花粉症ガール・翔花伝&コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女主役の物語」&「その仲間たちの雑談話」など。TRPG話や特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。

マッスル太郎と薬酒クエスト完結編(SWミストキャッスル6)

薬酒クエストの顛末

 

ヒノキ「今回で、マッスル太郎の物語はひとまず完結なのじゃ。いずれ続きを書くこともあろうが、作者の新兄さんも他の記事を書かないと、と考えておるからな。本来の花粉症ガールの物語も新・屋久島編を終わらせるつもりじゃし、別ブログでアッキーが何やらピンチらしいので、そちらの件も片付けねばならぬようじゃ」

ゲンブ「粉杉シスターズのピンチに、我らは手を貸さなくてよろしいのでしょうか?」

ヒノキ「二人とも、わらわが育てた弟子じゃ。弟子のピンチに、いちいち師匠が出張っていては、成長に差し障りが出よう。師匠の出番は、弟子がギリギリまで頑張って、ギリギリまで踏ん張って、どうにもならない時に限るのが物語のセオリーというもの。過保護はいかん」

ゲンブ「で、我らはマッスル太郎の物語を頑張るのでござるな」

ヒノキ「ああ。ところで、このクエスト『サカロスの薬酒を手に入れよ』は、ザバーラ(原作シナリオではザバール)のところで、早い時期に与えられるクエストじゃが、同じクエストをウルスラのところでも与えられる。ただし、ウルスラのところでは、冒険者レベル4以上が必要となる難易度の高いクエストとなっておるのじゃ」

ゲンブ「つまり、まだレベル2のマッスル太郎では、荷が重いのでござるな」

ヒノキ「攻略方法は、サカロス神殿跡を見つけ、そこで樹木の妖精ドライアード5体と交渉し、彼女たちの酒宴に参加して、目標値15の生命抵抗判定に5回成功すればいい」

ゲンブ「ええと、今のマッスル太郎の生命抵抗の基準値は5だから、2dで10以上を5回出せばいいのでござるな」

ヒノキ「まず、不可能じゃろう。ここを攻略する方法は、レベルアップによって基準値を上げつつ、エンハンサー技能の練技アンチボディで対毒生命抵抗にプラス4のボーナスを得て(酒に酔うことを毒の効果と解釈)、他にも魔法などでドーピングを重ねるのが正攻法と思われ。

「事実、新兄さんは生命力の高いリルドラケンの神官戦士で、この難題をクリアしたらしい。まあ基準値が6以上でアンチボディを使えば、ダイス目5以上を連続5回出すだけじゃから、何とかなるはず。再挑戦も可能じゃしのう」

ゲンブ「しかし、ルーンフォークのソロプレイだと、そもそもドライアードとの会話が不可能なのでござるな」

ヒノキ「そう。ルーンフォークには妖精が感知できない。よって、このクエストは、いろいろとシナリオをねじ曲げない限り、達成不可能なのじゃ」

ゲンブ「だから、ねじ曲げた、と」

ヒノキ「シナリオはあくまで物語の材料じゃからな。GMとプレイヤーの同意によって、アレンジするのも問題ない。ただミストキャッスルのプレイとして、それをブログなどで発表する場合は、ここをこう変えました、という宣言ぐらいはしておかないと、ミストキャッスルに触れる者を混乱させる可能性もあるからのう」

ゲンブ「今の時点で、ミストキャッスルをプレイする者がどれだけいるかは知らぬが」

ヒノキ「いやいや、そう捨てたものでもない。何しろ発売10周年というメモリアルイヤーでもあるし、昔話を聞いて興味を持つ者もいるかもしれん。人気作品であるゆえに、続編シナリオも発売されたからのう」

 

サカロスの神殿跡の酒宴

 

ヒノキ「では、薬酒クエストを解決しようかの」

太郎(ゲンブ)「前回のミッション解決による成長は、しないのでござるか?」

ヒノキ「後で、まとめてするつもりじゃ。今回は第一部完みたいなものじゃから、ちと変則的に進める。まず、目的地のサカロス神殿跡の位置を決めることにする」

●霧の街のマップ(今話時点)

 

    牧場       ー     ?  ?

     l                  l  l

  路地裏     ー 施療院泉の広場ー?

     l                  l  l

常夜回廊ー 涸れ井戸ー 神殿跡 ー?

     l                  l        l           l

     港ー   三色の天幕ー庭園ー翡翠の塔ー?ー叫び

                   (拠点)      l                   l の門

                           l         l          l    l

        ダルクレム神殿 ー骨の川ー ?ー露天市場ー?

                           l         l       l

          剣闘士の宿舎   ー  ?      ?

                           l

                           ?

太郎「何と、このような目と鼻の先にあったとは」

ヒノキ「蛮族どもに破壊され、神官たちも皆殺しにされ、忘れられた場所だそうじゃ。もはや、樹木が鬱蒼と茂っており、立ち寄る者もいないであろう廃墟に、ウルスラは太郎を連れて来る。何やら不気味な雰囲気だけを感じるが、太郎には何も知覚できない。以前、闇の中で襲われた幽霊に囲まれたような薄ら寒さを覚えるばかり」

太郎「そ、それは一人でこんなところに来ようものなら、恐怖に駆られて逃げ去っていたでござろう。ウルスラさんは平気なのか?」

ウルスラ『やあ、久しぶりだね。ちょいと面白い男と知り合ったもので、あんたたちの酒宴に招いて、芸でも披露してもらおうと思ったんだ。それと、例の御神酒も頂けると嬉しいんだけどね。ああ、飲み勝負? 今度も圧勝してやるさ。ドワーフに酒で挑むのは無謀だって、まだ納得しないのかい? まあ、ここでいつまでも飲んでいたいぐらいだけど、蛮族どものいる街じゃ酔っ払ってばかりもいられないんでね』

太郎「あのう、誰と喋っているのですか?」

ウルスラ『やはり、ルーンフォークのあんたには見えないようだね。樹木の精霊ドライアードたちさ』

太郎「プレイヤー発言になるが、いわゆる花粉症ガールの一種でござるな」

ヒノキ「逆じゃ。花粉症ガールの方が、植物の精霊ドライアードの一種ということになる。ウルスラは昔、サカロス神の神官と友人であったが、蛮族どもに神官を殺された過去がある。公式設定ではないが、今回のストーリーではそのように決めた。だから、ここのドライアードたちとも旧知の仲なのじゃが、サカロス薬酒クエストの最終段階では、ウルスラが太郎に代わってドライアードと交渉し、飲み勝負にも挑んでくれることにした。つまり、ウルスラが協力してくれるという条件で、ここのイベントは自動的にクリアできるようにシナリオを調整した。正攻法で攻略しても、記事としてはつまらないしのう」

太郎「ドライアードとの飲み比べ5本勝負でござるな。どうして、5回も判定に成功しないといけないのでござるか?」

ヒノキ「そりゃあ、相手が5体もいるからのう。おまけに本システムのドライアードは9レベルモンスターで、HPも58点。一応、一つの攻略法として、ドライアードを全員倒して、神殿地下で醸造されている薬酒を力づくで奪いとるという選択肢も用意されておるが、よほどキャラを鍛え上げない限りは勝てんじゃろう」

太郎「プレイヤー的にも、花粉症ガールを主役と据える本ブログで、ドライアードを抹殺するような展開はあり得んでござる。とにかく、ウルスラさんが代わりに飲んでくれるなら、私はくつろいでいよう」

ヒノキ「あんたも酒宴に付き合うんだよ、とウルスラは強引に太郎にも酒を飲ませる。目標値15で生命抵抗判定をするのじゃ」

太郎「ダイス目10以上でござるか。(コロコロ)8で失敗。一応、陽光の指輪を壊せば、生命抵抗にプラス2できるので、無理矢理成功することも可能だが、あと4回も10を出し続けることは不可能に近い。諦めて酔い潰れるでござる」

ウルスラ『情けないねえ。いつもの腹筋崩壊はやらないのかい』

太郎「酔っ払っているので、パワーは入らずに、フラフラして、ただの腹踊りにしかならないでござる」

ヒノキ「まあ、そんなわけで、ドライアードも珍しいマッチョなルーンフォークの腹芸に爆笑しながら、楽しい酒宴を過ごしたとさ」

太郎「芸で笑いが取れているなら、本望でござるよ。ムニャムニャ」

ヒノキ「イベントとしては、こんなところかの。元々のシナリオでは、このイベントは複数プレイヤーでダイスを振り合って、誰が勝ち残ってるとか、誰が酔い潰れたとかワイワイ笑い合って、何度も再挑戦していくのが狙いだったんじゃろうな。ミッションを果たした帰り道に、サカロス神殿跡に立ち寄って飲み明かしているうちに、そのうち誰かがダイス運に恵まれて、イベントをクリアして、おめでとう、と盛り上がるような展開を想定している。だけど、ソロだと細かい数値の調整を考えながら、黙々とダイスを振るだけのイベントなので、記事書きするにしても、つまらない。今回は、ウルスラとの交流話を交えて、こんな流れにしたが、本来はウルスラがプレイヤーキャラの代わりに飲み比べをするような展開はない。本ブログのオリジナル改変という奴じゃ」

太郎「だけど、ファンタジー世界におけるドワーフの酒好きは定番なので、納得できる改変でござろうな」

 

エスト完結後の成長タイム

 

ヒノキ「さて、ここからキャラ成長をして、記事を締めくくろう。まずは、能力値成長を2回行なってよし、とする」

太郎改めゲンブ「それは嬉しいでござるが、どうして?」

ヒノキ「1回は、前回の水汲みミッションのクリア分。もう1回は、薬酒クエストが本来なら長期に渡る代物で、その間に一ミッションぐらいは軽くクリアしているだろうという想定じゃ」

ゲンブ「じっさいは、シナリオ改変でショートカットしたのでござるが」

ヒノキ「記事書きの都合もあるのう。単調な作業部分は省略するのも大切であるからして、ともかく成長ダイスを振るがいい」

ゲンブ「1回め、3と5だと、筋力と知力。当然、筋力を選ぶでござる。2回め、1と4。これは器用と生命力で悩むでござるが、今回は器用を上げておくとしよう」

ヒノキ「次は★の数じゃが、泉の広場に入るまでに★3つを持っておったな。そして、広場のイベントで★2つを進呈した。その後、省略したが、神殿跡でのドライアードとの交渉、探索、酒宴で★3つ。さらに、薬酒をザバーラのところに持っていくところまで片付けたとして、★1つ。それと、ウルスラに関する薬酒クエストも解決したと見なすが、本来4レベルのクエストで★2つとなるところを、他のクエストとの順番調整の都合から、今回は★1つだけということで」

ゲンブ「結局、何個でござるか?」

ヒノキ「★10個で、経験点2000点と言ったところじゃな。さらに倒した魔物はスケルトン2体と、モ・ルゲとレッドキャップで合計7レベル分じゃから70点。ピンゾロは何回振った?」

ゲンブ「モ・ルゲの正体判別で1回だけなので、これも50点でござるな。すると、合計2120点。貯めておいた910点と合わせると、計3030点でござるな。では、エンハンサーを2レベルにして、練技ビートルスキンをゲット。さらにマギテック技能を習得して、MPも3点上昇。これで2000点消費して、残りは1030点でござるが、今回は貯めておくとしよう。次の成長でグラップラー3レベルを目指すゆえ」

ヒノキ「次は買い物タイムじゃ。収入は、広場に入るまでに450ガメル、モ・ルゲ戦で310ガメル、ウルスラからは350ガメルの報酬をもらった。ザバーラからは500ガメル、または750ザバーラポイントをもらえるが、どうするかね?」

ゲンブ「1025ガメルを持っていたので、ウルスラまでの収入を足して、2135ガメルになるでござるな。500ガメルをもらっても、ブラックベルトの3000ガメルには届かないので、今回はザバーラポイントにしよう」

ヒノキ「ここまでザバーラポイント938点と。頑張って、6000ポイントを貯めることじゃ。なお、剣のかけらは200ガメルで売れるが、100ザバーラポイントにすることもできる、と言っておこう」

ゲンブ「ザバーラの店で買い物すると、購入金額の10%がポイントになるのであったな。つまり、剣のかけらはポイントにするのが得ということでござるか。次の機会からは、そうするとしよう」

ヒノキ「さて、次は2135ガメルで何を買うのかの?」

ゲンブ「マギテック技能を習得したから、術を使うためにマギスフィア(小)が必要でござる。200ガメルで買って、次に陽光の指輪を500ガメルで売り、その分のお金で剛力の指輪を買う。これで筋力ボーナスが増える。残りはブラックベルトのために貯金するでござる」

ヒノキ「では、今回の成長後のデータは以下の通りじゃな」

ゲンブ「続きをプレイする時が楽しみでござる」

●マッスル太郎のキャラデータ(青字は成長部分)

 

ルーンフォークの練体拳闘士(冒険者レベル2)
グラップラー2レベル、エンハンサー2レベルスカウト2レベル、セージ1レベル、マギテック1レベル(残り経験点1030)

所持金:1935ガメル(ザバーラポイント1008点)

器用21、敏捷11+1、筋力23+1、生命力21、知力15、精神7
HP27、MP10

武器:チェインスティック(命中6、威力15、追加ダメージ+7、クリティカル値11、2回攻撃)
防具:クロースアーマー(回避4、防護点2)

特技:追加攻撃、武器習熟A/格闘

練技:マッスルベアー、ビートルスキン

所持品:冒険者セット、ヒーリングポーション3本、スカウト用ツール、救命草2つ、保存食1週間分、俊足の指輪、剛力の指輪、マギスフィア(小)

 (マッスル太郎inミストキャッスル第1部 完)