界にシャドウランナー(影の仕掛人)が出張して来るんじゃろう?」

NOVA『それも、小説10巻以降ですな。ゴブスレさんも師匠の伝手で、影の仕掛人ギルドに顔が利くという新設定が生まれて、ただのダンジョン探索とゴブリン退治の冒険者から、都会での陰謀を暴く裏稼業の世界にも足を踏み込んで行くという』

 

ヒノキ「……って言うか、今はゴブスレIIのアニメの11話の感想のはずなのに、どうして小説9巻以降の展望を語っておるのじゃ?」

NOVA『あっ、話の流れでつい……軌道修正してもらえて助かります。ええと、アニメの11話は、一番感じ入ったのが「ウィザードリィ風ダンジョンの通路描写」ですな。そして、一番のツッコミどころが「迷宮の中で狼に乗って突っ込んでくるゴブリンライダー」という』

ヒノキ「コンピューターゲームだと、迷宮内での騎乗モンスターはたまにおるが、TRPGだと『迷宮内で騎乗するのは普通おかしい』となる、と」

NOVA『昔、ファンタズムアドベンチャーという異種族満載TRPGをプレイする機会があって、ケンタウロス役のプレイヤーがダンジョンシナリオでゴネましてね。「どうして、そんな狭い洞窟に、ケンタウロスが入らないといけないんだ? 物理的に無理だろう?」と言って、頑なにダンジョンに入ろうとしなかったのです。シナリオでは「大型サイズのキャラは狭い洞窟で、判定にマイナス1のペナルティーと書かれていた」ぐらいでしたが、プレイヤーが「そんなところには入らない」と言い張って、GMがキレて、「だったら、このシナリオはなし。他にシナリオはないので、今日のセッションは解散」となってしまいました(シクシク)』

ヒノキ「何じゃ、そりゃ。プレイヤーもGMも融通が効かんのう」

NOVA『すみません。そのGMは俺です。若気の至りでした』

ヒノキ「せっかく集めたプレイヤーに悪いとは思わなかったのか?」

NOVA『いや、夜中にパソコン通信の連れの家に集まっていたメンツの中で、TRPG仲間を募ってお試しプレイって洒落込んでいたんですけどね。で、その場での最適解は「だったら、ケンタウロス以外で洞窟探検に向いたキャラを作り直して」と宣言することだったと後から思ったんですが、夜中でテンションがおかしくなっていたからか、「ケンタウロスが洞窟に入れるか否か論争」に発展して、GMの立場としては「シナリオにペナルティー付きで入れるって書いてあるんだから、素直に入ってくれてもいいだろう?」と言ったら、「いや、ケンタウロスという種族が好き好んで洞窟に入ろうとは思わん」と反論されて、「だったら、洞窟はケンタウロスが普通に入れるぐらい広かったということにするから入ってくれ」とお願いしたら、「そんな、書いてあるシナリオを勝手に捻じ曲げるようなGMは信用できん」とまで言われて、こっちはどないしたらええねん、とテンパった挙句、ファンタズムアドベンチャーという貴重なシステムをプレイするチャンスを失うという憂き目に(涙目)』

ヒノキ「そんな失敗譚もあったんじゃのう」

NOVA『いやあ、成功譚よりも失敗譚の方が、話のネタとしてよく思い出しますからね。ただ、その話にもさらに後がありまして、場の空気がファンタズムアドベンチャーをする流れじゃなくなったので、カバンの中から別のシステムを取り出したんです。パワープレイってタイトルの手軽なシステム』

ヒノキ「何で、2つもシステムを用意しておったのじゃ?」

NOVA『いや、カバンの中には、もう一つ、央華封神ってシステムもあって、その場のプレイヤーの要望で、どれでもプレイできるように準備していたという。ただ、システムは用意していても、シナリオはそれぞれ試しプレイの1本しか用意していなかったもので、今にして思えば、ファンタズムアドベンチャーに絞って、シナリオを複数用意しておいた方が良かったのでは? とか、30年ぐらい前の俺に説教してやりたい』

ヒノキ「そして、結局、その夜はパワープレイを楽しんで、めでたしめでたしってことなんじゃな」

 

ヒノキ「……って言うか、今はゴブスレIIのアニメの11話の感想のはずなのに、どうして30年前のレトロTRPGの話を嬉々として語っておるのじゃ?」

NOVA『あっ、また話の流れでつい……というか、迷宮の中で騎乗するゴブリンライダーはおかしいって話から、変な記憶のフタがパカッと開いたわけで。

『ええと、正しくアニメにツッコミ入れるなら、原作のゴブリンライダー戦は廃都に向かう前の野戦での遭遇だったのですが、そこを端折って、さっさと迷宮に突入したものだから、ああなったんでしょうな。9話でゴブリンライダーを登場させたから、王妹を拉致したゴブリンは同じ部族だと示す必要はあったのだけど、野戦まで描く尺はないので、ダンジョン内にゴブリンライダーを登場させることになった。TRPG者には違和感ある描写でも、アニメスタッフにはそういうツッコミ入れる素養を持った人がいなかったのか、あるいはいても手直しする余裕がなかったのかは分かりませんが、11話で最大の違和感描写でした』

ヒノキ「まあ、ゴブスレアニメの話をしていて、『ケンタウロスが洞窟に入れるか論争』の記憶のフタが開く新兄さんの脳内回路ほどの違和感じゃなかろうがな」

NOVA『それは、自覚してますから。どこに話が飛ぶんだ、俺はよ!? って』

 

ヒノキ「で、結論は、明日の最終話が楽しみだ、でいいのじゃな」

NOVA『まあ、話のネタとして楽しめましたからね。多少の不満とか、予想外しもいろいろあったけど、アニメ放送を楽しんで、3期も楽しみたいと思っているのも事実です。これで結論にしてもいいですけど、続きのネタがありまして』

 

ブログの新機能「AIタイトルアシスト」

 

NOVA『俺のここまで書いた記事に対して、AIが相応しいタイトルを付けてくれる機能が実装されたみたいなので、今のタイトル「ゴブスレ話2ー10&11」を少し飾ってみようかな、と』

ヒノキ「ほう、で、どんなタイトルが付くのじゃ?」

NOVA『タイトル候補が9個あって、そこから書き手が適切だと思うものを選ぶ仕組みですね。で、変なタイトルにツッコミ入れるだけでもネタにできますし、素晴らしいタイトルに絶賛するのもあり』

ヒノキ「新兄さんよりも、センスの良いタイトルが付くことを願おう」

 

1:最終回!リモートNOVAのフェアリーガーデンとシロ君の別れ
2:感動の最終回!シロ君の冒険とヒノキの成長
3:驚きと恐怖!ゴブスレアニメ最終話の大きな手
4:最終回!今年の予定と新兄さんのお願い
5:シロの帰還!次回は本年もうすぐ終わりの話
6:ゴブスレ最終話!驚きの「グレーターデーモンの手」
7:最終回が来る!新兄さんのシロ帰還とヒノキの誕生日計画 #NOVA #ゴブスレ
8:シロが帰ってくる!12月26日はヒノキの誕生日パーティー #リモートNOVA #ゴブスレ
9:ゴブスレアニメ最終話の感想!思わぬ巨大手と最終回振り返り #ヒノキの誕生日 #シロ帰還


ヒノキ「ツッコミを入れていいかの?」

NOVA『どうぞ』

ヒノキ「2番と、4番と、7番と、8番と、9番は明らかに嘘タイトルじゃろう」

NOVA『まあ、2番はまるでシロ君が冒険してるみたいですし(GM体験が冒険なのかにもよる)、ヒノキ姐さんの成長話でもないですからね』

ヒノキ「4番は、この期に及んで、『今年の予定』というのも空気が読めておらん。『来年の予定』なら分かるが。で、新兄さんが何かをお願いしたのか?」

NOVA『30年前のTRPGで、「ダンジョンに入って」とプレイヤーにお願いしたとか、そんな余談を拾ったみたいですね。7番は、別にヒノキ姐さんの誕生日計画なんて、予定してないし』

ヒノキ「今から予定してもいいのじゃぞ」

NOVA『考えておきますが、期待しないでください。12月26日は仕事が忙しいですし』

ヒノキ「しかし、AIはやたらとわらわの誕生日をプッシュするようじゃのう」

NOVA『「誕生日」ってワードに集客効果があると考えてるのでしょうか。あと、「最終回」ってワードも人気が高いみたいですね。何だか、当記事が最終回の感想みたいに思えて来ます。あくまで、次回の最終回が楽しみだ〜につながる話であって、今回の記事は最終回じゃないのに。まあ、一応、「感動の最終回を前に!」という煽り文を枕詞に入れておきますか』

ヒノキ「グレーターデーモンの大きな手、もネタバレ的に人気要素と受け止めたようじゃのう」

NOVA『今回じゃなくて、次回の記事なら、3番と6番はそのまま使えそうですね。それにしても、AIではゴブリンスレイヤーの物語を、ブログ作者のNOVAと話し相手のヒノキ姐さんが寄り道脱線で語っているというメタ構造の記事」を理解していないようですね。これじゃあ、まるで俺やヒノキ姐さん、そしてシロ君がゴブリンスレイヤーの登場人物みたいに思えるじゃないですか』

ヒノキ「まあ、集客効果を上げるタイトルキーワードを考えるきっかけにはなったのう」

NOVA『とりあえず、記事タイトルに「感動の」とか「驚きの」を付けてみるといいのかも。まあ、自分の記事のタイトルに「感動の」って付けるのは、臆面もなくって思いますが、番組感想ならいいのかな』

(当記事 完)