花粉症ガール・翔花伝&コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女主役の物語」&「その仲間たちの雑談話」など。TRPG話や特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。

マッスル太郎、第6部完その2(SWミストキャッスル6ー9)

真の第6部完結編

 

ヒノキ「前回は、闘技場バトルが長引いたために、完結できなかったのじゃ」

太郎(ゲンブ)「まあ、おかげで経験点と資金稼ぎができたでござるがな。今回こそミッションを達成して、第6部を終わらせるでござる。が、その前にアリアドネのところに『闘技場で名のある蛮族を倒した』件を報告する」

ヒノキ「該当するのは、メティシエ神官のムリロア(3レベル)と、レッサーオーガのヨ・ニ(4レベル)、それからボガードソーズマンのホ・ルヘ(4レベル)の3体じゃな。すると、合計で★5つと、1万5000ガメルをくれた」

太郎「はい? それは破格の報酬ではござらんか。何かの間違いでは?」

ヒノキ「しかし、このクエストの報酬は、倒した魔物のレベル÷3(端数切り上げ)だけの★と貸しじゃからな。そして、アリアドネの貸し1つが3000ガメルになるので、決して間違ってはおらん」

太郎「思いがけない高収入に手の震えが止まらないでござる。これで★が17個。所持金は1万1362ガメルに、剣のかけら分で4400ガメルを加えて、さらに1万5000ガメルということは、3万飛んで762ガメルになった。もしかして、購入は不可能と思っていた〈正しき信念のリング〉(精神抵抗+2の効果)が買えてしまう?」

ヒノキ「うむ。買えてしまうのう」

太郎「では、ホクホク顔でザバーラのところに戻って、購入するでござる。これで精神抵抗が9になった。マッスル太郎最大の弱点は、精神力の低さゆえ魔法に弱いということでござるが、ずいぶんとマシになった。これでヒューリカの石化の魔力にも耐えられる」

ヒノキ「バジリスクの石化への抵抗は16が必要じゃな」

太郎「カウンター・マジックで+2して、さらに1レベル上げると、12で判定できるからダイス目で4を出せばいい。これなら、ずいぶんと安心できるでござるよ」

ヒノキ「ならば、3万ガメルの買い物をして、ザバーラポイントも3000点加わるから、1万飛んで973点になった。もう一回、名誉蛮族になれるのう」

太郎「なっても仕方ないでござろう。用済みのノーマル〈信念のリング〉は2500ガメルで売って、所持金は3262ガメル。指輪がパワーアップしたので、ウィザードがドラゴンにパワーアップしたような気分でござるよ」


仮面ライダーウィザード オールドラゴンVSフェニックス

 

ヒノキ「フェニックスさんは今も太陽の中で死と再生を繰り返しているんじゃろうか?」

太郎「YouTubeでのウィザードは次週からビースト仁藤どのが登場し、フェニックスさんとの決着は、その3週間後の予定でござるっぽいな」

ヒノキ「お盆休みを挟むので、編成に変化がなければのう」

 

ミッション達成に向けて

 

太郎「では、経験点稼ぎも十分なので、いよいよミッション達成に動くでござる。ところで天幕北の涸れ井戸には入る必要があるのでござろうか?」

ヒノキ「ストーリー的には、入る理由がほぼないのう。まあ、井戸を調べて井戸魔神が出てくるわけでもないし、下の世界に通じているわけでもない。一応、ちょっとしたお宝探しと、とある蛮族が隠れ住んでいる程度じゃよ」

太郎「つまり、街の隅から隅まで調べて、少しでも稼ぎたいプレイヤー向きということでござるな。しかし、今は少しでも早くミッションをクリアしたいので、井戸には入らずに、外で白い草集めに専念するでござる」

ヒノキ「では、まずランダムイベントをチェックしようか。うむ、2体の蛮族がケンカしているところに出くわすのう。ミノタウロスリザードマンマリーナじゃ」

太郎「魔物知識はどちらも成功したが、どうやらレベル7モンスターらしい。こんなところでケンカとは迷惑でござるよ」

ヒノキ「『おお、名誉蛮族の方じゃないか』『オレたち二人のどっちが強そうか、判定してくれよ』と両者は、マッスル太郎に仲裁を求めてくる」

太郎「そりゃあ、牛とトカゲだったら、牛の方が強いであろう」

 

ミノタウロス『そりゃそうだ。ただのトカゲがオレ様に刃向かおうなんざ2万年早いんだよ』

リザードマンマリーナ『何を。このオレがただのトカゲなんかじゃなくて、特殊訓練を受けた精鋭トカゲであることを、そこの見る目のない奴に思い知らせてやる』

ヒノキ「そう言って、リザードマンマリーナはマッスル太郎に襲い掛かって来る。バトル開始じゃ」

太郎「そんな理不尽な。ミノタウロスさんは助けてくれるのでござるか」

ミノタウロス『名誉蛮族さんなら、トカゲくらい一捻りだろう。頑張って、その素晴らしい武芸を見せて下さいよ』

太郎「当てにするだけムダだったか。それにしても、レベル7、HP89とは闘技場の敵よりも手強いでござる。だが、しかし、先制は15で取った。本気モードで行くとするか。マッスルベアー、ガゼルフット、エンチャントウエポンの自己強化で、MP8点使用。相手の回避が16なら、ターゲットサイトも使っていた方が良さそうでござるな。では、さらにMP2点使って、命中も+1。そして命中14と15……ってシクシク、当たらんでござるよ」

ヒノキ「こちらの攻撃は17じゃ」

太郎「回避は18で成功。では、もう一度ターゲットサイトで、出目12と11。2発が当たって、25点と24点」

ヒノキ「防護点は8点なので、17点と16点の合計33ダメージじゃな。残りHPは56点」

太郎「さすがは7レベル。固いでござるな。回避は20で成功。3ラウンド目の攻撃もターゲットサイトで、時間を掛ければMPがどんどんなくなるでござる。残り7点。命中は19と20で、ダメージは21点と23点」

ヒノキ「28点くらって、残りHP28じゃの」

太郎「回避は成功して、4ラウンドめ。練技の持続時間切れでマッスルベアーとガゼルフットを掛け直してMP残り1。普通に蹴って、命中は13と16」

ヒノキ「つまり避けられたわけじゃな」

太郎「回避は成功。こうなれば、HP変換でHP20をMP20に換えて、ターゲットサイト。命中15と19で1発だけ命中して、ダメージはしょぼくて17点」

ヒノキ「9点くらって残りHPは19点」

太郎「回避は17で同値回避。ターゲットサイトで、1発だけ命中。ダメージはクリティカルで31点」

ヒノキ「それで落ちた」

太郎「6ラウンド掛けて、HP20点とMP4点を消耗した。やはり、長期戦ではターゲットサイトは効率悪いし、練技のキャッツアイが必要な頃合いかも。さらに練技の効果時間が3ラウンドだけだと、掛け直しのMP消費がバカにならないので、効果時間を3倍に伸ばす戦闘特技《練体の極意》も考慮に入れておきたい」

ヒノキ「《練体の極意》は2.0時代は効果時間2倍じゃったが、2.5になって効果時間3倍に強化されたからのう。ただし、習得にはエンハンサー技能が5レベル以上という条件が付く」

太郎「エンハンサーを現在の3レベルから5レベルにするには経験点が3000必要でござるか。後で育成の考慮の余地がありそうだ」

ヒノキ「ともあれ、ミノタウロスリザードマンマリーナを倒した太郎に拍手を送りながら、『いい戦いを見せてもらったぜ』と100ガメルをくれる。さらにリザードマンマリーナの持っている銀のメダル(700G)もゲットできて、剣のかけらも7個入手。合計で2200ガメルの収入じゃな。それと70経験点に、★1個も進呈しよう」

 

太郎「今のは、ただのランダムイベントでござるよな」

ヒノキ「その通り。ここから草探しじゃ。探索判定で14以上を出せば見つかる」

太郎「成功でござるよ。1d振って3個を入手」

ヒノキ「では、昼の探索じゃ」

太郎「その前にHPを回復させて欲しいでござるよ。ヒーリングバレット3発でフル回復。MP残り14点」

ヒノキ「昼の探索の前に、ランダム遭遇チェック。2dで6以下なら、怪物に襲われるぞ」

太郎「8なのでセーフ。昼の探索は成功したが、草は1個しか入手できなかった」

ヒノキ「では、夕方になったのう」

太郎「ランダム遭遇チェックは6が出たので、何か出たでござる」

ヒノキ「幻獣サンダーバードじゃのう」

 

サンダーバードふたたび

 

太郎「この場に来て、サンダーバードと戦うことになろうとは。魔物知識判定は低くて11でござる」

ヒノキ「それでも知名度は抜けた。剣のかけらは入ってなくて、HPは胴体37、2枚の翼がそれぞれ28となっておる」

太郎「短期決戦で、コア部位の胴体を一気に落とすことは可能そうでござるな。先制判定は15」

ヒノキ「そちらの勝ちじゃ」

太郎「例によって、マッスルベアー、ガゼルフットに、エンチャントウエポンと、ターゲットサイトでMP10使用。残り4点。胴体狙いで命中は19と6ゾロ。どちらも当たってダメージは23点が2発」

ヒノキ「防護点は5じゃから、36点ダメージじゃな。残り1点で生き残った」

太郎「くっ、仕留めきれなかったか」

ヒノキ「では、まず電撃を放つとしよう。精神抵抗13を出せばダメージ半減できるぞ」

太郎「17で抵抗したでござる」

ヒノキ「ならば、ダメージは4点じゃ」

太郎「思ったより低い?」

ヒノキ「ダメージダイスの出目が3じゃったからの。続いて翼チョップが2回。命中は16じゃ」

太郎「18と21で回避。思ったよりは強くなかったでござるな。量産型で1体だけだからか。では、次ラウンドの攻撃で命中19と18。ダメージも、おっとピンゾロ出したが、もう1発はクリティカルで27点ダメージ。ダイス目が両極端でござったな。いずれにせよ戦闘終了」

ヒノキ「戦利品は雷の結晶(1600G)と、経験点150じゃ」

太郎「予想よりも楽に倒せた。サンダーバードが出現と聞いて、ヒヤッとしたでござるが、私もそれだけ強くなったということか」

ヒノキ「では、草探しに移るといい」

太郎「探索は成功して、2個見つけた。これで6個なので、残りは4つ。まもなく夜になるので、拠点に戻るとしよう」

 

●ここまでの成果

 経験点:★18個、魔物撃退分440点、ピンゾロ3回分150点

 ガメル:開始時3262G、追加3800G

 

探索のつづき

 

ヒノキ「翌日の探索じゃ。まずはランダムイベントじゃが……マリリンが蛮族に追われて、走ってきた。蛮族はリザードマンマリーナじゃな」

太郎「またかよ。当然、マリリンを助けるでござるよ」

ヒノキ「さっきの奴との違いは、剣のかけらが入ってないことじゃな」

 

 戦闘は省略。

 HPが低いのと、ダイス目が順調だったので2ラウンドで撃退に成功した。

 

マリリン『ありがとうね。どうも、しくじったみたいで、あんたがいてくれて助かったよ』

太郎「彼女の首をじっくり見つめる。吸血鬼に噛まれたような痕はないでござるか?」

ヒノキ「見たところ、それらしき痕はないようじゃの」

太郎「どうやら、まだ手遅れではないでござるな。では、彼女にこう言おう。『私はもうすぐ街を出るつもりだ。お前もそろそろ、こういう危険な稼業からは足を洗った方がいいのではないか?』」

マリリン『街から逃げ出すってこと?』

太郎「アリアドネにはもう伝えたが、翠将を怒らせるような大仕事に手を染めたんだ。私もこれまで鍛えはしたが、翠将を倒すにはまだまだ力不足。一度、街の外に出て、ほとぼりが冷めるのを待つつもりだ。そして、いつかまた戻って来る」

マリリン『だったら好きにすればいいさ。あたしはあたしで蛮族相手に戦い続ける。そのためなら何だってしてやる』

太郎「たとえ、人を捨てた修羅に成り果ててもか?」

マリリン『アリアドネと同じようなことを言うんだね』

太郎「アリアドネが?」

マリリン『そう。人を捨てても力を求めたいなら、いつか導いてくれるそうよ。ただし、そのためには蛮族どもを飽くなく殺し続けて倦まないだけの意思力、血への渇望と力の証を示さないとダメみたい。妹を殺した蛮族どもなら、いくらでも殺してやるさ。だけど、今の私の力じゃ、まだまだ足りないらしい』

太郎「やれやれ。視野を広げねばいけないようでござるな。では、一つ情報を教えてやろう。娼婦街の東、黒の丘を超えた先に、ヤムールというドワーフの経営する酒場がある。エドガーもそこで働いているんだが、そこにはいろいろな情報が集まってきて、私も世話になった。ヤムールは名誉蛮族だが、人族のために働いていて信用できる男だ。今の暗殺業を続けるにせよ、もっと別に蛮族から街を解放する手段を求めるにせよ、今後を考えるうえで、選択肢は多い方がいい」

マリリン『ヤムールの酒場かい。覚えておくよ』

太郎「ああ、私が街に帰って来たら、また酒場で飲み交わしたいものだ。それまでは無茶して、命を落とすのではないぞ」

マリリン『分かった。あんたもね。それと今回、助けてもらったことは、アリアドネに報告しておくよ。貸し一つ分だってね』

太郎「貸し一つ分でござるか」

ヒノキ「すなわち、3000ガメルの報酬と★1つゲットじゃな」

 

 その後、マッスル太郎は草探索を続け、5個入手したことで目的を達成した。

 そして、翌日、インクの材料を持って市場に到着。

 しかし、市場ではアンデッドモンスターが暴れていた。

 

ヒノキ「出現したのは、スケルトンソルジャーが2体じゃ」

太郎「何で、こんなところにスケルトンソルジャーが?」

ヒノキ「さあのう。おそらくは隣の処刑場から迷い出て来たのかもしれん」

太郎「とにかく、魔物知識判定でござる。18で成功」

ヒノキ「レベル5で、1体は剣のかけら入りHP57。もう1体は従者っぽくHP32じゃよ」

太郎「先制判定は……くっ、ピンゾロを出してしまったか。戦闘準備でガゼルフットだけ掛けておくでござる」

ヒノキ「では、2体のスケルトンは太郎に全力攻撃じゃ。命中15を避けてみよ」

太郎「避けて、避けた。では、先にザコの方を倒そう。タゲサは必要ないな。マッスルベアーとエンチャントで蹴り2発。両方当たって、24点と22点ダメージ」

ヒノキ「防護点7なので、ぴったりダメージ32点で倒された。では、2ラウンド目」

太郎「命中15は難なく避けて、2回当てて、21点と25点ダメージ」

ヒノキ「防護点を引いて32点ダメージじゃな。残りHPは25点」

太郎「このラウンドで仕留める。避けて、当てて、当てた。ダメージは23点と、クリティカル、37点ダメージ。すなわち合計60点。これまでの最大ダメージは63点だから更新はならず」

ヒノキ「では報酬は、魔力を帯びた骨(250G)と頑丈な骨(30G)、それに剣のかけら5個と100経験点じゃ。露店市場はアンデッド撃退後、元の平穏な状態に戻り、アイテラは太郎に150Gの代金残りとインクをくれる。これをザバーラのところへ持ち帰ると、★一つと300ZPとなって、無事にミッションクリア。これにて第6部も完結したということで」

太郎「次は、第7部の0話で成長の儀を行うところから、最終部に突入でござるな」

 

●ここまでの成果

 経験点:★20個、魔物撃退分610点、ピンゾロ4回分200点

 ガメル:前まで7062G、追加4430G、300ZP

 

(当記事 完)