花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女主役の物語」&「その仲間たちの雑談話」など。TRPG話や特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。

SW神聖魔法の研鑽話(その2)

特殊神聖魔法の話

 

ヒノキ「前回に続き、リトルのための神聖魔法の研鑽話なのじゃ」

リトル「今回は2レベルから4レベルまでの呪文研鑽を終わらせたいですぅ」

ゲンブ「プリーストの2レベルじゃと、信仰している神ごとに特殊神聖魔法が登場するのでござるなあ」

ヒノキ「うむ。一口にプリーストと言っても、信仰する神によって性格は大きく変わってくる」

ゲンブ「一般的に、戦神のプリーストは好戦的で勇敢な者が多く、知識神のプリーストは戦いよりも話し合いで解決しようとし、教義ごとに行動方針は様々でござるな」

ヒノキ「プリーストだけのパーティーの公式リプレイもあるのう」

リトル「それにしても、ラクシア世界では神さまの数が多いので、全てをチェックするのも大変ですねぇ」

ヒノキ「まあ、基本はルールブックに載っている神から選べばいいのじゃが、2.0と2.5で少し入れ替わりがあったのじゃな」

ゲンブ「両方で紹介されているのは、始祖神ライフォス、太陽神ティダン、賢神キルヒア、月神シーンの4柱」

リトル「グレンダール様は、ルールブック2からですぅ」

ヒノキ「2.0からの続投は、妖精神アステリアと炎武帝グレンダールの2柱。それぞれエルフとドワーフの創造神ともされておる」

リトル「とりあえず、その6つを押さえておけば、2.0でも2.5でも通用しますねぇ」

ヒノキ「うむ、後は蛮族側の戦神ダルクレム、狂神ラーリスが続投組じゃ。もちろん、2.0の多数の神々や、2.5で新しく登場した神々など、研鑽の価値あるものは数々あるが、網羅すると一記事では済まなくなりそうなので、別の機会に見るとしよう」

ゲンブ「プリーストを選択するには、信仰する神を選ばなければならぬ。神を選ぶ基準は、教義内容と特殊神聖魔法がポイントとなるのでござるな」

ヒノキ「特殊神聖魔法はレベル2、4、7、10、13の5つが各神ごとに用意されておる」

リトル「すると、神さまが40近く収録されているラクシア・ゴッドブックには200近い特殊神聖魔法が設定されているんですねぇ」

ヒノキ「さすがに全部マスターしている者は少ないと思うがのう。熱心なファンなら、神ごとの特殊神聖魔法のリストを独自に作って研究していると聞くが。その昔、新兄さんもクラシックD&Dの全魔法を趣味でリストアップしたり、仕事で某ファンタジーRPGの魔法を翻訳したり、魔法データをあれこれ吟味するのが習い性になっておったらしいが、さすがに今はニヤニヤ流し見だけで満足してしまうので、若いときほどは時間を掛けた研究はしておらんようじゃ」

ゲンブ「とは言え、我らの呪文研鑽記事を書きながら、昔の情熱が蘇ったりもするようでござるな」

リトル「さすがは時空魔術師さまですねぇ。呪文リストを眺めたり、リストアップすることが趣味だなんて」

ヒノキ「研究者なら、研究対象について自分なりのデータベースを作成するのは当然じゃと思うがのう。まあ、ネットでアップするまでもなく、紙に手書きしたり、ノートを作ったり、パソコンで打ち込んでプリントアウトしたり、形は人それぞれじゃが、自分なりの魔法書を作成するのもTRPGゲーマーのたしなみと言えたものよ」

 

リトル「だったら、リトルはグレンダール様の特殊神聖魔法をリストアップしてみますぅ」

 

 炎武帝グレンダールの特殊神聖魔法

 

  • レベル2【サイン・トーチ】:相手に炎の目印をつけて回避−2
  • レベル4【ヒート・ウェポン】:自分の武器を炎属性にし、+2ダメージ
  • レベル7【バーニング・ソウル】:自分を炎に包み、近接攻撃してきた相手に5点ダメージを与える
  • レベル10【フレイム・バースト】:炎の塊を爆発させる威力30+魔力ダメージを与える範囲攻撃呪文
  • レベル13【オフェンティック・ファイア】:炎を身にまとって突進。威力90+魔力ダメージを単体に与える

リトル「最後の威力90というのが凄まじいですねぇ」

ヒノキ「単体とは言え、特殊神聖魔法では最大級のダメージ呪文じゃな。他の魔法と比べても、これを越えるダメージを与えるのは、ソーサラー15レベルの【メテオ・ストライク】の威力100ぐらい。あと、マギテック15レベルの【スーパーノヴァ・ボム】が威力90の範囲攻撃呪文じゃが、とにかく炎武帝の特殊神聖魔法は攻撃特化で、近接戦闘で威力を発揮する」

リトル「【バーニング・ソウル】も、かばうのと相性が良さそうですねぇ。仲間が攻撃されるのを、自分がかばうと、相手に5点ダメージというのは非常に美味しいですぅ」

ヒノキ「呪文や戦闘特技を組み合わせて有効なコンボを考え始めるようになると、ゲーマーとして中級レベルに達したと言えるかのう。あれこれ面白そうな技を見つけ出すだけで、想像を浮かべるのが見込みある初心者で、そこからさらに深化して、これとこれを組み合わせるともっと面白いといったことを考えるのが中級者。システムについて一家言ぶっていいのは、大体これぐらいからじゃろうて」

リトル「初心者は批判してはいけないのですかぁ?」

ヒノキ「個人の感想としては構わんが、それだけで皆が感心するような面白いレベルにはならんじゃろうな。中級者だと、自分の感想とか思いつきを実践した場合にどうなるかなどを前もって先読みしたり、脳内シミュレートできるから、それが妥当な意見かどうかまで判断できたり、実際に体験済みだったりする。その判断力あるからこそ、ルールについて論評しても聞き応えのある話ができるのじゃ。

「素人だと、その場だけの思いつきとか曖昧な好き嫌いでしか物を語れないから、そこから話題を深めようとしても深まらん。言いっ放しというのはそういうことで、一番痛いのは、自分が初心者程度の見識しか持っていないにも関わらず、批評の形さえ真似れば中級者以上に見てもらえるだろうという浅はかさじゃな」

リトル「リウは素人に毛が生えたところだから、感想と批評の区別がよく分からないですぅ」

ヒノキ「威力90って凄い! これは感想になるのう」

ゲンブ「確かに凄いなあ……とか同意する者がいれば、感想のやり取りだけでも会話が弾むものでござる」

ヒノキ「しかし、威力90という数字の凄さは、他と比べてみないと本当に凄いのかどうかはっきりせんのじゃ。だから、他の呪文とも比較対照して、90に近い数字を探してリストアップしてみる。すると、最高威力の呪文が威力100ということが分かって、しかも90に匹敵する呪文は数少ないことが判明する。数字の凄さを示すには、他の数字を持ち出せばいいから、割と説得力があるわけじゃな」

リトル「メテオには及ばぬまでも、スーパーノヴァと名のつく爆弾級の突進攻撃と言えば、数字を抜きにしても凄さが伝わって来ますねぇ」

ヒノキ「自分の感じる凄さを、どう言葉で説明するかが、その個人の言語センスと言えるのう。なお、分析という行為は冷静に検討する姿勢が求められるので、感情的に煽るような文体とは相性が悪い。つまり、ヒステリックな文体だったり、センセーショナルを訴えるような文章の書き方では、どうにも分析したようには見えない点で、評点が下がる。感情を訴えたいのか、分析に基づいた批評を行いたいのか、自分の文章の方針を立てなければ応じるのも難しいし、感情に訴えたい場合、相手と自分は同じ立ち位置で物事を感じていますよってことを示さなければ、話し手の興奮が伝わることはあるまい」

ゲンブ「それにしても、威力90や100は本当に凄いでござるなあ。ソード・ワールドのレーティング表は最大が威力100なので、これ以上はないということでござるから」

ヒノキ「最強威力の武器である両手斧ダイナストが威力90で、そのレベルに比べると、マッスルG太郎の威力33キックもまだまだといったところじゃのう」

ゲンブ「斧と蹴りの威力を比べられても仕方ないでござる。何しろキックブーツの最高威力は基礎値40しかないゆえ。グラップラーは一撃の重さを手数で補う職業であろうし」

リトル「何だか最強威力談義になっていますが、今はまだレベル4なので、今後の強さに憧れるだけですぅ」

 

レベル2の基本魔法

 

ヒノキ「では、特殊神聖魔法の話はこれぐらいにして、基本魔法に移るのじゃ。レベル2の呪文を申してみよ」

リトル「【アウェイクン】【キュア・ウーンズ】【ディテクト・フェイス】の3つですねぇ。【アウェイクン】はHP0になって気絶した者を起こす呪文ですが、最初の巨大ガニ戦以外で気絶したことはないので、使う機会がなかったですぅ」

ヒノキ「一応、眠った仲間を起こすことも可能なのじゃ」

リトル「なるほど、覚えておきますぅ。【キュア・ウーンズ】はHP回復呪文の基本形。【ディテクト・フェイス】は相手の信仰対象の神の名が分かる呪文。こっそり邪神を信じている者が潜入工作を働いている状況なら、使うこともあるでしょうけど、潜入工作を働いているのはデルたちの方ですからねぇ」

ゲンブ「グレンダールなら、蛮族の地下都市でもダークドワーフを中心に信仰されているゆえ問題ないでござる。これがライフォスやティダンなら、敵にこの呪文を掛けられる方が危険でござろう」

 

レベル3の基本魔法

 

ヒノキ「次はレベル3じゃのう」

リトル「視力回復の【キュア・ブラインドネス】、毒消しの【キュア・ポイズン】、選んだ属性ダメージを3点減らせる【フィールド・レジスト】、威力10の気弾で攻撃する【フォース】の4つですぅ」

ゲンブ「治療呪文が2つと、防御呪文、攻撃呪文が上手く散らばっているでござるなあ。治癒技は味方がそういうバッドステータスに見舞われたときに使う。防御は敵の属性持ち特殊攻撃のダメージを減らすのに有効。そして攻撃魔法の【フォース】は、専業プリーストが攻撃に参加する場合の主武器となる呪文でござるなあ」

ヒノキ「神官戦士なら《マルチアクション》との組み合わせが有効かもしれぬが、レベル5からの育成方針に関わってくるからのう。呪文との組み合わせよりも、武器攻撃を重視するとか、打たれ強さを重視するとかで、取るべき戦闘特技が変わってくる」

リトル「長期戦になればなるほど、確実に手数が増える《マルチアクション》が強いんですねぇ。単純にHPが15点増える《頑強》を選んで、ダークドワーフの流派・ソソ破皇戦槌術秘伝の心得《虎伏》を習得しようかなあ、とも思ったのですがぁ」

ゲンブ「かばう際の防護点が+3されるのじゃな」

リトル「かばう以外の防護点は−1ですけどねぇ。これとかばう回数を増やせる《ガーディアン》を習得すれば強いかなあ、と思ったんですけど、コンボが完成するのが先になりますから、《マルチアクション》の方が普通に早くて強いかなあ、と」

ゲンブ「5レベルで《マルチアクション》をまず覚えて、呪文とのコンボを使いやすくする。次に7レベルで【バーニング・ソウル】を有効利用するために《ガーディアン》、その後、9レベルで必要があれば《頑強》+《虎伏》と言ったところでござろうか」

ヒノキ「習得した呪文とうまく組み合わせるために、他の特技を見つくろう。これは実際にキャラを作って、育ててみないと、実感を持って語れんじゃろうな」

リトル「自分でキャラを実際に作らずに、呪文データや特技データを眺めるだけで、組み合わせまで考えられるのは、凄い想像力と言えますねぇ」

ヒノキ「普通は、具体的なものと抽象的なものを補い合わせながら、思考は進めて行くべきものじゃからな。具体的な経験を伴わず、抽象的な思考だけで物を捉えるのは困難な上、総じて『机上の空論』に堕する危険を伴う」

ゲンブ「もちろん、他人の良質な体験談や報告書の内容から、想像力を高めて、経験していないことも感じ、考えられるようになる高度なイメージ構築力を持ち合わせた人間もいようが。それでも一般論として何かを語るに、自分の実体験につなげて具体的なものを出して来れる語り手の話は面白いし、そういう持ち合わせの欠けた人間の話は、幅がなくてつまらないと言えようか」

ヒノキ「要は、物事を有機的に組み合わせられる程度の経験と思索が、面白い話の秘訣と言うことじゃな。他人の受け売りを我が事のように語る者は、そういう経験と思索が不足しているゆえ、少し話を進めればボロが出るため、話が深められぬわけじゃな。付け焼き刃とはそういうもの」

リトル「うう、付け焼き刃にならないよう精進しますぅ」

 

レベル4の基本魔法

 

ヒノキ「さて、レベル4は対アンデッドや蛮族用の【セイクリッド・ウェポン】と【セイクリッド・シールド】が花形じゃが……ミストグレイヴではうかつに使えんのう」

リトル「人族のプリーストであることが明白になりますからねぇ」

ゲンブ「それでも効果を確認すると、まずは【セイクリッド・ウェポン】の方が命中+1、ダメージ+2という。命中とダメージの両方を高める呪文は初めてでござるな」

ヒノキ「ここまでの他の攻撃補助呪文や技をリストアップすると、以下の通り」

  • 操霊レベル1【エンチャント・ウェポン】:ダメージ+1
  • 操霊レベル2【ファナティシズム】:命中+2、回避−2
  • 操霊レベル3【ファイア・ウェポン】:ダメージ+2、炎属性
  • 魔動機レベル1【ターゲットサイト】:命中+1
  • 魔動機レベル3【エフェクトウェポン】:ダメージ+1、任意属性付与
  • 練技【キャッツアイ】:命中+1
  • 練技【マッスルベアー】:筋力ボーナスおよびダメージ+2

リトル「確かに、ここまでの支援効果の長所を合わせ持つ便利な呪文ですねぇ」

ゲンブ「さらに、防御呪文の【セイクリッド・シールド】は蛮族やアンデッドから受ける物理ダメージを3点減らす」

リトル「防護点+3ではないんですかぁ?」

ヒノキ「防護点を半減させる特技《鎧貫き》でも、この魔法の防護効果は減らせないのじゃ」

リトル「なるほど。細かい記述の差で、処理が変わってくるんですねぇ」

ゲンブ「いずれにせよ、3点分の防御効果は大きいでござるよ」

  • 操霊レベル1【プロテクション】:ダメージ−1
  • 操霊レベル5【アース・シールド】:防護点+2
  • 神聖レベル1【フィールド・プロテクション】:ダメージ−1、範囲
  • 神聖レベル3【フィールド・レジスト】:指定属性ダメージ−3、範囲
  • 妖精レベル2(土)【ストーンガード】:1度だけ物理ダメージ−5
  • 妖精レベル2(水)【ウォータースクリーン】:炎属性ダメージ−3
  • 妖精レベル2(風)【ウィンドガード】:風属性ダメージ−3
  • 練技【ビートルスキン】:防護点+2
  • 練技【ストロングブラッド】:炎属性、水・氷属性ダメージ−5

リトル「防御呪文といっても、どんな攻撃に対して有効か、いろいろ違ってくるんですねぇ」

ヒノキ「だから、敵がどういう攻撃を仕掛けてくるか、魔物知識判定で分かれば、それに合わせた対処法を吟味できる。炎で攻撃してくると分かれば、【フィールド・レジスト】と【ウォータースクリーン】の重ねがけで、合計6点減らすことも可能なのじゃ」

リトル「パーティーの中に、プリーストとフェアリーテイマーの両方がいる必要がありますがぁ」

ゲンブ「こうしてリストアップすると、攻撃補助呪文はコンジャラーとマギテックが優秀であり、防御補助呪文はコンジャラー、プリースト、フェアリーテイマーが得意で、ソーサラーは補助には扱いにくいということが分かるでござるなあ」

ヒノキ「ソーサラーは、敵にかける呪文が多いからのう。敵の物理ダメージを4点減らす【ブラント・ウェポン】は実質、味方の防護点を4点上げたのと同じ効果を持つし、命中または回避を2点下げる【パラライズ】は味方の回避支援にも命中支援にもなろう。問題は、ソーサラーの場合、敵の精神抵抗力を抜けるかどうかが、どの呪文使いよりも大切になってくる。その分、うまく決まった時の効果は他の系統の呪文よりも大きいのが長所と言えるのう」

 

リトル「とにかく、セイクリッド系の補助呪文はそれなりに強力なことが分かりましたぁ。もしも、クライマックスの戦闘で、蛮族の強敵と戦うような局面では、使う必要があるかもしれませんねぇ」

ゲンブ「霧の街をいよいよ脱出しようとする時とか、翠将との最終決戦とか、もう正体を隠しても意味のない局面で、ドーンと派手に呪文を使うと格好いいでござるよ」

ヒノキ「確かに、これまで封じていた大技を、最終決戦で使うとなると燃えるのう」

リトル「他に4レベルの神聖魔法には【フェイス・インジケイト】というのがあって、自分の神以外の特殊神聖魔法を封じることができますねぇ」

ヒノキ「あくまで、封じることができるのは特殊神聖魔法だけじゃが、邪神の場合、非常に嫌らしい特殊魔法を使ってくるケースがあるからのう」

リトル「例えば、どんな魔法ですかぁ?」

ヒノキ「毒とか病気とか、アンデッド召喚とか、デーモン召喚とかは嫌じゃないかの?」

リトル「え? 異界からデーモンを召喚できる神とかいるんですかぁ?」

ヒノキ「狂神ラーリスは、ラクシアではなく異界出身の神だとされておる。一説によるとフォーセリアの暗黒神ファラリスが正体だとも言われておるが、魔神どもがラーリスを崇拝しているのが観察されたというケースもある。また2.5版になって、アルフレイム大陸では魔神に対抗するための特殊神聖魔法を持った、奈落の盾神イーヴや導きの星神ハルーラが設定され、対魔神研究もずいぶんと進んでおるのじゃ」

リトル「そう言えば、今、ここで展開してるリプレイタイトルも『魔神ハンター』でしたよねぇ」

ヒノキ「その通り。よって前回、最初に語った魔神の話も、決して寄り道ではなく、リプレイ的には非常に重要な王道だったのじゃよ」

ゲンブ「魔神については、いずれきちんと研鑽せねばなるまい。しかし、アリナ様、当記事においては最後に一つ、紹介したい神がいるでござる」

ヒノキ「何じゃ?」

ゲンブ「それは貨幣神ガメルでござる。やはり、烈火団が経済にも力を入れる以上は、貨幣神ガメルの特殊神聖魔法ぐらいチェックしておきたいわけで」

ヒノキ「だったら、おまけにそうするがよい」

 

おまけ:貨幣神ガメルの特殊神聖魔法

 

  • レベル2【ディテクト・トゥルーコイン】:貨幣の真贋を見分ける
  • レベル4【フェア・プライス】:物品の金銭的価値を知る
  • レベル7【ガード・トレーディング】:不正な取引を看破する
  • レベル10【フォーチュナリー・コイン】:幸運のコインのおかげで、危険感知、罠感知、生死判定に+4ボーナス
  • レベル13【ライフ・インシュアランス】:100ガメルの消費ごとに生死判定に+1ボーナス

ゲンブ「分かっていたが、戦士向きの神ではないみたいでござるな」

ヒノキ「武器屋トルネコなら、役に立つかもしれんのう」


[FC] ドラゴンクエストⅣ - 武器商人トルネコ (トルネコ、フィールドBGM)

ゲンブ「これらの特殊魔法を有効利用するためには、まず罠の感知ができるスカウト技能は必須であろうな。それとセージ技能もあれば、商売で役に立つ。プリースト、スカウト、セージに加えて、護身用にフェンサーを覚えれば、一応はマーチャント・アドベンチャラー(冒険商人)を名乗っても良いでござろうか」

ヒノキ「商業活動を重視したRPGだったら、昔、こういうのもあったのう」


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ゲンブ「ソード・ワールドでも、バトルよりも商売を重視したシナリオがあれば、ガメル神も役立ちそうなのだが」

ヒノキ「一応、名誉点事業ルールという商業のフレーバーを備えたルールがあったのじゃが」

ゲンブ「そのルールが載っているサプリメントは、確かこれでござったな」

ヒノキ「名誉点事業ルールを、 烈火団の本部経営に組み合わせることができるかどうかは、少し検討してみないと分からぬが、第3部開始までにはルールをチェックしておこう」

ゲンブ「うむ。ただの活動拠点だけでなく、商売までできるとなれば、感情移入も一層、高まるでござるからな」

ヒノキ「では、今回の研鑽タイムはこれで終了じゃ」 

(当記事 完)