ちょっと歴史のお勉強
リモートNOVA『ヒノキ姐さん、こういう話に興味はありますかね?』
ヒノキ「ほう。これはこれは、日本のTRPG史の貴重な資料的読み物じゃな。D&Dの歴史として、非常に興味深い」
NOVA『ええ。上手くまとまっていると思います。俺も主観的な歴史は、2018年からウルトロピカルで思い出話を語って来ましたが、まあ、まとまりが良いとは到底言えず』
ヒノキ「クラシックD&DからAD&D2版、そして3版以降のルール紹介などじゃな」
NOVA『ええ。5版の邦訳に際して、昔話なんかもいろいろ語りたくなったわけで。やはり、80年代の日本のRPG黎明期の話は、懐かしくていいですなあ。活気があって』
ヒノキ「90年代は?」
NOVA『良い思い出もいっぱいありましたが、TRPG冬の時代によって、ガーンと苦い思い出にもなる時期です。D&Dファンとしては、AD&D2版の翻訳が振るわなかったり、メディアワークスの文庫D&Dが最後まで刊行できなかったりして、D&D失墜だったりもしましたが、21世紀に入って、ホビージャパンが3版以降を引き継いで盛り立ててくれたこともあって、今に至る、と』
ヒノキ「紆余曲折ではあったが、今年はD&D50周年。ここからの再発展を期待していいのかの?」
NOVA『さあ、どうでしょうか? 去年はD&D映画や、バルダーズ・ゲート3、そして個人的にはドラゴンランスおよびターシャの話題で盛り上がっていましたが、今年は商品展開が止まっているので、5版はもう終了かも、と思っている最中ですな。秋からの新版発売を控えて待機中かもしれない』
ヒノキ「で、D&Dが停滞している今、お前さんはどうしようと思っているのじゃ?」
NOVA『まあ、D&D以外のゲームで「アルケミストの話」を展開するのが一つ。D&Dの職業ではまだ語っていない「レンジャーの話」をしてもいいし、「魔法使いの話」でもいいかな』
ヒノキ「職業話だと、ファイター、ローグおよびバード、ドルイド、パラディン、忍者、海賊、モンク、ウォーロック、アーティフィサーなんかを語ってきたようじゃのう」
NOVA『ですね。まだ触れてないのは、ソーサラー、レンジャー、バーバリアンですが、ウィザードとクレリックもクラシックD&D絡みで触れた程度ですね。まあ、サブクラスを細かく語ると、まだまだ掘り下げられるネタもありますが、何を語りたいかはフワフワしているのが現状ですね』
ヒノキ「いっそのこと、種族話にするのはどうじゃ?」
NOVA『エルフ、ドワーフ、ハーフリングは、クラシックD&Dで語りましたが、AD&D以降のクラスとレイス(新版ではスピーシーズと表現される模様)に分かれてからは、触れてないですね。実は種族としてのヒューマン、ティーフリング、ドラゴンボーン、ノーム、ハーフエルフ、ハーフオークについても、記事ネタとしては語っていませんので、どう料理できるかな、と』
ヒノキ「うちのブログの人気記事が『ソード・ワールドの希少種族』というのは知っておるな。だったら、種族話についても需要があるのでは?」
NOVA『神様の話も、種族の次に人気がありそうなので、クレリックの信仰領域の話なんかもいいのかもしれない、と思いつつ、いずれにせよ、今週いっぱいは仕事が片付かないと、記事書き時間が取れないということで、今夜はこれで』
ヒノキ「何しに来たんじゃ?」
NOVA『いや、単にD&Dの面白いnote記事があったので、ただ貼り付けに来たぐらいで。まあ、次はアルケミストについて、D&D以外のゲームで掘り下げる所存』
ヒノキ「D&D以外だと、具体的には?」
NOVA『とりあえず、ソード・ワールドとアリアンロッドには、アルケミストがいますな。あと、ウォーハンマーにもいるし、他には……ロールマスター? まあ、ゲームによってアルケミストって扱いが違うし、まとめるのは大変ですけどね』
ヒノキ「まあ、とりとめのない雑談程度の記事になりそうじゃのう」
(当記事 完)