花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女主役の物語」&「その仲間たちの雑談話」など。TRPG話や特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、ソード・ワールドのミストグレイヴ妄想リプレイ「魔神ハンター」を連載中。

魔神ハンターの、魔窟コンビニ開設ミッション(SWミストグレイヴ6ー2)

黄金鎧の後処理話

 

GM(ヒノキ)「前回、烈火団は黄金鎧ミッションを達成した……が、キャラ成長は割愛じゃ」

デル(リトル)「どうしてですかぁ?」

GM「一言で言うなら、獲得経験点が少ない(1000点程度)ので、現在のレベル帯ではあまり劇的な成長は望めないから。成長記事は次のミッションを果たした際に、まとめて行うことにする。ただし、ホリーのウォーリーダーは3レベルになったということで」

ホリー(シロ)「前の成長で、経験点計算を間違えていましたからね。ウォーリーダーは2レベルでプレイしていましたが、今回から正式に3レベルだと」

G太郎(ゲンブ)「しかし、経験点が少なくとも、能力値や名誉点事業の分は成長できないのでござるか」

GM「それも、次にまとめて処理する。ともあれ、お主たちは今、ムルカグンドリやノパ、それにゾ・ゴグたちといっしょに、出張鍛治炉に来ている。鍛治炉の隣には、ドワーフたちの仮設宿泊所が設けられ、それが近い将来、魔窟コンビニの酒場兼店舗として整備される手筈になっておる」

G太郎「店の建設は順調に進められている。後は、ギルギダッシュ総監から正式に開店許可をもらえばいいのでござるな」

GM「その通り。今回のミッションは『魔窟50階まで踏破せよ』じゃ。このミッションは、ギルギダッシュとムルカグンドリの2人が依頼するWミッション仕立て。つまり、達成すると、それぞれから報酬をもらえるボーナスミッションのようなもの。さらに先送りの黄金鎧ミッションによる成長と合わせて、次の成長は能力値や名誉点事業を3回伸ばせる予定じゃ」

デル「魔神を倒して、特別ボーナスがもらえる形だなぁ。魔神ハンターの最終部にはふさわしい展開だぜぇ」

 

GM「ところで、ムルカグンドリがホリーに謝りたいと言っておる」

ホリー「へっ、どうして!?」

GM「前回、バルカンメジャーアデプト率いる刺客に襲撃された際、同じバルカンというだけでスパイと疑ってしまったことじゃ。その後、ゾ・ゴグの調査から、真のスパイが誰か発覚した」

ホリー「真のスパイがいたんだ」

GM「その名もブリゴンというらしい」

G太郎「ゴブリンのアナグラムでござるか?」

GM「うむ、ムルカグンドリが信頼していた副官のゴブリンシャーマンで、今は【岩棚の城塞】の指揮を任されておる。そやつがバルカンメジャーアデプトと結託して、ムルカグンドリ追い落としを図ったらしい」

G太郎「何と。ムルカグンドリが下剋上されたでござるか?」

GM「ゾ・ゴグの調べたところではのう。ムルカグンドリは『にわかには信じ難いが、そう言われてみると、思い当たることもなくはない』と言っている。『仮にブリゴンの奴が裏切ったとするなら、【城塞】が占拠されているので、うかつに戻ると命取りになるやも知れぬ。果たして、どうしたものやら……』と悩みを打ち明けつつ、『それはそうと、余はどうも神託を受けたようだ』と発言する」

デル「神託だとぉ? どこの神だぁ?」

GM「グレンダールじゃ。驕王ムルカグンドリは〈黄金鎧〉を装着した際に、グレンダールのレベル1プリーストとして覚醒したようじゃ」

デル「ゴブリンがグレンダールって有り得るのかぁ!?」

GM「普通はない。しかし、グレンダールは己を鍛えることを推奨する神であり、ムルカグンドリもゴブリンという種族の中では珍しいほど己を鍛えに鍛え抜いた経緯があって、それがドワーフ鍛治師の鍛えた〈黄金鎧〉を装着したことで、種族の壁を越えて炎武帝の聖闘士としての資質を開花したようじゃ」

デル「つまり、ムルカグンドリは同志になるのかぁ?」

GM「ダークドワーフのノパも『ゴブリンは卑怯で気に入らない連中と思っていたが、ムルカグンドリは名誉ドワーフの称号を与えてもいいぐらい、真っ直ぐで義理堅い戦士のようだ。さもないと、黄金鎧に認められるはずがない』と評価して、『こりゃあ、グレンダール様の聖闘士にふさわしい鎧に仕上げないとなあ。採寸の儀式も、しっかり炎武帝さまに照覧してもらいたいし』と満面の笑みを浮かべる」

G太郎「つまり、ムルカグンドリとノパの間で、種族の壁を越えた友情が成立したでござるな」

GM「うむ。シナリオには書いていない展開じゃが、烈火団の働きかけのおかげで、こういう話の流れになった。問題あるかのう?」

ホリー「ムルカグンドリが、ただのゴブリンではない義侠心あふれた男だとGMが断言するなら、ボクも態度を改めないといけないようだ。『同じ種族の仲間に裏切られても大丈夫だ。烈火団が面倒を見てやるから』と声をかけよう」

G太郎「そうでござるな。烈火団は種族の壁を乗り越える組織でござる。しかし、【岩棚の城塞】がブリゴンとかいう輩の手に落ちたのは厄介でござるな。今回のミッションを終えた暁には、ブリゴン討伐に出向いて【岩棚の城塞】を奪還することを約束したい」

 

ムルカグンドリ『おお、マッスルG太郎。心の友よ(涙目)。魔窟50階からの凱旋、期待しているぞ。その間に、グレンダール様の〈黄金鎧〉の儀式を済ませておくから』

 

魔窟40階への挑戦

 

GM「では、出張鍛治炉の仮宿で、お主たちが一晩泊まって、45日めの未明。烈火団は魔窟への挑戦を開始するとしよう」

G太郎「総監殿に軽く挨拶してから、まずは地下30階へと転移するでござる」

デル「そこから、さらに進んで行くさぁ」

GM「それでは2Dを振れ」

デル「期待値どおり7が出たぁ。37階だなぁ」

GM「31階以降は、魔窟でのイベント表IIを振ることになる。1Dを振れ」

デル「2が出たぁ」

GM「魔窟を徘徊する魔物と遭遇する。出現したのは……獅子、山羊、竜の3つ首と、蛇の頭のついた尻尾を持つ獣じゃな」

G太郎「魔物知識は……低くて15でござる」

GM「それでも知名度13は越えた。レベル9の幻獣キマイラじゃのう。脅威の5部位モンスターで、3つの頭部がコア部位。残るは蛇の尻尾で攻撃してくる胴体と、翼じゃな」

G太郎「先制判定は20でとったが、どこを攻撃すればよいか……」

GM「一応、獅子の頭が戦闘準備として練技【ビートルスキン】を宣言しておく。よって、防護点は+2されるからのう」

ホリー「魔法を使ってくる山羊頭と、炎のブレスを吐いてくる竜頭をG太郎が先に仕留める。それから獅子頭を2ラウンドめで仕留めるのが手堅いと思うな。とりあえず、ボクから先に行動して、鼓咆でダメージ+1。魔法は範囲攻撃の【スパーク】を使用。抵抗19は抜けなくて、ダメージは……獅子頭5点、山羊頭5点、竜頭5点、胴体5点、翼5点」

デル「全部5点かぁ」

ホリー「ダイス目が平均的に7〜9の範囲で収まったんだな。抵抗が抜ければ9〜10点の範囲なんだが。続いて、イノセントが獅子頭に攻撃して……当たらない。シーサーの水鉄砲は……獅子頭に半減して6点ダメージ。ボクの手番は以上だ」

G太郎「では、次に5回キックを竜3回と山羊2回に振り分けるでござる。練技は【マッスルベアー】のみ。5回とも命中して、竜に27点、30点、28点。山羊には26点、23点でござるが?」

GM「竜の防護点は12点なので、15点、18点、16点を受けて、49点ダメージじゃ。HPは34点なので撃破された。山羊は10点を止めて、16点と13点をくらい、29点ダメージ。HPは28点なので、これも撃破された」

デル「だったら、残りは獅子頭だけだなぁ。HPはあと何点だぁ?」

GM「41点で、防護点は11点じゃのう」

デル「さすがにオラの攻撃力で52点ダメージは出せないので、練技は使わずに普通に殴るさぁ。……だけど命中13は普通に外れぇ」

GM「ヤル気がないのか」

デル「運命変転を使えば当てられるけどぉ、どうせ次のラウンドには師匠が倒すと分かっているから、今は余力を蓄える方がいいのさぁ」

 

GM「では、こちらの反撃じゃ。まず、獅子頭は……G太郎に練技【キャッツアイ】で命中+1してから噛みつく。命中は20じゃ」

G太郎「カウンターを成功させるには、6以上でござるか。よし、ここはカウンター狙いで……出目7、成功。ダメージは30点でござる」

GM「残りHPは22点じゃ。続いて、蛇の尻尾がデルを狙って、命中は20」

デル「回避基準値8じゃ、避けられないので、ダメージをくれぇ」

GM「16点じゃのう」

デル「11点減らして、5点だけくらったぁ」

GM「さらに蛇の毒で、生命抵抗18を行え」

デル「16で失敗さぁ」

GM「ならば、頭がふらついて、デルの以降の命中判定はマイナス2される。この毒はキマイラの死によってのみ解除されるのじゃ」

デル「だったら、すぐに師匠が倒してくれるから問題ないなぁ」

G太郎「自分で何とかしようとは思わないのか」

デル「一応、殴ってみるけどさぁ。うまく攻撃を当てられたらラッキーぐらいに思ってくれぇ」

GM「翼には攻撃能力がないので、以上終わり」

 

ホリー「2ラウンドめだな。鼓咆・烈火でダメージをさらに上げて、たまには自分も前に出るか。獅子頭にレイピアを突き刺そうとして外れ。イノセントの攻撃は……よし、19で命中。ダメージは19点」

GM「8点くらって、残りHPは14点」

ホリー「シーサーの水鉄砲で6点ダメージだ」

GM「残りHPは8点じゃ。これならデルでもトドメを刺せるかも知れんのう」

デル「命中基準値10で、ペナルティー2点じゃあ、出目11じゃないと当たらないからなぁ。はい、出目5で失敗。師匠、やっぱりトドメをお願いしますぅ」

G太郎「仕方ないでござるなあ。蹴りの一発が当たって、ダメージは……クリティカルで、さらにクリティカル。ええと、54点ダメージ」

GM「残りHP8点と言っておろうが! どうして、そこまでオーバーキルを出す? 獅子の頭は、胴体から切断されてスプラッター状態じゃ。頭を全て潰されたキマイラは、胴体も力を失い倒れ伏す」

G太郎「レベル9のキマイラとは言え、この程度か。恐るるに足りず」

 

 経験点は450点。

 戦利品は、キマイラの角(500G)、キマイラの牙(500G)、キマイラのたてがみ(500G)の合計1500ガメルとなった。

 

地下40階の魔神

 

ホリー「それでは、次に進むんだけど、ピンゾロ以外では地下40階に到達するわけで。はい、到着」

GM「うむ。40階では例によって、番人の魔神が待ち構えておる。正体を知りたければ、知名度14以上を出すといい」

G太郎「17でござる」

GM「弱点値には届かぬが、レベル7魔神グルネルと分かった。剣のかけら入りで、2部位モンスター。HPは胴体88点、尻尾25点。外見は身長3mの人型で、青銅色の肌と長い尻尾が特徴じゃ」

G太郎「先制を取れれば瞬殺できそうな相手でござるな。先制値は19」

GM「負けた」

G太郎「鼓咆の援護のみ頼むでござる」

ホリー「頼まれた。ついでにボクもイノセントに騎乗したまま突進だ。レイピア《魔力撃》は命中17」

GM「回避16だから命中じゃ」

ホリー「よし。ダメージは20点」

GM「防護点で7点減らして、13点くらって、残りHP75点」

ホリー「続いてイノセントが命中15は外れで、シーサーの水鉄砲は抵抗されて、半減ダメージは6点」

GM「残りHPは69点じゃのう」

デル「魔神相手なら、オラも殴っておきてぇ。先に殴らせてもらうぞぉ、師匠」

G太郎「どうぞ、好きにするといい」

デル「19と言って命中。ダメージは21点さぁ」

GM「14点くらって、残りHPは55点」

デル「さあ、師匠。後は任せたぁ」

G太郎「では、バフは一切かけずに、5回蹴る。回避16なら、ピンゾロ以外で当たるので……1発だけ外して、4回命中でござる。ダメージは23点、28点、22点、22点。ダメージバフなしだと、こんな物でござるか」

GM「67点くらって、40階のボス魔神は瞬殺された」

G太郎「さっきの野良キマイラの方が手応えがあったでござるな」

 

 経験点は★2つと140点。

 戦利品は、悪魔の血(100G)と悪魔の耳飾り(260G)2個、そして剣のかけら7個。

 

 続いて一行は地下48階で、魔法の罠に出くわすも、G太郎が難なく発見し、事なきを得る。

 そして、ついに目標の地下50階に到達するのだった。

 

地下50階の魔神戦

 

GM「さて、今回の魔神は、ん? おお、しまった。敵の数はパーティー人数の半分(端数切り上げ)で、つまり2体おるのじゃが、さっきのグルネルも同様に2体おったはずなのに、シナリオ記述をうっかり見落としておった」

デル「道理で、簡単に倒せたと思ったんだぁ」

GM「仕方ないので、もう一体のグルネルは何やら転移バグが発生して、ここに呼び出されたことにしておこう。よって、ここの魔神はボスの2体と、手下のグルネル1体の合計3体じゃ。ボスの正体は、知名度15で分かる」

G太郎「17でござる」

GM「弱点は見抜けなかったが、相手はレベル8魔神のダルグブーリーじゃ。身長2mの影魔神で、乱戦エリアをすり抜けて来るのが特徴じゃ。HPは剣のかけら入りで86点。その代わり、グルネルの方は、剣のかけらなしにしておいてやろう。すなわち、HP53の通常バージョンということで」

G太郎「先制判定は……何と、ここでピンゾロを出してしまったでござるよ」

ホリー「そいつはマズいな。仕方ない。剣の恩寵……は前回、使用済みなので、ボクが先制+4することは無理。とりあえず、振ってみるけど……13」

GM「こちらの先制は15じゃ」

ホリー「だったら、+2で先制をとれるな。G太郎、剣の恩寵をくれ」

G太郎「おお、嬢ちゃん。今回はドジを踏んでしまったので、サポートをよろしく頼むでござる」

ホリー「仕方ないな。烈火団の仲間として、ボクの指揮の通りに動いてくれ……と言いつつ、何とか先制をとることはできた。そして鼓咆でダメージ+1。支援魔法は【ファイア・ウェポン】を自分も含む4人にかける。ボクも乱戦に巻き込まれること確定だからな。MPは4倍消費で12点使用。残りMPは22点。イノセントは前に出さずに、後衛に留めておく。シーサーの水鉄砲はグルネルに。ダメージは低くて4点。とりあえず、こんなところか」

G太郎「《ファストアクション》は今回発動しないが《跳び蹴り》は有効。3回攻撃行くでござる」

ホリー「ちょっと待った、G太郎。お前の行動前に、デルを先に動かしてくれ」

デル「オラが先だとぉ? どういうことだぁ?」

ホリー「影魔神ダルグブーリーは、後衛に侵入してくる特殊能力を持つ。となると、デルは前衛に出ずに、後衛待機のままでボクを庇って欲しい。そして、後衛待機だと、先に支援魔法を使うといいってことだ」

デル「なるほどなぁ。ならば、ホリー姉さんに《かばう》宣言してから、【フィールド・プロテクション】発動。全員、ダメージを1点減少した上、補助動作で【ヒート・ウェポン】発動。さらに練技【ビートルスキン】で、使用MPは9点。残りMPは31点さぁ」

G太郎「では、前衛に飛び出すのは私だけということで。魔法攻撃の厄介なグルネルを先に仕留めるでござる。練技は【マッスルベアー】【ガゼルフット】【キャッツアイ】【ジャイアントアーム】でMP12点消費。残りMPは16点。ここで、まずグルネルに《跳び蹴り》。普通に命中して、ダメージは32点」

GM「25点くらって、残りHPは24点じゃ」

G太郎「続いて、2連蹴り。どちらも命中して、ダメージは34点が2回」

GM「それでグルネルは息絶えた。剣のかけらが入っておれば良かったのじゃが」

G太郎「魔法攻撃をされたら、たまったものじゃないからな。本来ならボス2体だったのを、ボス3体にされているのも理不尽だし」

GM「まあ、そう思ったから、追加出現のグルネルはザコ扱いにしたわけじゃ。地下40階のボスじゃが、バグが生じて地下50階に出て来てしまったからのう」

G太郎「とにかく、これで魔法攻撃はなくなったでござるな。ダルグブーリーは接近戦特化ゆえ」

GM「その代わり、特殊能力《影渡り》で、後衛に自由に侵入できるのじゃ。では、誰を狙うかD6で決めよう。1でG太郎、2でデル、3でホリー、4でイノセント、5でシーサー、6で振り直しってことで。(コロコロ)1と2じゃと?」

G太郎「1体はこちらに来たでござるか。だったら、カウンターキックをお見舞いするでござる」

GM「くっ、こちらの命中は17じゃ」

G太郎「ピンゾロ以外ではカウンター成功でござるよ。はい、蹴り返して、ダメージは30点」

GM「23点くらって、残りHPは63点じゃ。では、デルニールへの攻撃。命中17を避けられるかのう?」

デル「回避基準値8だから、9以上を出せばいいんだなぁ。だけど、5なので当たったぁ。ダメージをくれぇ」

GM「13点じゃ」

デル「防護点が13だから、弾き返したぁ」

GM「おのれぇ。しかし、ダルグブーリーの特殊能力《連続攻撃II》が発動。もう一度、避けてみよ」

デル「9以上、来い。3。ダメだぁ」

GM「ダメージは16点じゃ」

デル「【フィールド・プロテクション】の効果で14点まで止められるぅ。2点くらって、残りHPは63点だぁ」

GM「ダメージを受けたなら、爪から毒を流し込む。生命抵抗16じゃ」

デル「また毒かぁ。だけど抵抗17を出したぁ」

GM「毒を無効化したか。しかし、連続攻撃はあと1回まで有効なので、回避するがよい」

デル「回避失敗」

GM「ならば、ダメージは13点じゃ」

デル「カーンと弾き返したぁ」

GM「結局、3回攻撃して、与えたダメージが2点だけ。デルニールを狙ってもダメだということを学習した」

●2ラウンドめ開始時の状況

 

・ダルグブーリーA(HP63/86)

・ダルグブーリーB(HP86)

・グルネル(撃退)

 

G太郎(HP56  MP16/31)

デル(HP63/70   MP31/40)

ホリー(HP35   MP22/39)

イノセント(HP64)

シーサー(HP41)

 

ホリー「2ラウンドめ、行きます。まず、鼓咆・烈火を叫んで、全員の物理ダメージをさらに1点アップ。続いて、練技【キャッツアイ】を自分にかけて、レイピア《魔力撃》。命中は16」

GM「ダルグブーリーの回避は17じゃ」

ホリー「8以上を出さないと当たらないのか。続いて、イノセントが練技【マッスルベアー】と【ビートルスキン】をかけた上で、突進します。出目3だけど、ヒンソン効果で変転して命中。ダメージは22点」

GM「15点くらって、残りHPは71点じゃ」

ホリー「最後にシーサーの水鉄砲で5点ダメージ」

GM「残りHPは66点ということで、デルニールよ。お主の番じゃ」

デル「もちろん、ホリー姉さんをかばう宣言してから、《マルチアクション》して【バーニング・ソウル】。全身が炎に包まれて、オラを攻撃したら火炎ダメージ5点をくらうぜぇ」

GM「攻撃したくはないが、かばって来るんじゃよなあ」

G太郎「つまり、ご主人か嬢ちゃんを攻撃したら、炎をくらうでござるな」

GM「イノセントかシーサーを狙うしかないではないか」

デル「さらに【マッスルベアー】【キャッツアイ】で残りMPは20点。全身が炎に包まれた状態で攻撃さぁ。19と言って命中。ダメージは28点だぁ」

GM「21点くらって、残りHPは45点じゃ」

G太郎「では、私の攻撃。《マルチアクション》からの【エフェクトウェポン:炎】でダメージ2点アップしてからの、2回キック。どちらも命中して、ダメージは38点と30点でござる」

GM「54点くらって、残りHPは9点じゃ」

G太郎「あと1撃欲しかったでござるなあ。クリティカルでも出ておれば」

 

GM「こちらの反撃じゃ。前衛でG太郎と戦っているダルグブーリーAは、こりゃ勝てんと《影渡り》で後衛に逃げ込み、(コロコロ)よりによってデルニールに襲いかかる」

デル「ようこそ、炎の中にぃ」

GM「ムムム、これこそまさに『フライパンから火の中へ』のことわざ通りの展開じゃのう。やみくもにデルニールに攻撃。頼む。避けてくれ。避けてくれないと、自分の仕掛けた《連続攻撃》で自分が焼け死ぬ」

デル「出目5で回避失敗(笑)」

GM「ならば【バーニング・ソウル】で火炎ダメージ5点を受けながらの爪攻撃。ダメージは……ピンゾロじゃと〜!? ええと、9点」

デル「カーンと弾き返した上で、ボーッと劫火で焼き滅ぼす」

GM「ええと、2撃め。お願い、避けて」

デル「出目8。惜しいなぁ。オラが避けるには出目9が必要なのさぁ」

GM「火炎で焼け死んだ。焼け死ぬ前の最後の攻撃は、おお、根性出して6ゾロ来たあ。まあ、敵のダメージにはファンブルもクリティカルもないので、単に大ダメージで19点だけなんじゃが」

デル「14点止めて、5点だけくらったぁ。だけど、残りHPはまだ58点もあるぅ」

GM「これぞ本当の『焼け石に水』みたいなものか(涙目)」

ホリー「さて、最後の1体は誰を狙うのかな?」

GM「ランダムに決めておるのじゃが……(コロコロ)またもデルニールじゃと〜」

G太郎「ところで、さっきのご主人へのダメージで、毒判定をするのでなかったか?」

GM「おお、そうじゃな。毒を受けるがいい……って、いや、受けなくていいぞ」

デル「どうしてだぁ? とりあえず、抵抗は成功したけどさぁ」

GM「いや、毒の効果が『回避−1』なのじゃよ。ただでさえ、デルニールには攻撃に当たってもらいたくないのに、より避けにくくしても困る」

ホリー「それにしても、さっきからGMの発言がおかしいですね。普通なら、攻撃には当たって欲しいものだし、毒も受けてもらいたいはずなのに、逆ばかり言ってます」

GM「だって、【バーニング・ソウル】は卑怯じゃろう。攻撃を当てるたびに5点ダメージが返って来るなんて。しかも、こちらは攻撃を当てても最大で5点しか通らん。これでは割に合わん。しかも、ダルグブーリーの弱点は……炎属性ダメージ+3じゃ。まあ、弱点は見抜かれておらんから、追加ダメージはなしなのじゃが」

ホリー「つまり、この魔神にとって、炎攻撃を得意とする烈火団はまさしく天敵なんですね」

デル「まさに魔神ハンター・烈火団の面目躍如な戦いってことさぁ。とりあえず、敵の攻撃は出目8で回避できずぅ。さあ、燃えろ燃えろぉ」

GM「くぅっ、GMのわらわには炎なぞ通用しないというのに、このダルグブーリーと来たら、炎無効の特殊能力ぐらい付けておけ」

G太郎「いやいや、炎が弱点の敵が炎無効を持っていれば、おかしいでござろう」

GM「とにかく、5点ダメージを受けて、残りHPは40点。一方、デルニールへのダメージは17点」

デル「3点くらったぁ。残りHPは55点さぁ」

GM「この時、初めて魔神ダルグブーリーは絶望という言葉の意味を知った。しかし、自分が傷ついても、攻撃の手を休めるわけにはいかない。あきらめれば、そこで試合終了じゃ。少しでも攻撃を続ければ、逆転の見込みはあるかもしれない」

デル「おお、回避の出目が10だったぁ」

GM「ほっと一息つくダルグブーリーであった。しかし、ここまで追いつめられると、普通は逃げるじゃろうな。次のラウンドで始末されなければ、こいつは《影渡り》で逃げたいと思うのじゃが、どうだろうか?」

デル「おっと、オラたちは魔神ハンターだぁ。魔神を簡単に逃がすと思うかぁ? このまま、3ラウンドめ行くぜぇ」

●3ラウンドめ開始時の状況

 

・ダルグブーリーA(撃退)

・ダルグブーリーB(HP40/86)

・グルネル(撃退)

 

G太郎(HP56  MP14/31)

デル(HP55/70   MP20/40)

ホリー(HP35   MP19/39)

イノセント(HP64)

シーサー(HP41)

 

ホリー「さて、3ラウンドめだけど、G太郎が攻撃すれば確実に終わる戦いだ。だけど、それだとボクやデルが面白くないので、ボクとデルの攻撃でトドメを刺せるかどうかをまず試したい。そして、ボクがここで初めて使う技を披露したいと思う」

デル「それは何だぁ?」

ホリー「ウォーリーダーが3レベルになって習得した【陣率:効力亢進】さあ。これには陣気を3ポイント貯めないといけないので、3ラウンドめになってからじゃないと使えない。これで魔法ダメージを+4できる代物だ。さらに《マルチアクション》で武器攻撃をしながら、【エネルギーボルト】を撃ち込む。抵抗はされるが、7点ダメージにはなった」

GM「残りHPは33点じゃのう」

ホリー「続いて、レイピアで攻撃。命中は19で当たった。ダメージは……低いな、11点だけ」

デル「どうして、《魔力撃》を使わなかったんだぁ?」

ホリー「《マルチアクション》と《魔力撃》の同時使用はできないんだ」

GM「4点受けて、残りHPは29点」

ホリー「仕方ない。イノセント、頑張れ。よし、6ゾロ命中。ダメージは26点だ」

GM「19点受けて、残りHPは10点じゃのう」

ホリー「最後に水鉄砲で6点」

GM「残りHPは4点」

デル「だったら、オラがトドメを刺していいんだなぁ。(コロコロ)命中20の、ダメージは28点だぁ」

GM「その一撃で、ダルグブーリーは焼き滅ぼされた」

G太郎「おお、後衛の2人だけで、レベル8魔神を仕留めるとは。ご主人、嬢ちゃん、成長したでござるなあ」

 

 経験点は★2つと300点。

 戦利品は、悪魔の血(100G)3個と、と悪魔の耳飾り(260G)、悪魔の血晶(800G)、そして剣のかけら16個。

 

 こうして、烈火団の一行は、魔窟の地下50階を踏破し、転移門から地上に帰還したのである。

 

魔窟コンビニの開設許可

 

GM「地上に戻ってきたお主たちを、ギルギダッシュとムルカグンドリが大いに称えてくれ、★2つと驕王ポイント12点をゲットした。これによって、驕王ポイントは40点になり、とうとう魔窟コンビニの開設条件を満たすことになったのじゃ」

G太郎「おお、1年越しの悲願がついに達成したのでござるなあ」

GM「それを祝うかのように、スパロボDDでも9月26日からゲッターロボアーク祭りが開かれる予定じゃ」

G太郎「おお、タラクと言えば、鎌倉殿でも話題になっていたでござるな」

GM「オン・タラクソワカじゃな。タラク虚空蔵菩薩を意味し、明けの明星に象徴され、知恵や知識を司ると言われておる」

ホリー「オンベレブンビンバじゃなかったんですね」

GM「鎌倉殿で、タラクの話題が出た翌日のDDイベントで、真ゲッターロボ・タラクの登場とは、これも何かの縁かのう」

G太郎「すると、魔窟コンビニにもタラクの加護があると?」

GM「それは関係ない。ラクシアには、タラクなどという神は存在せんからのう」

デル「しかし、ラクシアのラクはタラクラクと言い張れば、何かつなげられるのではぁ?」

GM「つなげてどうする? ともあれ、ゲッターロボアークに端を発する魔窟コンビニが、いよいよ開設される。それだけで今回の魔神ハンター物語は大いなる一歩を進めたと言えよう。なお、今回の冒険の結果、お主たちは以下の収入を得たことになる」

 

・ムルカグンドリの勲章関連:赤銅3個、真鍮12個、★2個

・魔神討伐ポイント:〈悪魔の血〉4つで8ポイント、〈悪魔の血晶〉1つで20ポイント。魔神討伐ポイント合計42点。

 

GM「これらを含めて、今回の冒険の精算とキャラ成長は次回に続くのじゃ」

●ここまでの冒険成果

 

日数経過:46日めの朝(戦神の凱旋門

 

経験点:驕王を【凱旋門】に送り届けた★2個

    驕王が黄金鎧を入手した★2個

    驕王の威名が24点に達した★1個

    魔窟40階に到達した★2個

    魔窟50階に到達した★2個

    魔窟の地下50階ミッションをクリア★2個

    驕王の威名が30点、36点に達した★2個

     (合計★13個)

    魔物撃退分1400点

    ピンゾロ分(G太郎4回)

収支結果:真鍮戦士勲章27個、黒鉄剣士勲章2個

     赤銅勇士勲章3個

     戦利品5680G分

     ガストクイーンボール

     剣のかけら42個

ミッション:驕王の黄金鎧を入手せよ→達成

      魔窟50階を踏破せよ→二重に達成

エスト:ジーズドルフ解放軍の同志を集める

     (現在19人)

     【月の図書館】の書物を読む方法を探る

     地下世界から誰かを外に脱出させる

     魔窟50階を踏破(店舗の許可)→達成

     驕王ポイント31点を目指す(現在40

     人魚奴隷の救出(残り2回)

     虹色の宝石の確保

     (現在水妃ポイント8点)

     転送装置のマスターキーを入手する

     〈黒魔熔鉄鉱〉30個を集める

     機械の部品ポイント370点

     魔神討伐ポイント(現在42点

 

情報

・防空施設の魔力供給源【翡翠のピラミッド】を装置を操作するには、〈銀水晶のマギスフィア〉が必要。

 ・〈破剣の星槌〉は深層階の【黒炎の工房】で〈黒魔熔鉄鉱〉30個と交換。

・〈黒魔熔鉄鉱〉は、深層階の南東部にある【溶岩湖の宮殿】で入手できる。

・【地底湖の畔】のマーマンは、水妃ポイント残り20点で地上への抜け道を教えてくれる。

・【コボルド窟】のオードル・プルは地上に伝手がある。

・【戦神の凱旋門】の魔窟総監ギルギダッシュと知り合い、魔窟ミッションを攻略中。

・四祖の1人シェラシースは魔剣である。

・地下水路から地上への脱出には、〈銀水晶のサークレット〉が必要。北東の隠し扉を開けられる。

・漆黒のマギスフィアは、深層階の黒い球体に入る鍵。別に合言葉が必要。

・竜のエサユハと知り合い、竜の秘薬を完成させた(竜姫ナーデージュ救出ミッションの予定)

・【歯車の迷宮】には地下水路の明かりの仕掛けあり。

・ユリア・ミルドリスは深層階の【瑠璃宮】に向かった。

・翠将の親衛隊になるには〈黄金近衛勲章〉を入手して、試練を受けねばならない。

・暗闇を見通す〈セランシェの灯火〉は妖精たちの【地下庭園】に。現在バルカンに奪われたとのこと(ミッションの予定)

・【ル=ロウド神殿】でNPC密偵を呼び出せる。

・【不死者の城】のランタンヘッドは、〈ワルプルギスの鐘〉に呪われている。ゲール・ハイネメルから解放ミッションが受けられる。

 

密偵の知り合い

・アム・ヤーセン(ドワーフ娘→ラミア)

 キーワード「月の図書館の書物閲覧」「漆黒のスフィア」

イゴール・ぺステリ(エルフ男→トロール

 キーワード「白銀勲章」

・ニコ・シュナウヘア(ナイトメア→オーガ)

 キーワード「防空施設」「シェラシース」「ヤーハッカゼッシュ」「地底に眠るもの」

・オスカル・バロー(シャドウ→バジリスク

 キーワード「白銀以上の勲章コレクター」「転送装置のマスターキーを持つ」

・シル・メリル(人間女→バルカン)

 キーワード「レジスタンスを探す敵」

 

冒険達成度:ムルカグンドリの心の友の称号を得た+1%

      (合計25%)

(当記事 完)