花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女や仲間たちの趣味雑談ブログ」。お題はTRPGを中心に特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、ソード・ワールドのミストグレイヴ妄想リプレイ「魔神ハンター」を終了に向けつつ寄り道迷走気味。

花粉症ガール5thハッピーバースデイ

誕生日おめでとう

 

翔花「こんにちは〜」

晶華「お邪魔します〜」

ヒノキ「邪魔するなら帰ってや」

翔花「そんな(愕然)」

晶華「仕方ないわね。帰るわよ、お姉ちゃん」

ヒノキ「冗談じゃ、冗談。本当に帰る奴があるか」

翔花「でも、邪魔なんでしょ?(涙目)」

ヒノキ「粉っちゃん相手だったら、邪魔されても構わないのじゃ」

晶華「私は?」

ヒノキ「邪魔するでない」

晶華「何よ、その差は?」

ヒノキ「花粉症ガール初代と2号の差じゃな。とにかく、2人ともよく来た。誕生日おめでとう」

翔花「うん、ありがとう♪」

晶華「こたびのご招待、まことにかたじけなく存じ奉り候」

ヒノキ「どこの侍じゃ?」

晶華「この度は私たち姉妹をご招待いただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」

ヒノキ「礼儀はそれなりに学んだようじゃな」

晶華「5歳だからね。言霊魔術師の弟子としては当然のことよ」

翔花「アキちゃん、すごい。わたしなんて、まだまだよ」

ヒノキ「粉っちゃんは年相応に無邪気なのがいい。ともあれ、堅苦しい挨拶はここまでじゃ。シロたちも待っている。誕生日ケーキでも食べながら、久々の歓談を楽しもうではないか」

 

花粉症ガールの歴史(2022年上半期)

 

ヒノキ「(ケーキを食べながら)ここで新兄さんなら、花粉症ガールの5年間を振り返るところじゃがな」

晶華「そういうのは、去年にやっちゃったのよね」

ヒノキ「ならば、今年は2022年4月以降の1年間を振り返ればいいのじゃな」

晶華「2022年の3月までを再録すると、こうね」

 

・1月:妖精郷、観光ガイド。

   ドンモモタロウ、ゼンカイトピアに出現。

   翔花、ドンブラ脳になる。

   魔神ハンター、第4部開始。

   GTライフ、モンク話をさらに展開。

・2月:妖精女王ズ、ひとまず立ち上げる。

   GTライフ、パグマウのトカゲ人を研鑽。

・3月:ドンブラザーズ番組開始。

   NOVA、ドンブラ脳になって、さらに

   花粉ドンブラ脳に症状悪化する。

   魔神ハンター、第4部終結

   GTライフ、新ブログのウルトロピカルに

   移転する。

   花粉症ガール、4周年を迎える。

 

ヒノキ「では、4月から8月までをまず振り返るかのう」

 

・4月:続フェアリーガーデンの「妖精女王ズ」開始

    (空想タイム)

   魔神ハンター、第5部開始(コンパーニュ)

   パグマイアの鳥人話(ウルトロピカル)

・5月:妖精女王ズ、第1部完(空想タイム)

   魔神ハンター、第5部3〜5進行中(コンパーニュ)

   D&D、ウォーロックの話(ウルトロピカル)

・6月:妖精女王ズ、第1部の後始末成長(空想タイム)

   渡辺宙明氏の訃報を受けての追悼(空想タイム)

   魔神ハンター、第5部6〜9進行中(コンパーニュ)

   ウォーロック話からFFゲームブック話に展開して、

   『火吹山の魔法使いふたたび』

   『火吹山の魔法使い』までを攻略、

   『バルサスの要塞』を開始(ウルトロピカル)。

・7月:小説『ダークタワー』ようやく読了(空想タイム)

   魔神ハンター、第5部完結(コンパーニュ)

   ゲームブックバルサスの要塞』『盗賊都市』

   までを攻略(ウルトロピカル)

・8月:スパロボDD、3周年でプレイ進行(空想タイム)

   ゲームブック『危難の港』『運命の森』を攻略。

   並行して、お盆休みのブログ交流イベントの

   『神前TRPGの儀』を行う(ウルトロピカル)。

   リトルがレッドソウルの力に覚醒(コンパーニュ)

    

翔花「パグマイアの鳥人話って、今のタイミングでやったらタイムリーよね」

ヒノキ「ひろがるスカイつながりじゃな。鳥に注目が当たるのは、スザクの称号を持つわらわとしても大歓迎じゃ」

晶華「6月からは、NOVAちゃんが一気にゲームブック脳になっちゃったのよね」

ヒノキ「作者がゲームブックの攻略にハマると、ソード・ワールドのプレイに皺寄せが来るので、わらわとしては痛し痒しと言ったところじゃがのう」

晶華「妖精女王ズにとっても、いい迷惑なんだけどね」

ヒノキ「まあ、時流がFFコレクションって形で、復刻展開になっておるからのう」

晶華「最初のFFコレクションが2021年7月に出て、『火吹山の魔法使い』『バルサスの要塞』『盗賊都市』『モンスター誕生』そして初邦訳の『火吹山の魔法使いふたたび』の5本を収録していた、と」

ヒノキ「そしてFFコレクション2作めが2022年7月に出る予定だったので、それまでに『火吹山の魔法使いふたたび』をクリアしておこうと新兄さんが思い立ったことで、ゲームブックが一躍ウルトロピカルのメインコンテンツになったのじゃ」

晶華「去年の6月は、D&Dの邦訳展開が終了する時期で、パグマイアの先行きも不透明だったことから、ウルトロピカルの話題をどうしようか、と考えた結果だと聞くわ」

ヒノキ「結果的には、D&Dも年末から仕切り直しになった形じゃがのう」

翔花「ええと、FFコレクション2の中身は、『死の罠の地下迷宮』『地獄の館』『サイボーグを倒せ』の旧作復刻3本と、『魂を盗むもの』『危難の港』の新作2本だっけ?」

ヒノキ「新兄さんとしては、新作プレイをメインにしつつ、旧作はアストやダイアンナたちに任せるようにしているようじゃが、FFコレクションの展開が順調な限りは、それを応援するためゲームブック攻略も頑張るようじゃ」

晶華「私としては、さっさと飽きて、『妖精女王ズ』に力を入れて欲しいんだけどね」

ヒノキ「わらわもそうじゃが、しかしゲームブックからの派生イベント、ガイアグランプリが開幕されたおかげで、わらわもプレイヤーとしてTRPGに参戦できる、という恩恵があるからのう。わらわが楽しめるなら、これ幸いと考えておる」

晶華「ガイアグランプリかあ。私も参加して、世界を思うがままに作り変えたかったなあ」

翔花「アキちゃんはどんな世界にしたいの?」

晶華「そりゃあ、『NOVAちゃんや、お姉ちゃんたちといつまでも平和に楽しく暮らせる世界』よ。花粉症ガールは今年で5周年だけど、5年後の10周年も、そして20周年も今みたいにハッピーに楽しくヒーローやゲームの趣味話を続けて行けるといいわね」

ヒノキ「まあ、人の世の移り変わりはうたかたの如しじゃから、いつまでもは難しいかも知れぬがのう。わらわたち精霊や神霊は、人の想いがある限り不滅じゃが、その想いが失われると物質世界に姿を維持できなくなるもの。言わば、人の記憶や思いを縁(よすが)として、己を維持している。なればこそ、人の生き様を愛し、死に様に涙をこぼす想いを大切にしたいものじゃのう」

翔花「でも、わたしたちは未来に向けて成長しないといけないの。いつまでも同じ幸せが続くとは限らない。幸せを壊す悪霊や邪神が出現したら、それを打ち破るだけの力が必要よ。だから、ヒーローから強さを学び、未来へつながる希望を学び、そして守護と癒しの力を習得しないといけないの。そのための5周年なんだから」

晶華「そうね。守護(プロテクション)と癒し(キュア)の力を備えた花粉プロキュアになるのが、私たちの5周年。だから、そのための修行を、リナ老師から教えてもらいたいの」

ヒノキ「花粉プロキュアじゃと? ふむ、しかし、守護(プロテクション)と癒し(キュア)など、わらわには教えられん。『攻撃は最大の防御』じゃからのう。守護(プロテクション)はゲンブが専門、癒し(キュア)の力は温泉が担当しているので、そちらに話を聞くといいじゃろう」

晶華「ゲンブさんはともかく、温泉に話を聞くってどういうことよ?」

ヒノキ「知らんのか。温泉には心があり、その心の声を聞ける者には、温泉妖精が助けてくれるって話を」

晶華「妖精と幼精じゃ、字が違うと思うんですけど?」

ヒノキ「些細な問題じゃ。幼女姿の精霊少女だから、略して幼精。すなわち、わらわと近い属性のキャラじゃな」

翔花「すると、コンパーニュの温泉にも温泉妖精がいるってこと?」

ヒノキ「さあのう。わらわは見たことがないが」

晶華「見たことがないのに、温泉の声を聞けってどういうことよ?」

ヒノキ「コンパーニュの温泉妖精は、シャイで人見知りなのじゃ。めったなことでは姿を見せん。ましてや、わらわの持つ火の力は温泉妖精の水の力とは相性があまり良くない。だから、怯えて姿を見せようとはせんのじゃ。いることは分かっておるのにのう」

晶華「だったら、どうしろと?」

ヒノキ「わらわにはできんことが、お主たちにはできるやも知れぬ。お主たちが癒しの力を身につけるには、温泉妖精と心を通わせることが必要……かもしれぬ」

晶華「何だか曖昧なんですけど?」

ヒノキ「他の選択肢があるかもしれんからのう。とにかく、温泉妖精との交信は、コンパーニュで癒しの技を習得する手段の一つに過ぎん。他の手段があれば、そちらを追求する道もあろう」

晶華「そう言えば、ハイラスおじさんのドルイ道も薬草を使った癒し技があったわね。癒しの技も、水系以外に植物系の技もあるのかもしれないか」

翔花「ヒノキちゃんが分からないなら、ヒヒヒお祖母ちゃんのガイアちゃんに聞いた方が早いかも」

ヒノキ「ならば、今度、屋久島に行ったときに聞くとするかのう」

 

花粉症ガールの歴史(2022年秋以降)

 

ヒノキ「プロキュア修行は後回しにして、去年の9月以降の振り返りはこうじゃ」

 

・9月:仮面ライダーギーツ番組開始。

   SW妖精魔法と真語魔法の研鑽記事(空想タイム)

   魔神ハンター、第6部開始(コンパーニュ)

   ゲームブック『魂を盗むもの』攻略および

   『さまよえる宇宙船』開始(ウルトロピカル)

・10月:妖精女王ズ、第2部開始(空想タイム)

   ゲームブック『さまよえる宇宙船』攻略、

   『地獄の館』攻略(ウルトロピカル)

・11月:妖精女王ズ、スパロボDD継続中(空想タイム)

   魔神ハンター、第6部3〜5進行中(コンパーニュ)

   ゲームブック『サイボーグを倒せ』プレイ開始、

   ガイアグランプリと題した競技展開で、

   アスト編、ダイアンナ編クリア(ウルトロピカル)

・12月:ゲームブック『モンスターの逆襲』プレイ開始、

    1章と2章完結、第3章で中断(空想タイム)

    水木一郎氏の訃報を聞いての追悼(空想タイム)

    スパロボDD、第2章完結(空想タイム)

    魔神ハンター、第6部6進行中(コンパーニュ)

    ゲームブック『サイボーグを倒せ』、

    NOVA編クリア(ウルトロピカル)

 

ヒノキ「続いて、2023年の今日までの経緯じゃ」

 

・1月:スパロボDD、第3章開始(空想タイム)

   魔神ハンター、第6部7進行中(コンパーニュ)

   ガイアグランプリにてクトゥルフ対決を経て、

   『サイボーグを倒せ』の紅蓮火編クリア

   (ウルトロピカル)

・2月:ドンブラザーズ終了。

   D&Dの歴史&多元宇宙話(空想タイム)

   松本零士氏の訃報を聞いての追悼(空想タイム)

   『サイボーグを倒せ』の攻略総括記事で完結

   (ウルトロピカル)

・3月:ひろがるスカイとキングオージャー開始。

   飯塚昭三氏の訃報を聞いての追悼(空想タイム)

   ゲームブック『モンスターの逆襲』第3章完結。

   団時朗氏の訃報を聞いての追悼(空想タイム)

   ゲームブック『天空要塞アーロック』攻略開始

   (ウルトロピカル)

   花粉症ガール、5周年を迎える(今この場にて)

 

晶華「花粉症ガールの歴史というよりは、当ブログ時空の歴史って感じよね」

ヒノキ「まあ、大きなイベントとしては、ウルトロピカルの誕生と、それに伴うゲームブック攻略記事の伸長、そして夏の『神前TRPGの儀』とレッドソウル覚醒がポイントと言えよう」

翔花「ドンブラは?」

ヒノキ「それは、粉っちゃんのホビーライフにとっては重要かもしれんが、ドンブラの物語が当ブログと直接リンクしたわけじゃないからのう。雉野辺りがメガネンジャーにスカウトされたなら、話は別じゃが」

翔花「でも、ドンブラザーズはみんながメガネで変身するんだから、メガネンジャーにスカウトしてもいいわよ」

ヒノキ「わらわたちの物語に、未完の物語を勝手に召喚するわけにはいかんじゃろう」

晶華「だけど、グレンファイヤーさんは気楽に遊びに来るのよね」

ヒノキ「公式で最近出番がないキャラの出演を願って、一時的にお借りするのはいいが、まだ作品が予定されているキャラは公式の歴史との辻褄合わせが大変、というのが実情じゃ。そもそも、ドンブラの面々をここに呼んで来ても、公式ほど面白いキャラとして再現するのが難しい、と作者も思うておろう」

晶華「それをするには、真のドンブラ脳にNOVAちゃんが到達した、と自認しないといけないっぽいのよね」

翔花「祭りだ祭りだ、ワッハッハッ、お前とも縁ができたなって言ってるだけじゃダメってことね」

ヒノキ「ゼロさんならこう言いそうだ、とか、グレンファイヤーさんならこう言いそうってぐらい、作者がキャラをつかんでいないと扱いが難しいってことじゃろう。正直、桃井タロウ殿がこのコンパーニュに来られても、わらわはどう扱っていいか困る」

翔花「簡単よ。忠誠を誓えばいい」

ヒノキ「そんなことをしても、蹴り飛ばされるだけじゃ。わらわはそんな役割なぞごめん被る」

翔花「う〜ん、わたしも足蹴にはされたくないなあ。そういう役割は、鬼頭はるかさんに任せた」

ヒノキ「ところで、お前さんたちがここに来た目的の一つは、神前TRPGの『アルシャード・ガイア』のキャラ作りのためなんじゃが?」

 

晶華「それは、また次回の記事にしましょう。今はのんびり温泉に入って、温泉妖精とやらの声が聞こえないか試してみたいし」

翔花「うん、キャラ作りは次回ね。その間にルールブックを読んでおくから」

(当記事 完)