久々の創作ストーリー展開
リモートNOVA『ヒノキ姐さん、ご無沙汰してます』
ヒノキ「おお、新兄さんではないか。久しぶりじゃのう。春のウルトロピカル引っ越し以来か?」
リモートNOVA『急な話で申し訳ありませんが、シロ君とリトル君をお貸しいただけませんか?』
ヒノキ「その2人に何の用じゃ?」
リモートNOVA『まずは、こちらの話を確認してください』
ヒノキ「ほう、いろいろと総括した記事じゃな。そうか、魔神ハンターももうすぐ2周年になるのか。それに、シロとリトルをそちらに送って、共に魔法研鑽をしたいって申し出とはのう」
リモートNOVA『それだけではありません。実は先日、そちらのキャラ成長記事を読んでいて、あるフラグが立ったことに気付いたんです』
ヒノキ「フラグじゃと?」
リモートNOVA『ええ、リトル君の中に宿るレッドソウルがついに覚醒する時を迎えた……と思います』
ヒノキ「レッドソウル……初出はこの記事じゃったな」
リモートNOVA『ええ。それに最新情報はこちらです』
ヒノキ「大いなる怪獣王の魂の力の欠片である『7つの竜の魂』じゃったな」
NOVA『そうです。その一つ、グリーンソウルは娘の翔花を妖精郷から救出した際にゲットできましたが、レッドソウルはリトル君が魔神ハンターのキャラを成長させることによって、出現するという話でした』
ヒノキ「うむ、それで?」
NOVA『このたび、リトル君のキャラのデルニールがグレンダール神の特殊神聖魔法【バーニング・ソウル】を習得したことで、条件を満たしたのです。これで屋久島へ行って、大地母神ガイア様やセイリュウG様と接すれば、レッドソウルが覚醒するようです』
ヒノキ「何と。【バーニング・ソウル】がレッドソウルのフラグじゃったとは。言われてみれば、確かにそのままで納得できる語呂合わせじゃが、新兄さんは最初から気づいておったのか?」
NOVA『いや、気付いたのは2日前、ブログ総括記事を書いてからの話です。夏イベントをどうしようかなあ、とアイデアを頭の中でいじっていたら、上手くつながったというか、ピタリとハマりましたね。まるで最初からそういう話であったかのように、ひらめきが湧き上がるのは、創作していて最も楽しい瞬間の一つです』
ヒノキ「つまり、最初から計画的に仕込んでいたわけではないのじゃな。『リトルのキャラ・デルニールがレベル7プリーストになったら、【バーニング・ソウル】→レッドソウル覚醒の展開に持って来よう』と作者として狙っていたのではない、と?」
NOVA『俺はそこまで用意周到にプロットを立てるタイプの書き手じゃありませんよ。どちらかと言えば、ネタをいろいろ仕込んで、後からつなげて辻褄合わせをひらめくタイプ? もちろん、日頃からあれこれ考えて、つながるネタを見つけようと努力はしていますがね。テキトーに種を蒔いていたら、後から生えてきた芽や、育って成熟した花果に気づいてラッキーと刈りとって収穫物にするような感じでしょうか』
ヒノキ「つまり、わらわに隠し事をして、いろいろと策を弄していたわけではないと言うことじゃな?」
NOVA『いや、隠し事もそれなりにありますし、手札もまだまだ用意していますが、今はそれを披露すべき時ではないでしょう』
ヒノキ「例えば?」
NOVA『例えば……って、仕方ないなあ。ここだけの話ですけど、翔花がグリーンソウル、リトル君がレッドソウルだと、他のソウルはどうなるかを考えて、晶華がシルバーソウルで、シロ君がホワイトソウルというところまで、ほぼ確定しています。そして、その覚醒条件として、晶華は「妖精郷の女王になること」で、シロ君は……って、これ以上は言えません』
ヒノキ「まあ、シロのキャラが『竜騎士として成長する』ことが条件の一つにはなりそうじゃな。今の魔神ハンターの話の流れじゃと」
NOVA『ああ、魔神ハンターですけど、そろそろ終わりませんか?』
ヒノキ「何じゃと!?」
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