花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女や仲間たちの趣味雑談ブログ」。お題はTRPGを中心に特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、TRPGの魔法研鑽を展開予定。

未来の導き手(スパロボYチャプター2の5)

チャプター2は今回で終了

 

NOVA「いろいろな作品を参入させてきたチャプター2ですが、今回で一通りの作品が出揃います。まあ、残っているのはコードギアスマクロスΔのみですが」

ヒノキ「ギアスの方は、スザクとカレンが登場済みじゃろう」

NOVA「味方に参入済みなのは、カレンだけで、スザクは次のシナリオでようやく味方になります。復活のルルーシュシナリオと、マクロスΔシナリオをクリアして、チャプター2の最終シナリオに入って、そこから新展開ですね」

ゲンブ「チャプター1は4話分。チャプター2は長くて20話程度でござるか」

NOVA「印象としては、やたらとポセイダル軍が出てきた感じですな。前作ではVガンダムザンスカール帝国との提携で、宇宙のみに出てきた敵って感じだったけど、今作ではリアル系の敵勢力といろいろつるんでやがります。ダンバインのドレイク軍のみならず、ギアスのジルクスタン王国に加えて、マクロスΔウィンダミア軍にまで提携してきた。

「あと、ウルガルとの提携は、俺の勘違いでした。組織としては現状、提携してはおらず、互いに不干渉という方針ですね。ウルガルの目的は、地球人の戦闘遺伝子を狩り集めること。ポセイダル軍は、軍事力による支配体制の確立です。ウルガルはペンタゴナ人に興味はありませんし、ポセイダル軍はウルガルには手を出さずに、上手く便乗して侵略を進める感じ。

「さらにビックリなのは、ポセイダル軍の本拠地であるペンタゴナの首都スヴェートが前作では火星に転移してきたのが、今作では地球の大西洋上に転移してきたこと。つまり、ポセイダル軍は宇宙のみならず、地球でもしょっちゅう出てくる。もうエルガイム系の敵キャラの登場率が前作を遥かに越えて、かつてのスパロボFを彷彿とさせます」

ヒノキ「スパロボFでは、そんなによく登場するのか?」

NOVA「完結編でない前編のFでは、シナリオの半分にポセイダル軍が登場するってことですからね。しかも、硬いし避けるし、味方のヘビーメタルエルガイムが何だか弱いし、もうポセイダル軍が面倒くさい相手だったという定評です。第4次の段階では、そこまで強くなかったのですが、Fのポセイダル軍に対しては、オーラバトラーの空中からのオーラ斬りか、エヴァのナイフによる接近戦、あるいは水中に引きずり込んでゲッターポセイドンによる大雪山おろしが有効だったという記憶があります」

シロ「今のヘビーメタルは、データが昔とはずいぶん違うんですよね」

NOVA「オーラバトラー同様に空中を飛行できて、接近戦もそこそここなせる機体になっているな。オーラバトラーとの違いは、サイズがSではなくてMサイズなので、攻撃を当てるのは難しくない。ただし、ビーム射撃が軽減できる装甲持ちなので、MSにとっては天敵です。今はフィンファンネルもビーム扱いなので、アムロさんでも有効打が与えにくい」

シロ「そういう時のための実弾武器のバズーカではないのですか?」

NOVA「量産型にはバズーカが付いていないんだよ。これなら、前作の1stガンダムの方が武装的に強かったと思う」

ヒノキ「ポセイダル軍がどうこうって話から、アムロさんの前座機体の話になっておるな」

NOVA「とりあえず、俺の今の目標の一つが、アムロさんの撃墜数40越えです。それで、シャア総帥が仲間に加わるそうですから」

 

深淵からの帰還者(21話)

 

NOVA「改めて、ストーリーを進めましょう。チャプター2のクライマックス3シナリオです。まず『復活のルルーシュ』ですね。前作スパロボ30で描かれたイベントをさらに膨らませた形です。ポイントは『ジルクスタン王国が、スザクとナナリーを拉致する』『カレンが彼らを取り戻すために奮闘する』『CCがルルーシュを復活させる』というのが原作で、そこにスパロボYならではの改変が以下のとおり」

 

  • ナナリーと一緒に、リリーナやラクスも拉致されていて、ヒイロやアレンビーたちが物語に絡む(アレンビーとカレンは、リリーナの護衛も担当していた)。
  • ジルクスタンの暗殺者集団VSギアスの忍者メイド篠崎咲世子さんの戦いに、主人公やドモンも立ち合う。ロボがなくても強い超人バトルも交えて、ストーリーイベントがどんどん進む。
  • 拉致された人たちを助けるために、大監獄で囚人を扇動して回るゲッターチーム。武闘派の多いゲッターチームと、ガンダムファイターヒイロたち特殊工作員の大暴れで、監獄が制圧されたけど、ナナリーだけはすでに他所へ移されていた。スザクや、他のヒロインたちは救出成功。

 

NOVA「とまあ、劇場版ギアスの物語を長い会話イベントで描いた後、ルルーシュの復活となります。そして、ジルクスタン王国の若き国王シャリオとメカ戦で対決する流れですが、ジルクスタンが世界を荒らすテロリスト組織や、ポセイダル軍と手を組んでいる事実を知って、その場の戦闘を切り抜けてから、敵地での長期戦を避けて撤退を決断するエーアデントという展開でした」

NOVA「前作30では、ほぼルルーシュ勢だけでイベントストーリーが進む*1一方、戦闘マップは敵の女神官シャムナのギアスの力で、時間を巻き戻しさせられて、同じマップを何度も攻略させられるイベントがうんざりしたなあ、と記憶します」

シロ「敵の女神官が死ぬと時間が巻き戻る仕掛けですね。劇中では、そのギミックに気づいたルルーシュが、相手を殺さずにギアスで強制睡眠させたまま、10時間後に爆死するように仕向けたそうですね」

NOVA「彼女の時間巻き戻し能力は、6時間前に戻る仕様だから、6時間前だと眠ったままで、復活するたびに何もできずにまた4時間経って爆死させられる無限ループに陥るという、哀れな敵女のオチだったな。俺は作品を見てないので、ネットやゲームでの断片的な知識だけど」

ヒノキ「今回はまだそこまで話が進んでおらんのじゃな」

NOVA「ルルーシュは復活した姿を自軍に示して、ナナリーの行方を探すためにCCとその場を去ることに。仲間になるのは、スザクのランスロットアルビオンゼロだ。この機体もアニメ本編には登場しておらず、関連媒体からの抜擢機体だそうだ」

 

銀河から来た歌姫(22話)

 

NOVA「復活した悪虐皇帝ルルーシュに驚きつつ、改めてカレンやスザクを受け入れるエーアデント。次に目指すのはサンフランシスコ。そこでマクロスΔの面々(母艦マクロスエリシオンと、戦術音楽ユニット・ワルキューレ)と合流することになる」

NOVA「さて、スパロボにおけるマクロス史なんてものも書こうかと思ったけど、初参戦の2000年(α)から2015年(BX)まで、12作品ぐらい語らないといけないので、それだけで一つ分の記事ネタになりそうです。また、記事を改めてってことで、ここでは端的に」

 

  • 無印マクロス:作品は82年。これと劇場版『愛・おぼえていますか』が、初代マクロスの物語として、80年代を代表するロボアニメの一つ。スパロボでは、2000年のαからα外伝(2001)、第3次α(2005)に参戦。ただし、原作ストーリーは最初のαで消化し、以降は続編のマクロスプラスや、マクロス7のストーリーを再現することになる。
  • マクロスプラス:1994年から展開されたOVAシリーズ。その前の1992年にシリーズ10周年記念作『マクロスII』があったけど、スパロボでは未登場だし、1作めから80年後という最も未来の話になるので、どうも話をつなげにくいっぽい。マクロスプラスの方は、1作めの30年後の設定で、スパロボではα、α外伝と第3次αに参戦。機体の特徴は、ピンポイントバリアパンチという接近戦をこなせること。
  • マクロス7:1994年から放送されたTVシリーズ第2弾。時代設定は1作めの35年後。「俺の歌を聞け〜!」のセリフを叫びながら、戦場で戦わずに歌いまくる異色の主人公・熱気バサラを中心とするロックバンドチーム、ファイヤーボンバーの活躍を描いた作品。スパロボでもバサラは戦わずに歌いまくる。歌は味方の機体にバフをかけて強化する。ただし、敵のプロトデビルンはバサラの歌でダメージを受けるので、対プロトデビルンの戦略兵器にはなるわけですが、とにかくファイヤーボンバー系の機体は、サポート支援がメインのお仕事ですな。なお、歌の種類はいろいろあって、それごとに戦闘BGMが変わるという凝りようです。ただ、戦闘キャラとしては、バサラのライバルであり、親友となるガムリンの方がメインとなり、また初代から年齢を重ねたマックス艦長がヒロイン・ミレーヌの父親になったりとか、シリーズ史でも重要な作品。90年代ロボットアニメの代表の一つでもあります。スパロボでのデビューは2003年のDからで、その後、第3次α、第2次Z再世篇(2012)、第3次Z時獄篇および天獄篇(2014、15)の5作品に参戦している。
  • マクロスゼロ:2002年からシリーズ20周年記念作として展開されたOVAシリーズ。マクロス前史(7ヶ月前の2008年設定)を描いた内容で、続くF(フロンティア)でも本作のヒロインの1人マオ・ノームの孫娘が、シェリル・ノームという血縁つながりのリンクが見られる。ただし、スパロボ本流には参戦機会がなく、異なるシステムのスクランブルコマンダー2(2007)や、クロスオメガの期間限定イベント(2020年6月)に、初代マクロスとともに参戦するのみ。
  • マクロスF(フロンティア):2008年から放送されたTVシリーズ第3弾。25周年記念作品で、時代設定は1作めの50年後。劇場版も合わせて、スパロボでは最も参戦回数が多い。デビューはスパロボL(2010)で、続いて第2次Zの2部作(2011と12)、UX(2013)、第3次Zの2部作(2014と15)、BX(2015)の計7作。もう、2010年代の前半は毎年、スパロボマクロスFが参戦していて、またバジュラかよ、とプレイヤーをうんざりさせたり、ヒロインのシェリルとランカとクランの誰推しかという話題が賑わっていたりしていた記憶が。

 

ヒノキ「TVシリーズだけを追うと、80年代の無印、90年代のマクロス7、00年代のF、10年代のΔの4作になるのじゃな」

NOVA「Δは2016年の作品で、これからのスパロボはΔの時代になるのかな、と思ってたら、まさかクロスオメガにしか登場せずに、今回ようやく劇場版(タイトルは『激情のワルキューレ』)として登場する形に」

ゲンブ「TV版と劇場版はどう違うのでござるか?」

NOVA「おおよその設定は同じですが、大きく違うのは、TVではシリーズお約束の三角関係は外せないってことで、主人公ハヤテに歌手ヒロインのフレイアと、パイロットヒロインのミラージュの2人が恋愛感情を抱いて……という錯綜した展開を見せたりもしましたが、どうも令和の時代には純愛が尊ばれて、三角関係というラブコメの基本が昔よりもウケなくなっているとか。割とフレイアが悲劇のヒロイン(短命種で、歌えば歌うほど結晶化して死に近づく)という設定もあって、このハヤテとフレイアの関係性にスポットを当てて、ミラージュが恋愛ゲームから脱落。代わりに彼女は女戦士として毅然と活躍する役回りが強調されたようです」

シロ「新星さまはどっち推しでしたか?」

NOVA「俺はマクロスFだと、シェリル推しだったので、ワルキューレでは美雲さん推しだったんだが、フレイアはあの方言が耳についてダメだった。ミラージュはマックスの孫娘という天才の素質が、本人のプレッシャーになって実力を発揮しきれずにコンプレックスになっているって設定があったんだが、その辺の父娘の確執は、最新映画の『絶対LIVE』(2021公開)でようやく解決したらしい。最近知った話だけど」

NOVA「『絶対LIVE』は敵側に闇ワルキューレが出てきて、歌合戦になる内容という話も最近知って、それはツボかもと思ったり」

ヒノキ「ツボなのに、今の今まで知らなかったのか?」

NOVA「というか、Δは最初のTV放送で見たきりですからね。その後の劇場版はノーチェックで、今回のスパロボ出演に際して、ようやく情報をあれこれ調べているのが今です。正直、どんな歌が流れているのかも知らない。ええと、『激情のワルキューレ』はTVシリーズの再編集総集編みたいなもので、『絶対LIVE』は後日譚にして完結編という認識。個人的にフレイアの死まで描かれているのは見たいと思わないけど、ミラージュとマックスのドラマの完結と、闇キューレは興味ある。スパロボYでは『激情のワルキューレ』のみだけど、次回作で『絶対LIVE』の参戦を期待している俺がいる。闇キューレを説得して仲間にできないか、とか」

ゲンブ「新星どのの闇堕ち妄想回路がギュンギュン刺激されているようでござるな」

NOVA「いや、闇堕ちじゃないです。あくまで偽者なんですよ、闇キューレは。敵のヴァーチャロイドがワルキューレの歌を学習した高度AIユニットってことで。ただ歌っている声優さんたちはワルキューレの人たちという仕掛けがあって、合わせ鏡的な演出もあるそうだ。ちっとも知りませんでした」

 

シロ「今回のスパロボYには、闇キューレは登場しないので、話を戻しましょう。そもそも、どうしてマクロスΔの面々が地球圏に? 彼らの物語は銀河の向こう側ではないのですか?」

NOVA「そうなんだよな。基本的に地球圏(太陽系の火星から木星ぐらいまでの範囲。水星を含む)の地球とコロニーの話であるガンダムシリーズと、1作め以降は移民船団が深宇宙に向かって旅立った先のマクロスシリーズは、舞台設定の相性が非常に悪いんだ。だから、なぜかワープ(マクロス用語ではフォールド航法)に失敗して、地球圏に漂着したマクロス艦が登場することになるのがスパロボ改変だ」

ヒノキ「つまり、思いがけない事故で地球に戻って来た、と?」

NOVA「さらに、ガンダム世界では地球連邦政府があって、マクロス世界では地球統合政府となっているんだが、スパロボYでは『地球圏を支配しているのが地球連邦、改め新国連』で、『移民船団を統括しているのが統合政府』という分け方がされている。そして、今回、ポセイダル軍と手を組んだウインダミア軍が地球圏に侵略活動を開始したので、統合政府が地球を守るために派遣したのがマクロスエリシオンワルキューレという設定になってる」

ヒノキ「今回は事故ではなくて、意図的に派遣されたのじゃな」

NOVA「もう、マクロスシリーズを地球に送るのに、過去のスパロボで一番マシな設定をして来ましたね。今まではずっと、次元の境界線が不安定だから、たまたま偶然、地球に引き寄せられたみたいに扱われて来ましたから」

ゲンブ「しかし、ウインダミアの勢力相手に、マクロス一艦を送っただけで解決になるのでござるか?」

NOVA「ええと、マクロスΔの設定では、ウインダミアはヴァール化現象を起こして、地球人を暴徒化させて洗脳音波で操って支配下に置こうとする戦略を考えています。ウインダミア産の美味しいリンゴと、美味しい水をともに摂取すると、ヴァール化して凶暴化するのですが、地球圏にも洗脳リンゴが出回っていて、すでに仕込みが為されていたわけですね。その作用を抑制するための音波を、歌に乗せることができるのがワルキューレの面々という設定なんです」

シロ「つまり、Δの世界ではワルキューレの歌が勝利の鍵、と」

NOVA「単純な国力だけだと、ウインダミアは統合政府に勝てないんですよ。ただ、ウインダミアの人間は個人の身体能力では地球人よりもタフで強いという利点があります。よって数の優位という状況さえ覆すことができれば、ウインダミアが統合軍に勝てるという考えで、密かにヴァール化というウイルスを仕込む策に出たのが原作アニメ。統合軍や一般人が暴徒と化したら、組織が機能しなくなって……という目論見に対して、地球側が対ヴァール用ワクチンとして登場させたのがワルキューレの歌だと」

ヒノキ「逆に、ウインダミアからすれば、ワルキューレを排除できれば、勝てるということじゃな」

NOVA「そうさせないよう、ワルキューレの護衛任務を務めるのがデルタ小隊です。デルタ小隊はアラド隊長をリーダーとする5機編成チームで、その新人が主人公のハヤテ。彼と先輩ヒロインのミラージュが、ゲームでは精神コマンド『集中』を覚えて扱いやすいですね。他の3機は、『集中』を覚えずに『不屈』で耐える仕様。テレビ放送中は、アラド隊長がいいかなと思っていたんだが、ゲームではあまり前線には出しにくいかな、と」

シロ「マクロスって、隊長機も強い印象がありますね。最初のロイ・フォッカーさんとか」

NOVA「劇中では討ち死にしたんだけど、スパロボでは死なずに最後まで使えた。主人公の一条輝よりも、フォッカーさんや部下の天才マックスの方が有能だった。あと、マクロスFのオズマ隊長が好きだったんだが、後任のアラド隊長はどうも使いにくそうだ」

ゲンブ「回避よりも、装甲とHPを鍛えて耐える仕様にしてはどうでござるか?」

NOVA「うむ。今作のバルキリー後継機は、コードネームがジークフリートというんだが、どうもマクロスのVF(可変戦闘機)シリーズはバルキリーと呼ぶ癖が付いてるな。ええと、デルタ小隊のVFは従来の機体と違って、特殊装甲でダメージを減らせる仕様になっている。つまり、従来なら避けられないと大ダメージを被って、簡単に撃墜されるのがバルキリーの仕様だったんだが、今作のジークフリートは当たっても耐えられる、そこそこ頑丈な機体になっている。アラド隊長の運用は、Gガンのドモンに近いかな、と(ドモンほどの破壊力はないけど)」

ヒノキ「半々の確率で避けて、当たっても、それなりに耐える機体ってことじゃな」

NOVA「こういうのは育成し甲斐があるんだけど、即効で強いという改造ができないので、まずは前戦に出るハヤテ機とミラージュ機を先に育成して、隊長機は後から育てることにするかな。エースボーナスがデルタ小隊の命中や回避性能をアップさせるなど、隊長らしい仕事はしてくれそうだし。それはそうと、今回のマクロスは敵の空中騎士団が厄介だな」

シロ「敵も可変戦闘機で攻めてくるんですね」

NOVA「空中騎士団は、名ありの強敵が6機編成だから厄介なんだよな。しかも、ザコ戦闘機のドラケンIIIもダメージ軽減装甲を標準装備しているので、『高回避にして、装甲の高い面倒なザコ』となっている。初陣シナリオでナメてかかったので、危うくマクロスが落とされそうになった。それ以来、ウインダミアは手強い、と脳裏に刻まれたよ」

シロ「最終的には和解するのでしたよね」

NOVA「スパロボYではどうなることやら。『絶対LIVE』では、空中騎士団のボーグがデルタ小隊に参加する話だったらしいが、とりあえず、彼らが敵として出てくると攻略難易度が上がるんだろうなあ、と考える。幸い、名あり敵にしてはHPが1万代という低さなのがありがたいがな。スーパー系の敵ボスだと2万以上は確実なので」

 

ヒノキ「そんなウインダミアじゃが、ポセイダル軍と結託しているので、彼らの出現シナリオでは、ポセイダル軍もおまけに出てくるのが厳しいといったところか」

NOVA「ウインダミアの強さに比べると、ポセイダル軍がザコに思えているのが今です。一方、ワルキューレはアシストクルーとして活躍してくれます。何だか水星魔女のミオリネさんが彼女たちのマネージャーを担当するようにもなって、エーアデントが地球圏の対ヴァール・ワクチンライブ活動を応援することになりました」

ゲンブ「国家運営のみならず、アイドルグループの芸能活動のプロデュースもするようになったでござるか?」

NOVA「マクロスが出ると、芸能関係のネタが出てくるのも定番ですが、これまでは軍事と芸能の物語は別だったものの、マクロスΔではアイドルユニットが戦場ライブを行うという設定ですので、軍とは異なる民間人歌手という位置づけでもないし、そもそもエーアデントが軍隊所属ではない機動独立国家という設定なので、マクロス7でいうところのシティ7だったりもする。そしてミオリネさん主導で、ワルキューレの関連グッズをエーアデントの収入源の足しにしようか、と企画している最中」

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未来の導き手(23話)

 

NOVA「そしてチャプター2の最終シナリオだ。エーアデントが国として独立宣言した際、一応、エチカお嬢さまが代表代行として国家元首を務める形だったが、未熟な少女なのも確かなので、いずれは正式な選挙を行なって、きちんとした民主国家の形式を整えようという話になっていた」

シロ「でも、選挙で負けたなら、どうなるんですか?」

NOVA「エーアデントという施設の持ち主として、国家元首の政策に協力体制をとるつもりで本人はいたが、対抗馬として出てきたのが、テロリストを影で操る組織の幹部だった。プレイヤー視点では、テロリストの黒幕として動いている謎の男ということが分かるんだけど、エチカや主人公たちには分からない。エーアデントがテロリスト組織に、合法的に奪われる危険さえあったんだが、幸い市民たちはエチカを代表として選んで、これまで通りの自由で開かれた、可能性に満ちたエーアデントを支持したことになる」

ヒノキ「ただの父親の遺産を受け継いだだけのお嬢さまではなく、国民に選ばれた正式な元首としての道程が始まるわけじゃな」

NOVA「以上の選挙話が会話イベントで展開する一方で、ロボット大戦的なゲーム展開では、テロリストの操る人工知能ロボだけでなく、ついに有人のオリジナル敵が登場する。そいつの前に我らがエーアデントがピンチなところを、庇うように守るルーンドラッへ。しかし、ルーンドラッへのピンチを見て、エチカお嬢さまの感情が暴発。エーアデントのエネルギーが暴走する危険が生じる」

ゲンブ「エネルギーが暴走すると、どうなるでござるか?」

NOVA「そりゃあ、街が大爆発する大惨事だな。その過剰に荒れ狂うエネルギーをルーンドラッへが自機で受け止めることで、新たな必殺技『月輪昇龍』を発動させて、強敵に打ち勝つイベントだったわけだが」

シロ「ああ。新技獲得の前のピンチ演出だったわけですか。それは燃える」

NOVA「これまでの最強技は『天雷剣』。敵に突き刺した刀に雷を落とすサンダーブレークみたいな技だったんだが、今度のは機体を回転させて空から体当たりした後(月輪)、一度着地してから、昇る龍みたいなオーラをまといながら相手を突き破る演出だ」

ヒノキ「威力はどれほどじゃ?」

NOVA「そうですね。ビルバインのハイパーオーラ斬りや、ゴッドガンダムの爆熱ゴッドフィンガーに匹敵するぐらいかと。スーパー系の超電磁スピンやゴッドバードには及びませんが、現段階でのリアル系では最強クラスの威力と言えましょう」

ヒノキ「つまり、主人公機が新技を習得して、エチカお嬢さまが正式に国家元首に選ばれて、謎のテロリスト組織の幹部が初めて登場したシナリオで、チャプター2は終了したと」

NOVA「ええ。そして先述のように、ここまでで参戦作品が一通り出揃いました。兜甲児のマジンカイザーはまだですが、鉄也さんのグレートが前座として出ていますので、一応、ノルマは果たしている、と。それにしても、早く甲児くんのカイザーが出ないかなあ、と思いながら、次回からチャプター3に突入です」

(当記事 完)

*1:追記:一応、『ガンXソード』の面々が乱入したりもするのですが、彼らは彼らで勝手に戦っていて、ルルーシュたちに協力しているわけではないイレギュラーな闖入者扱い。Yほど密接なクロスオーバーには至らず。今回は2度めなので、作品間の絡みと共闘がより濃厚になったなあ、と後から実感しました。