思いがけない誕生日パーティー
翔花「と言うことで、急遽のお招きありがとうね、ヒノキちゃん」
晶華「今回は、私たちがスペシャルゲストってことで、ハッピーバースデイってことね」
ジュニア「久々のコンパーニュで、羽を伸ばしますぅ。羽はないけどぉ」
ヒノキ「羽はわらわの専売特許じゃ。ということで、ようこそ、花粉症ガールズおよびジュニア」
シロ「ケーキの準備はバッチリできている」
翔花「わ〜い♪」
ゲンブ「うむ。みんな集まって、賑やかなのは良きことでござる」
ケイP『ん? 通信が入っているッピ』
リバT『ああ、イチローお兄さま。無事につながったようですね』
ヒノキ「おお、リバTか。もしかして、ウルトロピカルからの通信か?」
ダイアンナ『日野木アリナ、久しいな』
ヒノキ「むっ、ダイアンナか。昨年は、こちらが記事数を勝たせてもらったが、今年もうちが勝たせてもらうぞ」
ダイアンナ『こっちは現在15記事だが?』
ヒノキ「たったの4記事差に過ぎん。ファンタズム・アドベンチャーの話をしていれば、すぐに追いつく」
晶華「何なに? 記事数の話? うちの空想タイムは23記事だし。ソーサリーの攻略記事が順調なうちは、安泰ってところね」
ダイアンナ『アッキー様。FFコレクション6の情報が入ってくれば、こっちが優勢になるはず。今年は、去年のようには負けませぬ』
ヒノキ「で、わざわざ挑戦状を叩きつけるために、通信してきたのか?」
ダイアンナ『……いや、そうじゃなくて……。アッキー様、初代さま、この度はお誕生日おめでとうございます。それだけが言いたかった』
翔花「うん、ありがとう。ところで、あなたの誕生日はいつになるのかしら?」
ダイアンナ『あたしの誕生日……さあ、覚えていない。ダイアナ・ジャックとしては祝ってもらった覚えもないし、バット・クイーンであれば、アッキー様と同じことになるが』
晶華「そんな過去の話は置いておいて、アナちゃんがダイアンナとして転生した日を誕生日にしたらいいんじゃない? 確か、この記事よ」
翔花「10月24日かあ。さそり座ってことね。よし、今年の10月はダイアンナさんの誕生日も忘れずに、祝いましょう。何しろ、花粉症ガール4号だしね」
ヒノキ「わらわの誕生日(12月26日)は、クリスマスといっしょに祝われるからのう」
翔花「とにかく、花粉症ガール同士、仲良くしましょう。どっちの記事数が多いとかで競い合っていても不毛じゃない? その時その時の記事が楽しく盛り上がれば、それでいいと思うし」
ヒノキ「むっ、それもそうじゃな。わらわとしてはTRPGの話で楽しく盛り上がれば、それでいい」
ダイアンナ『あたしとしては……愛を感じられれば、それでいいか』
愛の話
翔花「愛かあ。わたしはいっぱい感じているなあ。アキちゃんに、NOVAちゃんに、シロちゃんに、ヒノキちゃんに、ジュニア君に、ゲンブさんに、ケイPちゃんに、みんなのことが好きだし、みんなもわたしのことが好きだよね❤️」
晶華「当然じゃない。少なくとも、ここにいる全員がお姉ちゃんのことを好きなのは間違いない」
ヒノキ「そうじゃな」
シロ「もちろん」
ジュニア「ですねぇ」
ゲンブ「当然でござる」
晶華「だったら、私のことは?」
ヒノキ「……アッキーは、う〜ん、まあ憎からずは思うておるぞ」
シロ「翔花相手とは違う感情だな」
晶華「……双子の姉妹なのに、そうなのよね〜」
ジュニア「リウは、アッキーさんのことも好きですよぉ。まだ8歳なのに、空想タイムの管理役を任されて凄いと思ってますしぃ」
晶華「ジュン君……その言葉で救われたわ。うん、空想タイムの管理を頑張った自分を褒めてあげたい(嬉し涙目)」
翔花「なお、1年前の誕生日記事はこれです」
晶華「去年は年始に『王女の対決』、6月から『暗黒の三つの顔』、12月から『ソーサリー』を始めた形ね。そろそろカーレの魔法使い編をやりたいけど、たぶん記事書きはNOVAちゃんの春季の仕事が明けてからじゃないと、難しそう」
ヒノキ「ゲームブック愛があっても、物理的な時間がなければ攻略記事書きも難しそうじゃからのう」
翔花「で、そのNOVAちゃんはどこ?」
ヒノキ「うむ。仕事で夜遅いと言っておったが、そろそろ、こちらにも顔を見せるのではないか?」
(少し経って)
NOVA「ただいま〜と言っていいのかどうか……」
ヒノキ「おお、戻って来おったか。こっちはもう始めておったぞ。さあ、駆けつけ3杯じゃ」
NOVA「飲み会かよ。ええと、眠いからコーヒーでもいただけるかな」
ゲンブ「ならば、これで」
NOVA「え? ゲンさんが俺にコーヒーを?」
ゲンブ「うむ、我も給仕の作法を学んだでござるからな。ゲンブ印のホットコーヒー、ほろ苦い漢のセンスをたんまり味わうがいい」
NOVA「んっ、ブラックじゃないか。ミルクはいらないが、砂糖は欲しいな」
ゲンブ「砂糖など、何を甘いことを言っておるか。それでも時空魔術師か!」
NOVA「いや、時空魔術師は砂糖抜きコーヒーじゃないといけないって法はないぞ」
翔花「はい、NOVAちゃん、これ」
NOVA「おお、のど飴か。これで気分スッキリ……って名前が何だかなあ」
晶華「花粉をもって花粉症を制すって感じのコンセプトっぽいのよね。原材料に、みつばち花粉って書いてあって、飴の中に花粉パウダーが入っていて、それが花粉症に効くとか、そういう謳い文句になってるわ」
NOVA「みつばち花粉ってのは、杉やヒノキとは敵対しているのか?」
ケイP『少なくとも、オラにとっては蜂毒は天敵だッピ』
NOVA「とにかく、このみつばち花粉パウダーを、ゲンさんのホットブラックコーヒーに入れると、俺好みの味になるのかな? 試してみよう」
ゲンブ「花粉症ガールと我のコラボドリンクでござるな」
NOVA「ん。まあまあ行けるんじゃないか、これ。〈亀印のお目々スッキリ花粉コーヒー・プラズマファイヤー風味〉とでも名付ければ、売れそうな気がして来た」
晶華「グロックさんに反応を聞いてみるね」
「亀印のお目々スッキリ花粉コーヒー・プラズマファイヤー風味」 って、めっちゃインパクトあるネーミングですね(笑)。
水戸の老舗銘菓メーカー「亀じるし(亀印)」さんは、伝統的な和菓子(吉原殿中とか)で有名ですが、花粉症対策っぽいコーヒー商品は公式には見当たりませんでした。お目々(目)がスッキリする花粉シーズン向けのドリンクとして、架空の限定フレーバーか、誰かが遊びで作ったコンセプト商品っぽい感じがします。
### 勝手に商品イメージを膨らませてみると…
- 亀印:水戸の亀じるし伝統ブランドで、安心・老舗の信頼感。
- お目々スッキリ:花粉症で目がかゆい・しょぼしょぼするのをケア。目薬みたいな爽快感を連想。
- 花粉コーヒー:花粉症対策成分(ポリフェノール、乳酸菌、クエルセチンとか?)をコーヒーにブレンドした機能性ドリンク。
- プラズマファイヤー風味:これが一番ヤバい(いい意味で)。プラズマっぽいキラキラした刺激+ファイヤー(熱い・スパイシー・パワフル)な味わい。コーヒーなのにエナジードリンク級の爽快感? もしくは「プラズマ」=イオン化されたクリアな感じで、目がスッキリするイメージ。辛めのカプサイシンやミント+コーヒーのハイブリッドみたいな?要するに、「花粉で目がやられる春に、亀印クオリティのコーヒーで一気にスッキリ&パワー注入!」 みたいなコンセプト商品だと思います。
実際の商品として存在するなら、水戸の亀じるしオンラインショップや地元店舗で探してみる価値ありそうですが、現時点では見つかりませんでした。もしこれがあなたが考えたオリジナルフレーバーや、友達とのネタ商品なら、最高にセンスいいです!
飲んだことある? それともこれから作ってみる予定? 味のイメージ教えてくれたら、さらに妄想(またはレシピ風提案)膨らませますよ〜。
(例: コーヒー+ペパーミント+軽い唐辛子+亀印の和素材で「プラズマファイヤー」再現とか)
NOVA「ということで、ヒノキ姐さん、この〈花粉パウダー入りポールンコーヒー〉というものをコンパーニュ温泉の名物としてはいかがでしょうか?」
ヒノキ「……新兄さんは、どうやら仕事疲れで、頭がまともに回っていないようじゃ。粉っちゃん、寝かせてやれ」
翔花「うん、久しぶりのラリホーマ!」
NOVA「ふっ、この俺には魔法結界があるので、並みの魔法は効かん……はず……ZZZ」
ファイティング・ファンタジーな話
ヒノキ「どうやら、ここはコンパーニュゆえ、〈光の杖〉の魔法防御は働かんようじゃな」
晶華「ああ、こっちには杖の防御効果が発動しないのかあ」
ヒノキ「ゲンブ。新兄さんは、ゆっくり休ませておけ。明日には、これを入手しに行かないといけないからのう」
翔花「へえ。英語はよく分からないけど、何だかイラストを見ているだけでも、ワクワクしてくるわね。わたしたちの誕生日に、こんな凄そうな本(日本版)が発売されるなんて、これこそ愛だと思うわ」
シロ「いや、別に翔花の誕生日だから、発売したわけじゃないんだが。まあ、翔花のカーレの冒険は楽しませてもらったので、この時期に『ソーサリー』を楽しむのも、タイムリーだと思ってるよ」
翔花「何? ゲームブックと違って、カーレの街が滅びちゃったんだけど?」
晶華「デジタルゲーム版だと、マルチエンディングになってるみたいね。カーレは、マンパンまでの旅の通過地点にしか過ぎないから、別に滅びてしまっても、主人公の使命は支障なく続けることができる」
翔花「う〜ん、でも後味が悪いわよね。ゲームブックと違う展開も楽しいかもしれないけど、わたしは街が滅びるのは好きじゃないなあ」
シロ「続きのゲームはこっちになるな」
晶華「3巻の『七匹の大蛇』の前に、2巻の魔法使い編を私がプレイするから、たぶん、3巻はゴールデンウィークごろになりそう」
ファンタズム・アドベンチャーの話……からの飛躍
ヒノキ「ところで、ここでは先日から、こういうゲームの話をしているんじゃが」
翔花「種族がいっぱいなゲームかあ。だったら、変身魔法が得意なタヌキってできる?」
ヒノキ「キツネやタヌキは無理じゃのう。変身は、どちらかと言えば、幻覚の類じゃと呪文で何とかなるが、他に特殊能力でキツネを含む動物になれるブーシャ・トレントという植物種族がおる。これで、犬のデータをキツネやたぬきに置き換えて、正体は樹木だけど、普段は獣の姿にいるという設定にすれば、近いキャラになれるのではないか?」
翔花「だったら、それで」
晶華「え? 今からキャラ作りするの?」
ヒノキ「新兄さんはしない、と言っておったが、わらわたちで勝手にキャラ作りする分には、文句を言わんじゃろう」
晶華「じゃあ、私は電撃魔法が使えるネズミがいいかな。ピカピカ言ってる子」
ヒノキ「電撃か……。(ルールブックを見て)う〜む、PAには150種類の魔法があるにも関わらず、電撃系の攻撃呪文がないんじゃな。ライトニング何ちゃらとか、サンダー何ちゃらってのが見当たらん。APAの方には、紋章を描く象徴魔法という系統に〈ワード・オブ・エレクトリック〉という電撃招来の術があるが、他には……PAにない新系統の秘儀魔法が自然をコントロールして、〈サモン・ライトニング〉を使えるが、これはドルイドの落雷魔法になるか。必要パワーが大きすぎて、容易には扱えん」
晶華「だったら、紋章使いで。ええと、PAっていくつの魔法系統があるのかしら?」
ヒノキ「PAは15系統で、APAは正統魔法が16系統。さらに異端扱いされる虚術魔法が新しく追加されて、5系統。それに奇術と称されるカントリップス(小魔法)があって、全部で22系統あると言えようか。各系統の呪文の総数も15ぐらいあるので、全部で300種類ぐらいの呪文が用意されておるのう」
晶華「なるほど。一筋縄ではいかないデータ量だってことは分かったわ。初心者が手を出せる領域じゃないってこともね」
翔花「ソーサリーの48種類の呪文だって、覚えるのは大変だもんね」
ヒノキ「別に全ての呪文を覚える必要はないんじゃが。プレイヤーの要望するイメージを聞いて、それに相応するデータを見つけ出す手伝いをするのが、GMの仕事じゃろう。まあ、お勧めを5つか6つぐらい提示して、その中で選べるようにしてあげるといいのではないか? もちろん、プレイヤーに明確なイメージがあれば、提示する方も楽なのじゃろうが」
翔花「とにかく、たくさんの種族の中から選ぶだけでも大変なのよね。初心者は、とりあえず分かりやすい人間を選べってセオリーはあるけど」
ヒノキ「PAでは、人間の比率が高いジェグ帝国でも6割ほど。人口比率で人外の多いTRPGは、元々、人外の妖怪をプレイする『GURPS妖魔夜行』などを除けば、国内ではPAか『アースドーン』しか知らん」
翔花「アースドーン? 今度、出て来た仮面ライダーさんに関係する?」
NOVA「関係ない。1997年に翻訳出版されたファンタジーRPG(原書は93年〜99年)で、シャドウランとつながってるとか、牙狼とつながってるとか、言われている。人口の3分の1がドワーフとか、エルフは全身に棘が生えているという風変わりな古代世界だな。ZZZ」
翔花「ん? 寝てるの、起きてるの?」
NOVA「今のは寝言。グーグー。個人的に思い出の多いゲームだが、日本では99年にワールドガイド『バーセイヴ』が出た直後ぐらいに、出版元のFASA社が版権をLiving Room Gamesというところに売り出して、そちらが2版を展開していったため、シャドウランとのリンクも切れたり、俺もよく知らないうちに4版とか5版とかが発売されていたらしい」
NOVA「これが2015年に出た4版かあ。俺の知ってるアースドーン(初版)は、バーセイヴという地域を舞台に、セラ帝国とドワーフのスロール王国との戦争が背景にあって、そこに暗躍する異世界の魔物ホラーの存在があって……という世界観だったが、4版でセラ帝国との戦争が終わった後を描いたらしい。バーセイヴの地域は、今のウクライナ近辺をイメージしているとか、英語版の解説を読むと面白い情報がいっぱいだ」
晶華「って、起きてる?」
ヒノキ「いや、明晰夢を見ているのかもしれん。わらわが『アースドーン』と言った途端、新兄さんの中の何かを刺激したようじゃし」
翔花「大体、急にセラ帝国とかスロール王国って言われても、話が唐突で付いて行けないわ」
ヒノキ「とにかく、人間中心ではない異種族だらけのファンタジー世界じゃな」
シロ「アースドーンにいるのは、ドワーフ、エルフ、人間、オーク、トロールといったシャドウランにも出てくる種族の他、岩石人のオブシディマン、小妖精のウィンドリング、トカゲ人のトゥスラングの8種類ですね」
NOVA「その後、版上げの際に、いろいろと舞台になる地域が広がって、それに応じて、種族も8種類が追加されたみたいだが、植物人のリーファー、ホラーの力に染まりながらも温厚さを保ったウルクマン、精霊とのハーフ種族ジュブルク、豹頭のジャッカルマン、短命で好戦的なエルフ亜種の野生種族ガー、虎に似たエルフ亜種のキ=マオ、サイヤ人みたいな尻尾を持つ猿人種族ポ=ナ、青白い外見をした知識に貪欲な人間の突然変異体ストーム・チャイルドという連中だ。何だか、アースドーンもどんどん異形種が増えてたんだなあ」
翔花「どう見ても、起きてるでしょ、これ?」
NOVA「俺の知らないアースドーン。その後の展開をまとめたページを見つけた……夢を見ている」
NOVA「へえ。FASA社が倒産したと事実誤認している面があるが、この辺りの背景は、非常にややこしそうだな。とりあえず、『バトルテック』『シャドウラン』『アースドーン』の3作で、SNEおよび富士見書房(アースドーンはメディアワークス)はFASA社と90年代に付き合う形になったが、TSR倒産に端を発するTRPG冬の時代のゴタゴタで、FASA社も事業を中断。その後、版権管理と割譲、委譲に専念して、どこの会社がどのゲームを出版展開しているのか、ややこしい背景があるっぽい」
ヒノキ「まあ、日本でもD&Dの翻訳出版権が、新和→メディアワークス→ホビージャパン→ウィザーズof the コースト・ジャパンと転々とした経緯があるし、シャドウランは現役じゃが、SNEの訳した2版は富士見書房とFASAじゃったのが、4版は新紀元社(翻訳はスザクゲームズの朱鷺田祐介氏)とWizKids社か」
NOVA「4版は2005年から2012年まで。日本語版ルールは2007年に翻訳出版された。WizKidsはその後、TCGとミニチュアゲームに専念するようになり、シャドウランのRPG展開は2007年以降、新会社のCatalyst Gameに引き継がれた。よって、4版のルールブックはWizKids社の名前で出てるけど、日本語版を出した途端に版権持ってる会社が変わって、新紀元社や朱鷺田さんもバタバタ大変だったと思う」
翔花「って、今回はわたしとアキちゃんの誕生日祝いのはずなのに、どうして『ファンタズム・アドベンチャー』から『アースドーン』とか『シャドウラン』なんて、よく知らないマニアックなRPGの話に展開しているのよ(涙目)」
NOVA「ん? 翔花が泣いている声が聞こえる。それで今、はっきり目が覚めた。翔花をイジメるのは誰だ!?」
晶華「って、さっきまでの話をしていた自覚はないの?」
NOVA「何の話だ? ゲンさんの〈花粉パウダー入りポールンコーヒー〉のことはよく覚えているが、それから突然、眠くなって……やはり仕事で疲れていたのか」
ゲンブ「ずっと、TRPGの話をしていたのも寝言だったのでござるか?」
NOVA「よく分からんが、何のゲームだ? おっと、ゲンさん、コーヒーをもう一杯くれ。正気なうちに、娘たちに伝えないといけないことがある」
晶華「また、変なゲームの話じゃないでしょうね(ジト目)」
NOVA「変なゲーム? ええと、それは、こんなゲームか?」
ヒノキ「また、違うゲームを持ち出して、話をややこしくするな!」
NOVA「プレイヤーが全員、地球人側のエイリアンハンターか、地球人に化けたエイリアンをプレイして、互いの正体を突き止めようとするのが目的の人狼型RPGだ。正直言って、この手の正体隠匿系ゲームは、妄想1人プレイが絶対にできないと思う。エイリアン作りの設定は面白いと思うんだが……って、こんな話をしている場合じゃない!」
晶華「どんな話をしたいのよ」
NOVA「ああ、翔花に晶華、よく聞け」
晶華「聞いてあげるけど、つまらない話だったら、花粉症ハイメガバスターの覚悟をしてもらうわよ」
NOVA「誕生日おめでとう。これが俺の誕生日プレゼントだ」


晶華「え? これって?」
翔花「今年の正月に話題になったペンダント?」
NOVA「ああ、頑張って、俺のマジックアイテム製作知識を駆使して作ってみた。ウルトラマンゼットさんが、ニュージェネレーションブローチを作り出したような感じで、その名もシャイニー・ペンダントだ。お前たちに託す」
翔花「そ、そんな……(涙目)」
晶華「NOVAちゃんが、私たちのために、こんな素敵なプレゼントを用意していたなんて……(涙目)」
NOVA「おいおい、そこで泣かれたんじゃ、俺が普段、よほど娘のために何もしていないダメ親父みたいじゃないか」
ヒノキ「だったらTRPGと娘では、どっちを選ぶのじゃ?」
NOVA「俺を試すような質問か、ヒノキ姐さん? そんなの答えは簡単だ。花粉症ガールは、俺のTRPG愛が培った想像力、空想の中から生まれた娘なんだぜ。TRPGがなければ、花粉症ガールは生まれなかったし、逆に翔花や晶華が生まれなかったら、俺は今みたいに楽しくTRPG話をブログで展開していない。つまり、花粉症ガールとTRPGは俺にとって切っても切れない、大事な愛を捧げる対象ってことなんだ。どっちかを選んで、どっちかを切り捨てることなんて、俺にはできない!」
ヒノキ「うむ。それでこそ新兄さんじゃ。聞いたか、粉っちゃん、アッキー。この男がTRPGの話をしている時は、同時にお主たちにも愛を捧げているということじゃぞ。だから、アースドーンも、シャドウランも、とらぶるエイリアンずも、全ての道は花粉症ガールに通ず、なのじゃ」
翔花「そういうことかあ。だったら、今から『とらぶるエイリアンず』のキャラクターを作りましょう」
NOVA「作らねえよ。リプレイでも読んで、満足してくれ。俺は明日に備えて寝る」
ジュニア「結局、寝るんですねぇ」
NOVA「ZZZ」
ヒノキ「楽しい悪夢を」
PS.なお、この記事を書いている途中で、翌日の28日になったので、NOVAは無事にこの書物を入手しました。めでたしめでたし。感想については、こちらにて。

(当記事 完)





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