ゴーレムの研究初め
ヒノキ「今回はリプレイを休んで、ゴーレムの研究記事なのじゃ」
ゲンブ「おお、それはありがたい……が、またどうしてでござるか?」
NOVA(リモート)『俺がリクエストした。うちの妖精郷リプレイで、ミッションの合間にゴーレムの研究記事を書こうと思ったんだけど、そっちがなかなか終わらなくてな。どうせなら、こっちでゲンさんと、うちのサイバ☆リオン役の009ことNOVA2009の共同研究ということにしようか、と考えた』
009(リモート)『こちらへは最初のゴブスレリプレイ以来です。あの時は、学術騎士ジャンのプレイヤーであるアナザーNOVA2009として、丸子さんや用心棒さんにはお世話になりました。今はケイPマーク3のボディで頑張っています』
NOVA『俺が妖精郷のGMを担当するようになったので、俺の魔法使いキャラは過去の自分に担当してもらっている次第だ』
シロ「サイト20周年の時には、ぼくたちもお世話になったんですね」
リトル「令和の時空魔術師さまがバタバタしている時の代理を務めてもらいましたぁ」
NOVA『その経緯はこちらを参照だが、別に読まなくても当記事を読むには何の支障もないはず。とにかく、今回はコンジャラー魔法の【クリエイト・ゴーレム】を運用するための研鑽記事ということで、それぞれのSW妄想リプレイで現在コンジャラーを担当しているゲンさんと009の勉強会をセッティングした次第』
シロ「新星さま。コンジャラーなら、ボクのホリーも技能は持っていますので、話に参加したいです。まだ2レベルなので、ゴーレムを作ることはできませんが」
NOVA『じゃあ、受講者はゲンさんと009、シロ君の3人が中心で、講師が俺のリモート講義の形をとるとするか。ヒノキ姐さんとリトル君は自由参加ということで』
ヒノキ「うむ。わらわもこっちのGMとして、参考になるかもしれんからのう」
リトル「リウもお話を聞くだけでも聴きたいですぅ」
NOVA『では、まず、ゴーレムということで、以下の動画を見て欲しい』
PS FF5 $53 飛竜の谷 ゴーレム戦
FCドラクエ1:ゴーレム戦
【ドラゴンクエストXI】 ゴーレム
【仮面ライダークウガ】ゴウラム合体/運搬/必殺集 Kamen Rider Kuuga Gouram Combined,Transport,Finisher
NOVA『以上を見ても分かるように、ゴーレムというのは石でできた頑丈なボディーを誇り、その破壊力も優れていて、召喚獣にすれば、その強靭なガード能力で敵の物理攻撃を封殺してくれ、仲間モンスターにしてもタフネスと拳の打撃が心強く、さらに馬の鎧としても頼り甲斐のあるサポート能力で……』
ヒノキ「いや、馬の鎧は別じゃろう。名前が似ているからと言って、無理やり混ぜるでない」
NOVA『しかし、ゴウラムも元は古代人(リント)が魔法か何かで造った石製の支援メカであり、人型ではないと言え、SWで言うところの広義の意味でゴーレム扱いしてもよいか、と思うんですよ』
ヒノキ「そうかの? わらわの見解では、騎獣扱いが妥当と思うんじゃが」
NOVA『まあ、クウガのゴウラムをSWのルールで再現しようと思えば、魔動機タイプの騎獣扱いする方が簡単そうですけどね。どっちにせよ、オリジナルルールを作らないといけませんが』
ゲンブ「新星どの。ゴーレムが頑丈なボディーとか優れた破壊力とかおっしゃるが、うちのオークはそれほどではござらん」
NOVA『そりゃ、材質が木材じゃダメでしょう。頑丈に作るには、わらや木じゃダメで、レンガで作らないといけないとは、三匹の子豚の昔話でも明らか。強いゴーレムに期待したいなら、レベル8のロックゴーレム。それが無理でもレベル5のストーンサーバントぐらいなら頼り甲斐を感じると思いますよ』
ゲンブ「つまり、コンジャラーのレベルを上げて、強固な材質の資材を使えるようにならなければいけないというのか」
NOVA『ええ。ストーンサーバントでレベル7、ロックゴーレムでレベル10までコンジャラーを上げないといけません』
009『ぼくのサイバ☆リオンなら、現在コンジャラーレベルが5なので、頑張れば届きそうだが、問題は……金がない。ストーンサーバントを作るには、いくら掛かるんだ?』
NOVA『基本料金は1000ガメルだけど、それじゃ使い捨てなので、再利用可能な素材にするなら2000ガメル。さらに強化アイテムを追加購入することで、5000ガメルぐらいは必要だと思う』
ゲンブ「それなら十分手が届くでござるな」
009『そっちはいいなあ。妖精郷はパーティー全員で3000ガメルもゲットできれば、儲かった方なのに』
シロ「そっちは経験点がいっぱいもらえると聞いていますよ。★1個を200ガメルで売ってくれるなら、喜んで払ってやってもいい」
ゲンブ「経験点とガメルのトレードでござるか。アリナ様、是非ご一考を」
ヒノキ「ダメじゃ。クラシックD&Dなんかじゃと、獲得資金と経験点が関連するシステムじゃったが、ソード・ワールドではそれぞれが独立しておる。そもそも、シナリオで得られる報酬が決まっておるのに、勝手に他所の物語とトレードするわけにはいかんじゃろう」
ゲンブ「だったら、『マッスルG太郎、妖精郷へ行く』と称して、武者修行の旅に出るとか?」
NOVA『話がややこしくなるからな。そっちはそっちで、コツコツ自分の冒険を頑張ってください。あくまで一緒にやるのは、ルールの研鑽記事に限定しての話ってことで』
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