花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女や仲間たちの趣味雑談ブログ」。お題はTRPGを中心に特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、ソード・ワールドのミストグレイヴ妄想リプレイ「魔神ハンター」を終了に向けつつ寄り道迷走気味。

魔神ハンター、第6部完(SWミストグレイヴ6ー11)

ルリとハリ

 

GM(リナT)『本日は、読者の方にお詫びがありますの』

G太郎(ゲンブ)「予定は未定で、物語が長引いていることでござるか?」

GM『それは、より長く楽しんでいただいていると思えば、歓迎すべきことかもしれませんの』

ホリー(シロ)「楽しんでいただけているのだろうか?」

GM『作者としては、自分が楽しんでいるものを一緒に楽しんでいる人がいればラッキーぐらいの気持ちなんでしょうが、趣味ブログって、自分が楽しんでいるアピールが第一で、読者が楽しんでいるかどうかのリアクションは、長期連載のモチベーションの一つぐらいですね。反応くれくれ承認欲求マシンになってしまうと、みみっちく感じるので、その辺は控えめに、というのが作者スタイルってことで』

ホリー「趣味の創作は、基本、自己満足の類だからな。ところで、読者に詫びなきゃいけないことって何だ?」

GM『はい。本当はグランドマスターNOVAか、シスター・アリナが詫びないといけないことなんでしょうが、代役GMのわらわめが気付いてしまったことなので、何の因果か詫びの代役まで務めることに。一言で言えば、「翠将ヤーハッカゼッシュの居城は、公式シナリオでは【玻璃宮】(はりきゅう)というのが正解で、当リプレイでずっと書いてきた【瑠璃宮】(るりきゅう)はまちがいだった」ことが、今ごろ発覚したわけです』

G太郎「当リプレイで最初に【瑠璃宮】という言葉が出て来たのは、この記事でござるな」

デル(リトル)「2022年1月が初出ってことは、1年半近く、ずっと間違えっぱなしってことかぁ」

GM『ええ。作者が玻璃を瑠璃と読み間違えて、ずっとルリキュウと思い込んでいたために、正しい字が目の前にあっても眼が曇っていて、全く気付かなかったわけですね。熱心な読者の方が誰か気づいて、ツッコミを入れるようなこともなく、このままミス報告することもなければ、誰も気付かぬまま、闇から闇へ葬られる可能性すらあった件に、光を当てようって話です』

G太郎「で、どうするでござるか?」

GM『これが公式のリプレイなら、エラッタ対象ですが、うちの卓では「公式では【玻璃宮】が正解だが、うちの物語世界は原作を改変して【瑠璃宮】で行く。ずっと、これで来たので、今さら修正するのも数が多すぎて手間だし、間違いから新たな設定、物語ネタが生まれることもないわけではない。魔神ハンター版のヤーハッカゼッシュさんは、【玻璃宮】ではなくて、【瑠璃宮】を拠点とするパラレルワールドの住人だ」と割り切ることになりました』

G太郎「なるほど。ハリー・ポッターがルリー・ポッターになったり、ハリケンジャーがルリケンジャーになったり、ハリソン・フォードがルリソン・フォードになれば大事でござるが、【玻璃宮】が【瑠璃宮】になっても、大きな問題はない、と」

GM『で、間違いついでに言葉の意味を改めて確認すると、玻璃も瑠璃もどちらもガラスを意味する古語でもあって、透き通ってキラキラした結晶なんですね。ただ、宝石の名前を表すこともあって、玻璃は無色透明の水晶、石英を表し、瑠璃は青色のラピスラズリを表すそうです。「玻璃も瑠璃も照らせば(磨けば)光る」ということわざもあって、優れたものはどこにいても目立つという意味だそうです。なお、玻璃という言葉は、作者の脳内辞書にはあまりなくて、唯一、指輪物語に登場する〈ガラドリエルの玻璃瓶〉というアイテム名がパッと思い浮かぶ程度』

GMMTGのカードにも玻璃瓶は採用されていて、興味があればアーティファクトを参照すればよろしいかと』

 

G太郎「MTGの指輪カードネタはさておき、玻璃は白い結晶、瑠璃は青い結晶で、当リプレイの最終ゴール地点は公式の【玻璃宮】を青いイメージの【瑠璃宮】に改変。以降もそれで通すってことでござるな」

GM『元々、ヤーハッカゼッシュさん自体、公式イラストが青のイメージですからね』

ソード・ワールド2.0サプリメント ミストキャッスル ─蛮都からの生還─

 

改めてプレイ開始

 

GM『では、最終目的地を確認したうえで、わらわめの代役GMによる最終プレイに移りますの』

●ミストグレイヴ深層階の地図

(青字は拠点および宿泊可能地点。

 緑字は未探索区画)

 

瑠璃宮ー歯車ー地下庭園

 l  l  l

王女のー暗殺ー不死者ー流血回廊ー月の図書館

鍾乳洞 斡旋所 の城  l   l

      l   l   l   l 

黒炎の工房ー蒸気の谷ー赤瀑布ー巨大ー銀灯の通路

        l    l  格納庫   l

                     l       l   l    l
             ミノタウロス翡翠のール=ロウドー漆黒の

      上層階 ←の門  ピラミッド 神殿      スフィア

                 l            l

            溶岩湖の宮殿ーー灼熱の

                 l          鍛錬場

                                      愚か者のー 蔓の

           上層階 ←扉  居住区

GM『前回、烈火団の皆さんは、【漆黒のスフィア】内部にあるジーズドルフ王家の間を訪れ、魔動機文明時代の記録装置の導きにより、王の座を勝ち取るための情報を入手しました』

G太郎「しかし、我らは別に王位など欲してはいないでござる」

GM『あなた方はそうかもしれませんが、シル・メリルがこの装置の秘密を知ったら、どうなるでしょうか?』

ホリー「むむっ、もしかして彼女が王座を狙っているということか?」

GM『確かな証拠はありません。しかし、裏切りのバルカンが〈ガラドリエルの玻璃瓶〉にも似た、霊光を放つ〈セランシェの灯火〉を妖精たちから奪ったのも事実』

デル「ああ。『王の証』の情報を得るには、〈セランシェの灯火〉が必要だと言ってたもんなぁ」

GM『〈セランシェの灯火〉は、【月の図書館】と【銀灯の通路】の攻略に必要なアイテムです。それを奪還するミッションが用意されているわけですが、ミッション受注条件がレベル8だったので、以前は受注できなかったのですね』

G太郎「今だと受注できるでござるな」

GM『そう。このミストグレイヴ攻略において、正式に認可された王になる道が用意されているわけですね』

ホリー「ボクたちが王になるつもりはなくても、敵対する者が王になる野心を抱いたなら、面倒なことになるなあ」

デル「だけど、王と言ってもピンキリあるさぁ。ミストグレイヴの地には、いくつもの蛮族の種族がいて、ゴブリンの驕王ムルカグンドリや、人魚の女王パランティーナ、魚人の王ブグプリ、バルカンの女王バイラヤーナが、それぞれ王を名乗っているぅ」

GM『各種族の王による群雄割拠状態がこのミストグレイヴのあり方ですの。そして、その上に君臨するのが翠将ヤーハッカゼッシュというわけですが、彼は正式にジーズドルフの王として認可されたわけではありません』

G太郎「正式な王になる条件の一つ、魔剣シェラシースに認められた者ではあるでござるな」

GM『王になるためには、民を守るという誓いを立てたり、いろいろと面倒な手続きが必要みたいです。その手続きを果たさないまま、翠将は己の武力と威厳をもって、蛮都を支配しているのが現状。そもそも、ジーズドルフは人族の街であり、人族の決めた法による王位認定など、蛮王には意味がないということでしょう』

G太郎「確か、SW2.0では名誉点で王位を購入できたのでござるな」

GM『ええ。(少し調べて)名誉点1万点と600万ガメルが必要ですね』

G太郎「……合計名誉点が900点少々の現状では遠い夢でござるな」

GM『普通の騎士位で名誉点150点、5万ガメルで購入可。もちろん、冒険ストーリーの結果、名誉点とは関係なく、騎士位が転がり込んで来る可能性もありますが』

G太郎「いずれにせよ、我らの肩書きは王族や爵位を持った貴族ではなく、魔窟コンビニを含む商業団体、烈火団ということで、仮に王と名乗るにしても、お笑いキングとか商売王といったところでござろう」

ホリー「商売王はともかく、お笑いキングはお前だけだ」

 

GM『何にせよ、【銀灯の通路】の通り抜けはできないので、50日めの夜、烈火団が【漆黒のスフィア】に引き返して来たところから、今回はスタートです。今回の目的は、【赤い瀑布】にいるドラゴンのエサユハさんに対面することです。イノセント覚醒ミッションの第2弾は、エサユハさんから竜の力の精髄を託されることを目指す方向で』

G太郎「ひとまず、隣の【ル=ロウド神殿】で休息をとってから、先へ進むとしよう」

 

ル=ロウド神殿での休息(50日め、深夜)

 

 ランダムイベントでは、密偵のオスカル・バローと遭遇。勲章コレクターである彼は、〈白銀騎士勲章〉と交換に、〈転送装置のマスターキー〉をくれるはずだが、現在、烈火団は白銀勲章を持っていないので、彼に提供できるものはない。なお、他にも情報をくれるはずなのだが、彼の持ってる情報は、ここまでの冒険で全て入手済みなので攻略には必要ないものばかりとなる。

 ここまで進むと、密偵の持つ情報はほとんどが価値のないものとなっているので、冒険達成度を上昇させる以外の理由で付き合う必要はないわけだが、一応、オスカルの目的は「勲章を集めて、ヤーハッカゼッシュに近づき、いつか機会を見て暗殺できればいいと思っている」と打ち明けたりした。

 

G太郎「悪いことは言わん。ヤーハッカゼッシュはお前の手に負える相手じゃないでござるよ」

オスカル『まるで奴の強さを味わったことがあるみたいな口ぶりですね』

G太郎「2回会って、危うく殺されそうになったでござる。仲間が庇ってくれなければ、確実に死んでいたろうな。1人で奴を殺すことができるとは、とても思わん」

オスカル『それでも、自分にできる仕事を果たすためには、勲章をコツコツ集めないといけないのです』

G太郎「だったら、いっそのこと魔窟通いを続ければいいのでは? ちょうど魔窟コンビニなる良い施設もできたことだし、そこのバーテンのリザードマン、ゾ・ゴグに紹介状を書いてやるので、雇ってもらうといいでござるよ」

オスカル『う〜ん、考えさせて下さい』

 

 こうして、オスカルは去って行った。

 それから、【ル=ロウド神殿】に到着した一行。そこでは休息がとれるものの、1Dで1を出した場合、この地を管理する神官長サキュバスのラーラに精気を吸い取られて、2DのダメージをHPかMPに受けてしまう。

 今回は幸い、誰もサキュバス淫夢を見ずに済んだ。

 

 1tbの休息でMPを全回復した後、一行は北の【巨大格納庫】へ向かうことにした。

 

巨大格納庫の探索(51日め、朝)

 

GM『ランダムイベントはなかったので、皆さんは【巨大格納庫】に到着します。ここでは以前、「〈転送装置のマスターキー〉を探すクエスト」を引き受けていたのですが、成果なく戻って来た皆さんに、ダークドワーフの魔動博士ゲリ・ブレキは「この役立たずどもめ」と悪態をつきます』

G太郎「リアルでは1年前の話でござったな。ゲーム内時間では40日めの話なので、11日ぶりでござる。たった10日ほどで〈転送装置のマスターキー〉のような貴重な物が見つかるはずがない、と主張するでござるよ」

ゲリ・ブレキ『確かにそうじゃが、しかし、時間がかかり過ぎるじゃろう』

G太郎「我らもいろいろと忙しいものでな。あれから魔窟コンビニを立ち上げたり、バルカン女王と盟約を結んだり、商業活動を頑張っていたのでござるよ」

ゲリ・ブレキ『お前たちの商業と、ワシの研究のどっちが大切だと思っているのじゃ?』

G太郎「そりゃあ、商業活動……と心では思っていても、口には出さないでござる。一応、『商業活動でネットワークを広げる中で、つかんだ情報もある』と言って、オスカル・バローの名こそ出さないものの、『〈転送装置のマスターキー〉を持っていると主張する者の噂を聞いてな』と話をチラつかせるでござる」

ゲリ・ブレキ『だったら、話は早い。至急、そ奴を捕まえて来るのじゃ』

G太郎「いや、そういう荒事は我らの専門ではござらぬ。商売人としては交渉あるのみでござるよ。もちろん話の通じぬ輩には、蹴りをかましてやることも辞さぬが、まずは話し合いで解決と思うのが我らの流儀。その結果、〈白銀騎士勲章〉と交換に目的のブツを譲ってくれるというところまで話がついたでござる」

ゲリ・ブレキ『ほう、やるではないか』

G太郎「つきましては、〈白銀騎士勲章〉をくれぬでござるか?」

ゲリ・ブレキ『この仕事を達成すれば、報酬として〈赤銅勇士勲章〉9個をやろうとは言ったが、まだ達成しておらぬのに、勲章などやれるか』

G太郎「で、あろうな。そのため、我らはコツコツ勲章を集めている最中でござるよ。あと、バルカンの女王の依頼で、翠将への使いを頼まれているので、そちらを優先するでござる」

ゲリ・ブレキ『翠将陛下への使いだと? お前たちがか?』

G太郎「そう。我らの地道な商業活動が実を結んで、ついには翠将陛下へのお目通りがかなう身になったのでござる。もしかすると、この勢いで親衛隊にも抜擢されるかもしれぬ。それだけの実績は積んできたはず」

ゲリ・ブレキ『う〜ん、お前たちが翠将陛下の親衛隊になあ。にわかには信じ難いが、もしもそれが事実なら、お前たちを無下にもできぬということか』

G太郎「翠将との対面の際は、博士が頑張って研究に精を出していることも伝えておくでござるが、それでよろしいか?」

ゲリ・ブレキ『むむっ。そうじゃのう。お前たちが翠将の親衛隊に抜擢されたなら、ワシもお前たちを讃えようではないか。ワシの研究もひとえに翠将陛下のため。共に陛下への忠義を尽くすとしようぞ』

G太郎「この男、あからさまに権力には弱いのでござるな」

 

 ゲリ博士との交渉が実った結果、ここの探索を自由に行えるようになった。

 しかし、探索判定はG太郎がピンゾロを出して大失敗。ホリーのダイス目も振るわなかったが、剣の恩寵効果でかろうじて成功。〈壊れた魔動部品(50G)〉をかろうじて入手した。これは【蒸気の谷】に持って行くと、機械ポイント10点になる。

 大きな収入とは言えないが、これも烈火団の商業活動の一環と地道にコツコツ重ねる次第。いわゆるジャンク屋稼業ということで。

 

赤い瀑布の竜ミッション(51日め、昼)

 

GM『じゃ、目的地に到着する前に、最後のランダムイベントですの。また、密偵さんと遭遇します。オーガ姿のニコ・シュナウヘアさんですね』

G太郎「彼の欲しい情報で、『シェラシースの謎』が入手済みでござるな。それを提供しよう」

GM『じゃ、ニコさんは魔剣少女シェラシースの話が確かなことだと知って、驚きます。「まさかジーズドルフ四祖の一人と歌われたシェラたんが、翠将の物になっていたなんて。推しの少女が傷モノになっていたなんてショックだ、ガーン」とハートブレイク状態ですね』

G太郎「お主、そんなキャラだったか?」

GM『わらわめにとってのニコさんは、こんな感じで行こうか、と。「もう、シェラたんの追っかけはやめます。こうなったら、器物少女の防空装置たんの秘密とか、ボクのシェラたんを奪った憎きヤーハッカゼッシュのスキャンダルとか、他の情報を追っかけます。あ、これ、情報料ね」と言いながら、〈赤銅勇士勲章〉を1つ差し出して、そのままフラフラと暗い通路に消えていきます』

ホリー「う〜ん、あまりのショックで壊れてしまったのかな」

デル「器物少女の防空装置たんって何だぁ?」

GM『制御AIを擬人化してみたってことで。何か防空装置にそれっぽい名前をつけてみませんか?』

G太郎「それっぽい名前と言われてもなあ」

ホリー「制御装置は【翡翠のピラミッド】だからなあ。ピラミィって感じか」

GM『では、これ以降、防空装置のコードネームはピラミィと呼称します』

 

ホリー「そんなことよりも、【赤い瀑布】だよ。イノセント覚醒ミッションを完結しないと。どんな試練なんだ?」

GM『はい。試練はただ一つ、次なるミッション「竜の姫を解放せよ!」を受注することです』

デル「え? それって翠将にケンカを売りに行くことにならないかぁ?」

GM『なりますね。あなた方にはこのまま【瑠璃宮】に乗り込んで、翠将ヤーハッカゼッシュに石化された囚われの竜姫ナーデージュの解放ミッションを行なってもらいます。それがエサユハさんのたっての願いです』

G太郎「ちょっと待つでござる。我らは、バルカン女王バイラヤーナのミッションである「翠将へのお使い」を受注済みでござる。翠将への手紙を届けつつ、ドラゴンの姫君を解放するとは、いろいろと困ったことになりはしないか? 翠将への友好を維持しつつ、囚われた姫君を救出してケンカを売るなんて矛盾したミッションをどう解決すればいいと?」

GM『エサユハさん曰く、「イノセント覚醒の儀を完成させることができるのは、ナーデージュ様のみ。ナーデージュ様の解放こそが、イノセントの覚醒の時」ということで、魔神ハンターFINALは翠将とのストーリー的決着を行う予定。そして、次の飛竜烈火団につなげるためにも、イノセントの覚醒は外せない。何とか、このダブルミッションを成し遂げることができれば、めでたく魔神ハンターの物語が完結する次第です。シナリオのアレンジについては、グランドマスターNOVAとシスター・アリナが対応済みなので、あなた方は迷うことなく、【瑠璃宮】でのクライマックス展開を頑張って下さいませ』

ホリー「強引な展開にも感じるが、ナーデージュ様の救出と、イノセントの覚醒はどちらもボクにとっては望むところだ。それを拒む理由はない」

G太郎「しかし、翠将を堂々と敵に回すのはなあ。ここは慎重に、【瑠璃宮】の様子を見て、機会があれば竜姫の救出を試みるってことで」

GM『「頼んだぞ」とエサユハさんは、石化解除のための〈竜の秘薬〉をあなた方に渡します。これを受けとって、ミッションを受注したなら、第6部終了です』

G太郎「強制的にクライマックスに突入ってことでござるか。トホホ」

デル「師匠、こうなったら覚悟を決めるしかないぜぇ。魔神ハンターの最終章にふさわしいクライマックス展開を、オラ、ワクワクしているぞぉ」

 

 果たして、烈火団一行は【玻璃宮】改め【瑠璃宮】にて、翠将ヤーハッカゼッシュといかなる対峙を果たすのか? 

 無事に、飛竜烈火団の物語に漕ぎつけることができるのか?

 魔神ハンター最終章のFINAL、今夏完結予定なり。

 

●ここまでの冒険成果

 

日数経過:51日めの昼(赤い瀑布)

 

経験点:イケメンメガネ吸血鬼を倒した★1個

    心技体の鍛錬をそれぞれ修了した★3個

    飛竜覚醒ミッションその1達成★2個

    【漆黒のスフィア】の球体内部に入る★1個

    飛竜覚醒ミッションその2達成★2個

    魔物撃退分290点

    ピンゾロ分(デルニール1回、G太郎1回)

収支結果:真鍮戦士勲章2個、赤銅勇士勲章1個

     心技体の鍛錬修了証

     戦利品1300ガメル分

     イノセントの飛竜覚醒費用4万ガメル消費

     〈壊れた魔動機部品〉

      (機械ポイント10点に換算)

ミッション:翠将への親書を届けよ

      【赤い瀑布】でエサユハから話を聞け

      (イノセント覚醒ミッションその2)

        →達成

      竜の姫を解放せよ(新たに受注)

エスト:ジーズドルフ解放軍の同志を集める

     (現在20人)

     【月の図書館】の書物を読む方法を探る

     地下世界から誰かを外に脱出させる

     驕王ポイント現在40点

     人魚奴隷の救出(残り2回)

     虹色の宝石の確保

     (現在水妃ポイント8点)

     転送装置のマスターキーを入手する

     〈黒魔熔鉄鉱〉30個を集める

      (現在5個)

     機械の部品ポイント380点

     魔神討伐ポイント(現在42点)

     【鍛錬場】に武器を納める

 

情報

・防空施設の魔力供給源【翡翠のピラミッド】の装置を操作するには、〈銀水晶のマギスフィア〉が必要。

 ・〈破剣の星槌〉は深層階の【黒炎の工房】で〈黒魔熔鉄鉱〉30個と交換。

・【地底湖の畔】のマーマンは、水妃ポイント残り20点で地上への抜け道を教えてくれる。

・地下水路から地上への脱出には、〈銀水晶のサークレット〉が必要。北東の隠し扉を開けられる。

・漆黒のマギスフィアは、ジーズドルフ王家の間である。『王の証』によって、ジーズドルフ王家の後継者に認められる。

・『王の証』は【銀灯の通路】に隠されていると考えられる。そこを抜けるには、〈セランシェの灯火〉が必要。

・竜のエサユハと知り合い、竜の秘薬を完成させた(竜姫ナーデージュ救出ミッション受注)

・【歯車の迷宮】には地下水路の明かりの仕掛けあり。

・ユリア・ミルドリスは深層階の【瑠璃宮】に向かった。

・翠将の親衛隊になるには〈黄金近衛勲章〉を入手して、試練を受けねばならない。

・暗闇を見通す〈セランシェの灯火〉は妖精たちの【地下庭園】に。現在バルカンに奪われたとのこと(ミッションの予定)

・【不死者の城】のランタンヘッドは、〈ワルプルギスの鐘〉に呪われている。ゲール・ハイネメルから解放ミッションが受けられる。

 

密偵の知り合い

・アム・ヤーセン(ドワーフ娘→ラミア)

 キーワード「月の図書館の書物閲覧」「漆黒のスフィア」

イゴール・ぺステリ(エルフ男→トロール

 キーワード「白銀勲章」

・ニコ・シュナウヘア(ナイトメア→オーガ)

 キーワード「防空施設」「シェラシース」「ヤーハッカゼッシュ」「地底に眠るもの」

・オスカル・バロー(シャドウ→バジリスク

 キーワード「白銀以上の勲章コレクター」「転送装置のマスターキーを持つ」

 

冒険達成度:合計29%

(当記事 完)