花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女主役の物語」&「その仲間たちの雑談話」など。TRPG話や特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。

合宿の果てに(花粉症ガール夏合宿編3)

緑と赤の混交

 

ヒノキ「そこじゃ! 朱雀覇王拳!」

ゲンブ「おお、アリナ様の高速正拳突きとは!」

翔花「遅い! 時を見切った今のわたしの目には、止まっているようにしか見えないんだから」

ヒノキ「何! 粉っちゃんが消えた! しかし、気配まで消えたわけではない。朱雀飛翔脚!」

ゲンブ「突きが避けられた時のための二手目! 跳躍蹴りでござるな」

翔花「空中戦が得意なのはヒノキちゃんだけじゃない。わたしだって翔の字を持つのをお忘れなく! 飛翔十文字斬!」

ヒノキ「何っ!? 粉っちゃんが分身して、真上と真横から突っ込んでくるじゃと? 片方は高速移動の残像か?」

翔花「違う。どっちも実体よ」

ヒノキ「縦と横から来るなら、斜め方向に避ければ済むこと。翼があれば、空中機動は容易い!」

翔花「甘いわね」

ヒノキ「何とッ! 避けた先にもう一人の粉っちゃんが? 2人のように見せかけて、3人じゃと?」

翔花「いいえ、4人よ」

 

 驚きのあまり、態勢をよろめかせた日野木アリナに対して、四方から粉杉翔花が風の刃で切り刻む……ように見せかけての寸止め。

 日野木アリナは着地し、続いて分身の術を解いた翔花も舞い降りる。

 

ヒノキ「やられたわ。どのような仕掛けじゃ?」

翔花「花粉粒子を4分割しただけの話よ。1人1人の密度は小さくなるので、肉弾戦の攻撃力は落ちるけど、スピードと切断力は上昇するし、何よりも奇襲効果が大きい」

ヒノキ「驚いたのは、十文字斬という技名じゃ。真に受けると、縦と横の二方向と思うじゃろう? しかし、時間差で斜め方向の伏兵を用意しておいて、斜めに避けた相手の不意を討つとは、良く言えば駆け引き達者。悪く言えばイカサマというか、ズルいというか(涙目)」

翔花「あれ? ヒノキちゃん、泣いてるの?」

ヒノキ「言っておくが、負けて悔しいからではないぞ。純粋可憐な粉っちゃんが薄汚い小細工を覚えてしまった感じなのが、何とも哀しいのじゃ」

翔花「花粉分身って、そんなに卑怯かしら? 本気を出せば時空に干渉して、別次元の自分を召喚して9人ぐらいの分身は作れるんだけど、今は屋久島に力を封印しているし、NOVAちゃんにも迂闊に時空に干渉するなって言われているから、4人が限界なの」

ヒノキ「分身はともかく、十と言いながら、斜め攻撃するようなやり方が卑怯と言うておるのじゃ。面と言いながら胴を攻撃したり、ライダーパンチと言いながら銃を撃って来るようなフェイントは美しゅうない。斜め方向の攻撃があるなら、技名にもそう名付けるのが正統派のヒーロー・ヒロインの姿であろう」

翔花「だったらズルくないよ。十で縦と横に攻撃して、文で斜め方向の攻撃を後から加えるように考えたんだから。頑張って漢字を勉強したんだよ。それのどこが卑怯だって言うのよ?」

ヒノキ「……ムッ。十文字斬には、そのような意味合いがあったとは。なるほど、そう言われると確かに筋は通っておる。済まなんだ。どうやら悔しまぎれの言いがかりを付けてしまったようじゃ。この日野木アリナともあろう者が、そなたの武芸の熟(こな)れように、いささか動揺したらしい。

「いずれにせよ、そなたの身のこなし、鋭い突きと切り崩し方、気配の隠し方も含めて、相当の鍛錬を経てきたようじゃの。これ以上の対決をするなら、この道場では狭すぎる。わらわも本気を出そうものなら、辺り一面を燃やし尽くす危険があるゆえ、コンパーニュの中での稽古はもう十分じゃ」

翔花「うん、本気を出したヒノキちゃんには、今のわたしが勝てると思わない。わたしの技は、相手を滅殺するための破壊力は持っていないから。相手の不意をついて無力化できれば十分かなって」

ヒノキ「じゃが、過去にスペースGを倒したほどではないか。それだけの破壊力は隠し持っているのじゃろう?」

翔花「それは、花粉不思議時空という異空間で、多くの想いと時の理が混じり合って紡ぎ出された奇跡の技なの。99の必殺剣は必ず相手を殺してしまう究極奥義だから、練習で軽く手合わせする場合に出せる技ではないわ」

ヒノキ「うむ。本気を出せば、粉っちゃんがどれほど凄いか。そして普段でも侮れない腕と戦闘センスを備えていることは分かった。もはや武芸で、わらわが粉っちゃんに教えることは何もない。日野木流の免許皆伝としておこう。わらわに負けず劣らぬオーラ、俊敏性、風の技、それほどの力を備えていれば、シキリンジャーのリーダーも任せられよう。わらわは2番手とサポートに回る」

翔花「あっ、でも、わたしには絶対にヒノキちゃんに勝てないことがあります」

ヒノキ「何じゃ?」

翔花「知識の絶対量が足りないので、相手の技がどういうものか見極めて解説することができないの。自分の技は説明できるけど、他人の技の特性とかを見て、弱点とかを見極めることはできないので、やられる前にやらないと、防戦一方じゃ不利になるだけ。まあ、その時はKPちゃんのサポートとか、NOVAちゃんのアドバイスがあれば何とかなると思うけど」

ヒノキ「なるほど。奇襲とスピードと、攻撃力に特化しているので、花粉分解と時空転移以外の防御手段は持っていないということじゃな。そういう欠点は誰だって持っておる。それだからこそ、自分の欠点をカバーしてくれる仲間の存在が心強いのじゃ。のう、ゲンブ」

ゲンブ「はっ。我はアリナさまの盾であれば」

 

 こうして、シキグリーン(翔花)とシキレッド(アリナ)のリーダー決定試合は、グリーンの勝ちという形で終了した。

 なお、余談だが、グリーンがリーダーのチームはトリプルファイターである。

 

スーパースイカタイム

 

ヒノキ「ふう。激しい運動の後のスイカはまた格別じゃのう」

翔花「うん、おいしいね」

晶華「そうでしょ、そうでしょ。これも私が新たに習得した奥義、スカイスイカ斬の成果よ。料理の道は武道に通ず。シロ先輩の示した通り、私もこれで一歩また成長したと言えるわね🍉」

シロ「スイカを斬るのに、いちいちジャンプする奴がいるか。普通に斬ればいいだけだろう」

晶華「だったら勢いがつかずに、うまく斬れなかったもん。私の腕の力だと、固いスイカの皮を斬るのに力を込めすぎて、中身がグチャグチャになってしまうのよね。だから、もっと鮮やかにスパッと斬るために空中に跳ぶ。つまり、これを参考にしたわけね」

晶華「さすがに稲妻パワーを包丁に付与したりはしないけど。食べたら痺れる稲妻スイカを作りたいわけじゃなかったから」

ゲンブ「稲妻スイカでござるか。一度どんな味か試してみたくもあるな」

ヒノキ「電気と名のつく飲み物と言えば、電気ブランが思いつくが、スイカに電気という発想は初めてかもしれん。シロ、今度、電気スイカというスイーツを試してみんか」

シロ「本気ですか、アリナ様。電気イカならともかく、電気スイカなど」

リトル「シロ姉さん、電気イカも存在しませんよぉ。あるのは、電気ウナギと、シビレエイと、電気ナマズですぅ。ただし、電気ナマズは電気を出すのではなく、痺れ毒を電気に喩えただけですけどぉ」

翔花「へえ、リウ君は頭が良いんだあ」

リトル「海関連はそれなりに詳しいですよぉ」

シロ「あれ、電気イカはどこかで聞いた気が?」

ヒノキ「それは、仮面ライダーストロンガーの奇械人の名前じゃったと思うが。エレキイカじゃったはず。とにかく、電気スイカ、もしくはエレキスイカ、あるいは稲妻スイカ、名前はどれでもいいが、電気属性を持った痺れるスイカというものを食してみたいのう」

シロ「……分かりました。何とか、頑張って試してみます」

ヒノキ「わらわも昔、火炎スイカ、焼きスイカというものを試してみたが、スイカは英名ウォーターメロンというだけあって水属性。なかなか相性が悪いという先入観に囚われていたが、物は試し、やってみると意外と上手く行ったりする」

翔花「スイカの世界も奥が深いんだねえ」

ヒノキ「スイカと武道といえば、スイカ割り。これもなかなか奥が深くてのう」

翔花「なるほど。目が見えなくて、言葉が通じなくても、頑張れば空気が読めてスイカだって割れるってことね」

晶華「逆に、言葉は通じているのに、空気が全く読めなくて、単語の使い方がズレているためにコミュニケーションが失敗しがちなケースも厄介だけどね」

ヒノキ「とにかく、スイカと言えば、緑と赤のカラーリングで、本来、補色同士のカラーリングゆえ相性が悪いものを、絶妙なハーモニーで美しくスウィーティーに彩っている奇跡の果物じゃ」

ゲンブ「スイカは野菜にも分類されるでござるな」

シロ「イチゴと同じく、『果実的野菜』と称されているみたいです」

翔花「そうか。つまり、スイカは多様性の象徴でもある、と」

晶華「イエロースイカだってあるものね」

 翔花「だったら、稲妻スイカだって行けそうね」

 

銭湯と予見の話

 

ヒノキ「さて、フルーツタイムもこれぐらいにして、お風呂に入るとするかのう」

翔花「そうね、そのために水着を持って来たんだから」

晶華「私とお姉ちゃんは、精霊パワーが込められた専用のアクア・ビキニスーツを着てないと、水に入ったら花粉崩れが起こって溶けちゃうものね」

ヒノキ「その辺のエピソードは、今や懐かしいこの記事参照って奴じゃ」

翔花「あの時は、わたしたちもヒノキちゃんやシロちゃんのことがよく分かってなくて、いろいろ誤解もあったけど、今では良いお友達だもんね」

ヒノキ「まあ、粉っちゃんもあれから成長して、いつしかわらわに匹敵する武道の達人になったからのう。後はアッキーを鍛えてやれば、わらわの役割も一つ片付いたと言おうか」

晶華「え? お姉ちゃんがリナ老師に匹敵するって、どういうこと?」

ヒノキ「お主たちがスイカを用意している間に、一戦交えたのじゃよ。そこで粉っちゃんは、わらわの上を行く駆け引きを見せおった。武道の技で、わらわが教えることはもはやない」

晶華「すごい、お姉ちゃん。屋久島での修行は伊達じゃなかったってことね」

シロ「そうか。翔花はアリナ様に匹敵するほどの成長を遂げたのか。それに引き換え、このボクは今だに未熟の身」

ヒノキ「シロが真に覚醒するのは、父祖の地・琉球で神霊と見えてからになろう。それまでは雌伏の期間と受け止めるがよい。まずは魔神ハンターの物語で心を鍛え、それを経てからでなければ琉球へ旅立つのも時期尚早となろう」

翔花「うん、シロちゃん。わたしも妖精郷で頑張るから、その後で一緒に琉球に行こうね。シロちゃんは、わたしのかけがえのないパートナーなんだから」

シロ「え、翔花。ボクと一緒に琉球に来てくれるのか?」

翔花「ヒヒヒヒお婆ちゃんのガイア様にも言われたでしょう。わたしは花の巫女で、シロちゃんは獣の皇子だって。シロちゃんは女の子だけど、プリンスに覚醒するみたいだし、わたしに足りないところはいろいろな人に助けてもらわないと」

シロ「ああ、もちろん助けるさ。友だちだからな」

翔花「うん、友だちだから助け合うのは当たり前。その代わり、一方的に助けを乞うのが友だちじゃないんだから、自分も人を助けるために強くなる。成長する。心も体も鍛える。それを怠っていたら、友だち関係に上下ができたら、お互いに悲しくなる。やっぱり、友だちは対等の力量を持って、お互いに切磋琢磨できるように精進しないと……ってNOVAちゃんが言っていた。成長しないで求めるばかりなのに、他人を見下すような言動を繰り返す輩はクズだって。わたしたちは謙虚に精進しないといけないの」

シロ「そうだな。今のぼくは未熟だけど、必ず翔花を助けられる対等なパートナーになって見せる。約束だ」

翔花「うん、シロちゃんは出会った時から、頑張りっ子さんだったもんね。そういう真面目なところは好きだし、信じられるもん。わたしは会得した力の使い方、コントロールが下手だから暴走の危険があるってNOVAちゃんに諌められているけど、そんなわたしの暴走を止めてくれるのはシロちゃんだって言っていた」

シロ「新星さまがそういうことを?」

ヒノキ「なるほど。それはちょっとした予見なのかもしれんのう。おそらく、粉っちゃんが暴走したら、わらわにも止められん。そうなれば、キーとなるのは、心を通じ合わせたパートナーのシロなんじゃろうな」

晶華「うん、お姉ちゃんが暴走したら、私にも止められないから、シロ先輩に任せた」

シロ「アッキー、お前には責任感ってものがないのか?」

晶華「無理なものは無理なのよ。お姉ちゃんが暴走したら、たぶん、私もつられて一緒に暴走してると思うし」

シロ「お前まで暴走するな。せめて、自分だけでも制御して、人に世話を焼かせるんじゃない!」

ヒノキ「まあ、誰かが暴走したら、他の者がみんなで協力して止めるしかあるまい。そのためにも、日頃の心の交流はしっかり果たしておかなければのう。なればこそ、今は風呂に入ってスーパー銭湯タイムじゃ。女子4人で、キャッキャヒヒヒな入浴タイム再びとしゃれ込もうぞ。誰かのツボをつけば、またイラストを描いてもらえるかもしれんからのう」

シロ「前の覗き見ネコよりも、可愛くブラッシュアップされた絵が見たいです」

晶華「では、お風呂に入るよ」

翔花「うん、まとうは水着♪」

 

 一方、男性陣は

 

ゲンブ「おお、新星どのか。うむ、アリナ様たちは、現在お風呂に入っておられる。もちろん、粉杉どのやアッキーどのも一緒にな」

リモートNOVA『そうですか。では、娘たち2人にもそろそろ帰って来ていいぞ、と伝えて下さい。こっちは盆休みに入って、対コロナワクチンも1度射って、ケイソン問題も片付いたから、妖精郷EXODUSの準備が整ったって』

ゲンブ「ほう。対コロナワクチンでござるか。人間社会も大変らしいなあ。副作用の方はいかがであったか?」

リモートNOVA『結果的に、左腕の接種部のジワジワ筋肉痛っぽい痛みが2日ほど続いただけで、大事はなかった感じだな。てっきり、発熱でネガティブ妄想活性化状態になるのを心配していたけど』

リトル「殺人鬼の悪霊は今回、どうなりましたかぁ? 悪霊退治の専門家が不在な状況で、どう対処したのか知りたいのですけどぉ」

リモートNOVA『詳しい経緯は、レポートにまとめたから興味があれば、後で見ていてくれ。結果的に、ケイソンが俺に忠誠を誓う形で、きれいに片付いた』 

ゲンブ「悪霊に忠誠を誓わせるでござる、と? それは、いかなるトリックを仕掛けたでござるか?」

リモートNOVA『藤岡さんのおかげだな。 藤岡侍語録に従うなら、武人の心を理解する者は心を通わせることも可能。たとえ殺人鬼であろうとも、何度も浄化の光を浴びれば、いつしか己の為すべき道を悟り、騎士道に到達するに至ったわけです。不見識な輩は、敬うべきでない者を敬っては道を踏み外し、敬うべきを毀損するような過ちを犯すのは、仏典にも説かれし真理。そんな輩は自ずと不幸に至るゆえ、こちらは惑わされずに己が範と心得る善き教えを称えるのも是、仏道修行かな』

http://samurai-hiroshi.com/bushido/

ゲンブ「なるほど。ヒーロー魂は、武士道、仏道にも通ずでござるな。人は弱き者なれど、迷いつつも、心強く筋を通して生きることを目指せるもの。己の心の闇に打ち克つ心の光こそ、大切なれ。その想いが悪霊の心をも揺り動かしたということか」

リモートNOVA『今はそう思っている。まあ、反省の心を持たないビョーゲンズは、プリキュアにさえ見捨てられるのが昨今の時代だから、ヒーロー・ヒロインの慈愛も無制限ではないのが現実だな』

リモートNOVA『キュアグレースは病弱だった主人公の花寺のどかが、プリキュアの力で健康状態を回復しながら、持ち前の優しい心でみんなを癒すヒロインだったのだけど、彼女と縁深い敵のイケメン幹部がダルイゼン。やがて、ダルイゼンはのどかの中から生まれて、彼女の病気の元凶だったことも判明して、のどかは彼が自分の中から生まれたビョーゲンズだということに悩むわけだ』

リトル「自分の中から生まれた悪ですかぁ。そりゃあ、正義のヒロインにとって、悩ましい問題ですねぇ」

リモートNOVA『そして終盤において、敵の首領であるキングビョーゲンが配下のビョーゲンズを吸収することで、パワーアップを図る展開になるんだが、ダルイゼンはそれを恐れて、のどかに助けを求める。そして自分が死にかけていることを訴えて、お前は弱っている者みんなを癒す存在じゃないのか、お前の優しさはその程度か、しょせんはお前も醜い人間の一人か、と自分を受け入れない相手に対して、執拗に慈悲を求める流れだな』

ゲンブ「優しいヒロインだから、敵であろうと慈愛の心で包み込むことが求められるのでござるな」

リモートNOVA『ここで、ダルイゼンを見捨てるか、許すかの選択肢がテーマになるんだけど、のどかのダルイゼンを見捨てる決断が、ネット上で賛否を呼んだんだな。結果的に、のどかの結論は「あなたは自分が弱っているから、人に助けを求めているけど、弱っている人間を痛ぶっていたのはあなたじゃない。あなたが元気になれば、もう人を傷つけないって約束できる? あなたは改心したんじゃなくて、人を都合よく利用したいだけ。自分の都合だけで、これ以上、私を利用しないで!」という拒絶。まあ、ここで大事なのは、相手が本当に改心して罪を二度と犯さないのかという点だな。少なくとも、ビョーゲンズという敵種族は、人間を蝕むことに喜びを感じる存在だから、平和に共存という話にはならないわけで』

リトル「まるでコロナウィルスを擬人化したような敵キャラでしたねぇ」

リモートNOVA『本当にタイムリーこの上ない設定だったよなあ。これほど世相にフィットした作品は稀だと思う』

ゲンブ「我は、温泉女将修行中のキュアフォンテーヌに注目していたでござるな」

リトル「リウも、フォンテーヌのファンですぅ」

リモートNOVA『俺は光のキュアスパークル推しだったなあ』

リモートNOVA『ただ、実のところ一番推しだったのは、シンドイーネ様だったりする。今年は俺好みの萌える敵幹部がいないのが残念だが、味方はやはり人魚のローラ推しだな』

ゲンブ「それで、今回はプリキュアの話がしたかったのでござるか」

リモートNOVA『おっと、いけない。ワクチンの副作用で、ヒーリングっどな話が止められなくなったわけで』

ゲンブ「なるほど。ワクチンに、そのような副作用があったとは初耳でござる」

リモートNOVA『念のため、冗談で言っているだけだから、真に受けないようにな。俺の言葉の半分は妄言なので』

ゲンブ「つまり、何が真実で、何が妄言か聞き分けることが必要でござるな。マッスル太郎のプレイで、我もお笑い芸の何たるかは理解できるようになったでござるよ」

リモートNOVA『それは何より。屈強な武人であるゲンさんが、遊び心を覚えたら、無敵と言っていい』

ゲンブ「いやいや、その言葉は令和にガメラが復活したときにお願い申す」

リモートNOVA『うん、ゴジラVSコングの次は、ゴジラVSガメラもハリウッドで作って欲しいよね』

リトル「そうなったら、どっちを応援したらいいか困りますぅ」

リモートNOVA『ああ。君の立場だったら、そうなるのか。その場合は、悪の宇宙人の手先の円盤生物メカガメラが出てきて、ゴジラガメラが共闘して倒すようにしたらいい』

ゲンブ「メカガメラは確かになかったでござるな」

リモートNOVA『とにかく、合宿の話は、これにて一件落着ってことで、次からは平常運転でお願いします』

ゲンブ「うむ、魔神ハンターの第3部を再開するでござるが、その前に、妖精郷EXODUSを終わらせることを優先でござるな」

リモートNOVA『どっちも、ダンジョンシナリオになる予定ということで』

(当記事 完)