花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女や仲間たちの趣味雑談ブログ」。お題はTRPGを中心に特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、TRPGの魔法研鑽を展開予定。

さらわれたヒロインたち(スパロボYチャプター3の2)

雪と氷の誕生日(26話)

 

NOVA「ストーリーイベントは、メインイベントとサブイベントに分かれるんだが、今回はメインイベントだ。水星の魔女とエルガイムの2本をまとめた話で、前者はスレッタとエランの悲恋の話。5話の『氷の瞳に映るのは』と6話の『鬱陶しい歌』を再現したイベントバトル中心のパートと、アスティカシアのコロニーに攻めてきたクワサン・オリビーのポセイダル軍を撃退するパートに分かれる。

「後者はオリビーをダバで説得してから撃退するのが、後に彼女を仲間にするフラグらしいので何とか達成した。オリビー説得と撃退を果たす前に、ギャブレーとリョクレイの強敵を撃退したり、撤退させると、オリビーもいっしょに撤退してフラグ立てに失敗するので、初見ではミスったからリセットして解き直したほどだ」

ヒノキ「攻略に苦労しておるようじゃの?」

NOVA「原作の悲劇をゲームで解消できるのは、スパロボならではの醍醐味ですから、挑戦しがいはあるわけですよ。まあ、エルガイム22話を土台に、アマンダラ登場とか、いろいろ取り混ぜたストーリーです。オリビーを説得して取り戻そうとしたダバをギャブレーが妨害するなどして、結局、洗脳された彼女の記憶を少し呼び戻すことには成功したものの、離脱されてしまった。これで、ダバの目的にオリビーをポセイダル軍から救い出すのが加わるわけだ」

シロ「説得フラグは立てたわけですよね。だったら問題ないじゃないですか」

NOVA「ゲームとしてはな。ただ、物語的にはこの回は全体的に悲劇なんだ。ダバは再会したオリビーを敵に奪われ、一方でスレッタはエランの悲劇を覆すことはできない」

ゲンブ「エランの悲劇とは?」

NOVA「エランは、スレッタに優しくしてくれた初恋の人みたいなものだな。ただ、彼の正体は本物のエランの影武者で、エアリアルの秘密を探る目的で彼女に近づいて来た。そうと知らずにスレッタはエランに良かれと振る舞いながら、無邪気にエランの悲劇の上塗りをしてしまう。ガンダムシリーズでお馴染みの強化人間の悲劇エピソードの一つなんだけど、エランからスレッタを守るためにグエルさんが決闘を挑んで、敗退してしまった結果、ジェターク寮から追い出されて、ソロキャンプモードに移行するという原作展開も再現されてある」

ヒノキ「新兄さんは、エランよりもグエル推しじゃからのう。そっちの方が気になるということか」

NOVA「グエルを仲間にするのに、エランをスレッタが制限時間内に倒すというフラグが多分あったと思うので、そっちは問題なく成功できた。それでも、エランの最後の悲劇は覆せなかったんだが。スレッタはエランのことをいろいろ知りたかったんだけど、エラン(影武者4号)は誕生日の歌を歌いながら、ペイル社の方針で処分される。約束したエランとの待ち合わせをすっぽかされたスレッタの寂しさを描いて、本シナリオも終了だ。ゲームの目的は達成したけど、物語的にはビターエンドというスッキリしない話だった、と」

シロ「エランが隠しキャラとして仲間になったりはしないんですね」

NOVA「一応、シナリオ内で、アスティカシアを守るためにポセイダル軍と戦うスレッタに、エランのガンダムファラクトが支援に駆けつける独自イベントがあったんだが、そのまま仲間になることもなく、一時だけの共闘で終わった。ガンダムファラクトが正式に味方ユニットになることはなさそうだ」

シロ「そこは、スパロボ改変ならず、と」

NOVA「エランやファラクトのファンは、水星が次回にスパロボ参戦したときを期待するしかないだろうな」

 

赤い彗星の使者(27話)

 

NOVA「テロリストやポセイダル軍の襲撃からスペースコロニーを守るために戦うエーアデント。そこにシャアが救援として、キラ・ヤマトストライクフリーダムと、ミリアルドのトールギスIII、ノインのトーラス(補給装置付き)の3機を派遣してくるという内容。しかし、このシナリオを選んだことで、俺はミスをしてしまったんだ」

シロ「どんなミスですか?」

NOVA「このシナリオは、アムロが40機以上を撃墜で解禁される『赤い彗星の襲来』と二者択一だったんだ。つまり、こっちのシナリオをクリアした際に、『赤い彗星の襲来』は消えてしまった。これで、シャアのサザビーの早期加入は果たせず、チャプター5まで延期されたことになる」

ゲンブ「なるほど。二者択一だと気付かずに、自らフラグを折ってしまったでござるか」

NOVA「頑張って、アムロさんで40機撃墜を目指していたんだけどなあ。まあ、アムロさんはνガンダム獲得のためにも撃墜数を稼がないといけないので、引き続き頑張ってもらうわけだが」

ヒノキ「ともあれ、キラやミリアルドといったエース級を仲間にできたのだから、問題なかろう」

 

夜明け前の戦雲(28話)

 

NOVA「スッキリしない3部作の3つめだ。このシナリオでは、リリーナとラクスがマリーメイア軍に拉致されて、それを追いかけようとしたら、ポセイダル軍に妨害されて、腹いせにダバでネイ・モーハンのオージェを落とすことになった」

ヒノキ「これで敵にさらわれたヒロインは何人めじゃ?」

NOVA「チャプター2のギアスシナリオ(21話)で、ナナリーがジルクスタンにさらわれたのが1人。その際、リリーナとラクスもさらわれていたんだけど、そちらは無事に救出。次に、26話でエルガイムのクワサン・オリビーが洗脳されて敵対してしまったのを助けないといけないので、2人め。それから今回、リリーナとラクスが再び誘拐されて、エンドレスワルツの物語が本格的に始動、と。まさかマリーメイア軍がこの世界ではまだ健在だったとは思わなかったぜ」

ゲンブ「マリーメイア軍とは、ガンダムWエンドレスワルツでメイン敵だったでござるな」

NOVA「スパロボでは、ガンダムWOVAエンドレスワルツ仕様が圧倒的に多くて、TV版での参戦は、新、Fおよび完結編、64、α、D、第2次Zの二部作の合計8作品。それがエンドレスワルツになると、COMPACT1および3、αシリーズ3作(最初のαは機体のみ参戦で、物語はα外伝から)、A、R、W、L、第3次Zの二部作、X、Yの13作品だな。クロスオメガやDDなんかもエンドレスワルツ版なので、21世紀に入ってからのスパロボでは、TV版が非常にレアということになる。それとマリーメイア軍との戦いは原作自体が短いので、スパロボでも数シナリオで終わることが多く、作品によってはエンドレスワルツ後のいるだけ参戦も多かったりするので、今回もてっきりそうかと思い込んでいたら、今話でマリーメイア軍が登場して、あっとなった」

シロ「つまり、スパロボYの世界設定では、TV版のガンダムWは終了済みだけど、エンドレスワルツはこれからってタイミングだったんですね」

NOVA「SEEDがデスティニーまで含めて終了後なのに、エンドレスワルツが終わっていないのは、今回が初だな。エンドレスワルツのストーリー再現は、第3次Z時獄編(2014)以来、11年ぶりとのこと。ともあれ、このシナリオで、Gガンのボルトガンダムと、ガンダムWのヘビーアームズが応援に来てくれて、後はサイ・サイシーと五飛がいつ加入するかなあ、という段階」

ヒノキ「そりゃあ、マリーメイア軍との決着がついてからじゃろう」

NOVA「そうでしょうけどね。チャプター3の最初に開示されたミッションは、残り2本。サブのMJPシナリオと、メインのマクロスΔシナリオなので、この順番に話を進めたいと思います」

(当記事 完)