前回の後始末
GM(ヒノキ)「烈火団とシロイヌ宅配便の提携業務もいよいよ大詰め。妨害する蛮族のバジリスクやダークトロールの襲撃を切り抜けて、何とか無事に目的地の【岩棚の城塞】に到着したのじゃ」
デル(リトル)「ふう、死ぬかと思ったぜぇ。HP1まで追いつめられるとは、オラもまだまだ修行不足だぁ。とりあえず、【キュア・ウーンズ】3回かけてHP完全回復したけど、残りMPは7点しかねぇ。ゴブリン王のところで休めるかなぁ?」
G太郎(ゲンブ)「そうできることを願おう。とにかく、誕生日ケーキと、バジリスクおよびダークトロールの首級を土産に、ムルカグンドリにあいさつするでござる」
ホリー(シロ)「幸せをお届けに上がりました〜」
GM「誕生日祝いに、この近辺を荒らす敵対相手の首級を受けとったムルカグンドリは大喜びじゃ。彼は頭の中身が鎌倉時代の蛮族なので、烈火団の勲しを褒め称え、その功績に対して★1個と真鍮戦士勲章6個をくれる」
G太郎「これで驕王ポイントも22点になったし、魔窟コンビニの提携条件である31点まで残り9ポイントとなったでござる」
デル「獲得勲章数もこんな感じだなぁ」
●勲章、および真紅のマギスフィアのデータ
・黒鉄剣士勲章(50G):6個
・真鍮戦士勲章(250G):9個
・赤銅勇士勲章(1250G):3個
・白銀騎士勲章(7500G):2個
・魔神討伐ポイント:14点
・転移門:地下30階
ホリー「【凱旋門】で両替したら、3つめの白銀騎士勲章が貰える計算だな」
G太郎「白銀5つで黄金近衛勲章になって、聞いた話によると、深層階の【瑠璃宮】で翠将ヤーハッカゼッシュの親衛隊の入隊試験が受けられるそうでござるが」
ホリー「別にボクたちは翠将の親衛隊になりたいわけじゃないぞ」
G太郎「そうでござるな。全ては魔窟コンビニのために」
ホリー「それも違う。ボクたちの目的は、密偵としての仕事を果たして、このミストグレイヴを脱出することだ」
デル「あれ? 強くなって魔神をいっぱい倒すことじゃないかぁ?」
G太郎「実のところ、このミストグレイヴのシナリオ目的では、魔神退治がメインではないのでござるな。別ブログのフェアリーガーデンの方が、よほど魔神との戦いで妖精郷の安定を図るストーリーに展開するようでござる」
デル「こっちは魔神ハンターで、向こうは魔神スレイヤーなんて言い始めたなぁ」
GM「密偵仕事について整理すると、『防空施設』については【翡翠のピラミッド】と【月の図書館】がポイントと言っておく。『ユリア・ミルドリス』については【瑠璃宮】がポイントで、『破剣の星槌』については【黒炎の工房】がポイントということが、現在判明しておる」
ホリー「ミストグレイヴの本来の遊びだと、どれか一つをクリアして脱出するまでをプレイするのが推奨されていて、複数の依頼を全てこなすような話は想定されていない、と」
GM「目的が3つあることで、何度も遊べるマルチ展開が想定されたシナリオじゃが、本リプレイでは遊び尽くすためという名目で、全ての依頼を受注した形でスタートしたわけじゃ」
G太郎「商売人の道は、本リプレイのオリジナルでござるがな」
GM「お笑い芸人が実は魔神で、壺の中に封じ込められていたのを、蛮族化した密偵コンビが開封して、地下都市でレジスタンス活動のカモフラージュとして神殿経営し、その延長で商売人として乱世に経済革命をもたらす……というストーリー展開は、ここだけじゃろうな」
G太郎「全ては行き当たりばったりの賜物でござる」
GM「ついでに言えば、ゴブリン王の誕生日祝いという展開も、ドンブラザーズのドン5話とかがなければ、考えられなかったぞ」
デル「作者が見ているTV番組にダイレクトに影響されるんだなぁ」
GM「商業リプレイなら、風化しやすい時事ネタは避けるものじゃが、趣味ブログでのリプレイはむしろ意図的にリアルタイムのネタを混ぜこぜして、いろいろつなげることを良しとしておる」
G太郎「すると4630万ガメルが烈火団に振り込まれたりすることもあり得る?」
GM「それはない。さすがにのう。望むなら、勲章を増やすためのギャンブルが【物乞い市場】で開催されているので、その気になれば白銀騎士勲章も増やせるチャンスがあるぞ」
G太郎「堅実な商売人は地道にコツコツ稼ぐものでござる。カジノやギャンブルなどで一攫千金などは邪道でござるよ」
GM「まあ、その気になれば、覗いてみるがいい。なお、今のギャンブルの話は、ムルカグンドリがくれた噂話としておこう。37日めの夜、お主たちはムルカグンドリの誕生日の宴に参加し、コボルドたちの用意した食事を共にしておる」
G太郎「ゴブリン料理は人族の口には合わんが、コボルド料理は美味と聞く。喜んで御相伴に預かるとしよう」
GM「うむ。今回に限り、ここでの食事休憩は食料消費がなくて良いものとする。烈火団とコボルド商人、そしてゴブリン王の親善友好の集いという名目じゃからな」
ホリー「ゴブリン王は気に入らんが、コボルド主催のパーティーなら異を唱えるものでもないな。今夜はデリシャスパーティーを満喫するとしよう」
デル「弱小蛮族のコボルドが蛮族社会で生き延びていられるのは、器用に立ち回る処世術と、芸術的な調理技術の賜物なんだなぁ。上位蛮族も召使い役のコボルドを抱えることがステータスらしいしぃ」
G太郎「食事をしながら、ムルカグンドリにダークドワーフとの折衝結果を報告しよう。連中は驕王の要請に応じて、魔窟コンビニで出張鍛治場を造ることにした。黄金鎧の儀式も、そこで行えばいいとのこと」
ムルカグンドリ『おお、さすがは烈火団だな。では、この件の手配は全て任せる。黄金鎧の件、手筈が整ったら知らせるがいい。新たな居城となる魔窟コンビニに向けて、出陣の準備をしておこう』
G太郎「いや、別に戦いに行くわけではございませんから」
ムルカグンドリ『何を言うか。王の移動に際しては、相応の威厳を示すべく配下の軍を引き連れて行くのが武人たる者の習わし。忍び旅など王者の振る舞いではないわ』
G太郎「やれやれ。翠将は忍び旅で、突然ランダムイベントで出現することがあると言うのに。まあ、あまり荒事にはならぬよう、気を使うようにしよう」
帰還と、次なるミッション
GM「そして、宴の後、お主たちはゆっくり休んで体調を整え、帰り道はごくごく平穏に【コボルド窟】に戻ってきた。あえて寄り道しないなら、到着時間は38日めの昼となる。野盗のバジリスクを烈火団が倒したとの噂が流れていて、青色ルートの安全な旅路が回復したために、ランダムイベントも発生しない」
G太郎「これにて、ミッション終了でござるな」
GM「うむ。予定どおりミッション達成の★2つと、一人700ガメルの現金を受け取るといい。その上で、オードル・プルは次の仕事を依頼する」
G太郎「深層階への宅配ミッションでござるな。ちょうどいいので引き受けるとしよう」
GM「依頼の目的地は、1Dで決める」
G太郎「3」
●ミストグレイヴ深層階の地図
(青字は拠点および宿泊可能地点。
緑字は新規に記入)
瑠璃宮ー?ー?
l l l
? ー?ー?ーー流血回廊ー月の図書館
l l l l
黒炎の工房ー蒸気の谷ー赤瀑布ー巨大格納庫ー?
上層階 ←の門 ピラミッド
GM「依頼主は黒炎工房長のツルクフ・パドゥーリン。地上との交易でしか手に入らない鉱石を注文されていて、普段は【無限金床】のロベルクたちが運んでいたんじゃが、今は魔窟鍛治場の新設で忙しいから、烈火団によろしく頼むとのこと」
G太郎「恩義あるロベルク殿の頼みなら、引き受けないわけにはいかぬでござるな」
GM「報酬は上層階の3倍で、1人2100ガメルとなる」
ホリー「それはいい仕事だ。新たな騎獣代のためにも、ボクはお金が欲しい」
デル「ついでに、アムさんを連れて行けば、一石二鳥になるんだなぁ」
G太郎「それに加えて、【巨大格納庫】や【月の図書館】なんかも回ってみると、いい感じでござろう」
GM「ミッション開始は次回の記事になるので、ここからは成長の儀に移る。経験点は1543点+G太郎のみピンゾロ100点。お金は900G分の戦利品+現金700G。名誉点は一人34点となる」
G太郎「例によって、事業経営から処理するでござる」
事業イベントは、「広く施す」が出て利益ゼロが確定。一応、「何をしても、うまく行く」(出目+1)も出たので、名誉点は注がずに出目勝負。
損失は発生しなかったので、何も変わらないまま無難に継続運営という形に。
●神殿事業の現状:名声度420点。投資額2000G。
そして、ここよりキャラ成長が始まる。
デルニールの成長
デル→リトル「今回は死にかけたので、考えたことがありますぅ」
GM→ヒノキ「何じゃ?」
リトル「今まで師匠の後を追って来たのですけど、今回でレベル7、つまり師匠と初めて出会ったときのレベルに追いついたんですよねぇ」
G太郎→ゲンブ「確かに、ミストキャッスルにおける最終戦は、レベル7のリザードマンマリーナでござったが、名ありボスとしては『剣のかけら入りバジリスク(レベル8)のヒューリカ』がラスボスだったとも言える」
ヒノキ「ヒューリカは出来損ない呼ばわりされるぐらいのハンデ持ちじゃった(魔獣への変身能力を持たない)し、弱点情報を聞いて弱体化もしておったが、今回のミッションでのボス戦がほぼ前作のラスボス戦並みの難易度じゃったと言えよう」
リトル「デルの成長は、今回でマッスル太郎時代の師匠に追いつくんだけど、自分ではそれだけ強くなった実感が伴わないんですよねぇ」
ヒノキ「データを比較すると、マッスル太郎の最終データはこちらの記事にある」
ゲンブ「ざっと戦闘能力を挙げると、HP47、MP21。武器の命中11、威力30、追加ダメージ+13。回避13、防護点3といったところでござるな」
リトル「デルの6レベル時の数値は、HP37、MP36。武器の命中9、威力31(41)、追加ダメージ+11。回避7、防護点10ですねぇ」
ヒノキ「7レベルになると、HPが+18点されて、命中、追加ダメージ、回避があと1点上がると思うと、大きく違うのは回避能力の差じゃな」
ゲンブ「こちらは回避力が〈ミモレの上質布鎧〉で+3されているのが大きいでござるなあ」
リトル「こっちは〈プレートメール〉でマイナス2されているので、装備で5点の差が開くんですねぇ。ところで、HP+18ってどういうことですかぁ? 普通は1レベルアップで+3点のはずぅ」
ヒノキ「ファイターは7レベルになると、自動習得特技の《タフネス》を覚えて、最大HPが15点増えるのじゃ」
リトル「それでHP55点まで増えるんですねぇ。だけど、師匠の今のHP52や、イノセントのHP59と似たり寄ったりですし、もっと鍛えたいぃ。だから、7レベルの追加特技は《頑強》を選んで、さらにHP+15。つまりHP70にまで伸ばそうと思いますぅ。複数回攻撃のできる師匠に攻撃力で追いつくことは絶対に無理と諦めが付いたので、今後は徹底して打たれ強さでアンブレイカブル・ボディーを目指したいってことでぇ」
ゲンブ「HPが37から70に倍増とは、急成長って感じでござるなあ」
リトル「今回、死にかけて、こんなことが2度とないように成長を考えましたぁ」
ヒノキ「戦闘特技はそれぐらいにして、まずは能力値ダイスを振らぬか」
リトル「(コロコロ)2と3が出たぁ。生命力の4が良かったんだけどなぁ。仕方ないので、3の筋力を伸ばしますぅ。そして、経験点3000点を使って、ファイター7レベルに成長。《タフネス》《頑強》でHPが一気に70点に上がりましたぁ」
ヒノキ「戦闘特技じゃと、7レベルになった時点で《かばうI》が《かばうII》に自動的に置き換わるのう」
リトル「何が違うんですかぁ?」
ヒノキ「従来の《かばうI》は、同じ宣言特技の《マルチアクション》と併用ができなかったのじゃが、《かばうII》になることで《マルチアクション》しながらかばえるようになる」
リトル「かばいやすくなったんですねぇ。問題はかばう対象だったホリー姉さんが後衛支援型にシフトしているので、かばう必要性が少なくなったこと。それこそ、師匠が回避できないヤーハッカゼッシュみたいな強敵と戦う際にしか、かばうは役に立たないと思いますぅ」
ゲンブ「こちらとしては、下手にかばわれるよりも《カウンター》で蹴り返す戦術が有効でござるからな」
ホリー→シロ「だったら、イノセントをかばってくれ」
リトル「イノセントはデルよりもタフだ(防護点が高い)から、かばう意味があまりないと思うんだけどなぁ」
シロ「ホリーは前衛でも戦える魔法剣士として作ったんだけど、支援魔法を中心に考えるなら前に出ずに後方支援の方が有効になってきた。一通りの支援が済んでから前に出るという戦術も考えたけど、その頃には大体、戦闘が終わっているからなあ」
ヒノキ「パーティー戦術が切り替わったことで、特技の有用性が変わって来ることもある。まあ、かばうの有効利用は今後の課題じゃろうな」
リトル「何にしても、HPに余裕がなければ、下手にかばったりできないし、プリーストは自分が倒れないようにすることがパーティーの生命線でもあるから、HP補強の今回の成長は必要不可欠にして、今後もパーティーの守護神を目指したいですぅ」
●デルニール・イーストン(通称デル)、17歳男
人間の神官戦士(冒険者レベル7)
外見はドレイク(穢れ度1)
パーティー名:魔神ハンター・烈火団(名誉点25点分)
拠点:中規模な邸宅、有能な金庫番付き(名誉点75点分)
信条:努力(肯定)、栄光(肯定)
矜恃:敵に背を向けない
キャラ関係:ホリー(放っておけない、心配)
イノセント(タフで勇気ある奴、
兄貴として尊敬)
G太郎(師匠、尊敬)
ファイター7レベル、プリースト6レベル(炎武帝グレンダール)、エンハンサー4レベル、バード1レベル(残り経験点629点)
所持金:1895ガメル、戦利品1520G分
現在名誉点:327点
合計名誉点:477点(都市レベルで名前が通じる)
器用13、敏捷16+2、筋力23+1+2
生命18+1、知力12+1、精神18
HP70、MP36
生命抵抗10、精神抵抗10
神聖魔法魔力8
演奏3、見識3
練技:【マッスルベアー】【ビートルスキン】【キャッツアイ】【スケイルレギンス】
呪歌:【サモン・フィッシュ】
戦闘特技《かばうII》《武器習熟A/メイス》《マルチアクション》《頑強》
自動習得特技《タフネス》
種族特徴:[運命変転](強化)
習得言語:ザルツ語、交易共通語、汎用蛮族語会話、ドレイク語会話
武器:+3オーダーメイドのシェルブレイカー(命中10、威力31(両手使用時41)、追加ダメージ+12、クリティカル値12)
防具:防弾加工(残り5回)のプレートアーマー&名誉の防弾加工(残り6回)タワーシールド(回避8、防護点10(盾なし8))
所持品:冒険者セット、楽器(ハーモニカ)、烈火団の赤マフラー、真紅のマギスフィア、密偵の指輪
消費品:魔香草×5、保存食11日分、救命草、3点魔晶石×5、5点魔晶石、月光の魔符+1、月光の魔符+2
部位装備
顔:ナイトゴーグル
耳:蝙蝠の耳飾り
首:聖印
背中:ウエポンホルダー
右手:怪力の腕輪
左手:疾風の腕輪
腰:ブラックベルト(防護点+1)
その他:熊の爪(マッスルベアーのダメージ+1)
ホリーの成長
シロ「次はボクですね。戦闘特技で言えば、後衛支援が中心になると《魔力撃》や《マルチアクション》が無用の長物になっているのが残念なこの頃」
ヒノキ「ライダー技能がレベル10になれば【バランス】という騎芸を習得でき、【姿勢堅持】で呪文を使いつつ、騎獣も攻撃できるようになる」
シロ「先の先の話ですね。とりあえず、今のところは敵のデータを見て、魔法支援が必要なくて、範囲攻撃を持たなくて、かつ瞬殺されそうになければ、積極的に前に出るぐらいかな、と」
ヒノキ「そういう条件を満たすのは、ザコ多勢という局面ぐらいじゃが、ミストグレイヴでそういうシチュエーションがあったじゃろうか?」
シロ「ムルカグンドリ配下のゴブリン軍団や、ブグプリ配下のギルマン軍団と切り結ぶ機会があればいいかも」
ゲンブ「多勢のザコを相手にするには範囲攻撃が便利と思うが、それこそ我らのパーティーの弱点でござるな。多勢を相手どる手段が現状では、レベル1操霊魔法の【スパーク】しかないゆえに」
シロ「それは先の課題にしておこう。今は能力値成長ダイスを振って……2と6キター。6の精神力を上げて、とうとう18になってボーナスブレイク。範囲攻撃の強い技能はソーサラーだけど、今回はコンジャラーを上げてレベル4に」
ゲンブ「どうして?」
シロ「ゴーレムのストローバードを作るためさ。こいつの電撃は範囲攻撃じゃないけど、1体に雷属性2D+3のダメージを確実に与える。抵抗されてもダメージ半減なので期待値5点をコツコツ削れる。今さらながら、妖精郷の魔法小説家サイバ☆リオンが作っているのを見て、ボクも欲しくなっていたんだけど、ようやくレベルが追いついた形だ」
ヒノキ「向こうはほぼ専業魔法使いじゃが、ホリーは技能のつまみ食いが多すぎるからのう。それで、ゴーレムの名前は何にする?」
シロ「鳥でドンブラにちなむなら、トリッキーがいいかなあ。材料費1000ガメルを払って、ストローバードのトリッキーを準備します。消費MPは8点だけど、寝る前に作ってMP回復してから1日運用するって形でいいですよね」
ヒノキ「まあ、よかろう」
ゲンブ「それでは、命令変更用の呼応石5個をプレゼントするでござる。G太郎も試しにゴーレムを作ってみたが、いまいち使いにくかったでござるからな」
ヒノキ「カウンター持ちの前衛グラップラーが、最弱ゴーレムのオークなぞを連れ回しても役に立つまい。前衛に立てない魔法使いのボディガードに使うなり、飛び道具を持ったゴーレムを支援砲台に使う辺りが有効利用と言えようか」
シロ「そんなわけで、前衛イノセント、後衛支援火器のトリッキーをお供に、自分は遊撃的に仲間の支援を頑張るってことで」
●ホリー・カーシェイン(通称ホリー)、24歳女
レプラカーンの魔法騎手(冒険者レベル6)
外見はバルカン(穢れ度1)
パーティー名:魔神ハンター・烈火団(名誉点25点分)
拠点:中規模な邸宅、有能な金庫番付き(名誉点75点分)
信条:自由(肯定)、蛮族他との闘争(肯定)
矜恃:弱者を見捨てない
裏執着:魅力的な女性は無視できない
キャラ関係:デル(同志だと思っている)
イノセント(安心する、親密な愛情)
G太郎(同志だと思っている)
フェンサー5レベル、ソーサラー2レベル、コンジャラー4レベル、ライダー6レベル、スカウト3レベル、セージ2レベル、エンハンサー1レベル、ウォーリーダー2レベル(残り経験点939点)
所持金:2210ガメル、5382Gの戦利品
現在名誉点:377点
合計名誉点:477点(都市レベルで名前が通じる)
器用22+2、敏捷18、筋力16+1+2
生命12+1、知力14、精神18
HP31、MP36
技巧6、運動(先制判定)6、観察5(8)、探索6(9)、見識5、魔物知識5(8)
()内はライダー技能を使った判定
生命抵抗8、精神抵抗9
真語魔法魔力4、操霊魔法魔力6
騎芸:【高所攻撃】【以心伝心】【騎獣強化】【探索指令】【姿勢堅持】【遠隔指示】
練技:【キャッツアイ】
鼓咆:【怒涛の攻陣I】【怒涛の攻陣II:烈火】
戦闘特技:《魔力撃》《魔法拡大/数》《マルチアクション》
種族特徴:[暗視][見えざる手](強化)[姿なき職人]
習得言語:交易共通語、魔法文明語、魔動機文明語、汎用蛮族語会話&読み書き、バルカン語会話
武器:レイピア(命中9、威力8、追加ダメージ
+8(騎乗時+9)、C値9)
ショートスピア(命中8、威力15、追加ダメージ
+9(徒歩時+8)、C値9)
防具:ソフトレザー&バックラー(回避9(騎乗時8)、防護点3)
所持品:冒険者セット、スカウト用ツール、手鏡、着替えセット、化粧品セット、騎獣専有証、烈火団の赤マフラー、密偵の指輪
消費品:アウェイクポーション、魔香草×5、保存食9日分、ヒーリングポーション×2、ランタンと油5本分、魔晶石5点、イノセント用保存食7日分、消魔の守護石(1点分)
ゴーレム用アイテム:強く魔化された藁束、紫電の紫水晶(小)、柘榴石の活力(小)、呼応石×5
部位装備
頭:火トカゲの髪飾り
顔:ひらめき眼鏡
首:光のアミュレット(対アンデッド回避・抵抗+1)
背中:ウエポンホルダー
右手:発動体の指輪
左手:宗匠の腕輪
その他:怪力の腕輪
その他:軍師徽章
その他:なし
★イノセント(オックス)のデータ
(ビッグホーン、騎獣用甲冑装備)
HP59、MP18
体当たり命中9、打撃点2D+9+1
回避7、防護点9+3
生命抵抗9、精神抵抗7
★トリッキー(ストローバード)のデータ
HP22
くちばし命中5、ダメージ2D+1
回避5、防護点0
雷撃:特殊能力行使4、ダメージ2D+3、
対精神抵抗でダメージ半減
特殊能力:飛行(近接戦で命中・回避+1)
弱点:炎で+3ダメージ
マッスルG太郎の成長
ゲンブ「最後にG太郎でござる。能力値成長は4ゾロを振ったので、生命力に確定。29になったので、HPが1点増えて、あと1回でブレイクに達する。特筆すべき点としては、合計名誉点が500点を越えて、都市レベルの有名人になったこと」
ヒノキ「顔と名前が一致して覚えられておるわけじゃな。自分から名乗らなくても、会った者の多くがマッスルG太郎と認識するレベル」
ゲンブ「おそらく、ミストグレイヴの上層階では知らぬ者がいないのであろうな」
ヒノキ「名誉点が500点を越えると、翠将ヤーハッカゼッシュにも特別扱いされる、とシナリオに書かれてある」
ゲンブ「何と。それは一体?」
ヒノキ「強者と認められた結果、次にヤーハッカゼッシュと戦うときには、2ラウンドを生き延びねばならぬ」
ゲンブ「それは……恩恵ではないでござる。デルニールにかばってもらわねば、生き延びる自信が全くない」
ヒノキ「一応、ヤーハッカゼッシュが通常攻撃で与えるダメージは、最大36点×2回。それを4回凌げば生き残れるわけで」
リトル「デルなら、防護点で12点を止められるので2回は耐えられるようになりましたぁ」
ゲンブ「G太郎は防護点で5点しか止まらないので、下手すれば2回でHP0だ。ヤーハッカゼッシュ戦を生き延びるには、弟子に頼るしかない」
リトル「師匠にそう言わせただけでも、HPを増強させた甲斐があるってものですねぇ」
ヒノキ「まあ、最大ダメージがポンポン出るものでもないし、期待値では31点じゃから、何とかなるじゃろう。それに戦闘中にHP回復すれば良し」
ホリー「最悪なのは、かばっているデルにダメージが集中することだな。G太郎に来たダメージは、デルがかばえばダメージを分散できる。しかし、敵がG太郎を無視してデルにターゲットを絞れば、終わらないか?」
ゲンブ「そのような時は……G太郎とホリー嬢ちゃんで回復呪文【アース・ヒール】をかけて、デルニールのHPを何とか維持すればいい」
ヒノキ「とまあ、ヤーハッカゼッシュ対策を検討するのは良いとして、成長話はどうなった?」
ゲンブ「所持経験点は約4000点。グラップラー9レベルに上がるには5000点が必要なので、今回は成長せずに次回を楽しみにするでござるよ。買い物も、前回イグニダイト加工を施したばかりなので、資金も少なく、また次に何を買いたいのかも検討しなければならぬ」
ヒノキ「それでは、今回はここまでじゃ」
●マッスルG太郎、外見年齢アラサー男
ルーンフォークの魔動武人(冒険者レベル8)
設定は半魔神(ハーフデーモン)
パーティー名:魔神ハンター・烈火団(名誉点25点分)
拠点:中規模な邸宅、有能な金庫番付き(名誉点75点分)
本来の信条:笑顔(肯定)、夢(肯定)
矜恃:恩義を忘れず、借りは必ず返す。
ガルド譲りの信条:欲望(肯定)、闘争(肯定)
執着:魅力的な女性は無視できない。
キャラ関係:
デル(弟子にして同士、将来性を感じる)
ホリー(同士、放っておけない、庇護欲)
グラップラー8レベル、エンハンサー7レベル、スカウト8レベル、セージ7レベル、マギテック3レベル、レンジャー5レベル、コンジャラー3レベル(残り経験点3999点)
所持金:1862ガメル、1150Gの戦利品(ザバーラポイント6123点)
現在名誉点:335
合計名誉点:505点(都市レベルの有名人)
器用27、敏捷20、筋力28+2
生命力29、知力18、精神12
HP53、MP30
技巧12、運動(先制)11、隠密13、探索11、危険感知11、見識・魔物知識10
生命抵抗12、精神抵抗12
魔動機術魔力6、操霊魔法魔力6
練技:【マッスルベアー】【ビートルスキン】【ガゼルフット】【キャッツアイ】【リカバリィ】【ジャイアントアーム】【ワイドウィング】
選択特技:《武器習熟A/格闘》《防具習熟A/非金属鎧》《マルチアクション》《練体の極意》
自動習得特技
・グラップラー:《追加攻撃》《カウンター》
・スカウト:《トレジャーハント》《ファストアクション》
・セージ:《鋭い目》《弱点看破》
・レンジャー:《サバイバビリティ》
種族特徴:[暗視][HP変換](補助動作で可)
習得言語:交易共通語、魔動機文明語、汎用蛮族語、魔法文明語(以上は読文・会話両方。以下は会話のみ)魔神語、エルフ語、ドワーフ語、妖魔語、ドラゴン語
武器:+3オーダーメイドのイグニダイト加工ハードキッカー+1(命中12(13)、威力38、追加ダメージ+15、クリティカル値11、2回攻撃)
防具:ミモレの上質布鎧(回避14、防護点3)
所持品:冒険者セット、スカウト用ツール、サーペンタインガン、北向きの針、名誉蛮族の腕輪、仮面レンジャーのマスク&赤マフラー、マギスフィア(小)
消費品:救命草3つ、魔香草4つ、保存食9日分、弾薬26発、アンチドーテポーション、キュアストーンポーション、月光の魔符+1、月光の魔符+2、3点魔晶石×10、トリートポーション×3、疾風の腕輪、俊足の指輪、アウェイクポーション、キュアストーンポーションII
部位装備
頭:ディスプレイサー・ガジェット
顔:狩人の目
耳:(なし)
背中:マギスフィア(大)&野伏のセービングマント
(オプション:【エフェクト・ウェポン】ダメージ+1)
右手:怪力の腕輪
左手:発動体の指輪
腰:スマルティエの武道帯
足:サイレントシューズ
その他:正しき信念のリング
その他:熊の爪(マッスルベアーのダメージ+1)
戦利品:ビシャナの宿屋券×4、1000ガメル、20ガメル分のアイテム
・イベントアイテム:黄金の羅針、古水道の地図、魔動カヌー、水袋(ソーダ水用)、ティアハートの花8個、ビシャナチケット1枚、妖精の笛
・マギスフィア:漆黒、琥珀、翠緑
・人魚関係:水妃の髪飾り、紺碧の三叉鉾、虹色の宝石6個
・ドラゴンの秘薬関連:ティアハートの蜜10個、虹色の宝石5個、ストーンメルト
(当記事 完)