花粉症ガール・翔花伝&コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女主役の物語」&「その仲間たちの雑談話」など。TRPG話や特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。

マッスル太郎、第6部完その1(SWミストキャッスル6ー8)

サンドリーヌへの報告

 

ヒノキ「今回で第6部も終了(予定)なのじゃ」

太郎(ゲンブ)「前回は、サンドリーヌに依頼された牧場の少女ハイネを無事に助け出すことに成功したでござる。とりあえずは、鮮血城の図書館に匿ってもらうことにしたが」

ヒノキ「一応、クエストではハイネをサンドリーヌ館に連れて行った時点で達成ということじゃが、まあ、ほぼ達成したということで構わないじゃろう。報告した時点でクエストクリアという形にする」

太郎「では、早速、報告に出向くでござる」

 

サンドリーヌ『そうですか。ハイネは鮮血城の図書館で外の世界に馴染むための勉強中ということですね。何から何まで気を遣っていただいてありがとうございます。お礼に、★3つと3000ガメル、それに「情報1つ」を差し上げましょう』

 

太郎「情報はこれで2つになったが、とりたてて知りたい情報はないでござる」

ヒノキ「もう、物語も終盤なので、サンドリーヌが提供できる情報は『名のある魔物の情報』ぐらいしか残っていないからのう。では、記事ネタとして、名前の挙がっているジャバディーンと、それからミストキャッスル全体のラスボスとも言うべきヤーハッカゼッシュのデータを見てみるとしようか」

太郎「今回のマッスル太郎リプレイでは、戦わない相手でござるが、データを知っておくこと自体は悪くないでござるな」

ヒノキ「まず、ジャバディーンはヒューリカと同じレベル8のバジリスクじゃが、こいつは出来損ないではないので、魔獣形態への変身能力を持つ。そうなるとレベル9の3部位モンスターに強化されて、ますます倒しにくくなる強敵なのじゃ」

太郎「人間形態でHP89(剣のかけら入り)。魔獣形態だと、邪眼30、頭部48、胴体57の部位HPに、剣のかけらで45点が加わるでござるか。コア部位は頭部だから、速攻で倒すなら頭部を集中攻撃すればいいものの、回避18、防護点8なので、なかなか厳しい」

ヒノキ「バジリスクは特殊能力も多く、石化の視線の他に、真語魔法7レベルを使ってくる上、ダメージを与えると毒の血液を飛ばして、2Dの魔法ダメージを返してくる。生命抵抗で無効化できるとは言え、抵抗の目標値が18と高くなっておる」

太郎「今の太郎の生命抵抗基準値が10。レベル7で11に成長したとしても、ダイス目7を出さないとダメでござるか。つまり、バジリスク戦では、最悪、物理攻撃と魔法と毒の血液で、 通常の3倍ダメージを受ける可能性がある、と」

ヒノキ「ダメージ期待値としては、物理攻撃19点、魔法は威力30の【ブラスト】が17点、毒で7点で合計43点といったところかの」

太郎「全てをまともに喰らったら、マッスル太郎も2ラウンドで倒されてしまうでござるな。物理攻撃を回避し、魔法には精神抵抗し、毒には生命抵抗で応じることになろうが、まともに戦うと危険なのは分かったでござる」

ヒノキ「そして、ミストキャッスルの大ボス、ヤーハッカゼッシュは、さらに強いジェイドバジリスクなのじゃ。人間形態でレベル14、HP168(剣のかけら入り)。命中期待値25、回避期待値23」

太郎「もう、それで十分でござる。回避23という時点で、命中基準値10のマッスル太郎では、6ゾロ出さない限り触れることすらできないのだから、勝てる勝てない以前に、まともにダメージを与えることもままならん。確かに化け物でござるな」

ヒノキ「現行のソード・ワールドではレベル15が人としての最高域で、それ以上は半ば神の領域に踏み込んでおるからのう。ヤーハッカゼッシュは神レベルの一歩前と言ったところで、後の作品ではもっと強い20レベル越えのボスも登場し得るが、それでもソロプレイでヤーハッカゼッシュを倒したプレイヤーが、日本に、いや、世界でも果たしておるのじゃろうか、と言えよう」

太郎「超英雄のルキスラ皇帝なら、タイマンで勝てるかもしれないでござるが」

ヒノキ「彼らはパーティーで神に匹敵する巨敵を倒した偉業持ちじゃからの。まあ、4人ぐらいのパーティー戦ならレベル13ぐらいでヤーハッカゼッシュも倒せるのではないか、と思うのじゃが」

ゲンブ「1レベル上がれば命中や回避が1増えるシステムで、7レベル差があるというのは、それだけで命中・回避に7点のペナルティーを受けているようなものでござるからな。2Dで判定するゲームで7差はとんでもないハンデと言えよう」

ヒノキ「単純に考えて、1差を10%と計算するなら、7差は7割じゃから、その差はまず埋まらんのう」

ゲンブ「とにかく、そんな化け物はスルーして、レベル7になったら街から脱出、このリプレイを完結する。その方針は変わらないでござるよ。そして、サンドリーヌへの報告で★が6つ貯まった。これで経験点1200点。目標は1600点なので、あと★を2つ稼げばいい」

ヒノキ「今のミッション、インクの材料入手で得られる★は1つの予定じゃ」

ゲンブ「すると、あと1つでござるか。ならば、今回は闘技場で戦って、それからミッション達成までをプレイして、次回、成長の儀から第7部の完結編エピソードに突入して、マッスル太郎の冒険・完という流れでござる」

 

サンドリーヌ『それでは、ハイネ救出後の予定を打ち明けましょう。これが私の最後の依頼となります。まず、貴方さまからはこれまでに運河通行証と、2つの水門開閉コードを手に入れてもらいました』

太郎「3つめの開閉コードも入手済みでござるよ」

サンドリーヌ『それは素晴らしいことですわ。だけど、3つめは私も知っておりましたの。何はともあれ、これで翡翠の塔の地下にある水門を開き、運河を通って街の外に脱出することができるようになりました』

太郎「そうですか。では、街の外に出てからの計画は?」

サンドリーヌ『大変なのは、街を脱出すること。それを果たせば、後のことは些事なので、何とでもなりますわ』

太郎「いやいや、世の中それほど甘くはござらん。何の伝手もなく街を出ても、人族の社会に受け入れてもらえるとは限らん」

サンドリーヌ『そうでしょうか。人族の男の多くは、美しい女性の頼みは無下にしないものと聞いています。野蛮なバルバロスならともかく、温和な人族なら私が一声掛けて魅了すれば、力になってくれると考えますが』

太郎「魅了前提なら、精神抵抗するような相手だと心許ないでござろう。それよりも、私に一つ心当たりがあるでござる。ザバーラ様から聞いた話だが、街の牢獄にダーレスブルグ公国の貴族さまが囚われているそうな。彼を救出すれば、街を脱出した後の協力者になってもらえると考える次第」

サンドリーヌ『牢破りですか。それは恐ろしい重罪ですね』

太郎「いやいや、翠将の奴隷少女の脱走も重罪でござろう。こうなった以上は、一人逃がすも、二人逃がすも、事の重大さは変わらん。つきましては、サンドリーヌ様には貴族さまを匿っていただき、共に脱出する同行者として認めていただきたい。もちろん、私も護衛として付き従うでござる」

サンドリーヌ『ありがとうございます。護衛のお仕事は、こちらからもお頼みしようと思っていましたの。確かに、人族の社会については、私も世間知らずなもので見通しが甘かったかと思います。世間知に長けたマッスル太郎さまがご一緒してくれるなら、これほど心強いことはありません』

太郎「……とは言え、この私も出自が出自なだけに、街の外の人族社会のことに詳しいわけではござらんのだがな」

ヒノキ「何せ、ルーンフォークのボディに異界の魔神の魂が宿った存在じゃからのう」

太郎「体は機械人形、魂は異界の魔神、職業はお笑い芸人の魔動武人に果たして人の世界で生きる術はあるのでござろうか」

 

第2回闘技場バトル

 

ヒノキ「では、一度、サンドリーヌ館を辞去したマッスル太郎は、闘技場で★を稼ぐ、ということでいいのじゃな」

太郎「うむ。だが、その前にドン・ブカドゥと面会して、名誉蛮族の腕輪が危険だと知らせておくでござる」

 

ドン 『なるほどな。狡猾な翠将の考えそうなことだぜ』

太郎「思ったより冷静に受け止めているでござるな。もっと熱く激怒するかと思っておりましたが」

ドン『そりゃ、旨い話の裏には毒もあるってことだろう。人族が名誉蛮族として一定の敬意を示されるってことは、力で成り上がれる蛮族社会では旨い汁だって吸えるってことだ。だが、弱肉強食の蛮族社会で頂点に立つには、成り上がり者を抑えるシステムも必要だってことだろうよ。俺みたいな力だけのバカじゃ、街の統治なんてできん。だったら他人のルールの上で、できること、やりたいことを思う存分やって、力及ばなければ華々しく散る。剣闘士ってのはそういうものだ。今さら、そういう生き方は変えられんよ』

太郎「レジスタンスに参加しようとは思わないのでござるか?」

ドン『風の旅団のトホテルとは、何度か酒を酌み交わしたこともあるがな。奴の心は自由人で、俺の心はルールを重んじる。自由とか解放とか、俺の性には合わないんだ。俺の世界は、狭い闘技場のバトルの世界。そこの秩序を守って、戦い尽くすのが俺の生き様よ。翠将が何を考えていようが、闘技場の秩序さえ干渉して来ないなら、それでいい。 俺は俺のルールを守って死ぬまで戦う。ただ、それだけだ』

太郎「誰かを守るのではなく、自分の世界、自分のルールを守るために戦うのでござるな。潔くはあろうが、凝り固まった考えと申そうか」

ドン『剣闘士は基本、刹那的な生き方しかできないものだからな。お笑い芸人と言ったか、そういう柔軟なセンスは持ち合わせていない。俺を説得したいなら、力で掛かってきな。言っておくが、俺はファイターレベル11。この街で、俺に力で勝てそうなのは、戦神ダルクレムの大神官、ブラッドトロールの豪将プトゥートぐらいのもんだ。奴よりも翠将の方が上である以上は、俺は翠将に勝てん。ならば、そのルールにケチは付けんさ』

太郎「豪快なんだか、長いものには巻かれろ精神なのかは分からんが、このドン・ブカドゥという男が保守的なのは分かったでござる。ルールがある以上は、そのルールには従う気質で、簡単にはブレないということもな。そういう姿勢には敬意を示して、この場を去るとしよう。そして、彼の闘技場ルールで勝ち上がれば、また説得のチャンスが生まれることも期待して」

ヒノキ「うむ。今回のリプレイではここまでじゃが、将来、マッスル太郎がレベル11を越える日が来るのなら、この頑固なリルドラケン、牧人ドン・ブカドゥが良き盟友となる可能性もないわけではなかろう」

太郎「では、改めて闘技場バトルに移るでござる」

 

ヒノキ「前に闘技場で戦ったのは、第4部の話じゃったな」

太郎「あの時はレベル4でござったが、今回はレベル6なので、その分、強い相手とも渡り合えるようになったはず」

ヒノキ「今回の初戦の相手は、『死と契りし者ムルリア』じゃ。不死神メティシエの神官じゃのう」

太郎「こちらは新しいリングネーム『魔進マッスル』でござるよ。まずは魔物知識判定18と言ってみる」

ヒノキ「レベル3で、剣のかけら入りのHPは37点」

太郎「完全にザコでござるな。先制12で、先に蹴る。命中17と12」

ヒノキ「どちらも命中じゃ」

太郎「ダメージは16点と21点」

ヒノキ「33点くらって、残りHP3。反撃は神聖魔法フォースじゃ。12に精神抵抗せよ」

太郎「19で成功でござる」

ヒノキ「ならば、ダメージ半減して4点じゃ」

太郎「残りHPは40点。まだまだ平気。では反撃のダブルキックは2発とも命中で、16と20点。問題なく撃退した」

ヒノキ「報酬は280ガメルと、剣のかけら3個、それにマギスフィア(小)。さらに★1つと、30経験点になる」

太郎「2dで8以下なら連戦でござったな。(コロコロ)10」

ヒノキ「試合終了を宣言できるが……」

太郎「まだまだ物足りない。試合継続でござるよ」

 

疾風猛進ケンタウロス

 

ヒノキ「次の対戦相手は『疾風猛進』の異名を持つケンタウロスじゃ」

太郎「おのれ、『魔進』の名に張り合って来たか」

ヒノキ「いやいや、こっちの名前の方が先じゃからの。2009年にミストキャッスルが発売されたときから、疾風猛進じゃ。魔進の名は今年2020が初。仮に、別番組を計算に入れても魔進チェイサーの2014年からじゃろう」

太郎「どっちが早いかは問題ではない。どっちが強いかが問題でござる。魔物知識は13」

ヒノキ「レベル3でHP40。ちょっとした妖精魔法を使う」

太郎「MPは回復魔法に回した方が有効そうでござるな。では、17で先制をとって、2回の蹴りも難なく当てて、ダメージは16点と18点」

ヒノキ「30点くらって残りHPは10点。殴っても当たりそうにないので、妖精魔法のファイヤーボルトを撃っておくか。11に精神抵抗せよ」

太郎「問題なく成功なので、ダメージ半減でござる」

ヒノキ「なら、やはりダメージは4点じゃ」

太郎「残りHPは36。反撃で16点と20点ダメージ」

ヒノキ「撃退されて、報酬は350ガメルと、タワーシールド(売値300G)、剣のかけら3個。さらに★1つと30経験点」

太郎「連戦判定は7以下でござるな。8が出たので抜け出せるが、まだまだ挑むでござる」

 

心なき殺戮者

 

ヒノキ「次の対戦相手は、魔法生物のガストナイトじゃ。通称、心なき殺戮者」

太郎「何はともあれ、魔物知識18」

ヒノキ「レベル4、HP52。弱点を見抜いて、物理攻撃+2される」

太郎「確か、サンドリーヌの館の庭で戦ったことがあるでござるな。ところで、アリナ様、ガストとはいかなるモンスターなのでござろうか?」

ヒノキ「何を今さら。ソード・ワールドでは、霊体と影を合わせたような不気味な人型魔法生物と定義されているが、ドラクエだと煙のような姿をしておる。大方、ガスとダジャレ的に掛けたのじゃろう」


【ドラゴンクエストXI】 ガスト

太郎「要するに、ゴーストのようなアンデッドモンスターの一種でござろうか」

ヒノキ「ゲームによっては、そう分類されているものもあるようじゃのう。英語つづりも、ゴーストがghostで、ガストがghastで非常に似ておる。初出と思しきD&Dでは、食屍鬼グールの上位種としてガストが設定されたこともあり、肉体を持つのか、ゴーストのような霊体なのか、作品ごとにまちまちじゃ」

太郎「ソード・ワールドでは肉体を持つのでござるな」

ヒノキ「うむ。蛮族の魔法実験によって生まれた廉価版魔法生物の一種とされ、魔石に封じ込められており、そこから解き放って使役することができるらしい」

太郎「まるで、カプセル怪獣か人工ポケモンと言ったところか」

ヒノキ「1レベルのガストは子どもサイズで、2レベルのガストルークに成長すると大人サイズ」

太郎「人工物なのに成長するでござるか」

ヒノキ「そのようじゃの。ついでに野良ガストが勝手に増殖もするらしい。今、対峙しているのは屈強な戦士の体格に育ち、武器を持って知恵を付けたガストナイト。さらに、レベル7のガストビショップ、レベル10の変異種ガスストーカーなどがサプリメントで追加されておる」

太郎「ガストシリーズも増えているのでござるな」

ヒノキ「ところで、これは新兄さんからの情報じゃが、昨年秋に出たエピックトレジャリーに続き、今年の秋は2.5版のモンスター本が出る上、魔神使いデーモンルーラーの技能がアップデートされて掲載されるようじゃ。確かに、2.5の舞台であるアルフレイム大陸は、魔神との戦いがテーマだったというのに、これまではその辺のサポートが薄く感じておった。今後は魔神にもいよいよスポットが当たる時代が到来するやもしれぬ。モンスター本のタイトルも未公表じゃが、もしかするとデーモン何ちゃらって感じかもしれんのう」

太郎「では、お笑い魔神『マッスルタロウ』も公式で掲載されるかもしれないと?」

ヒノキ「まず、それはなかろう。さて、寄り道はさておき、バトルを再開じゃ。先制判定を振れ」

 

太郎「ピンゾロ50点稼いだでござる」

ヒノキ「なら、こちらからじゃ。命中13を避けよ」

太郎「それは避けた。反撃でござる。2発とも難なく当てて、21点と18点ダメージ。おっと、弱点を見抜いているから、それぞれ+2点されるのでござったな。ならば23点と20点となる」

ヒノキ「防護点2なので、結局39点ダメージじゃ。残りHPは13点」

太郎「反撃も普通に避けて、普通に2回当てて、ダメージも普通で22点と、おっと、クリティカル発動、31点ダメージでござるよ」

ヒノキ「そこまでしなくても、普通に倒されておったわ。つまらない普通のザコじゃったのう」

太郎「だけど、戦利品はそこそこ良くて、魔力を帯びた石(250G)だったでござる」

ヒノキ「さらに、報酬として480ガメル、小さな宝石(300G)、剣のかけら4個。それに★1つと、経験点40点を進呈じゃ」

太郎「連戦判定は6以下で、4が出たので、自動的にもう一戦することになる。そろそろザコの相手は飽きたでござるよ」

ヒノキ「ええい、次の相手はレッサーオーガじゃ」

 

悲しみをすするヨ・ニ

 

太郎「レッサーオーガということは、麻薬窟で倒したベルゼバリィと同格か」

ヒノキ「その通り。あの時は、うっかり剣のかけらを入れ忘れてHPが低い状態で戦ってしまったが、今回はきちんと忘れずに剣のかけらで強化したスーパー・ベルゼバリィ。その名も『悲しみをすするヨ・ニ』じゃよ」

太郎「魔物知識は17」

ヒノキ「あっさり弱点を見抜かれて、レベル4、HP56、命中+1されてしまう」

太郎「命中・回避ともに12か。命中基準値10、回避基準値11を誇る今の私には、本当に敵ではないでござるな。怖いのは魔法だけ。一応、先制を振ると13で、こちらが先攻。補助に使うのは、マッスルベアーとカウンター・マジックでMP4点のみ使用。では、先に蹴る。当然当てて、23点と18点ダメージ」

ヒノキ「37点くらった。剣のかけらが入っていなければ即死じゃったよ。残りHPは19点。では、リープスラッシュを撃っておくか。精神抵抗12で抗えるかの?」

太郎「気合でござる。22。貴様の魔法など、屁のつっぱりにもならんですよ」

ヒノキ「くっ、抵抗されていなければ、クリティカルじゃったのに。半減されてダメージは7点じゃ。本当なら振り足して18点ダメージと言っていたものを」

太郎「さすがに18点ダメージはバカにできないでござるな。抵抗できて何よりであった。7点くらって残りHPは29。そろそろ、試合もお開きにしておきたいところ。こちらの攻撃は2回とも命中で、21点ダメージが2回で撃退した。戦利品は銀貨90枚か」

ヒノキ「それに報酬350ガメル。あとは今さらながら運河通行証を入手できて、剣のかけら4つと、★1つと 40経験点じゃ」

太郎「連戦判定は5以下。5が出てしまったので、まだ戦いは続く。そろそろ、終わってもいいのに」

 

空からの恐怖

 

ヒノキ「次の相手は幻獣ヒポグリフじゃ」

太郎「魔物知識は15で成功」

ヒノキ「レベル4、HPは45。命中・回避は飛行ボーナス込みで、それぞれ13じゃよ」

太郎「つまり、4以上で当たる。3以上で避けられるということでござるな。先制は12」

ヒノキ「こちらからじゃ」

太郎「ピンゾロじゃないので普通に避けてから反撃。マッスルベアーとエンチャントウエポンでダメージ+3。2発とも当てて、ダメージは23点とピンゾロ、また50点稼いだでござるよ」

ヒノキ「残りHPは24」

太郎「避けて、当てて、当てた。ダメージは21点と19点。十分倒せたでござるな。戦利品は750G分の宝石をGET」

ヒノキ「さらに報酬として、400ガメルとバスタードソード(売値280G)、剣のかけら4個と、★1つ、そして 40経験点じゃよ」

太郎「連戦判定は4以下。3が出たので、さらに戦いは続く。どうやら、お客さんが魔進マッスルの戦いに酔い痴れ、何度もアンコールが掛かるらしい。困ったものよ」

 

緋色の双刃ホ・ルヘ

 

太郎「魔物知識は18」

ヒノキ「レベル4、HP41のボガードソーズマン、人呼んで『緋色の双刃ホ・ルヘ』じゃ」

太郎「2刀流で連続攻撃を仕掛けてくる軽戦士のボガードでござるな。しかし、もはや我が敵にはあらず。先制判定には成功して、マッスルベアー&エンチャントで蹴り飛ばす。当てて、当てて、21点と24点」

ヒノキ「防護点2なので、ぴったり41点ダメージで瞬殺されおった」

太郎「お前の攻撃は速いかもしれない。しかし、私の蹴りはもっと速い。先に、連戦判定をしておこう。出目7で、これにて一件落着。さすがに6連戦もすることになるとは思わなかった。人気者は辛いよ」

 

 戦利品は鋭い武器(100G)が2本。

 報酬はエストック(売値185G)、剣のかけら4個。★1個に40経験点となった。

 

戦い終えて

 

太郎「もう、今回はくたくたでござるよ。続きは、次の回に回して欲しいでござる」

ヒノキ「うむ。予定では3戦ぐらいしてから、すぐにミッション達成に移って、6部完にするはずじゃったが、闘技場の戦いが思わず連戦続きになったせいで、長引いてしまった。かくなる上は……」

太郎「かくなる上は?」

ヒノキ「第6部完は、前編と後編の2話に分ける。つまり、ウルトラセブンの最終話みたいなものじゃな」

太郎「史上最大の侵略でござるな」

ヒノキ「しかし、良いところで試合終了できたのう。次も戦いが続けば、ピンチだったかもしれん」

太郎「と言うと?」

ヒノキ「次の対戦相手は、3部位モンスターのレベル5幻獣、サンダーバードじゃったからのう」

太郎「さすがに、連戦疲れの状態で、それは勘弁して欲しいでござるよ。無事に切り上げることができて、幸いでござった」

ヒノキ「なお、ここまでで累計9試合を行なっている。ミストキャッスルの闘技場は、全部で20試合が用意されていて、あと★を22個稼げるようになっておるのじゃ」

太郎「闘技場のラスボスは何でござるか?」

ヒノキ「レベル11蛮族のオーガバーサーカー、HP143と言ったところじゃの」

太郎「さすがに、それには勝てん」

ヒノキ「ということで、今回はこれにて終了。真の第6部完は、次回の後編に持ち越しじゃ」

太郎「予定は未定だったということで」

 

 ●ここまでの冒険成果

 経験点:★12個、魔物撃退分220点、ピンゾロ2回分100点

 ガメル:闘技場前の所持金7047ガメル、闘技場での収入4315ガメル、剣のかけら22個