花粉症ガール・翔花伝&コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女主役の物語」&「その仲間たちの雑談話」など。TRPG話や特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。

マッスル太郎、北東へ(SWミストキャッスル5ー2)

ウィザードを名乗るにはまだ早い

 

ゲンブ「前回、マッスル太郎は新たなスタイル、マッスルウィザードに覚醒したでござる」

ヒノキ「それなんじゃがの。仮面ライダーウィザードのような戦闘スタイルをイメージソースにしたいという気持ちは、まあ、よく分かる。しかし、ソード・ワールドのルールにしっかりウィザードというものが定義されておる以上は、ウィザードでないのにウィザードを名乗るのは読者に混乱を招くのではなかろうか」

ゲンブ「ならば、マッスルコンジャラー略してマスコン、あるいは仮面コンジャラー略してカメコンと言ったところか」

ヒノキ「仮面ライダーウィザードに憧れる仮面レンジャーコンジャラー、略してカメレンコンというのはどうじゃろうか」

ゲンブ「亀蓮根と書くと、お笑いコンビのからし蓮根みたいでござるな」

ヒノキ「火の国・熊本が生んだ関西芸人じゃ。マッスル太郎もお笑い芸人を名乗るなら、彼らにあやかるといいぞ」


からし蓮根【よしもと漫才劇場 5 周年記念SPネタ】

ゲンブ「どうして、唐突にお笑いコンビの紹介になったのかは謎でござるが、この世の中、何が起こるか分からぬからな。まあ、暗い唐突よりは、明るい唐突の方を人は求めるものでござろう。とにかく、マッスル太郎は前回のミッションで北東を目指すことになった。まさにユーア・ショックでござるな」

ヒノキ「それは、北東と北斗をかけた、分かる人にしか分からないギャグじゃな」

ゲンブ「はい、刃唯阿じゃないと〜」

ヒノキ「そのユアかよ。余計に分かりにくいわ」

 

どぶ川を渡る橋(昼) 

 

太郎(ゲンブ)「未明に拠点を出発して東の翡翠の塔へ。そこから、北に参る」

ヒノキ「未開の区画じゃな。(コロコロ)そこは『どぶ川を渡る橋』じゃ。橋を渡るか、渡し守の小舟に乗せてもらうか、泳いで渡るかの3つの選択肢がある。どれかを選ばねば、ここから先には行けんのじゃ」

太郎「どぶ川を泳ぐ趣味はないゆえ、普通に橋を渡るのが王道でござろうが、何の危険もないのに、そのような選択肢が出されるとは考えにくい。まずは、渡し守の人に話を聞くのが先決だと判断した」

ヒノキ「渡し守は痩せた老人じゃ。1回3Gを請求してくる」

太郎「それぐらいなら安いものでござる。払っておいて、これは船賃ではなくて情報料だ、と前置きしてから、話を聞こう。『つかぬことを聞くが、このような橋があるのに、渡し守という商売が成り立つのかね?』」

渡し守『そりゃ橋を渡るのが危険だからさ。あの橋を渡っている奴隷は、その間に蛮族から攻撃されるからの。主人持ちの奴隷は、浮民と違ってむやみに蛮族から襲われないというのが街のルールじゃが、あの橋の上は例外というわけだ。そのことを知っている奴隷の人は、橋を使う危険を冒さずに渡し船を使って下さる』

太郎「ほう。しかし、今の私は奴隷の身より昇格した名誉蛮族。ならば橋を渡っても問題なかろう」

渡し守『そのようですな、マッスル太郎さん』

太郎「どうして私の名前を? 一体、何者でござるか?」

渡し守『ヒヒヒ、ある時はどぶ川の渡し守、ある時は古の水路のゴンドラ船頭の末裔、そして、その実体は……』

太郎「実体は?」

渡し守『露天市場の道具屋を営むアイテラの祖父じゃよ』

太郎「アイテラと言えば、インクの入手ミッションで世話になってるミステリーマニアの娘でござったな」

ヒノキ「ミステリーマニアなのは、当リプレイで付与したオリジナル設定じゃがな」

太郎「なるほど。そのお祖父ちゃんだから、何となくミステリーっぽい言動なのでござるな」

渡し守『ヒヒヒ。そなたの話は孫娘からいろいろ聞かされておる。何でも、水門のコードを集めてらっしゃるとか』

太郎「うむ。一つめのコードはアイテラさんから聞いた438。二つめのコードは黒の丘で見つけた951。しかし、最後の一つがまだ分からん。心当たりはござらんか?」

渡し守『わしが知るのは、孫娘に話した一つめのみじゃ。お役に立てなくて申し訳ないのう』

太郎「いやいや、橋の上に待つ危険を教えてくれただけでも儲け物。しかし、私はもはや奴隷ではない。ならば少々遊んでみるか。船には乗らず、橋を渡るようにする。ただし、名誉蛮族の腕輪は布を巻いて隠してみよう」

 

ヒノキ「橋の上では、ニヤニヤとした顔付きの蛮族どもが群がって、その中の一人が太郎に絡んで来るのじゃ。『よう、ルーンフォークがたった一人でこんなところを通りすがるなんて、街の流儀が分かってないようだな。お前は浮民か、それとも奴隷かどっちなんだ? 浮民だったら問答無用でブッ潰す』」

太郎「バルカンっぽい蛮族キター。もちろん、私は浮民ではござらんよ。お笑い芸人マッスル太郎、ザバーラ様の用事でここを通りたいでござる」

蛮族A『ザバーラさんか。なるほど、それは凄いな。で、そのザバーラさんは今どこに?』

太郎「あの人はいつも通り三色の天幕にいるでござるよ」

蛮族A『つまり、ご主人さまはここにいないと。ならば話は簡単だ。主人の同行しない奴隷は、この橋の上では浮民も同じ。すなわち、好きに痛ぶっていい。それが翠将さまのルールだ』

太郎「ほう、この私を痛ぶっていい、と本気で思っているのか? ただの通りすがりのお笑い芸人マッスル太郎の名を聞いたことはないか?」

蛮族A『奴隷ごときが何を意気がってやがる?』

太郎「誰が奴隷だと言った? この名誉蛮族の腕輪が目に入らぬか!」

蛮族A『何だと? 名誉蛮族、いや、バルバロス? お前が? いや、あなた様が?』

蛮族B『そう言えば、聞いたことがある。先日、闘技場でデビューして快進撃を続けたルーンフォークの武闘家がいるって。その名は確か、マッスル何ちゃらとか……』

蛮族A『バカ、どうしてそれをもっと早く言わないんだ? もう少しで、オレは格上の名誉バルバロスさまにケンカを売るところだった。しかも、闘技場でも活躍した強い選手相手によ……。

『あ〜、コホン、名誉バルバロスのマッスル太郎さん、失礼しました(ペコリ)。そのお名前とご尊顔は今後、この頭と目に焼き付けておくッス。そして、この橋にたむろする奴らがヤンチャしないよう、しっかり言い含めておきますので、今後、あなた様はこの橋をフリーパスで通過できますよ。★1つ捧げますので、どうかこれでご勘弁を』

太郎「うむ、名もなきモブキャラ蛮族Aよ。近ごろ、仮面レンジャーというレジスタンスに与した男が暴れていると聞く。その男はたった一人でボガード三面拳を倒し、麻薬窟のベルゼバリィも倒したそうだ。人族奴隷や浮民に無法を働いた者が次々と暗殺のターゲットにされているという目下の噂もあってな。しばらく暴力的行動は自粛した方がいいだろう」

蛮族A『しかし……』

太郎「自粛要請に応じない者は……人族の自警団の手に掛かって命を落としかねんのが今の時代だ。名誉蛮族として、そなたたちに申し渡す。今後、ここを通ろうとする者には、せいぜい通行料程度で勘弁してやれ。人族の動きが最近いろいろきな臭いからな。下手に事を荒立てることは、翠将さまも望んでおらん。それと、しばらく大勢が集まるのも危険だ。レジスタンスとの本格的な抗争が勃発して内乱状態を招きかねん。今はじっとしておれ。三密を避けて、ステイホームでござる。緊急事態宣言が解除されるまではな」

蛮族A『緊急事態宣言? そんなものがこの街で出されているのですか?』

太郎「お前たちの知らぬところで密かにな。ここだけのスペシャル情報だ。これを聞いたお前たちはラッキーだぞ。そのラッキーを生かすも殺すも、お前たち次第。だが、ラッキーを殺すは愚か者。殺すな生かせの精神が、翠将さまの思し召しにも叶う行為である」

蛮族A『わ、分かりました。オレたちはラッキーなんですね。マッスル太郎さん、貴重な情報をありがとうございました(ペコリ)』

太郎「うむ、分かればよい。さあ、先を急ぐぞ」

蛮族A『皆の者、マッスル太郎さんのお通りだ。とっとと道を空けるんだ』

太郎「これぞ栄えある名誉蛮族ロールプレイでござるな」

 

〈灼熱の踊り子〉亭(夕方)

 

太郎「北へ行けば開示済みの鮮血城でござるが、ここは未開示の東へ進むことにする。時間も夕方になるので、一度、南の長屋で休んで夜を過ごす予定」

ヒノキ「ならば、長屋の北のその区画は……(コロコロ)おお、ミストキャッスルの数多い凄惨陰鬱イベントの中でもトップクラスに挙げられる〈灼熱の踊り子〉亭じゃ」

太郎「それはどういう意味で?」

ヒノキ「情報が欲しければ、10ガメル払え」

太郎「払った」

ヒノキ「すると、髑髏で飾られた不気味な店の周辺で、人々の噂話を仕入れることができた。何でも、この店では生きたまま焼かれた人肉料理が振る舞われるそうだ。奴隷や浮民がうっかり迷い込もうものなら、食材として料理されてバッドエンドとなってしまう」

太郎「まさしく悪の巣窟ではござらんか」

ヒノキ「仮面ライダーに例えるなら、アマゾンズでそういうエピソードがあったのう。薬物の影響で人肉を嗜好する怪人と成り果てた人々が集まるレストランの話。人の姿をした怪人が嬉々として人肉料理の論評を始めたり」

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太郎「 この店の経営者は?」

ヒノキ「バジリスクの『黒焦げにするジャバディーン』という男」

太郎「バジリスクと言えば、上位蛮族のヒューリカ並みといったところか」

ヒノキ「いや、『出来損ないのヒューリカ』よりも強い』

太郎「バジリスクのデータは、魔物知識判定でも見抜けなかったから、対決するのは時期尚早とみた。店に入ってもグロいイベントを見せられるだけだと、みっちり描写して読者の胸糞を悪くするのも不本意、という作者の意向も伝わってくるので、忖度してここには深入りしないでおく」

ヒノキ「うむ。作者自身はスプラッター映画にも割と耐性はあって、むしろ嬉々として見ていた若い頃もあったらしいのじゃが、さすがに自分の手で書くとなると、書くことにハマり込んで陰鬱モードに突入してしまい、仕事にも支障をきたすことが経験上、分かっておるので、このイベントは概要だけ説明してスルーするのが精神衛生上、望ましいと判断した……ようじゃ」

太郎「凄惨なシーンを見せて、悪へのヘイトを募らせて、それを気分よく原因排除するヒーローの姿まで見せられるならよろしいが、今のままだとレベル不足。噂のみ聞いて、ブルブル震えるだけに留めるでござるよ」

 

廃屋(朝)

 

太郎「ミランダ婆さんの長屋で一晩休んでから未明に出発。朝は、東の門を経由して北東区画をオープンするでござる」

ヒノキ「そこは廃屋じゃ」

太郎「前にオーガのズ・グリと遭遇した南の廃墟とは、似て非なるところでござるな」

ヒノキ「ここは石造りの高い塀が続いた場所じゃ。塀の一部が崩れており、中には荒れ果てた庭と古びた建物が見える。庭には塀から建物に向かって踏みしめられた小道ができていて、何者かが出入りしているのが分かる」

太郎「何者か、でござるか。探索判定で調べてみたいでござる」

ヒノキ「目標値は13じゃ」

太郎「探索基準値は7。(コロコロ)出目9で達成値16」

ヒノキ「足跡の主は人間より大きな人型生物と分かった。正体を知りたければ、魔物知識判定で11以上を出すといい」

太郎「基準値5。(コロコロ)出目4は失敗でござる」

ヒノキ「達成値9か。ならば、ゴブリンでも、ボガードでも、レッサーオーガでもなく、もっと強大っぽいことだけが伝わった」

太郎「レッサーオーガよりも強大ということは、あまりお近づきになりたくない存在っぽいでござるな。ここはひとまず、セージ技能を上げてから改めて相手の正体を確認しに来るとしよう」

ヒノキ「探索しただけでも、★1つ進呈じゃ」

太郎「細かく稼げているでござるな。今のところ合計★4つ」

 

牢獄(昼)

 

太郎「廃屋からさらに北上するでござる」

ヒノキ「すると、そこは牢獄だった」

太郎「何と。いきなり捕まったでござるか?」

ヒノキ「違う。牢獄の建物の前に来たのじゃ。もちろん不用意に中に入ろうとすると、捕まるじゃろうがの」

太郎「名誉蛮族のマッスル太郎でござる。中の囚人に面会させろ、と言うのは?」

ヒノキ「具体的に誰に会いたいのじゃ?」

太郎「さあ。囚人の名前に心当たりはないでござるな。ええと友達のトムとか?」

ヒノキ「誰の名じゃ、それは? 無意味にここに長居するとランダムイベントを起こすのじゃ。(コロコロ)おお、名誉蛮族という名のイベント発生」

太郎「何だと? お前と私と、どっちが真の名誉蛮族の称号にふさわしいか勝負するでござる。私のギギの名誉蛮族腕輪と、お前のガガの名誉蛮族腕輪が合わさるとき、古代インカの超パワーが発動する」

ヒノキ「勝手に、昭和アマゾンの世界に引きずり込もうとするな。ええと、1人の人間の男が女の子を無理やり連れて行こうとしておる。男は名誉蛮族の腕輪を付けていて、浮民の女の子を自分のものにしようとしてるようじゃの」

太郎「牢獄の前で? お巡りさん、ここに拉致の現行犯がいますよ」

ヒノキ「お巡りさんはここにいない。太郎が助けなければ、女の子は男に手籠めにされてしまいそうじゃ。なお、男には(コロコロ)ゴブリンシャーマンの護衛が付いておるのう」

太郎「シャーマンか。いかにもインカの秘宝の手がかりを知っていそうでござるな」

ヒノキ「そんな物は知らん。いい加減にアマゾンネタから離れんか」

太郎「とにかく、ここで女の子を見捨ててはヒーローの名が廃るでござるな。おい、そこの名誉蛮族のお兄さん、同じ名誉蛮族として恥ずかしくなるような振る舞いはおやめなさい」

名誉蛮族A『何だと? 関係ない奴は口出しするな』

太郎「ならば、口ではなく足を出すでござるよ。このマッスルウィザードの華麗なる初陣には役不足なれど、名誉蛮族の名誉を守るために、いざ勝負」

名誉蛮族A『何だかよく分からん乱入者だが、やれ、ゴブリンシャーマン、俺を守るんだ』

ゴブリンシャーマン『キエーーッ!』

太郎「魔法を使われては面倒でござる。ここは一気に粉砕することにする。まずは先制判定、12で取った。続いて、練技マッスルベアーに魔動機術ターゲットサイトを補助動作で使用。そして、初公開のマルチアクション操霊魔法エンチャント・ウエポンを使用し、両足のハードキッカーが光って唸る。お前を倒せと輝き叫ぶ。ここまでMP7点使用で、命中+1、ダメージ+3でござるよ」

ヒノキ「たかだか1体のゴブリンシャーマン相手に、ずいぶんと大盤振る舞いを見せるのう」

太郎「命中判定は16と15」

ヒノキ「どちらも命中じゃ」

太郎「ダメージは23点と20点」

ヒノキ「もうやめて。ゴブリンシャーマンのHPはゼロよ、なのじゃ」

太郎「フッ、たかがゴブリンシャーマンごときに、このマッスルウィザードが止められるとでも?」

名誉蛮族A『ヒエー、命だけはお助けを』

太郎「ならば、もうつまらんマネはしないことでござる。嫌がる女の子に無理強いをするのは、名誉な行為とは言えんからな」

ヒノキ「おっと、ゴブリンシャーマンを蹴り殺してしまったのが番兵の気を引いたらしい。辺りが急に騒がしくなってきたようじゃの」

太郎「素早く戦利品判定。(コロコロ)600G分の宝石を引ったくって、その場を一目散に逃げ出すでござる。あばよ、とっつぁん、アデュー」

ヒノキ「キャラが変わっておるぞ。それだと快盗じゃ」

太郎「とにかく、ゴブリンシャーマンを宝石に変えてやったぜ。マジか、マジで、マジだ、ショータイム♪」

 

 このランダムイベントで、さらに★1つをゲットして合計5つになったマッスル太郎であった。

 

ティダン神殿跡(夕方)

 

太郎「このまま北へ行けば目的地に到達するが、どうも夕方になるのが気に入らない。すぐに夜になってしまい、長屋まで戻れないでござる」

ヒノキ「別に夜の移動を、そこまで神経質に考えなくてもよいものを」

太郎「基本的に夜は外出せずに寝たいというのが、人情でござるよ。夜型の蛮族の思考は知らんが。とにかく、この辺に宿泊施設が来るのを願って、西の区画を開示するでござる」

ヒノキ「そこは太陽神ティダンの神殿跡のようじゃ」

太郎「太陽神殿の遺跡でござるか。ここに古代インカの秘宝が隠されていると見た」

ヒノキ「まだ、続いておったのか、古代インカ」

太郎「うむ、古代インカと言えば、太陽信仰の文明。そんな折に、太陽神殿が開示されるとは、これこそ神の思し召し」

ヒノキ「こらこら、ルーンフォークは神を信仰しないはずじゃろう。いくら何でも、そこまで公式設定をねじ曲げるでない」

太郎「神は信じなくとも、遺跡に眠るお宝を目指す夢とロマンは信じていたい。それが冒険者ってものでござろう」

ヒノキ「まあ、それは否定せんが、これまでのマッスル太郎の言動とはずいぶん変わってきた感じじゃのう」

太郎「人は変わるものでござる。それに、お笑いとお宝は矛盾しておらん、両立できるものでござろう。どちらも人を笑顔にしてくれるゆえに」

ヒノキ「では、難易度13の探索判定をせよ」

太郎「心得た。達成値14」

ヒノキ「では、太郎は蛮族の手で無惨に破壊された太陽神殿跡地に、地下へと通じる階段を見つけた」

太郎「何と。本当に秘宝が隠されているでござるか。しかし、今の私はMPを消耗して、万全の態勢ではござらん。今回は引き返して、これ以上の探索は日を改めてしようと思う」

ヒノキ「では、すぐに夜も来るので、南の長屋へ引き返すのじゃな。今回の冒険はここまで」

太郎「次回は、まだ開示されていない北東の2ヶ所を先に開いてから、目的地でのミッションをやり遂げたいでござる」

 

●ここまでの冒険成果

 経験点:★5つ、 魔物撃退分:50

 所持金:422ガメル(13G使用)、戦利品600G

 

●霧の街のマップ(5ー2話時点、青字は宿泊可能。

      紫は今回開示区画。矢印は移動経路)

 

  牧場   ー 娼婦街ー黒の丘ー  ? ー?ー目的地

    l            l      l    l          l            l

   l    l   泉の   l ティダン  l

路地裏施療院ー 広場鮮血城神殿跡← 牢獄

    l            l      l             l            l     ↑

常夜      l      サカロス         l   灼熱の踊り  ↑

回廊ー 涸れ井戸ー 神殿跡 ー   橋   子亭  廃屋

    l             l           l           ↑        ↓        ↑

   港ー   三色の天幕庭園→翡翠の塔ー 叫び

                 (拠点)    l                     屋 の門

                      l          l            l    l       l

              ダルクレム     l               l            l        l

      神殿 ー骨の川ー 処刑場ー市場ー?

                       l         l     l         l

       剣闘士の宿舎 ー 追い剥ぎー廃墟ー嘆きのー?

        l          小路    l         広場

                         l   I             l           l

                     闘技場麻薬窟ー帰らずー?

               の街

 (当記事 完)