花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女や仲間たちの趣味雑談ブログ」。お題はTRPGを中心に特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、ソード・ワールドのミストグレイヴ妄想リプレイ「魔神ハンター」を終了に向けつつ寄り道迷走気味。

コンパーニュ年始あいさつ2021

本年もよろしく〜なのじゃ

 

ヒノキ「あけおめ、ことよろ、と略式であいさつは済ませる」

シロ「ついでに、遅ればせながら、メリークリスマスとか」

ゲンブ「さらに申し上げるなら、当ブログの2周年と、アリナ様の誕生日も年末の忙しい時期でござったな。それも含めて、おめでとう祭りでござる🎉」

リトル「え? アリナ様の誕生日だったのですかぁ? ええと、『空の大怪獣ラドン』が1956年12月26日公開。なるほどぉ。すると、今年の年末に65周年記念なのですねぇ」

ヒノキ「うむ。昨年はガメラ誕生55周年ということで盛大に祝福されたのだから、今年はラドンを祝う行事が盛り沢山であろう。もしかすると、『令和ラドン』3部作映画が実現するかもしれんのう」

ゲンブ「夢を見るのは自由でござるからなあ。ともあれ、年末は作者も忙しかったらしく、フェアリーガーデン第2部を終わらせるのが手一杯。こちらは半分、放置されていたでござるから、お詫びに3ブログで最初に正月あいさつを任されることになった」

ヒノキ「そして、わらわは退屈しのぎに、マッスル太郎の物語を第1部から読み直しておったのじゃ。今、読むと、プレイヤーキャラが1人なので、テンポよく読み進められるのう」

ゲンブ「会話のテンポはよろしいが、キャラの成長テンポは必ずしもよろしくない。レベル2から3になるのが累計およそ10話め(第2部5話)。レベル4になるのに累計およそ20話め(第3部9話)。レベル5になるのに累計およそ30話め(第4部7話)。レベル6になるのに累計およそ45話め(第6部3.5話)。レベル7になるのに累計およそ50話め(第7部0話)という形。

年末に第2部が完結した妖精郷では、早くも第2部でパーティーの平均レベルが5になっておるではござらんか」

シロ「妖精郷は、準備編の第0部から始まっていますので、単純に話数を比べることはできませんが、第1部から数えると初期レベル2から平均3になったのがミッションを2つクリアしただけの第1部3.5話。平均4になったのがミッションを5つクリアした第2部2話、ここまでの累計話数は13話ほどでしょうか。冒険本編よりもキャラ成長メインの.5話も加えているので、約10話と考えると、3〜5話のペースでレベルアップしているようですね。マッスル太郎の倍の速さで彼らは成長しています」

リトル「平均レベル5になったのが第2部10.5話。ここまでは8.5話も掛かっていますよぉ」

ゲンブ「それでも累計20話ほどでレベル5か。つまり、妖精郷の第2部終了時点で、マッスル太郎第4部終了時のレベルに達したわけで、その成長力は侮れん」

ヒノキ「まあ、マッスル太郎はソロの冒険じゃから、一人で何でもできる成長を目指したわけで、パーティーを組んでいる彼らとは成長速度は比べられんじゃろう。それに妖精郷はミッション達成時にもらえる★の数が霧の街の2〜3倍ぐらいじゃからのう。例えば、初ミッションで★1個をもらえるのが霧の街で、★3個をもらえるのが妖精郷といった感じじゃ」

リトル「リウたちの地下世界の物語では、その間の★2個ですねぇ」

シロ「それにしても、妖精郷では妖精たちと宴会を楽しむだけで★がもらえるんだから、ボクたちと過酷さが全然違いますね。あっちの世界だと、スイーツを作れるボクにとって天国そのものだと感じるのですが。おまけにネコ妖精がメインキャラだし」

ヒノキ「だったら、あっちの世界にキャラトレードしてみるか?」

シロ「まさか。ボクはこっちの冒険も楽しんでますよ。早く第2部を始めたいですし」

 

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ウルトラマンZ最終回と、ライダー映画の話

ご唱和の終わり

 

ヒノキ「ウルトラマンZが終了したのじゃ」

ゲンブ「いや、一応、最後の総集編が残っているでござる」

ヒノキ「うむ。最終回後に番組を振り返ることができるのは、余韻が残っていい感じじゃな」

シロ「それに、来年のクロニクルZで、また復習もできますよ」

リトル「付け加えて、リウたち東方、じゃなくて東宝怪獣に縁ある身としては、東宝制作の『シン・ウルトラマン』など来年の映画も楽しみですぅ」

シロ「公式サイトはこちら」

shin-ultraman.jp

ヒノキ「『エヴァ』や『シン・ゴジラ』の監督の庵野秀明作品なので、つい庵野監督と言いがちだが、今作での庵野氏の役割は企画・脚本であって、樋口真嗣監督作品ということになるのじゃな」

ゲンブ「樋口監督といえば、平成ガメラ3部作の特技監督でもあり、『シン・ゴジラ』でも監督を務めていたでござるよ」

ヒノキ「ん? 『シン・ゴジラ』の監督は庵野氏ではなかったのか?」

シロ「厳密には、庵野総監督という形ですね。つまり、企画を全面的に回しているトップが庵野氏で、一方、特撮方面の技術職人として庵野氏の頼れる盟友女房役、物語よりも絵作りと撮影技術という方向で力を奮っているのが樋口氏という立ち位置のようです」

ヒノキ「ファンの間では、『シン・ゴジラ』のシンは樋口真嗣の『真』の字に由来するというネタもあるそうじゃのう」

シロ「その前に、エヴァの主人公の『碇シンジ』のネーミング元が、樋口監督だという話も有名な御仁ですね」

リトル「ええと、樋口さんという人は特撮畑の人なんですよねぇ。どうして、エヴァに関係しているのですかぁ?」

ヒノキ「今は、特撮監督という地位で評価されておるが、元々はガイナックスにも所属していたアニメーターで、今もエヴァの画コンテなんかで庵野氏のサポートをしているのじゃ。つまり、本職は特撮映画監督として知られているけど、その技術はアニメの絵作りにも職人技として重宝されている。昨今はCGという形で、実写特撮とアニメの垣根がだいぶ曖昧になって来た感じゃが、アニメと実写特撮は単に表現の違いだけで、『どのような絵を描くか、どのようなイメージを構築するか』という観点では、共通の土台を持つ映像作品と考えることもできよう」

ゲンブ「確かに、80年代から90年代はアニメと特撮のどちらが上か論争みたいなものがあって、『アニメファンが特撮ファンを幼稚と見なす風潮』があったと聞く」

ヒノキ「その風潮は今も名残があってのう。80年代にSF系のアニメ作品が、お子様向きのTVマンガからティーンエイジャー対象のTVアニメとして脱皮する流れが明確化して、それに特撮ヒーローが後追いで影響を受け、90年代に大人向きの特撮ヒーローを模索する流れとなる。その段階では、特撮のドラマは先鋭化されたアニメに比べると10年遅れているとも言われておったのう」

シロ「つまり、特撮ヒーローが子供向けと揶揄されたのが80年代?」

ヒノキ「では、そういう話をしてから、Z様の感想を語るとしようかのう」

 

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怪人と怪獣の区別の話

ミスして思うこと

 

ヒノキ「先日のゴブスレ13巻記事で、わらわは重要なミスを犯してしまったようじゃ」

ゲンブ「一体、何でござるか?」

ヒノキ「セイバーで、敵の黒幕GM役をレジエルと言ったが、実はストリウスだったというミス。そこで、今回はストリウスとレジエルの区別法を会得したい、と考えた」

ゲンブ「ズオスはいいのですか?」

ヒノキ「奴は簡単じゃ。いかにも獣でワイルド。変身前の人間体は、ビースト仁藤に似ている感じじゃし、ブレイズのライバルということで青い。分かりやすい」

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シロ「ブレイズと言えば、前回のセイバーで、ライオン戦記からキングライオン大戦記にパワーアップしましたね」

ヒノキ「セイバーがその前にドラゴニックナイトになったが、ナイトよりもキングの方が格上っぽくて、実質、小説家よりも倫太郎の方が主人公要素が高まったのではなかろうか」

リトル「でも、セイバーにはキングオブアーサーの力があるですぅ」

ヒノキ「あっても、ろくに使われん巨大メカなぞ、魅力に欠けるのう。同じ変形玩具なら、ライオンモードになるブレイズのキングの方がプレイバリューが高そうじゃし」

リトル「セイバーのナイトは、ドラゴンとの連携遊びが魅力ですぅ」

ヒノキ「赤いナイトと青いキングは関連商品も含め、セットでクリスマス商戦用アイテムとしてプッシュされているようじゃ。それに比べて、黄色いエスパーダは……」

ゲンブ「クリスマス前に消えてしまったことで、商品価値が下落中でござるな。まあ、形見のライドブックは他のライダーが流用できるので、問題なかろうが」

ヒノキ「果たして、クリスマス商戦から脱落したエスパーダに、来年、日の目が当たることはあるのじゃろうか? 賢人復活、あるいは雷鳴剣黄雷の後継者が誕生するのじゃろうか? 新兄さんは、芽依かルナのどちらかがエスパーダになることを望んでいるようじゃが」

シロ「前作のバルキリー枠が欲しいですからね」

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シンフォギア・ガメライベントの話の続き

ガメラ映画の続き

 

ゲンブ「シンフォギアガメライベントの続きでござる」

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Gamera 2 Main Title

 

ヒノキ「ゲンブ、嬉しそうじゃのう」

ゲンブ「そりゃ、これが令和ガメラの夜明けと思えば、嬉しくもなろう。そう、ここでガメラ復活の機運が高まれば、我の時代の到来も夢ではない。何せ、ロボコンですら復活したわけでござるからな」

ヒノキ「だったら『がんばれいわ ガメラVSタンタンメン』という形で復活するとか、女体化した『プリティガメラ』になるというのはどうじゃ?」

ゲンブ「さすがに、汁なしタンタンメンと戦うガメラを見たいファンがどれだけいるかは謎でござるが……。まあ、ガメラアーマーをまとう少女の話なら、喜んで続きを見ようと思う」


【シンフォギアXD】ガメラ 大怪獣絶唱 EP4 ガメラ捜索


【シンフォギアXD】ガメラ 大怪獣絶唱 EP5 決戦ッ!Zプラン

ヒノキ「Zバスターは核ミサイルか。何となく、最近のウルトラマンZの話に近い流れを感じたのじゃが」

ゲンブ「それでも不発だったようでござるな」

ヒノキ「果たして、この続きがどうなることやら」

 

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ダイカタナ中巻と、ガメライベントの話

ゴブリンスレイヤー外伝の話

 

ヒノキ「ダイカタナの中巻を読み終えたのじゃ」

シロ「それは早いですね」

ヒノキ「まあ、魔神ハンターの第2部に入る前のインプット充電期間じゃからのう。集中すれば、容易く読めよう」

リトル「ダイカタナって、どういう話ですかぁ?」

ヒノキ「新兄さんの上巻・感想記事はこちらを参照じゃが、わらわも改めて紹介するなら『ゴブスレ版ウィザードリィ』じゃな」

シロ「ウィザードリィと言えば、ダンジョン探索ゲームの代表にして古典、80年代からのオールドゲーマーにとっては聖典に近い作品の一つですね」

ヒノキ「うむ、ゴブスレ作者は、80年代のゲームブックや90年に至るファンタジーへのレトロ愛が溢れ出しておるからのう。他にも、新兄さんのツボを突く時代劇マニアっぷりや、アメコミヒーローマニアっぷりを示して、ダイカタナでも『侍主人公の君』を始めとする6人パーティーのダンジョン探索冒険譚を描いている」

シロ「パーティー構成は、侍、女戦士、蟲人僧侶、半エルフの盗賊、女司教、女魔法使いですか」

ヒノキ「原典のウィザードリィには、蟲人や半エルフという種族はいなかったから、その辺は四方世界風味じゃが、職業構成はウィザードリィに基づいていると言えよう。盗賊が『蝶のナイフ』を手に入れて、そろそろ忍者に転職しそうなのも、ほぼ原典どおりじゃな。まあ、物語の基本はウィザードリィの第1作『狂王の試練場』に基づくダンジョン構成じゃが、ゴブリンが出たり、ダイヤモンドの騎士が活動していたり、蝶のナイフなどは後の作品から抽出しているネタもあって、いろいろと混ざってはおるのじゃが」

シロ「それにしても、主人公名が『君』というのは珍しい文体ですね」

ヒノキ「ゲームブックや『世界樹の迷宮』なんかを意識した文体じゃろうな。最初は、新兄さんもキャラへの感情移入の距離感に戸惑った文体じゃったらしいが、ある程度、キャラが成長した段階で、ようやく没入できるようになったようじゃ」

シロ「それまでは、没入できなかったと?」

ヒノキ「これは読者にもよるが、上巻は『君が迷宮のことを何も知らないズブな素人』で、ウィザードリィの世界を何も知らない読者が感情移入できるように描かれておる。逆に言えば、新兄さんのようなウィザードリィ経験者から見れば、『うわ〜懐かしい』とか『こいつの元ネタはアレだな』とか感じながら読むのに、劇中の『君』とはそういう感覚を共有できない。初心者の『君』を押し付けられても、ベテラン読者は感じ入ることは困難じゃろう」

シロ「まあ、全く新しい世界観ならともかく、読み手には『懐かしさ』を感じる世界で、主人公の新鮮な驚きを自分のことのように受け止めることは難しいかも」

ヒノキ「じゃが、上巻を終えて中巻に入るころには、主人公の『君』も迷宮攻略に慣れて、初心者から中級レベルになったわけで、その辺でだいぶギャップも解消されたようじゃ。今巻は割とスッと読めたようで、わらわのところにもあっさり送られてきた。うむ、中巻に入って、ようやく話が展開して面白くなってきた感じじゃな」

シロ「後で、ボクも読ませてください」

 

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ゴブリンスレイヤー13巻の話・完結編

日常に還りて

 

ヒノキ「さて、20周年イベントを終えたが、コンパーニュ自体は特に変わり映えはしないのじゃ」

ゲンブ「新星どののクリスタルタワーや、屋久島、アステロイド観測所などは一部メンバーが異動して、フレッシュな人間関係が見られたりするようでござるな」

ヒノキ「自営業や引きこもりニートには分かりにくいことじゃが、人の社会の役所や企業などだと春先に人事異動などで肩書きが付いたり、転属になったり、新人が入って来たり、いろいろと人間関係に変化が生じたりするものじゃのう」

シロ「うちでは、リトルが新人だったわけですが」

リトル「1年間、みっちり鍛えられたですぅ」

ヒノキ「うむ、これからもリブット君みたいに鍛えてやるから、しっかり強くなるのじゃぞ」

シロ「リブットは東南アジア出身だから、小乗仏教の感覚で新鮮な覚醒描写をしたようでした」

ヒノキ「確かにの。ウルトラ族は、どちらかと言うと外にある光を与えられたり、自らつかみ取る形の覚醒成長が多いようじゃが、リブットの場合は東洋的というか、自己の中にある力に目覚めたような描写じゃったのう。どこかカンフー的というか」

ゲンブ「グレートの声の人が、流派・東方不敗で修行した明鏡止水の御仁でござるからな。魔王になったり、宇宙海賊になったり、メギドになったり、坂本監督に負けず劣らず動き回っているでござる」

ヒノキ「かつては弟子だった者が師匠として、新たな後進を育てる姿に、いろいろと感じ入る想いがあるのう」

シロ「一応、今のギャラクシーファイト1部は、リブットがまだ若い時代の過去話なんですよね。去年に登場したときは、ルーブの兄弟を助けるベテランのレスキュー隊員みたいな風格でしたが」

ヒノキ「去年は顔見せ助っ人みたいな感じだったのが、今年はまず彼を成長する主人公格において、その魅力を掘り下げる趣向のようじゃのう。第1部で新人として成長した彼が、第3部でゼロさんと肩を並べて戦うようになると、盛り上がるのではなかろうか」

ゲンブ「いつの世も、真っ当な大人は成長する若者に未来を感じ、応援したくなるものでござるからな」

ヒノキ「じゃがしかし、若者を育成する立場の大人が、熱さを持たずして鉄を鍛えることはできんからのう。老いてもなお輝きを保つことこそ、我らの生きる道よ」

ゲンブ「もちろんでござる。ガメラも55周年を経たばかりで、これからますます熱気を高める所存」


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アルシャードな話in屋久島

20周年イベントを終えて

 

ハイラス「この度は、いろいろと大変なことがあったが、ようやく一段落ついたでござるな」

ガイア(ご苦労でしたね、我がドルイドよ)

ハイラス「異次元からの侵略者ヤプールを退け、アストロメガネンオーも元どおり屋久島に設置完了し、解放した島の結界も再び封印を施し、コンパーニュやメガネンジャーの関係者以外は侵入不可となった。またしばらく、ここは隔離された聖地として、末永く安泰を保つでござるよ」

ガイア(それで、その者ですね。此度の騒動で、ヤプールに乗っ取られた器となったのは?)

カニコング「元快盗団マーキュリー・バットのクラブキング、その後、触手キングと名を改めたが、この度の失態でキングの名を剥奪されて、新たにカニコングとして生まれ変わったでごわす。今後ともお見知りおきを(土下座)」

ハイラス「元々は、未来から来た改造人間で、妄魔時王に対抗するレジスタンスだったらしいが、いろいろ複雑な背景を持つ様子。ここ1年近くは私に代わって、アステロイド観測所(別ブログのGTライフ)の管理守り役の一員であったが、20周年イベントで、触手とヤプールに心を奪われて暴れたために、こちらで修行し直すこととなったでござる」

セイリュウ(一応、わしの舎弟として面倒を見ることになった。しかし、わしは魂だけの存在のため、身の回りの世話その他は次元ドルイドに任せるしかあるまい)

ハイラス「おかげで、妖精郷のGMはしばらくできそうになくなった。あ、一応、別ブログの話なので解説しておくと、私とセイリュウ殿はこの夏から秋にかけて、ソード・ワールドのフェアリーガーデンというゲームの進行役を務めていた」

セイリュウ(その話を未見で、知りたい者は、こちらを参照だな)

ハイラス「その後の20周年イベント話は、ここから本格的に始まったので、当ブログ時空におけるクロスオーバー祭りに興味のある方は一読あれ。特撮ヒーローファン、怪獣ファン、SFロボットファン、RPGファンは等しく楽しめるでござる」

ガイア(それにしても、この屋久島が表舞台に出るのは、世界の危機に直面した非常事態に限ってのこと。今回はまた、どういうことなのですか?)

ハイラス「いや、まあ、大きなイベントであったため、いろいろ状況が変化して、その後始末の続きというか、ガイア様にもTRPGを布教しようというNOVA殿と日野木アリナ殿の思惑に乗ったというか、とにかく、『異世界現代社会のクロスオーバーと言えば、これでしょう』というゲームの話でござるよ」

ガイア(……先日の話は、あれで終わりではなかったのか)

 

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