花粉症ガール外伝・コンパーニュ記

会話リプレイ形式の「精霊少女や仲間たちの趣味雑談ブログ」。お題はTRPGを中心に特撮・怪獣ネタ成分が濃厚。現在は、ソード・ワールドのミストグレイヴ妄想リプレイ「魔神ハンター」を終了に向けつつ寄り道迷走気味。

剣の世界の成長録(SW2.5編2章の1)

日野木アリナの独り言


花粉症ガールV3に正式認定された日野木アリナはTRPG好きの女の子。
先月は、ソード・ワールド2.5のルールブック2が発売されて、ワクワクしたのじゃが、それに関する記事書きの方が追いついてないのが、ちと残念。
まあ、いろいろ慌ただしかったからのう。
ソード・ワールド2.5 ルールブックII (ドラゴンブック)
今月は、小説が予定されているそうじゃが、ゲーム関連のリプレイは来月までお預け。
その間に、こちらも少しぐらいは記事書きを進めようか、と考えるわけじゃが、まずは、9月のバトル遊戯の後始末的な成長記録を残しておこうと思う。


成長内容としては、勝負に勝ったチーム・コナス義ーズには経験値1500点を、負けたコンパーニュ組には1000点を、そして、それぞれ同額のガメルを与えることにした。
少なすぎると成長記事も楽しめないので、ほどほど妥当な報酬を考えてみたが、たった一回のバトルの報酬としては多すぎるかもしれんのう。
まあ、がっちり冒険シナリオをプレイして、どんどんレベルアップを楽しめればいいんじゃが、わらわもそれなりに忙しいからの。いつもいつも遊んでいるわけにはいかぬ身じゃからして。


それでも楽しむときには楽しむのが、わらわの流儀じゃ。
今回は、仕事や天災を忘れて、楽しい成長記事を書くのに邁進するのみ。
では、SW編2章と題して、始まり始まり。

ビャッコ(シロ)のキャラ成長


シロ「当ブログのSW記事で一番の人気キャラのビャッコだ」

GM(ヒノキ)「そうなのか?」

シロ「だって、そうじゃないですか。コメントで、名前を言及されたのはボクだけだし」

GM「鎧の装備を間違えているのでは? という指摘じゃな」

シロ「ええ。てっきり、ボクは未熟だから、勘違いでもしたのではないか、と思い、ルールブックを2.0の初版、改訂版、そして2.5版も全てチェックしたけど、全くもって問題なし。コメント主の方が未熟で勘違いしたのだと結論している」

GM「ふむ。未熟者は成長できるかどうかが肝心だと思うし、ミスを指摘されての対応で信頼関係が生まれることもあるが、今のままだと、間違い電話をされてガチャっと切られたような後味の悪さを覚えるのう。コメント主殿がどういう人間かは知らぬが、自分の発言に最低限の責任を取れる人物であれば喜ばしい。ミスしたならミスしたで、それを話のネタにできるぐらいの大らかさがあればいいし、せっかくのコメントは互いに考える材料にできれば、と思う」

シロ「とにかく、今はコメント主ではなくて、ボクの成長タイムってことで。まずは能力値成長だけど、4ゾロなので選択の余地なく生命力。13から14になった。これでHPも1点増えて20点に。経験点は1000点だけだとグラップラーを3レベルにできないので、スカウトを2レベルにした。他は1135ガメルの資金で買い物をするんだけど、蹴り技を強化するために580ガメル払って、シンプレートを購入。残り555ガメル。もう少しお金があれば、ハードキッカーでさらに攻撃力を上げられたんだけど、それは次の課題」

GM「なるほど、必殺のシンプレート・シロキックが炸裂すると格好いいのう」

シロ「あとは、経験点が1500でグラップラーを3レベルに上げるのが当面の目標。さもなければ、ルール2で改めて実装されたエンハンサーがいいかな。とにかく、破壊力は一気に高まった気がする」

GM「威力10と威力25の差は、ダメージ期待値が3点ぐらい上昇するようなものか。大体、威力5で実質ダメージ1点ぐらいの差と、わらわは見ているからの」

★シロのキャラクター

獣人リカントの少女。
野生育ちで、グラップラー2レベル、レンジャー1レベル、スカウト2レベル。

器用12、敏捷18、筋力15、生命力14、知力19、精神10
HP20、MP10

武器:パワーリスト(拳、命中4、威力10プラス追加ダメージ5、C値10)
武器: シンプレート(蹴り、命中3、威力25プラス追加ダメージ5、C値11)
補助武器: 投げ(命中4、威力10プラス追加ダメージ5、C値12)
防具:クロースアーマー(回避5、防護点2)

特技:獣変貌、暗視(獣変貌)、追加攻撃、武器習熟A/格闘

ゲンブのキャラ成長


ゲンブ「次は我の番だな。前回の戦いでは不甲斐ないところを見せたので、しっかり成長して見せなければ。まず、能力値成長は、3、6と出たので、ここは当然、3の筋力を選び、17から18になった。これで筋力ボーナスも2から3になった。後は、器用度と敏捷度が増えれば、戦士として磨きが掛かると言えよう」

GM「元々、作成時の能力値が1点足りない惜しいキャラじゃったからの。典型的な『今はダメだが、将来性を感じさせる不屈系キャラ』といったところか」

ゲンブ「そう、憧れの騎士を目指して、精進あるのみでござる。そして、経験点だが、前に使わずに残しておいた500点があったので、今回の1000点と合わせて、ファイター3レベルにできる。エンハンサーも考えたが、まずは基本のファイターを上げるのが有利と見た。これでHPも3増えた。特技も新しく増えるわけだが、ここはダメージを上げるために《全力攻撃》を取っておく。ダメージ+4があれば、前回のような失態はなかったはず。あとは資金1140ガメルで買い物をしたいのだが、中古のブロードソードは半額で引き取ってくれるのだろうか?」

GM「ああ、170ガメルになるのう」

ゲンブ「よし、これで1310ガメル。バスタードソード560ガメルで、残り750ガメル。う、チェインメイルが760ガメルだと? さらにタワーシールド600ガメルが欲しいが、しかし、その前に500ガメルを出して、器用度増強の指輪を買う。やはり、戦士として攻撃を当てられないことが格好悪いからな。残り250ガメル。防具の補強は後からでも遅くない」

GM「こちらも攻撃力の増強を目指す成長か」

ゲンブ「当然でござる。ブラントウエポンで打撃力を弱められ、ケイPの防護を打ち破れなくなったのが、前回の敗因。なれば、より打撃力を強化して、一気に粉砕するのが勝利においては大切」

GM「それには、ダイス目の加護も必要じゃがのう」

★ゲンブのキャラクター

竜人リルドラケンの若者。
商人の家の出だが、自分を助けてくれた憧れの騎士みたいになりたくて、家を飛び出した自称・武人。
ファイター3レベル、セージ1レベル。

器用11(12)、敏捷11、筋力18、生命力27、知力12、精神13
HP 36、MP13

武器:バスタードソード(片手/両手、命中5、威力17/27プラス追加ダメージ6、C値10)

防具:スプリントアーマー&ラウンドシールド(回避4、防護点合計6+1鱗皮膚)

特技:鱗の皮膚、尻尾攻撃、風の翼、かばう、全力攻撃

ゲンブ「ところで、前回、我はセージ技能で得られる追加言語を決めていないでござる。そこでシロとの連携を重視して、リカント語の会話を習得しておこうと思うんだが、どうであろうか」

シロ「ニャンニャン、フニャーゴロゴロ(OK。いい選択だ)」

ゲンブ「ゴロゴロ、ゴロゴロ。ニュニャーンフニャーゴガルガル(そうだろ、そうだろ。これで親しみやすさ倍増でござる)」

GM「その代わり、威風堂々が消滅の危機にある。リカント語がまるで、ミアキス語みたいになってしまっておるぞ」

ゲンブ「ああ、ゴホン。ともかく、こうして我は全てのリカントと友達になる男を目指すのであった」

シロ「ええと、ゲンさんからゲンちゃんにイメチェン宣言ってことなのか?」

ゲンブ「そうとも。宇宙キターと叫ぶでござるよ」

シロ「だったら、ボクはグラップラーらしく、ホワチャーと叫んで、流星になるよ。流れ星の銀牙みたいに悪いクマと戦うとか」

GM「犬なのか、ネコなのか、どっちなんだ、そなたは?」

シロ「いや、どっちでもなくて、リトルシーサーだニャア」
宇宙戦隊キュウレンジャー キュータマ合体77 DXコジシボイジャームービーモンスターEXシリーズ キングシーサー

(オチがついたところで、今話完。次回は、コナス義ーズの成長に続く)